#6

 僕────仙堂巧真が稜家さんの組織に入ったきっかけは、本当に些細ものだった。

 『誰かに奪われるくらいなら奪う側の方が良い』。それならより強大な組織に属した方が良いに決まっている。だから、迷わず僕はそうしただけのことだった。

 別に人を殺すのが好き、という訳じゃない。だけどあまりそのことに対して嫌悪感を憶えることもなかった。多分、僕は自分が生きて行く上で必要だと思うことは、平気で何でもできるタイプの人間なのかも知れない。

 そんな理由で入った組織の連中は、やっぱり最低なやつばかりだった。政府の人間をたった一人で皆殺しにしたという伝説を持つ稜家さんを崇拝しているだけのやつらに仲間意識なんてものはなく、それこそ毎日のように弱い者苛めや殴り合いの喧嘩が勃発していた。

 僕もけして例外などではなく、入ったその日から三日間、誰からも食事をもらえないという苛めが続いた。とはいえ、三日間くらい食べなくても死ぬ程のことじゃない。僕はただそんな風に思うだけで、別段つらいとも感じることはなかった。

 ─────だけどそんな僕を見て、そういう風に感じてる人がいた。

 四日目の朝、同じように食事にありつくことができなかった僕の目の前に、料理の盛られた皿を静かに差し出してくれたのがその人────嶺月さんだった。

「そろそろ食べておかないと倒れちゃうよ?、きみ」

 そういって自分の分をまるまる僕に寄越し、彼はそのままの足で任務へと向かった。それが初めて僕が彼と顔を合わせた時のことだった。

 それから特に接点がある訳でもなく、だけど僕はその日から嶺月さんのことが気になって仕方がなかった。なんであんな、見るからに弱そうな人がこんな組織にいたりするんだろう。事実僕は組織の中で暴行を受けている姿を何度か目撃したことがあり、その時の彼は決まっていつも為すがままにされていた。

 そんな彼の存在がどうにも不思議で、ある日僕は親しくなった組織の一人に聞いてみたことがあった。

「『嶺月』さん?────あぁ、あの人は稜家さんのお気に入りだからな。俺は別にあれだけど、周りの信者にしてみれば正直むかつく存在なんじゃねーの?」

 『稜家さんのお気に入り』。その理由については彼も良く知らないが、組織の中で唯一稜家さんの部屋を自由に行き来できる人物が嶺月さんなんだ、といった。それは確かにむかついてしまうかも知れない。しかも相手があんな『弱い人間』とくれば、手のひとつも出したくなってしまうものだろう。

 でも、その人は僕にこういった。『あの人がやられっぱなしでいんのは、いちいち相手にすんのが面倒臭いだけなんじゃねーのかな』、と。嶺月さんは自分が何故そういう目に合わされているのかも十分過ぎる程理解しているに違いない、と。

 それは『弱者』の言い訳だ。いまいち納得ができないといった表情を浮かべる僕を見て、その人はただ笑っていた。

「あぁ、おまえはまだ知らないのか仙堂。『あんな』風に見えても俺らみたいな組織の間じゃ『黒塗りの悪魔』って呼ばれて恐れられているんだぜ─────…?」

 その後、ちょっとしたきっかけで嶺月さんが人を殺す現場を目の当たりにすることができた僕は、知らずその人の言葉を思い出していたような気がする。

 嶺月さんにとってもまた、『稜家道隆』という人間は神のような存在だったんだ。



 僕は、僕はその日から今日までずっと、嶺月さんにとっての『何か』になれれば良いと、人知れず思い続けていたのかも知れない─────…。






 騒動を起こしてしまった翌朝、嶺月は任務に向かう前に稜家のもとを訪れることにしていた。あれから一晩色々と考え込んでいたのだが、何も銃まで手にする程のことはなかった。確かに茂野の件に関しては我慢のできないところではあるものの、そこでそうした行動を取っては自分も彼らと大差ない人間になってしまう。

 それに、何より稜家に要らぬ迷惑をかけてしまうこととなる。

 嶺月は一度深呼吸をし、いつものように軽くドアをノックした。

「嶺月です。こんな朝早い時間に申し訳ございませんが、少しお時間をいただいてもよろしいでしょうか…?」

 もしかすると寝ているかも知れないとは思ったが、こういうことは早目に済ませておいた方が良い。するとふいにドアが開き、幾分眠そうな顔をした稜家が顔を覗かせる。

「あ、あの、すみませんっ。おやすみになっていらっしゃった、…ですよね?」

「いや、中々眠れなくて起きようと思ってたとこだから、全然かまわないよ」

 いって稜家は『どうぞ』と嶺月に入室を促した。部屋に通された嶺月は改めて稜家の姿を目に映し、ソファーの上に彼が腰を下ろしたのを見計らって声をかけた。

「昨日は本当、すみませんでした」

「ん?」

「皆の前で銃を抜くなんて軽率過ぎる行動でした。本当に、本当にすみませんでした…っ…」

 反省の言葉をそう口にして、嶺月は深く、深く頭まで下げていた。変に真面目な嶺月の性格を思えばそれも分からなくはなかったが、稜家にしてみればいつまでもそう気にするようなことではない。と、いうか嶺月が自分に謝る必要など何もないのだ。

 だから稜家はにこり、と笑みを浮かべてみせるだけだった。

「だから良いんだよ、そのことはもう。それより、あいつに殴られたとこは大丈夫?」

 みれば嶺月の口端には白いテープが貼られている。

「あ、あぁ、はい。ちょっとまだ痛いですけど…」

「ホント、血の気の多い連中ばかりで困るよなぁ~。よりによって建ちゃんのこと殴るなんてさぁ」

「…ははっ」

「────あ、またそうやって渇いた笑い声上げる~っ」

おまけに凛々しい眉の形もすっかり『八の字』になってしまっている。嶺月はその指摘を誤魔化すようにして、すかさず別の話題を口にした。

「そういえばさっき稜家さん、『中々眠れなくて』っておっしゃっていましたけど…大丈夫なんですか?」

「ん?あぁ、俺??俺のは平気、いつものことだから」

「………………」

「そういうきみもちゃんと寝てる?なんかちょっと元気がないみたいだけど」

 自分ではそのような自覚はないが、確かに昨日はほとんど眠ることができなかった。それはきっと茂野に対する罪悪感によるものだ。

 だけども嶺月は笑顔を浮かべ、『そんなことはないですよ』と告げた。

「それじゃあ僕はそろそろ任務に向かいます。朝早くから本当にすみませんでした」

「いや、だから良いって。建ちゃんならいつでも歓迎するよ」

 そうはいわれてもやはり、気は遣うというものだ。律儀にもぺこり、と頭を下げてから背を向ける嶺月の姿を暫しそのままで見送って、稜家はふと、彼を呼び止める。

「もし今夜時間があったらまたおいで。久し振りに酒でも飲もうよ」

 いうと嶺月はぱっと笑顔を浮かばせ、大きくただ頷いた。そしてまたドアの前でぺこり、と頭を下げると、今度こそその場を後にした。

 ─────本当に。本当に嶺月は良く懐いてくれているものだと思う。

 稜家は誰もいなくなった部屋の中、ずっと伏せたままにしてある写真立てへと手を伸ばす。そこには若き日の自分ともう一人、白衣に身を包んだ女性が笑顔であさめられている。それはけして取り戻すことのできない、永遠とも呼べる彼女の姿だった。

「……早くきみのもとに逝きたいよ、俺も─────…」

 でも、まだ逝くことはできない。まだ、自分にはやらなければならないことがあった。

 再び稜家はその写真立てを伏せ、確実に『その日』が訪れてくれるよう静かに祈るだけだった。






 嶺月がいつものように施設を訪れなくなってから、もう五日が経とうとしていた。余程彼は茂野に対し後ろめたいものを感じてしまっているのだろう。いや、茂野の過去を知っていればそれも当然か。

 そして今日も訪れる気配のない嶺月に、椎名はもう何度目になるかも分からない溜息を口にしてしまう。

「…ホントにどうしたもんかねぇ~……」

 今の時間は見張り番ということで、施設の入口から少し離れた場所に待機していた椎名は、思わずそう独り言を呟いた。今日もありがたいことに特に変わったことはない。目の前に広がるのはただ、人気のまるでない廃墟の山のみである。

 それがまた余計に考えていられる余裕というものを齎し、気が付くと椎名は嶺月のことばかり気にかけてしまっていた。

 いや、自分などがあれこれ気にかけてみたところで、どうなるようなものではない。結局こちらからの接触は取りようがないというのが現状なのだから。

(『北地区のもっと先』くらいしか、あいつの居場所聞いてねーからなぁ~…)

 しかも『北地区』というのは危険な場所で有名だ。そんなところを通り越し、無事にたどり着ける保障などはどこにもない。

「ん~~~…ホントにどうすりゃ良いんだか─────…」

 いってまた長くて重苦しい溜息がひとつ。先程からこのような科白の繰り返しだ。そんな中覗いていたスコープの先にふと、椎名は人の姿を見付ける。

 途端、警戒心を強め携帯しているライフルへと手を伸ばしたが────…次第にはっきりと見えてきた容姿に、安堵が広がって行くのが分かった。

「…今日は珍しく一人かい?、仙堂くん」






「…すいません、見張りの最中だったのに」

 自分が足を運んだことで椎名は他の者と見張りを交代し、それに対して仙堂が謝罪の言葉を述べると彼は『気にすんな』と笑った。別にサボろうとして代わってもらった訳ではない。し、いってしまえばこれは茂野の為にもなることだった。

