第35話 落花
前回までのケイオスハウル!
ニャルラトホテプ達の代表者であるトート神と接触したサスケ!
サスケは彼からネクロノミコンを受け取り、神々のメッセージを受け取る。
曖昧な情報しか与えられなかったにも関わらず、彼は自らの父こそが憎き
自らの怒りや悲しみさえ自覚が難しい程の狂気に近づくサスケの前に、
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戦況を再確認する。
目の前に敵は二機。
上半身を吹き飛ばされた小型のエクサス“ヴェルハディス”。
そして未だ健在の大型エクサス“震電”。
「行くぞッ!」
そう言って飛び出した俺はまず真っ先に震電へと躍りかかった。
ケイオスハウルの胸元の時計の刻印からハウリングエッジを召喚し、片腕だけで突き出す。
すると震電も紫のマントを右腕に纏わせ、槍のように鋭く固めてこちらに突き出す。
ぶつかり合う切っ先と切っ先、火花散らして幾度も打ち合っている横を、ナミハナが愛機ラーズグリーズと共に疾駆する。
狙う先は既に上半身を失ったシャルルのヴェルハディス。確実にトドメを刺すつもりなのか?
「よそ見かい佐々佐助!」
ミゲルの槍がコクピットへと向かってくる。魔力をコクピット周囲に集中、相手の槍を受け流して隙を作る。
右腕の変化した槍を弾かれた震電は大きくよろめき、そのボディを俺に晒す。
――――
「「
俺とチクタクマンは呼吸を合わせて横薙ぎの斬撃を放つ。
その一撃は過つことなくミゲルと震電を討ち果たすかに見えた。
だが、震電の姿は一瞬で消え、俺の目の前には突然ナミハナのラーズグリーズが現れる。
「不味いっ!?」
俺は太刀筋を上に向けて跳ね上げ、ラーズグリーズへの直撃を避ける。
一方ラーズグリーズはケイオスハウルの周囲をドリフトかけつつ一周し、レーダーに映るヴェルハディスの方へと駆けていく。
声一つ上げずに反応してみせたのだ。
「馬鹿なっ!?」
これで驚いたのはシャルルだ。
なにせ自分がとっておきだと思っていた時空間操作を一発で攻略されてしまったのだから。
「佐助から聞いた通り! しょっぱい術ですこと!」
まあそう見えるのはきっと君だけだぞナミハナ。
俺はそのしょっぱい術に殺されかけたし。
「シャルル、しょっぱいだってよ?」
「こいつは傑作! それじゃあ君はそのしょっぱい魔術に救われた訳だ」
「うるせえ三文物書き!」
「まだ評価には早かろう? 安心し給え、クライマックスはまだこれからだ!」
漫才を魔術無線で垂れ流している間にヴェルハディスの機体が修復されていく。
まるで時間を巻き戻しているかのように。
「ああもう!」
単騎突出したナミハナをカバーする為に俺もガトリング砲を召喚、撃ちまくりながら前に出る。
鋼鉄の弾雨を目前にして、震電がヴェルハディスの盾となり、全て受け止める。
マントを翻し、全ての弾丸を受け止め、そして何やらマントの中に飲み込んでしまうその姿はまるで傘だ。
「その名の由来を見せてみろ……震電!」
俺が弾を撃ち切ったと同時に震電はマントを
穴の中から無数の紫電を解き放つ。
「佐助!」
だがナミハナは動ずることもなく俺の名前を呼ぶ。
俺はとっさに自分の前に魔術障壁を展開、雷の直撃を避ける。
それもその筈、今の一撃の狙いはケイオスハウルだ。
先に俺の方の動きを止めれば正気があると思ったのだろう。
「
動きが止まるのは貴様の方だ。
先ほどの殴り合いの時にアトゥは震電の制御系の中に潜ませている。
俺の呪文と共に震電の頭部がはじけ飛び、薔薇の花に似た形の金色の結晶に同化される。
「あ゛あ゛あ゛あ゛ああああああぁぁぁぁああっっ!!?」
無線、いや魔力を通じて聞こえるミゲルの絶叫。
当たり前だ。ニャルラトホテップによる強制的な精神侵食と汚染、その威力は我が身を以て保証してや――――
頭痛。吐き気。イメージが浮かぶ。深く不快な水底の景色。あれは街。全てが捻くれた異形の、名前はルルイ――――
「サスケちゃん!」
意識を現実に引き戻される。コクピットの中だ。爆音が鳴り響いている。今まさに、動きの止まった震電の土手っ腹にナミハナのラーズグリーズがドリルを突き刺したのだ。
「あのラーズグリーズの中、クトゥルーの眷属が居るわよ!?」
「戻ってきたのかアトゥ?」
「帰ってくるに決まってるじゃない! サスケちゃんが危ないもの!」
「そうか、済まない……」
俺はシャルルの操るヴェルハディスの反撃に備えて彼等に接近を開始する。
チクタクマンが装填し終えていたガトリングを再びばら撒き、弾幕でナミハナへの奇襲を防いでいるのだ。
「ねえ佐助! あのヴェルハディスの時間操作、やっぱり隙が有ってよ!」
ラーズグリーズは即座に退避を開始、弾幕の支援が有る内に見事ヴェルハディスや震電から距離をとった。
「隙!?」
「余程近づかないと時空干渉自体が発動できない。それに連続発動もできない。だから弾幕を張り続けて遠い所から相手の魔術行使を誘発なさい。それで勝手にジリ貧になりますわ」
やはりこと戦闘になるとナミハナの方が鋭い。
俺とミリアが散々苦労した時間操作魔術の秘密を初見で次々看破している。
「了解!」
「じゃ、ワタクシはまた撹乱に突っ込みますわね」
「牽制は任せろ! 行くぞチクタクマン!」
「オーケィ!」
チクタクマンの能力を弾丸の生成のみに割り振り、粛々と弾幕の生成に励む。
そして俺はその横で――――
「――――ゴッドハァアアアウル!」
土手っ腹に風穴が空いた震電に追い打ちをかける。
通常ならば震電のあの分厚い装甲は破れないが、今の状況ならば内側まで衝撃と振動が浸透する!
