第5話
挑戦状その12
手紙が届いた。
多くを語るつもりはないし、語るべき者もいない。
――――――――――――――――――――
『死神と彼に添う愚者へ』
このまま術式を続けても
摂生しないといけません
社会が飽くまで
校庭に残していきましょう
でも全員じゃないので
今日こうしているだけです
――――――――――――――――――――
これが
油断をするな。間違えた時点で正真正銘の最後となる。
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