第40話 魔王と花嫁:第四章(其々の決着)
男はディスプレイに七色の光を受けて思わず緊急回避をしたが
『ねぇ、ダイコンミズマシって知っているかしら?』
マッチョな僧侶は聞くが男は
『かって、其れは平安京と呼ばれた時代に昔を語る形式の物語の名称なの!正しい順番を的に私の能力的にいうと
男は我関せずというような感じで腕からアンカーを出し別な建物に飛び宙を飛んだ時だったディスプレイに高エネルギーの反応、直上とあり次の瞬間に男の
『水星から熱い太陽の
男は地面に降りた脱出用装置から飛び出ると僧侶に銃を向けて撃ったパンパンパンパンパンパン計6発を放ち命中したがその僧侶の躰に石が当たるかの様にポロっと落ちた
『本当は拳で闘いたかったのけど
僧侶の姿がぶれたかと思いきや男の腹に何か食い込みベキベキボキボッとイヤな音がし男は血を履きながら高速に宙に打ち上げられた。暫くして、落下し何かにブツカル様な音と躰にドゴォっとイヤな音の衝撃を受け全身に痛みが有る中で男が周りを見ると眠っている少女の髪を撫でているネコ耳メイド服の少女が居た
「た、助けてくれ」
「何だ、もしかしてお前さっきの
「そうだ!報酬は幾らでも払うから助けてくれ」
「因果応報という言葉を知っているかにゃ?」
ネコ耳メイド服の少女は眠っている少女を背負いながら言う
「お前があの時、この子を助けたなら私も喜んでお前の事を助けただろうにゃ、だけどお前は其れをシナカッタにゃ」
「そ、そんな」
「さらばだにゃ!お前を救おうとする人が来れば誰かが助けてくれるハズだ!」
ネコ耳メイド服の少女は去っていった。男は誰も居ない地面で既に見えなく成った眼で周りを見渡しながら
「誰かー助けてー何でもするからー?」
「何でもするといったかかニャ?痛みを無くす助けをしてやろう」
少女とネコの様な語尾の声がし男は藁に縋る思いで
「ああ、言ったが出来るのか?」
「報酬は、お主の頭の中の記憶で良いぞ!我が
「何を何をする!?」
「記憶を抜くだけにゃ、頭がスッキリして痛みも何も考えられなくだけにゃ?
「ややめ、うぁああああん…」
暫くして満足そうにメイドネコ666が立ち去った後には虚ろな瞳の男だった物がビクンビクントと生体活動をしていた。
***
「今の一撃はアイ・カメラを壊れただけ、まだまだ終わらんよって言ってくれないかな?」
「こ…こいつ…死んでいる、一体誰がこんな酷い事を!さては私が来る前に何者かが口封じ此奴を殺したんだな!私の一撃は死ぬ様な一撃で無かったはず、仇はとってやるぞ!!ミスター名も知らぬ男よ!!」
イヤイヤ、誰もが犯人はお前だと突っ込みを入れたい所だが
「そうか、君も可哀想に…無念だったろう…後は私に任せろ!悪いようにはしない!」
乗っていた乗務員を床にポイ投げ捨てると
「私が君を操縦して生まれ変わらせてやる!
「先ずは、君の色を完璧な朱にしてな黄色は戴けない」
呟く
***
「一回でやイイからやってみたかった事がありますし、ある人から頼まれいた事が有りましてね」
茶色のショートヘアに茶色の瞳の小動物の様な可愛さのある
シャイニング60での建物が倒壊した時に
「
『此処は米軍の管轄内の基地だ!無駄な抵抗をやめて投…』
将兵が話を終える前にマシンガンは肉片に変え、
だが、流石世界の警察を自称するだけあって兵士達は
「分かった降伏はする、しかし
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます