第17話「ガールズ・イン・ボーイルーム」
部屋の外に居る
「ブラウちゃん、よく見える様に開いてね」
「分かった、こうか?初めてなんで良くわからないのだが」
「そうそう、初めてなんて思えないね!シャープのボディが美しい」
「ありがとう、次はどうする?」
「ここ触っていいかな?ありがとう、触るよーツルツルで滑らかだ素晴らしい」
「そうだろ、毎日手入れをしているんだぞ、其れくらい当然だな!」
「其処のジェルをとって塗ってくれると嬉しいな」
ぺチャぺチャと何かに塗る音がし、
「塗ったぞ、かなり綺麗に塗ったぞ」
「じゃあ、たたせて見ようか?」
「分かった、初めての経験だがやってみよう」
少女と一匹は手でシグナルを互いに送るとが扉を空け突入し
「何をしている!」
「マスター、其れはマズイですよ国際問題に成ります!」
部屋に飛び込みながら止めに入ったが、其処にはギラギラと照明の光を受け蒼く長い刃が天井ギリギリまで起った刀と送られてくるデータを見ている
その様子をポカンと見て居る
「ねぇ?二人共、何を思ったのかしら?私は、彼に自分の
「でも…」
「その格好で言われても説得力が無いニャ」
「ぐっ…」
ブラウの格好は淡い水色のベビードールを着た格好で有り隠された所以外の白くてミズミズしく白い肌と胸の二つの丘の視覚的インパクトは
「で何をしているのだ?」
「メタネコに奈々さんも来たね!此れは
「
「
其処で、彼女に
その結果、ブラウさんの
「分かった、やってみる」
1m弱有った蒼刀のメンタル・ギアが消えやがて、蒼く輝く
「名前は[
「何か、突っかかって居たものが取れた様な感触…此れはお礼です」
ブラウは
「「な、なんて事してんのよ!」」
「此れは良くある、欧米的なお礼のキスでして…」
「「嘘だ!!ニャ」」
「あら、バレました?でも得られた結果に対価は支払わないとですわね…」
悲鳴に近い抗議の声を上げている二人にブラウはしたり顔で言った。
***
「全く、今度は二人に増えた…」
「此れがマスターの
風呂上がりでタオル一枚の
「やはり、パソコンの前で寝ると躰が痛いね…」
「お任せ下さいな、只今マッサージ致しますニャ」
「イヤ良いよ、メタネコ777のマッサージは
ショボンとしているメタネコを置いたまま、
「有機ナノエレクトロン、最適な状態に躰を可変指示…最適な状態に更新60%、80%、90%、100%、クッ、やはりキツいものだな」
身体中の関節や躰をバキバキいわせながら少年は立っている。そして
「脈拍、体温、その他バイタル異常無し、メンタル・ギア異常無し、オールグリーン」
何事も無い様に言っているが此れを普通の慣れていない人間がヤルと痛みでショック死する可能性が有る代物で有る。医療的にも此れはまだ確立されていないが、その様に確立されていない医療分野の汎用メンタルギアの第一人者でも有る彼は自分の躰を使って確立するという極めて
其れが、パソコンの前で仕事をしていて躰の調子が悪くなった
「後は、何時もの様に彼女達を起こして置いてくれ、メタネコ777。変な汗をかいたからもう一度シャワー浴びてくる」
シャワー室の方へ向かって行った。少女達はというと
「まだ、其処はまだだめよ、もっとお互いを知ってから…」
「でも、どうしても望まれるというのならば…」
互いに夢の中で誰かと何かをしているが、其れが誰かは不明だ。因みに、この寝言はメタネコ777によって映像と共に録音され、朝食後に此れを奪う為、二人が同盟を結び昨晩からのギスギスした関係が修復される
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