第七幕「咆えるは銃声のみならず」

「ドリー、ジョンが仕掛ける! の準備をっ!!」


 張り詰めた手綱の音とともに、鉄動馬オートホースが走り出した。ヴィンセントは己の銃鉄兵ガンメタルの背を追う。

 巨人と巨獣が争うただなかで叫んだとて、人の声など簡単にかき消されてしまう。そもそも彼は、直接言葉を届けようとしたわけではない。


 銃鉄兵は主人マスターが指示を与えることで行動する。

 ある程度は凡霊アニが自己で判断するものの、複雑な状況には対処できない。どうしても、細かな指示を必要とする場面が現れる。


 だがそれも、使い魔ファミリアをもつ人間にとってはまったく事情が異なっていた。

 主人と使い魔の間には、特殊なつながりがある。彼らは異なる存在でありながら、魔術契約によって一部を重ねている。その重なり、意識の底に開いた穴を通じて、彼らはある程度の思考を共有することができるのだ。

 そうして使い魔によって制御される銃鉄兵は、主人の意思によって完全に制御された第二の肉体ともいえる存在となる。


 シューティングスターが位置取りを変える。カラミティホークがより目立つように。

 その様子をみながら、アレクサンドラジョンはやたらと無表情で呟いた。


「仕事をするぞ、ブラットリー。ヒュドラの注意を惹く。……あいつが切り札を出すまでだ」

『ならば少し、無茶が必要だな。主よ、我慢してくれ』


 使い魔からの無情な返事が届いた直後。カラミティホークは、ヒュドラに向かって銃に残った弾丸を一気に吐き出した。

 ヒュドラの表皮に、次々と銃弾が食い込む。アレクサンドラの表情にも、しわが刻まれる。


 すぐに再生が始まり、傷としては大したことがなかった。それでもその行動は、少しばかりヒュドラの機嫌を損ねたようだった。

 弾切れとなった銃を掲げて走るカラミティホークを追って、ヒュドラが突き進む。


「やぁやぁ! 首が多くても、しょせん獣は単純だね!」


 その隙を狙って、ワールウインドが躍りかかる。荒野に一輪の轍を刻みながら、横合いから射撃をくわえる。

 その時、ヒュドラの首のうち二本ほどが、いきなりぐるりとスカウト・ボーイを睨んだ。感情を写さない爬虫類の瞳に、心なしか怒りが見て取れる。

 ヒュドラが、ワールウインドに向かって大きく口を開いた。


「あ、やっぱさっきのなし。これ多分まずいねーっ!?」


 スカウト・ボーイはワールウインドに命じて急ブレーキをかける。

 腕の車輪を展開してつんのめる躯体を支えると、そのまま急旋回で向きを変えた。


 ほぼ同時に、ヒュドラが液体を吐き出した。

 直前までワールウインドがいた場所にばらまかれるや、地面と接触し白煙を噴き上げる。ジュワジュワと嫌な音を立てて、土が爛れ変質していった。

 ワールウインドの上で、スカウト・ボーイが顔色を青くする。あんなものをまともに浴びれば、彼はワールウインドごとなくなってしまいかねない。


「ひゅっ、ヒュドラの猛毒の噴射ポイゾナスブレス!! ちょ、ちょっとごめんかな!」


 猛毒の噴射の範囲を警戒するならば、危険な領域はこれまでよりもずっと広がる。

 ただでさえ、スカウト・ボーイはワールウインドに乗っているのだ。それだけ普通の銃鉄兵よりも、無理ができないのである。


 三つ脚に戻ったワールウインドが、自慢の速力を生かして一目散に離脱する。

 その背を追って、ヒュドラが走り出さんとした時だ。その目前に、シューティングスターが割り込んだ。


「二人が作り出した、この機を! 逃しはしない!!」


 走りながら、シューティングスターは回転弾倉式拳銃からシリンダーを取り外していた。

 素早く腰に戻すと、代わりに装填済みのシリンダーを取り出す。弾倉にたらふく弾丸を抱えた銃を手にし、キャリリとシリンダーを回して。直後に、異様な行動を始めた。


 いきなり拳銃をくるりとまわすや、あろうことか腰の装甲に差し込んだのである。

 ヒュドラの目前まで迫りながら武器をしまうなど、およそ正気の行動とは思えない。


 だが、それには続きがあった。差し込まれた腰の装甲が展開し、そのまま二つに分かれたのだ。

 アレクサンドラが、驚きに目を見開く。シューティングスターが手にした銃には、長く伸びる装甲が接続されていた。それはつまり――。


だと? なんて古臭いアナクロなものを……」


 銃鉄兵ガンメタル、それはこの時代では一般的に、名の通り巨大な銃を操る機械兵士のことを指す。

 確かに、人型という形状ゆえに高い格闘能力を備えており、近接武器を使うものが珍しいわけでもない。それでも剣という選択はかなり希少な部類であると言えた。

 なにしろ、敵となるものは基本的に頑丈であるからだ。斬るよりも叩きつぶさなくてはならない場面のほうが多い。


