双剣のエレナ

巡り往く風 後編

登場人物紹介（２）

エレナ・ロゼ：魔法人形に魂を定着された元英雄、双剣の使い手。

エリーゼ・アウストリア：賢者の名を冠する大魔法士。

カテリーナ・エレアノール：災厄の魔女として知られる謎深き女性。

グレゴリウス・グランデル：『エラル・エデル』最高評議会議長。軍の統帥権をも

掌握し一時的な軍政を敷く。

マリッサ・グランデル：グランデル婦人。

クラウディア・メイズ：『エラル・エデル』評議会特別顧問。解放の乙女、自由と独立の象徴として民を導き、策謀を廻らせる絶世の美姫。

バルザーク：諜報・暗殺を主とする暗部集団の頭目。隠形術に長けた性別・正体不明の仮面の異形。

フリスト・バルトロメイ：協会所属の魔法士、最高位導師の一人。

フェリド・バーンズ：ローレンスの友人であり同僚。青銅騎士団の大隊長及び評議会議員を兼任している。

ローレンス・アルヘルム：青銅騎士団の大隊長であり、評議会議員の一人。

クリフォード・マクベス：三侯爵家の一つ。武家の棟梁たる聖騎士団の長。

オルセット・ゲルト：三侯爵家の一つクルムド王家の系譜に連なる最高位貴族の一人。現オーランド王国宰相。

ジルベルト・ルーデバッハ：三侯爵家の一つ。セント・バジルナの都督。

オルフェス・バレスティン：軍神と讃えられるオーランド王国最高の聖騎士。

フェルネン・バーク：バレスティン家に仕える若き従騎士。