ついでにヴェルハディスも飽和攻撃に巻き込んで仕留められる!
「おい、舐めるなよ佐々佐助! 僕の震電は全人軍が作った第四世代のフラグシップモデルだ! ケイオスハウルにだって――――!」
震電が全身から黒雲を生成し、自身とヴェルハディスを包み込む。ゴッドハウルの振動を吸収し、俺の魔力を別のエネルギーに変えている……!?
「退けっ! ナミハナ!」
「遅いんだよMr.サスケ」
そう言われてやっと思い出す。
ヴェルハディスには奥の手が有った。
ティンダロスの猟犬を敵のコクピットに直接召喚することで、パイロットそのものを殺傷する。
俺もナミハナも別に忘れた訳ではないのだが、今の攻防で意識がすっかり震電の大技に持って行かれていた。
「ナミハナァアアアアアアアア!」
ケイオスハウルは良い。
震電の大技一発は耐えられる。ティンダロスの猟犬だってアトゥになんとかしてもらえる。
でもラーズグリーズはこの大技を超えられない。
ケイオスハウルを壁にする為に、ナミハナは全速力で引き返してくる。
俺も彼女の盾になる為に前に出ようとする。
だが遠い。
ゴッドハウルによる飽和爆撃に巻き込まれない為に、ナミハナが大きく距離をとって回り込んでいたからだ。
ああ、俺のミスだ。完全に戦い方を間違えた。
「
ミゲルが吼える。
そう、これはおれのミスだ。だから――――
「
――――先に切り札を切ってでも奴を止める!
ケイオスハウルのマスクを破り、秘められし第三の目が現出する。
三つの瞳が赤々と燃え上がり、震電の放つ雷とほぼ同時に三本の光条が黒雲へと伸びる。
黒雲は魔力の飽和により吹き飛び、雷鳴の反撃は打ち消された。
しかしその代償はこのケイオスハウルの正体露見。近くに全人軍の船が居る状態で暴れてしまった以上、ケイオスハウルがニャルラトホテップの力を使うエクサスだと発覚してしまう。
この先はモルモットとして軍やギルド追いかけられることは間違いないだろう。
でもこれでナミハナへの危険は一つ去った。
後は大技を使って隙だらけの俺にティンダロスの猟犬が襲いかかってくれれば……
「きゃあああああああああああああ!」
繋ぎっぱなしにしていた無線の向こうから悲鳴が聞こえた。
そして、骨が砕ける軽い音。
全身から血の気が引く。
「ナミハナ!!」
「スーツが汚れてしまいましたわ!」
ん?
「ナミハナ?」
「変なの来たから二匹とも首折っておきましたわ!」
そうか、なんだか知らんがとにかく良し!
「仕留めますわよっ!」
「ああ!」
ナミハナは即座に震電とヴェルハディスの方へ取って返す。
ナミハナのラーズグリーズが奥の手を出した今、邪魔するものは何も無い。確かに攻撃ならば今しかない。
しかも震電は先程の一撃で動きが止まっている。仕留めるならば絶好のタイミングだ。
俺達二人は呼吸を合わせ肉薄し、震電とヴェルハディスに向けて同時に攻撃を繰り出す。
「ガルヴァーニエンジン! フルドライブ!」
「星辰観測終了、魔力同調開始。邪神機関最大出力」
「
「
ラーズグリーズのドリル、そしてケイオスハウルのハウリングエッジがヴェルハディスにのみ突き刺さる。
「止まった!?」
「抜けませんわ!」
違う。これは多分時間停止だ。それより震電だ。震電は何処に消えた!?
「機体が、計器が動いてなくてよ! 時を停められたわ! 佐助!」
戸惑う俺達にシャルルは笑う。
「は、は、は。止まった時間の世界へようこそMr.サスケ。君は『震電は何処に消えた!?』と考えている筈だ。残念ながら――――」
無線の向こうから聞こえる嘔吐にも似た吐血の音。
シャルルが血を吐いている……?
「失礼、妙な音を聞かせたね。残念ながらもう遅いんだよ」
シャルルが相当な無茶をしたことは分かる。
俺の予測が正しければ、時間を止めて無理矢理震電を逃がしたのだろう。
ただ、どちらにせよ。こいつがこれからやりそうなことは分かる。分かってしまう。
「ティンダロスの猟犬の首をへし折れる規格外とやりあった時点で僕の負けは決まっていた訳だ」
「命乞いでもなさるおつもりかしら?」
「まさか、ただ僕は死ぬ前に――――」
「また自爆でもするつもりか?」
俺の問いかけを聞いてシャルルは笑う。
「――――
俺はケイオスハウルの全力を引き出してナミハナのラーズグリーズを後ろに投げつける。
いかなる時間の静止であっても、今のケイオスハウルには通用しない。なにせニャルラトホテプの力を隠しもせずに100%引き出している。正体バレ上等の奥の手だ。
「ふっ――――そうか。神はあまりに、理不尽だ」
シャルルの悲痛な呟き。そして次の瞬間、爆炎が俺達を包む。
「ワッツ? 空間を操ることで極限まで圧縮した大気を解き放ったのか? だがまあ……」
焼け爛れ、溶けてしまったケイオスハウルの装甲はチクタクマンの力でゆっくりと再生していく。
確かに神は理不尽だ。
「我輩とサスケちゃんが本気を出せばこんなもんよね」
「アトゥ! 私を外すとは無礼な奴だ!」
「キャハハハハハ! 今回は感謝してるわよ? でも残念だったわ、自爆されなきゃ我輩が同化してあげられたのに……」
爆炎が消えた後、シャルルとヴェルハディスの反応はロストしていた。
味方を逃しながらの自爆。今、俺が見たのはそういうものだ。おかしい。おかしいだろう。なんで邪教徒があんな真似を。
震電は全人軍の最新鋭機と言っていたな……まさかとは思うがあの震電も全人軍の運ぶ積み荷だったのか?
もしかして俺達はあの積み荷を奪われたのか?
戸惑う俺の下に発信源不明の通信が入り込む。
「滑稽だな佐々佐助。君は人類の前に正体を晒し、積み荷はまんまと奪われた。君が蹂躙したと思ったシャルルは……君に見事に勝利した」
ミゲルの声。反応は追えない。
わざわざそんなことを言う為に通信をしたのか?
「次は……殺す。犯罪王ミゲル・ハユハの名前を覚えていろ」
ああそうか、そうだよな。きっとあいつら仲よかったんだろうな。
だから一言くらいは俺に何か言いたかったって訳か。
だったらミゲル、お前はお前の望み通りの効果を俺に与えた。
そうか、積み荷を奪われてしまっていたのか……。
「――――佐々佐助! ナミハナ! 聞こえるか! ナイ神父はこちらで討伐した。私の言うことにしたがってすぐに行動しろ!」
丹陽からの通信が戻ってくる。
ナイ神父まで来ていたのか!?
「艦長!? 無事だったんですか?」
「
「私はサイボーグだ。あの程度じゃ死にはせん。それよりもすぐにこの海域から離れろ。一連の戦闘で艦の立ち入り禁止区域が破壊された。封印されていたダゴンとハイドラが来るぞ!」
艦長が通信で叫んだ次の瞬間、俺達の目の前の海がせり上がり、その頂点から天をつくような超巨大魚人が二柱現れる。ダゴン、そしてハイドラ。どちらもクトゥルフに仕える邪神だ。万全のケイオスハウルなら相手できたが……。
「チクタクマン!」
「無理だ佐助! 流石にこの損傷を即座に立て直すことはできない!」
「いま動かないと丹陽ごと潰されるぞ!」
ナミハナの機体も動力機関が片方やられていて、思うように動かない。
この状態で無理矢理でも動かせるのは機械ならぬ神の身たるケイオスハウルだけなのだ。
今、今やらなくちゃ意味が無いんだ!
