読んでいる間中、もうひたすらロクにアビスを甘やかして欲しい気持ちでいっぱいでした。秘密を抱えた不器用なロクの、こちらまでもどかしくて堪らなくなる愛情表現と、本当はめいいっぱい愛して欲しいアビスのいじらしい頑張りとで、何度も何度も幸せな結末を夢見て読み進めました。 この絶妙なもどかしさと暖かさ、是非皆さんに読んで貰いたいです。