第9話 餃子

 春の陽気に誘われ、俺はぼんやりと散歩をしていた。

 なんの変哲もない住宅街をぶらぶらと。

 たまにある飲食店のなかの様子をちらちらとうかがう。

 俺は個人経営の店ならこぢんまりして、おしゃれ感のない店が好きだ。

 なぜなら掘り出し物っぽくて自分だけの店って気分になれるからだ。

 目の前の中華料理屋さんも適度に古びていて、それでいて最低限の掃除は行き届いている。繁盛しているのかアルバイトの募集の張り紙もある。これは掘り出し物の予感がする。

 ……覚えておこう。

 俺が中華料理屋さんの前から離れた時だった。

 首筋に鋭い痛みが走る。

 これは……俺にはわかる。……気絶するタイプのチョップだ。

 そしてそれを喰らわせてくる知り合いはひとりしかいない。

 異世界からやってきた…………………………………………………………………………。

 ……………………………………………………………………………………………………………………………………。


 …………女騎士のリディアだ。

 俺の視界に広がる和室の天井。今時珍しい紐が垂れているタイプの電灯。

 この天井にも覚えがある。

 どうやら、またしてもリディアの根城に運ばれたようだ。

 痛む首筋を抑えながらよろよろと身体を起こす。


成彦なるひこ、また合った、元気か?」


 リディアは甲冑姿ではなかった。オフホワイトのチュニックのような衣装を着ている。

 おそらく異世界から持ってきた服なのだろうが、甲冑と比べれば格段にこちらの世界での違和感は少ない。


「……首にチョップを喰らわされる前は元気だったんだけどね」

「成彦、安心しろ。今日は襲わない」

「すでに襲われてると言っても過言ではないけど……」


 俺は抗議の視線をリディアに送るが……。

 なんだかリディアは元気がなさそうに見える。

 相変わらず食事が取れていないのか、前回よりも痩せた気がするし、なにより落ち込んでいるようにも見える。


「チョップしたのはわけがある。成彦、頼みがある」

「頼みがある人にはチョップしないでもらえる? それで?」

「バイト、面接、受からない、どうにかしろ」


 リディアはそう言うとぺこりと頭を下げる。

 言葉遣いは乱暴だが、切実さは伝わってくる。

 困窮した生活とバイトの面接を落ちた精神的なショックも加わって、落城寸前の城に立てこもっている女騎士といった雰囲気だ。

 助ける義理はないが、見捨てるのは忍びない。アドバイスくらいしてやるか……。


「これまで、どんな面接行ったの?」

「もちろんテレフォンアポインターだ!」

「日本語苦手じゃん! なぜ自分の苦手なジャンルを選ぶ!」

「名前が必殺技みたいでかっこいい……」


 テレフォンアポインター……格好いいか?

