ゆめみるあじあ
私はあじあ
ゆめみるあじあ
偶然にももうすぐ北京ごりんぴっく
そんなあじあ
名前負けなどしていない。
もちろん魚にも負けていない。
「あ、あじあちゃんだ」
「どこ?」
ここ
空ですけど…
「よく見て。」
「???」
コイスルサカナ、アフリカ並の視力の持ち主
「よく気づいたわね!さすが我がらいばる!今日こそこの勝負受けるべし!」
ゆめみるあじあ、地獄耳
「えーと…」
コイスルサカナ、たじろぐ。
「なんて言ってるか分かんないなぁ」
「俺にはどのへんにいるのかも分かんないよ」
「読唇術ってむつかしいね」
お互い知覚しあっているのに通じ合えないもどかしさ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます