夢でまた会いましたね。
気が付いたらまた真っ白い部屋にいた。
こっちの世界に来る前に来た真っ白い部屋だ。
そして、またあの翼の生やした人がいた。
「えーと、半日ぶりです。」
「はい、半日振りです。」
「・・・。ここに来たってことはまた私死んだんですか。」
「いいえ、死んでまんよ。
ただ、一様うまくやれてるかなって話を聞きたくなっただけです。」
「よかった。また俺死んだのかと。」
「わはは、ハローワールドは宿屋の個室に忍び込んでいきなりグサってなるほど治安は悪くないですよ。」
「・・・。他のワールドならもしかしてありえるの。」
「・・・。」
なんで、何も言ってくれないの。
怖いんですけど。否定してよ。
「それで、俺死んで死んでないとして、なんの話ですか。
やっぱり、ルシファーのことですか。」
「はい、そうです。見つかりそうですか。」
「いやさすがに、そんな速く見つかりませんよ。
と言うより、まだこの世界についてよくわかりませんし、そもそもルシファーについてまったく手がかりなしじゃつらいですよ。」
「あれ、いってませんでしたっけ。」
「言ってないですね。手紙にも書いてなかったし。そうか、貴方の仲間なら、翼でも生えてたりします。」
「今はルシファーの翼は、神パワーを没収したのでありません。
ただ、昔生えていたので、いきなり翼を亡くなった人の噂を探れば手がかりになるかもしれません。」
「え、そうなんですか。
でも数百年前なんですよね、神パワーを失効したの、その時のことを覚えてる人なんて生きているかな。」
「まぁ長生きするエルフなのどの一部の種族ならまだ生きていますよ。
ただ、さすがにこちらも探している事には気づいているので名前くらいは、変えていると考えられるます。」
「そうか、偽名を使っている事を疑わなければならないのか。
そうなるといよいよ探すのが難しいじゃないですか。」
「いや、まぁそうなんですよね。
私も空から頑張って探しているのですけどね。」
「翼がないとして、ほかに目立つ特徴ってありますか。」
「翼がない他は、人間と大差ないですね。髪は白色、身長170くらいだったはずです。」
「髪が白っていっても、髪を染めればアル程度変えられそうですし、本当に探すの難しいそうですね。」
「そうか、髪色変えてる可能性もあったのか。」
そんなことを小声で言うのがきこえた。
そのことに気付いてなかったのか。
「そういえば、有名な冒険者になれば、探しやすくなる的な事をいってましたが、具体的にどのように探しやすくなるんですか。」
「えーと、有名な冒険者になるとまず協力者を募りやすくなったり、いろいろと国の偉い人と、話せたりするのよ。
ルシファーは神パワーを無くしたと言え、普通の人間より数倍強いし、長生きするからきっと、王様などのボディーガードなどの秘匿性の高い役についている可能性もあるから。」
「そうなんですか、有名になっても結局、コツコツ噂を頼りにさがすしかないんですね。」
「まぁ、結局はそうなりますね。」
「まぁ、コツコツ頑張っては見ますよ、一様、行き返してもらった恩義は感じてますから。」
「そうですか、ありがとうございます。それでは、また今度、何かあったら、呼び出しますよ。」
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