 女騎士のセンスはよくわからない。


「もっと個人経営のお店とか、それ系の探したら?」


 俺はさっき張り紙を見た中華料理店を紹介してみる。

 リディアは西洋人風の顔立ち。アジア人には見えないが、片言をOKしてくれる可能性はテレフォンアポインターよりも高いだろう。


「ちゅーかりょーり!?」

「ご飯を出すお店だよ。そこだったら、まかないも出るだろうし、まかないはご飯のことね。ご飯がついてくるってこと」

「なぜ、早く、教えない! 私、まかない、食べる! 大量に食べる」


 リディアが俺の肩を掴むと激しく揺さぶる。

 どうやら相変わらず腹ペコらしい。


「じゃあ、中華料理のバイトの面接行ってきなよ」

「問題、そこ。……面接受からない。コツ教えろ」


 リディアはすがるような目で俺を見つめている。

 こちらの世界に他に頼る人がいないのだろう。


「じゃあ、もう俺を襲わない?」

「ちょっとしか襲わない」


 素直にうんうんとうなずくリディア。

 ちょっとは襲うのか……。

 まあ、いい。できることはしてあげよう。


「じゃあ、面接の練習しよっか」


 いわゆる模擬面接だ。

 俺が面接官の役をやって、リディアに面接を受けてもらう。

 本当は椅子に座ってやるものだが、部屋に椅子がないので、お互い向かい合って正座する。

 リディアも本番さながらの神妙な面持ち。


「ではリディアさん。志望動機を」

「しぼうどうき!?」

「どうしてこの店で働きたいのか、ってこと」


 俺は面接において、もっとも普通の質問からはじめてみたのだが……。


「口が裂けても言わぬ!」

 リディアはぷいっと横を向いてしまった。


「いやいや、志望動機は言わないと。また落ちるよ」


 リディアは困ったような顔を浮かべる。

 面接は受かりたいが、言いたくはないといったところか。


「ある者を襲う、そのために金がいる。これ以上は言えぬ」

「そんな理由で採用できるか! 別に本当のことを言う必要はないんだよ。社会勉強のためでもなんでもいいじゃん」

「社会勉強?」

「バイトを通して、社会の仕組みを勉強するってこと。まあ、ぶっちゃけお金が欲しいじゃ直接的だから、オブラートに包んでこう表現するんだよ」

「オブラート、ぬぬ……難しい」


 リディアはメモ取り出し、異世界の言葉でなにやら書き留めている。

 おそらく志望動機を尋ねられたら社会勉強と答える的なことだろう。

 まあ志望動機はこれでよしとして、次の質問に移ることにする。


「じゃあ特技は?」

「袈裟切りからの二段突き」


 誇らしげに答えるリディア。

 しかし、そんなものを誇られても困る。

 というか、人を袈裟切りから二段突きしたことがあること自体、バイトの面接においては秘密にするべきだろう。


「うーん。ほかにないかな?」

「投げナイフ。首筋ブスリ!」

「首筋ブスリじゃなくて! もっと安全な特技ないの?」

「……騎士、危険と隣り合わせ、私がブスリしないと、ブスリとされる。躊躇、死ぬ」


 たどたどしい言葉ながら、騎士の心構えを熱っぽく語るリディア。

 ……もうノリが違いすぎる。

 バイト先で自分がナイフを投げないと投げつけられる状況は発生しない。

 お客さんがナイフを投げてくるのは客層が悪すぎである。


「とにかくナイフはなし。別の考えて」

 

 俺に促されて、腕組みして考え込むリディア。

 しばらくうんうん唸ったのち、ぱちんと手を叩く。


「私、拷問されても、口、割らない! 自信ある。どんな攻めでも耐え抜く」

「……うーん。そんなことを自慢されても。どうしようかな……、体力に自信にあるとか、そんな感じでいいんじゃないかな?」


 かなり強引だが、拷問に強いということは体力があるとも表現できる気がする。


「あるある。すごくある。拷問する側、逆に音を上げる!」


 リディアは嬉しそうにうなずきながら、またメモをする。


「続いては趣味かな? リディアの趣味は?」

「騎士、任務がすべて」


 キリリと眉を寄せるリディア。


「いや、だとしても、なにか言わないと。なにかないの?」

「騎士が遊ぶ。それは油断、死ぬ」

「死なないから! 一回、生き死にのレベルから離れよう。もっと気軽に。好きなこととか、集めてるものとか」

「言わなきゃダメか?」


 リディアは上目づかいで俺の顔色をうかがう。

 どうやら、なにかあるにはあるが、騎士のプライドが許さないらしい。


「別に趣味があることは恥ずかしいことじゃないよ。むしろ、人間味があっていいことだと思う」


 リディアは俺の言葉にうなずきはするももの、なかなか話し出さない。

 話し出そうとしては、言葉を飲み込んでしまう。

 何度かそれを繰り返したのち、ようやく意を決して、話してくれる。


「……人形……作る」


 顔を真っ赤にするリディア。

「へえ、いいじゃない。可愛らしい趣味あるじゃん」

「か、可愛い、……違う」


 ますます顔を赤らめるリディア。


「持ってないの? 見せてよ」

「……ある」


 リディアは自分の道具袋から、人形を取り出して見せてくれる。

 それはフェルトのような布で作られている人形だった。

 手のひらサイズで男性も女性もいる。

 小さいながらちゃんと服も来ていて、かなりクオリティが高いように見える。


「すごいじゃない。すごく上手にできてるね」

「そ、そうか? 自分ではわからない。人に見せないし」


 リディアは照れながらも、嬉しそうにはにかむ。


「いやいや、立派なもんだよ。誰かモデルはいるの?」

「私の仲間たち。みんな任務で、死んだ。いいヤツから死んでいく」


 ……重いよ。重すぎるよ。

 こっちの世界の人間には受け止められない重量だよ。


「……そ、そっか。詳しくはわからないけど、大変だね」

「騎士にとって任務、命より重い。私も失敗すれば、どうなるか。でも成彦、気にするな」


 気にするわ!