 椎名はいつもの広場へ仙堂を通し、淹れたてのコーヒーが入ったカップを目の前に差し出す。

「で、どうよ?嶺月の様子は」

 わざわざ聞かずともそうだと思われる訪問理由を口にすると、仙堂は少しだけコーヒーを喉に流し込んでからこういった。

「正直元気はないですねぇ…。ここにくるのも何だか気不味いみたいです」

「…そっか」

「余程茂野さんに対して『悪い』と思ってるんじゃないですかね。…まぁ、気持ちは分からなくもないですが」

 はっきりと話を聞いた訳ではないがこの前の出来事を総合してみると、茂野の彼女は自分たちと同じ組織の人間の手によって殺害されてしまった───…ということなのだろう。そして嶺月は茂野のそのつらい過去を知っており、だから尚更その事実が判明したことに複雑な思いを抱えてしまっているに違いない。

 それも無理のないことだ。友人の恋人がまさか、仲間などとは思っていないにせよ自分と無関係な訳ではない人間に殺害されたと聞いて冷静でいられる方が可笑しい。嶺月のことだからそれこそ『自分のせいだ』くらいなことを思ってしまっているだろう。

 ────でも、そうだということはここにいる誰にも話すことはできない。仙堂はその歯痒さに思わず唇を強く噛み締めてしまっていた。

「────仙堂くんはさ、嶺月のこと本気で心配してんだな」

「はい?」

「まるで自分のことみたいにさ、すごく痛い顔してる」

 いって椎名はちょんちょんっ、と眉間を指差し、そのしぐさで気付いた仙堂は『あぁ、』と寄せていた眉根をもとに戻して行く。

 改めて他人に指摘されてしまうと、何とも恥ずかしいものである。

「でも僕がこんな心配をしてみたところで、どうにかなったりする訳じゃないんですよねぇ…。ホント、無力で嫌になりますよ」

「そうかな?俺はおまえのおかげで少なからずあいつも救われてると思うけど?」

 それが励ます為だけに紡がれた言葉ではないことは、仙堂にもしかと理解できていた。でも、素直にそうと受け止めることはできない。

「…無理ですよ、僕じゃあの人の疵ひとつ救えない─────…」

 そう、色々な意味において自分はただ無力な存在でしかないのだ。

 知らず口元に自嘲の笑みを浮かべてしまう仙堂の姿に、椎名もそれ以上かける言葉というものは見付かりそうになかった。

 二人はそのまま黙り込み、暫し静かにコーヒーを口に運ぶだけだった。結局、自分たちだけでは今の状況を打開するなど難しいことなのかも知れない。

 それでもどうにかしたと思い続けている二人の目の前をふと、一人の男が通り過ぎて行こうとする。それがここ最近ずっとふさぎ込んでいた茂野本人だと分かると、椎名は慌てて声をかけていた。

「おい、シゲッ!おまえ、どっか行くのか??」

 みればしかと上着を羽織り、ライフルまで肩に下げている。見張りの交代という訳でもないのにその出で立ちは、どう考えても変である。

 その問いに茂野はぴた、と足を止め、不機嫌そうに両手をポケットに突っ込んだままで振り返る。

「────ちょっとその辺を散歩だよっ。いちいちそう干渉してくんな」

「あのねぇシゲ、俺はおまえのことを心配してだなぁ………」

「そーゆーの、はっきしいって『迷惑』なだけだから」

 気分が苛立っているのは分かるが、こうもはっきりいわれてしまうと多少は凹むというものだ。椎名は仕方なく口を噤み、大きな溜息をひとつ、吐いてしまうだけだった。

 そうして茂野は再び背を向け、一歩前にと足を踏み出してみたが───椎名の隣に仙堂の姿があったことに、今一度後ろを振り返る。

 今度はあきらかに見られている、と分かる茂野の視線に、仙堂は幾分緊張してしまう。

「…な、何か僕に用ですか…?」

 思わず先にそう問うていた仙堂に対し茂野は何か言いたげに口を開いてはみたものの───結局は何もいわぬままでその場を後にしてしまっていた。仙堂に聞けば嶺月の居場所などすぐに分かることだろう。でも、自分がそれを望んでいることをあまり皆には知られたくないと思った。

 あんな一方的な言葉を投げ付けておきながら、今更どのつらを下げて嶺月に逢いに行けば良いのか。いや、それでもずっと『このまま』でいる方が後味が悪くて嫌だった。別に、自分の彼女が亡くなったのは嶺月のせいな訳じゃない。いくらその相手を庇った?とはいえ、あそこまで当たり散らす必要などはなかった。

(……あれじゃあホント、ただの八つ当たりでしかねーもんな)