 彼女の驚きを置き去りに、剣士へと職業を変えジョブチェンジしたシューティングスターが、ヒュドラの懐に飛び込んだ。

 銃の射程をはるかに割り込み、剣の間合いへと。


 身の丈九ヤード(約八メートル)もの巨人である銃鉄兵が持つ剣は、人間にとってはあまりに巨大である。

 しかしそれも巨獣に対して意味があるとは、とても思えないものだった。ヒュドラの頑丈さをたっぷりと見た今となっては、むしろ無謀という言葉が良く似合う。


 敵が飛び込んでくるのを見たヒュドラは、熱烈な歓迎でもって受け入れた。毒液滴る口を大きく開き、噛みつかんとして首が一気に殺到する。


「見ていたまえ、ジョン! これが、僕の切り札だ!」


 まさか用意された奥の手が、そんなに無意味なものであるはずがない。激突の瞬間、シューティングスターが剣に接続された銃の引き金を、引いた。


 弾倉に籠められているのは、ただの銃弾ではない。それは、呪紋オーソワードが刻まれた弾丸――詠術弾スペルブレットであった。

 それは撃ちだされるやすぐに刀身へと激突し、そこで呪紋被甲ワードジャケットに記されたとおりの魔術反応を引き起こした。

 力は刀身に刻まれた呪紋へと伝播し、その秘めたる機能を開放する。


魔力剣エナジーセイバー、シュート!!」


 銃弾そのものを代償として『炎』が喚び起こされ、刀身に絡みつくように噴きあがった。

 灼熱に赤く輝く刃をかざし、シューティングスターがヒュドラに挑む。


 委細構わず噛みついてきたヒュドラの口と牙をかいくぐり、喉へと斬りかかった。炎まとう剣は、強靭なはずのヒュドラの表皮を容易く切り裂き、肉を断つ。

 さらに炎が放つ高熱が傷を焼き、容易には再生を許さない。


 甲高い悲鳴とともに、ヒュドラの首が引っ込んだ。

 その機を逃さず、シューティングスターはさらに大きく一歩を踏み出し。懐のさらに内側へと、赤く燃える刃を突き出す。


「もらった!!」


 シューティングスターは巨大な胴体とすれ違うようにして、足の一本へと斬りつけた。炎が走り、強靭極まりないヒュドラの足に一筋の傷を刻む。

 そのまま勢い緩めず、シューティングスターが巨獣の後方まで駆け抜けた。


 両者がすれ違った後、足に傷を負ったヒュドラが何かに躓いたように倒れこんだ。

 縦横無尽に走り回っていた荒野の支配者が、この戦いにおいて初めて動きを鈍らせる。怒りと苦痛を乗せて、九つの首が鋭い鳴き声を上げた。


「よし、これいいんじゃない!? 超チャンスじゃない!?」


 すかさず、ワールウインドが新たな銃を抜き、空に向かって撃った。

 そこに籠められた特殊な加工をされた銃弾――鳴動弾スクリーミングブレットが、飛翔しながら笛の音のように甲高い音を放つ。それは荒野にこだまし、遠くに合図を送った。


 ◆


「やりやがったぜぇ。吠えただけの仕事はするじゃないか!!」


 丘陵の上ででんと望遠鏡を構えていた“バッファロー”ジョーは、遠く響く音を聞き、にんまりと笑みを浮かべていた。


「距離、角度修正終わっている。十五万その首、いただいた」

「いよぉっし! ブッこんでやれぇぇい!!」


 バッファロー兄弟の合図に続き、再び対要塞爆裂徹甲砲ストロングホーン・スペシャルが砲煙を噴き上げた。

 呪紋に染まった砲弾が、狙い過たずヒュドラめがけて飛翔する。

 着弾地点には、動きを止めた渦巻く巨体。この融通の利かない大筒を用いて、精密な射撃をしてのける。

 恐るべき腕前だ、専門家プロフェッショナルの肩書に、まったく偽りはなかった。


 そうして音よりも早く飛来する脅威に対し、どうやってかヒュドラの首の一本が敏感に反応した。

 直後、巨獣は驚くべき行動に出る。二本の首がとぐろを巻くように丸まると、飛来する砲弾に向けて口を開けるや空中に向かって毒液を吐き出したのである。


「その程度で、止められると……!」


 賞金稼ぎバウンティハンターたちが見つめる中、砲弾がヒュドラに届く。

 それは衝撃で毒液を弾き飛ばしながら、まっこうからヒュドラの首へと突き刺さり。

 破壊的な運動エネルギーによって巨獣の組織を引き裂きながらも、毒液と表皮の強固な抵抗によって向きを変えられた。


 首に続いて胴体に食い込まんとしていた砲弾は、首二本を完全に潰したのと引き換えに、逸れて地面へと突き刺さる。足元から衝撃を受けた、ヒュドラの巨体が浮き上がった。


 だが、これで終わりではない。詠術弾スペルブレットは、着弾後に自らを代償に魔術反応を起こす。

 地面を大きく抉りながら、爆発が吹きあがった。着弾の時点で浮き上がっていたヒュドラの巨体が、今度こそ完全に吹っ飛ばされる。巨体が豪快に空中で回転し、地面を転がった。