 絶対に気にさせようとして言ってるだろ。

 純朴そうに見えて、案外、したたかな面もあるのかもしれない。

 それはともかく、いまは趣味についてだ。


「じゃあ趣味はそれで」


 リディアは大きくうなずくとまたメモを取る。


「趣味……死んだ仲間の人形、作る」

「……〝死んだ仲間〟は言わなくてもいいんじゃないかな」


 リディアは怪訝な顔をしながらも、おそらく〝死んだ仲間〟と書かれているであろう部分を、線を引いて消す。

 志望動機、特技、趣味がこれで決まった。

 バイトの面接と言えば、あとはシフトの相談くらいだろう。


「とにかくシフトは融通が利くことをアピールして、あとはやる気があることを伝えれば大丈夫なんじゃないかな。それと中華料理が好きなこともアピールするといいかも」

「私、中華料理、知らない、知らないのに好き、それは嘘」


 ……別に嘘でもいいのに。

 言葉の拙さでそうは見えないが、もしかしたらリディアはとても真面目でお堅い性格なのかもしれない。


「本当に食べたことないの? 餃子とかチャーハンとかチンジャオロースとか、知らずに食べてない?」


 リディアは俺の質問に答える代わりに、立ち上がると、押し入れを開く。

 押し入れの中に積み上げられた馴染みのある円盤状のカップ。

 それは大量の焼きそばUFOだった。


「質屋、鎧と交換してもらった」


 リディアは誇らしげにえへんと胸を張る。


「ずっとUFOだけ食べてたの?」

「騎士、一杯のUFOあれば、一日動ける」

 