 施設を出て、とりあえず茂野は北地区へと向かってひたすら歩くことにした。そうすることで確実に嶺月と逢えるなどという保障は当然どこにもなかったが、今の自分にはそれ以外に選択肢はないといって良かった。

 見渡す限り続く、瓦礫と廃墟で埋め尽くされた光景─────。足元に広がる枯れた大地は、ざりざりと砂の音を立てている。

 次第にその音を聞くのが嫌になった茂野はふいに上着のポケットからヘッドホンを取り出すと、気を紛らわすようにして音楽プレイヤーの電源をオンにした。

 ─────思えばこんな風に一人で遠出をするは初めてのことかも知れない。他に記憶があるとすれば、それは子供の頃のものだろうか。

 そんなことを思いながら、口元に小さく笑みを浮かばせる。────が、すぐにそれは影を潜めることとなっていた。

 突如背後から聞こえてきた、何かが崩れ落ちるかのような物音に途端、鼓動が跳ね上がる。音楽を聴いていたことで注意力が散漫になっていたのだろう。慌てて振り向いた先には見るからにやばい目をした男が一人、その距離はかなり近いものだった。

 とりあえず茂野はライフルを手に取るよりも先にその場から走り出し、そんな彼の足元に向かって男は容赦なく銃弾を放った。それを何とか躱して行きながらものすごいスピードで頭の中は回転し、どうすれば無事に逃げ切ることができるのか、必死になって答えを弾き出す。大体、いくら物騒な世の中だとはいえ、無害だと分かるだろう自分に向かって発砲してくる理由が分からない。どうして人はこうも同じ人間を殺そうだなどと思えてしまうのか。

 思わず『チッ!』と大きく舌打ちし、いつまでたっても追うことを止めようとしない男の様子に意を決することにする。どうにか相手の背を取って急所に撃ち込めばそれまでだ。

 廃墟と化した街中を走り抜け、上手く回り込めた、と思った時だった。いつも万全な手入れをしている筈のライフルの引き金が引けない。

(くそっ!こんな時にジャムったか…っ?!)

 焦る気持ちは茂野から冷静な判断を奪い去り、ガチガチと何度も銃を弄る音をたててしまう彼に、当然男は振り返る。

「─────あぁ、ようやく鬼ごっこは終わりだなぁ…?」

 そういって男は、にたぁ、と薄気味悪い笑みを浮かべているだけで、すぐに発砲してくる気配はない。それも茂野が先程のようにこの場から逃げ出したとしても、殺せる自信があるからなのだろう。男は一歩、また一歩と確実に距離を詰めて行き───…だけども茂野はそれ以上身動きを取ることなどできなくなってしまっていた。

(……これが俺の運命か。随分と呆気ないもんだなぁ……)

 ふいにそう思ってしまったのはきっと、諦める他にないと悟ってしまったからに違いない。

 茂野は力なくライフルを落とし、ゆっくりと瞼を閉じて行く─────…。


「─────今すぐ伏せろ、シゲ…っ!!」


 それは、酷く聞き慣れた声だった。

 いわれ、瞬時に茂野はその場にと蹲り、背後から放たれた弾丸は目の前に立つ男の胸を撃ち抜いた。まさかこんな展開になるだなど予想もしなかった男の目は驚愕に大きく見開かれ、視線の先に見える相手の姿にたまらず小さな声を発していた。

「……なん、で…っ…おまえは…『稜家の狗』、な、筈じゃねーのか…よ…っ…─────…」

 それだけいうと男は地面の上にと倒れ込み、完全に息絶えた様子だった。しかし、茂野はそのままで顔を上げることすらできない。

 ─────一体、一体今の言葉は何だったというのか。

 折角こうして偶然にも逢うことが叶っただけでなく、命まで助かったというのに、少しも喜ぶことができないのは一体何故だというのだろう。

 茂野は震えて止まない唇をどうにか開かせ、ふいに至極ゆっくりと後ろを振り返る。その表情は今にも泣き出してしまいそうなものだった。

「…なぁ、今のはなんだ…?『稜家の狗』、っておまえ…一体どういうことなんだよ…っ…?」

 絞り出すように紡がれる言葉は彼の悲痛までの思いを物語り、問われた相手───嶺月はただ何もいえぬままその場にと立ち尽くしているだけだった。

 そこに浮かぶまるで抑揚のない表情と何の弁解もしようとしないその姿勢が、茂野の怒りを駆り立てる。

「なんでそんな黙ったままでいんだよ?!何か…何かいえよ、ミネケン!いえってんだよ、ミネケン…っ…!!」

 力任せに襟首を掴み上げ、感情のままにそう茂野は言葉を吐き付ける。

 だけども嶺月からの返答はやはり、何もなかった─────…。

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