第45話おまけ 百秒で分かるケイオスハウル!
※某ガンダム紹介動画のパロディです
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百秒で分かる斬魔機皇ケイオスハウル!
斬魔機皇ケイオスハウルは勇者ロボと化したニャルラトホテプと邪神の力でサイボーグにされた高校生佐々佐助による海洋冒険譚!
とはいえクトゥルフ神話を知らなくてもとってもおもしろい!
主人公である
しかしそんなある日、彼等の家をクトゥルフ神話の怪物ミ=ゴが襲撃! 父は生首に、佐助自身は脳を缶詰に詰められて異星へと連れ去られてしまう!
それを助けたのが邪神ニャルラトホテプの化身である機械神チクタクマン! だからといってこいつが救いの神かといえば特にそんなこともなく、佐々佐助は命と引き換えに邪神ニャルラトホテプの為に機械の身体で戦うことを要求される! 強いられているんだ!
だが意外にも佐助これを快諾!
「復讐する機会が有るならば欲しいと思っていたところだ」
「そうか、受けてくれるのか!」
なんだかんだでスーパーロボット・斬魔機皇帝ケイオスハウルに乗ってミ=ゴの宇宙船を落とす佐助!
「サスケ、君は何処に落ちたい?」
「やだー!」
宇宙船はそのままアズライトスフィアに墜落。
真っ赤な専用機に乗った金髪縦ロールのお嬢様・ナミハナに出会い、喧嘩を売られて戦うことになるが勿論勝利!
殴り合ったらあとは
ナミハナに誘われ初仕事へ望む佐助だったが、ナミハナと別行動をとっている間になんとここでもニャルラトホテプと遭遇してしまう! しかも相手はニャルの中でも最凶の一柱、大樹の邪神アトゥだ!
「サスケ? 貴方はサスケと言うのね? 素敵な名前、我輩の生け贄を逃がしてしまったいけない子の名前ね」
好みど真ん中の黒髪ロングストレートスレンダー美人なアトゥに佐助も思わず油断。
そして油断した結果、当たり前のように捕まった佐助はアトゥにチクタクマンとナミハナのどちらかの命を差し出すように迫られる。
「クソッ……彼女は関係ない! やるなら俺をやれ!」
「それは許可しないぞサスケ、私は君の保存が最優先だ」
「チクタクマン! お前!」
「やれやれ……良いかいサスケ、我々は英雄ではない。ただ、人理を守護するだけの自動機械だよ」
「貴様ああああああああああ!」
一見仲間割れしたかに見えた佐助とチクタクマンだったが、それは策だった。二人の巧みな話術とコンビネーションによりアトゥは騙され、なんやかんやあって大逆転。結局、佐助は彼女と契約して力を借りることに成功するのであった。
ここでポイント。
チクタクマンは楽しい遊び場である世界を滅ぼされたくない。
佐助は自分が死にたくないし、神話生物から人を守りたいからニャルラトホテプに協力している。
そしてアトゥは佐助個人が気に入っているから彼に協力している。他の人間はどうでも良い。死んでも良い。
メインキャラはやりたいことがそれぞれ全く違うから覚えてね!
さてそんな佐助一行の次なる依頼は海賊退治、チンピラ相手の楽な仕事かとおもいきや、アザトースを崇め奉る
ニャルラトホテプの天敵であるクトゥグアを召喚された佐助は、ケイオスハウルの秘められた力を引き出し辛くも勝利するが、大きな怪我を負うことになるのであった。
治療やリハビリ、そして
そんな時ナミハナが持ってきた依頼は軍による新型量産機輸送船の護衛。人と神の間で続く戦争を解決する為、
だが佐助の活躍を危険視した
しかし激戦の
「また自爆でもするつもりか?」
「――――
佐助はナミハナを守る為に衆目の前でケイオスハウルの真の力を解放する!
「
しかしその結果、大勢の目の前で自らが邪神ニャルラトホテプの力を持つ人間だと発覚してしまった。
依頼は失敗、ナミハナは実家に連れ戻され、佐助自身は指名手配犯となり軍に追われる身となった。
そんな彼を救ったのは湖猫ギルドの有力者アマデウス!
佐助は旅の仲間達とアマデウスの助けを借りてナミハナを家から連れ出すことに成功するが……。
「私の名はギルドNo.3“アマデウス”。もしかしたらだが、
「お、お、お……親父いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
突如としてアマデウスは自らの正体を明かし、世界中に向けて宣戦布告を行う。アマデウス、佐々総介の狙いはニャルラトホテプの力を持つ佐々総介とナミハナの父親を争わせることだった!
実の父こそが諸悪の根源であったことに動揺する佐助。それでも戦おうとする彼の前に
「
「嘘だろママン……?」
現れたのはまさかの実母!? まさかの猫耳!? 生まれ変わった幼女の身体! 鉄の邪神を叩いて砕くぞ猫パンチ! 聞いて驚け魔女っ子☆リンちゃん! 佐々佐助のSAN値は直葬!
結局のところ百秒じゃ伝わらない面白さ! 斬魔機皇ケイオスハウル! 全てはこの先の物語にて!
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