「頼む!」
「だが!」
俺が業を煮やしてケイオスハウルを無理矢理動かそうとしたその時だった。
闇を裂くような気高い叫びが轟いた。
「――――僕がやります!」
少年の声と共に丹陽のカタパルトから一機のエクサスが射出される。
両腕につけた
背中から射出される
白い頭部、紅のボディ。背中には日輪の如き
レンだ。レンのアステリオスだ。
「
彼は両腕からクトゥグアの炎を龍の形に変えて解き放ち、父なるダゴンと母なるハイドラを一気に焼き払う。
表皮を焼かれながらも、ダゴンとハイドラはじりじりと俺達に迫り続ける。
「今のうちに船まで逃げて下さい! 早く!」
「分かった! 後で晩飯のデザート分けてやる!」
「助かってよレン! 後でお小遣いあげますわ!」
俺達は軽口を叩きながら船へと急ぐ。
「子供扱いしないでください!」
だがあと少し、ほんのすこしで丹陽に戻れると思ったその時だった。
「いかん! 二人共! こちらの船に来るな!」
「船長!?」
「義姉様! 一体何を!?」
「総員退避! 倒れたナイ神父が暴走を――――」
爆発音。クルーの悲鳴。通信途絶。そして丹陽の艦橋が音を立てて二つに折れる。
「母さん!? お母さん!?」
レンが金切り声を上げる。だがダゴンとハイドラへの砲撃を止める気配は無い。
この状況下でも戦い続けられるのか。結構根性有るじゃないか。
「来るぞナミハナ!」
「良くってよ!」
艦橋から星のような瞬く光が一直線にこちらに向かってくる。
魔眼無しでは気づかなかっただろう。
「GAAAAAAAHHHHHHッッ!!!!!!!」
倒れた艦橋の瓦礫の中から漆黒の巨獣が俺達に牙をむく。
ニャルラトホテプの化身“野獣”だ。
最も愚かで、最も強い、最低最悪の暴力装置。
「うああぁああああああああああああっっっ!!!」
ナミハナが雄叫びを上げてラーズグリーズのドリルを最大出力まで引き上げる。
その間、俺はナミハナの前に出て野獣の爪を正面から受け止める。
爪はいとも容易くケイオスハウルの装甲を引き裂き、コクピットまで貫通する。
ハラワタをプリンみたいにえぐられた。内側からネジやオイルがコクピットに飛び散る。
薄れ行く意識の中、ナミハナのドリルがたしかに野獣の顔面を吹き飛ばしたのが見えた。
でもまだだ、まだ倒れられない。
「アトゥ!」
「分かったわよ!」
アトゥの力で己の痛みを引き受けてもらい、俺は再び動き出す。
予想通り、野獣は顔面を吹き飛ばされて尚その爪をラーズグリーズに突き立てようとしていた。
「届けぇえええええええええええええ!!!!」
ケイオスハウルのコクピットに有ったミラーに一瞬だけ俺の顔が映る。その左半分はまるで影を落としたかのように黒く染まっていた。
そうか――――俺はもう人間じゃないのか。
その恐怖で、一瞬だけ魔力障壁の展開が遅れる。
遅れてしまった。
ナミハナへの防御が間に合わなく――――
「――――丹陽の皆さん。お疲れ様でした」
声は唐突だった。
穏やかで優しくて、理知的な声だった。
だがそれで全てが決していた。
ダゴンとハイドラは蒼海の只中で完全に灰となり、現れた野獣はナミハナを放置してその声の主の乗っていたエクサスへと真っ先に飛びかかる。
「我が名はアマデウス。ギルドNo.3。全人類の剣なり。義によりて皆様に助太刀いたしましょう」
そう名乗った男の機体は一分の隙もない純白の機体。
三角帽子を被った魔法使いみたいなフォルムだった。
「神理否定対魔結界、コンファインシステムを作動させます」
まるで重さを感じさせないような動きでそれは野獣の前に立ちはだかり、振り下ろされた爪を片手で受け止める。
「神よ、我が叡智の前にひれ伏しなさい」
俺達は信じられない光景を見た。
ケイオスハウルの半分もないような小型の機体が、ニャルラトホテプの化身でも最強と謳われる野獣の爪を、いとも容易くへし折ったのだ。
野獣は甲高い悲鳴を上げて海の中へと潜り、レーダーから反応を消す。
「そんな……あいつは……」
限界だ。
何が起きたかも分からずに、俺は意識を闇の中へと手放してしまった。
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テート島にあるアマデウスの屋敷で目を覚ました佐助。
彼はそこで自らが邪教徒として軍に追い回されていることやナミハナが長瀬重工に帰ったと聞かされる。
突然の展開に困惑する佐助の前に、チクタクマンを伴ったレンが現れる。
「佐助さん、叔母さんが……ナタリア叔母さんが攫われました」
「誰がやった。そいつを殺す」
斬魔機皇ケイオスハウル 第三十六話「俺が俺である為に」
その命が燃え尽きてでも、為すべきことが彼には有る。
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