異世界到着その3
わははは、私がそんな目的で能力を使うないじゃないですか。
・金縛りの使い方は、止めたい物や、モンスターに念を送るだけです。とても簡単に使えると思います。この能力をうまく使って有名な冒険者になってください。
え、そんなに簡単だ。便利じゃん、これはいろいろと使えそうだ。
試しに使って見たいがその辺を歩いている人にいきなり、掛けるとまずいことになりそうだ。
いきなり暴行罪か、猥褻罪に当たって逮捕からの死刑とかになったら困るからな。
・まず、あなたにやってもらいたいのは冒険者登録です。これに登録しないと
冒険者になりません。
冒険者になるためには、登録がいるのか。でも登録料とか足りるかな。
・ギルドはあなたが目覚めた場所から見える目立つ建物です。
えーと、目立つ建物、目立つ建物・・・あれか。
なんか、大きな文字がデカデカと「冒険者ギルド ウノン」と書いてある建物があった。
近くの建物は2階建ての建物が多い中、冒険者ギルドは、4階建ての大きな建物で
結構目立っている。
間違えなく、目立つ建物はあれだろう。
ただ、ウノンってどう言う意味だろうか。地名か何かだろうか。ちょっと気になる。
・中に入ったらギルドに入って聞けば何とかなると思います。登録料と今日の宿泊費くらいは、サイフに入れておいたので使ってください。
1日分の宿泊費しかくれないのか。もう少し、お金をくれてもいいのにな。
まぁ、きっとまじめに働けば、きっと最低限のお金は稼ぐことはできるのだろう。
・冒険者になった後は、自由に行動してルシファーを見つけ出して、強制帰還呪文をつかってください。それではよい第二の人生を、楽しんでください。
手紙が終わった。
結局、ルシファーを見つけ出してって事だったが結局ルシファーの容姿がわからないまま終わってしまった。
聞き込みだけで、探し出すことが出来るのだろうか。
まぁ最悪探す振りだけして、冒険者生活を送ればいいだけだろう。
さて、これ以上ここにいてもしかたない。
ギルドに入って、冒険者登録をして働くとしますか。
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