 爆発と衝撃を伴い、土煙が吹き荒れる。賞金稼ぎたちは、巨獣の姿を見失っていた。


「防がれたように見えたが。効いたと思うか?」

『少なくとも無傷ではないだろう。問題は程度だが……』


 彼らと銃鉄兵が遠巻きに見守る中。果たして、巨獣はのっそりと動き出していた。


「まさか! あれに耐えきったというのか!?」

「馬鹿々々しいほど頑丈な奴だ。あんな詠術弾を食らえば、城壁だって無事にはすむまいに」


 さしものヒュドラも無傷とはいかず、首のうち二本は跡形なくちぎれ飛んでいた。

 だがまだ七本の首を残すうえに、ちぎれ飛んだ首の根元では、ゴボゴボと泡を吹きながら内部から肉が盛り上がっているのが見える。

 やはり、その頑強さは並大抵のものではない。


 傷口からぼたぼたと体液を滴らせながら、ヒュドラが首をめぐらせる。その七対の瞳が、鋼の巨人を視界にとらえた。


「足の傷も、もう癒えたのか。魔法剣ですら通じないとは……!」

「首があの有様では、いくら炎で焼いたからとて期待するだけ虚しいだろう。……さて、どうするか」


 ヴィンセントが拳を固め、アレクサンドラが嘆息する。

 同じころ、遠く離れた丘陵の上では望遠鏡を構えた“バッファロー”ジョーが、舌打ちの音も高らかにわめいていた。


「チィッ! なんてぇしぶとい野郎だ! ダン、再装填リロードだ!」

「やっている……が、まずいな兄貴。ホーンズは連射能力がない」


 彼らの背後ではストロングホーン・ガンナーが再装填をおこなっているものの、ものが大掛かりであるだけに素早くとはいかない。威力と引き換えにした、逃れえない欠点だ。


「一撃じゃあ潰せねぇ。するってぇと先に首を潰しきらねぇといけねぇってことか」

「首を先に狙う? 五万ダレルを捨てるのか」


 ダンは静かに、だがはっきりと顔をしかめていた。ジョーが再び、望遠鏡を構える。


「あいつらに先に、首を潰させるってのは、どうだ?」

「難しい。ただの銃では火力が足りない」


 先ほどヴィンセントの銃鉄兵が面白い芸当をみせたが、それとて首を完全に飛ばすには力不足だった。

 ジョーは望遠鏡から目を離す。


「つまりだ。奴らがなにか、ホーンズ並みの火力を持ってればいいってぇことか」


 限りなく困難な条件を思いながら、彼はみしりと筋肉を軋ませながら腕を組んだのだった。


 ◆


 土煙を震わせ、ヒュドラが咆哮を上げる。その身に負った無数の傷が、巨獣の怒りをさらに駆り立てていた。

 出方を伺い、銃鉄兵はその動きを注視していた。シューティングスターが剣を構え、カラミティホークは弾丸の装填をすませている。


「これが蠢く九死の獣ヒュドラ・ザ・ナイン・デス……!! 一五万ダレルでも安く思えてきちゃったよ、俺!」

「値上げ交渉はあとでやればいい。生きていれば、なんとでもなる」


 ワールウインドと鉄動馬は、そろってヒュドラを遠巻きにして走っていた。

 ヒュドラには猛毒の噴射という攻撃がある。それを警戒して、銃鉄兵はともかく生身の人間はそう簡単には近づけなくなっていた。


「これ、首とれっかな」

「五万ダレルを吹っ飛ばすのも気が引けるが、命あっての物種だろうに!」


 この期に及んで、スカウト・ボーイは報酬の心配をしていた。逆に、ヴィンセントはもはやその選択肢を捨てている。

 ストロングホーン・スペシャルでも簡単に倒せないとなれば、もはや手段を選んでいる余裕はない。そもそも倒せなければ一セロンにもならないのだから。


 ヒュドラにとっても、これだけの苦痛を味わわせてくれた敵を逃がすわけがない。両者どちらにも、退く気配は皆無である。

 巨獣はしばし残った首をめぐらせ銃鉄兵の姿を憎々しげに睨んでいたが、突如として長く響く鳴き声を上げた。


「なん……だ?」


 乾いた大地を撫でて、鳴き声が遠く響く。これまでにない行動に、賞金稼ぎたちが警戒を露わとした。

 すぐに、荒野に新たな異変が現れる。

 それは意外なことに、ヒュドラ自身が起こしたものではなかった。


「……あれは、なんだ? 何かが、来る」


 周囲の崖や丘を乗り越えて、小さな何ものかが砂塵を巻き上げ集いくる。

 その正体は、すぐに明らかとなった。なぜなら、それらの姿は明らかに、ヒュドラに酷似していたからだ。


 首が三本しかない、小さなヒュドラたち。しかし小さいとはいっても、その大きさは大人一人ほどもある。

 その正体を推測することは、この上なく簡単だった。賞金稼ぎたちは、戦慄と共に理解する。


「こいつら、ヒュドラの幼体か! だとすれば、ヒュドラがこのあたりに棲みついた理由は……!!」

「繁殖か。商人たちは、さぞかし良い餌だったのだろう」

「ちょ、こんなの聞いてないって!!」


 慌てて、ワールウインドが加速した。やや遅れて、鉄動馬も速度を上げる。

 親に呼ばれた子供たちチャイルドは、銃鉄兵も人間も区別なく、自分たち以外の全てに狙いを定めていたからだ。


 小さいだけあって、『チャイルドヒュドラ』の動きは身軽ですばしっこかった。

 軽快な足取りで鉄動馬に追いすがると、全身の強靭なバネを発揮して馬上の人間へと飛びかかる。


「たかが人間と、侮ってもらっては困るな!」


 ヴィンセントは銃を抜き、追いかけてくる仔ヒュドラに向かって撃つ。

 飛び出した弾丸はその胴体へと突き刺さり、そこで紅蓮の炎を噴き上げて炸裂した。甲高い悲鳴を上げて、仔ヒュドラが地面を転がる。

 彼は、拳銃にも詠術弾を籠めていたのだ。いくら仔ヒュドラが親に比べて小なりとはいえ、ただの銃弾で倒せるほど弱くはない。


 そうして数匹ほど叩き落とすと、仔ヒュドラたちはすぐに襲い掛かるのを諦め、周囲を取り囲んで走り出した。

 その時彼は、隣を走るアレクサンドラが何も持たずにいるのを見て、叫ぶ。


「ジョン! どうした、応戦しろ!」

「私は銃が苦手なんだ」


 返ってきたのは、耳を疑うような台詞だった。


「はぁっ!? 馬鹿か、君は! この状況で、どこにそんな余裕があるというんだ!!」

「まったくだな……仕方ない」


 会話の油断をついてか、今度はアレクサンドラに向かって仔ヒュドラが飛びかかってくる。

 彼女はそれを目前までひきつけてから、銃を撃った。今回はちゃんと胴体に直撃し、爆発と共にチャイルドを叩き落とす。


「この距離ならさすがに外さない、か。しかし詠術弾は高いんだぞ……なんてもったいない。クソ、これも報酬のための投資だ、投資なんだ……」


 ぶつぶつと自分に言い聞かせながら、彼女は鉄動馬の手綱を弾いた。


「足を止めるな! 隙を見せれば、一斉にかかってくるぞ!」


 走る二騎を追い、仔ヒュドラの群れが駆ける。


 さらに、仔ヒュドラたちが襲い掛かったのは、鉄動馬だけではなかった。

 親ヒュドラと相対する銃鉄兵にも仔ヒュドラたちは飛びかかっていた。動きを邪魔されるのを嫌い、銃鉄兵たちも動き続けることを余儀なくされる。


 そうして子供たちだけではなく、ヒュドラ自身も動き出していた。

 六本の足が力強く動き、銃鉄兵すら圧倒する巨体を、まるで草原を疾駆する馬のごとく加速させる。もはや傷の影響は、ほとんどなくなりつつあるようだ。


「くそ! これでは、奴を足止めしている場合じゃない。なにか、手を……」


 鉄動馬を操りながら、ヴィンセントが歯噛みする。

 ヒュドラだけでも手に余りつつあるというのに、子供たちの存在は完全に計算外であった。これでは戦力が足りない。

 その時アレクサンドラは、目を細めてカラミティホークを見つめていた。


『主、このままでは倒すことすら危うい』

「……ブラットリー。こうなれば仕方がない、を使う」


 絞り出すようにして、告げる。使い魔とのつながりを経て、わずかな驚きが返ってきた。


『アレか……。主よ、本気なのだな?』

「十五万ダレルのためだ。このまま惜しんでいては、手に入らないからな……!」


 混乱の度合いを増す戦場を睨み。彼女はひそかに使い魔へと指示を下したのだった。


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