 贅沢はせずに粗食で暮らすことが、騎士としての正しい行動だと思っているのだろうけど。

 なんて悲しい食生活なんだ。

 俺を襲うことを任務としている人間を助ける義理はないのだが、これほどのUFO一辺倒を見せつけられては見逃せない。

 面接前に中華料理を食べてもらうか。

 中華料理といってもいろいろあるが、やはりここはベタ中のベタ、餃子だろう。

 バイトを募集していたお店も焼き餃子を売りとしていたようだ。

 焼くか……餃子を。


「ちょっと待ってて」


 この部屋の装備では満足に餃子は焼けない。俺はいったん家に戻ることにする。


   ◆


 俺ははじめて気絶することなくリディアの部屋へと入る。

 両手に紙袋、中身はカセットコンロとスーパーで買った餃子、そして調味料いろいろだ。

 紙袋を興味津々の様子で覗き込むリディア。

 俺はその熱い視線を受けながら、黙々と準備をする。

 餃子は十六個入って二百円くらいで売っている、ごくごく普通の餃子。

 実にリーズナブルである。餃子をタネから自作すると絶対にこの金額は不可能。

 リディアならずとも庶民の絶大な味方なのだ。

 カセットコンロの上にフライパンをセットし、軽く油を引く。

 俺はこのタイミングでまだ火はつけない派だ。一回、全部餃子を配置してから火をつける。

 邪道なのだろうが、この方が焼きムラができない。

 フライパンに沿って円形に餃子を配置し、水を150㏄用意して、それから火をつける。


「ぬっ! なにをする!」


 カセットコンロの火にひっくり返らんばかりに驚くリディア。飛び退きながら、ロングソードを掴むと抜刀する。


「危ないな! 餃子を焼くだけだよ」

「そうか……。餃子と魔法攻撃、間違えた」


 その間違え方はおそらく世界初だろう

 しかし俺はリディアに構っている暇はあまりない。

 餃子は手際の良さが命。

 軽く焼き色をつけたら、150㏄の水の三分の二、100ccだけ注ぎ入れ、フライパンに蓋をする。

 フライパンの向きをたまに上下左右変えながらの蒸し焼き。

 建てつけの悪い家ではコンロの上のフライパンは水平ではない。向きを変えないと水が片方に溜まってしまい、均等に焼けない。悲しい焼き餃子のコツなのだ。

 ほぼフライパンの中の水分が無くなったら、残った50㏄に片栗粉大匙1を投入する。

 俺なりの羽付き餃子スタイルだ。

 最初から完全に水溶き片栗粉を投入しても羽付き餃子はできるのだろうが、割と難易度が高い。火加減によってはべちょべちょに、または焦げてフライパンと餃子が一体化する。

 後から水溶き片栗粉を入れる方が失敗が少ないのだ。

 俺は慎重にタイミングを見計らい、水溶き片栗粉を投入し、羽を作り、仕上げにごま油を回しかける。

 そして大皿をフライパンに蓋をするように置き、フライパンごとひっくり返す。

 上手くフライパンから餃子が皿の上に落下してくれれば、大成功だが……。

 どさりと皿を持つ手に重量がかかる。

 今回はなんとか成功したようだ。

 部屋中に広がる食欲をそそる焼き餃子の香り。


「くっ、これが餃子……すごく……匂いが」


 リディアのお腹がぐーぐーと鳴っている。

 もはやリディアの目は餃子に釘づけ。涎を垂らさんばかりの勢いだ。

 ならば味わってもらうしかない。


「これにつけて食べな」


 酢と醤油、ラー油を合わせたスタンダードな餃子のタレの入った小鉢を差し出す。

 ここにからしを入れるのも美味いが、最初は普通のタレがいいだろう。

 リディアは慣れない手つきで箸を握る。

 サクッと軽やかな音を立て、餃子の羽が割れる。

 湯気を立てた出来たての餃子がリディアの唇へと運ばれる。


「どう? 美味しい」


 俺の質問に猛烈な勢いで何度もうなずくリディア。


「くっ! 美味い! サクッとして、じゅわっ!」


 前より少しは日本語が上達したかと思えたが、相変わらず、食べ物の感想はほぼ擬音だ。

 大興奮でもうひとつ餃子を口に運ぶ。


「サクッ、はむっ、じゅわっ、ふわーん、はふっ、はふっ、じゅわーん。ぶわーん、どどーん、ばーん、ぎゃああー!」


 なんか最後に断末魔みたいなの聞こえたけど……。なぜ餃子を食べて死んでしまうんだ。

 とにかく大変気に入ったことだけは確かだ。

 すでにリディアの箸は三つ目の餃子に狙いを定めている。


「まあ、こっちでも試してみてよ」


 スタンダードな餃子のタレもいいが、たくさん食べるなら味の変化が欲しい。

 そこで餃子のタレの別バージョンを用意しておいたのだ。

 ひとつはヨーグルトとケチャップを混ぜ合わせたもの。もうひとつは酢とタバスコ(緑の方)だ。

 酢と黒コショウで餃子を食べるとさっぱりして美味しいが、餃子本体がそれほど高級ではない場合は、酢とタバスコの方がより合う気がする。

 そしてヨーグルトケチャップはエスニックな味わいで、なんとなくトルコ料理っぽい味わいになる。


「くっ、美味い! 餃子、恐ろしいほどに美味い。サクッ、パリッ、じゅわっ、はふはふ、ピリリ、……ちゅんちゅん」


 ちゅんちゅん!? 朝まで餃子を食べてた感じ?

 とにかくリディアの箸は止まらない。

 ノーマル、ヨーグルトとケチャップ、酢とタバスコ、味を変えながらパクパクと食べ続ける。

 惚れ惚れするほどのいい喰いっぷりだ。

 やはりガンガンいってこそ餃子。作った俺としてもこれは気分がいい。

 瞬く間に大皿にいっぱいの餃子が空になる。


「餃子、美味すぎる。結局、魔法クラス」


 リディアは満腹を表現するかのように、畳の上に大の字に倒れる。

 その顔はなんとも幸せそうだ。

 人がはじめて餃子を食べたらどんな顔になるのかを完璧に表現している。


「まあ、バイトに受かれば、まかないで食べられるかもね」

「バイト、必ず受かってみせる。この剣に誓って」


 身を起こし、きりりとした表情でロングソードを掲げるリディア。

 剣に誓うような内容ではないと思うが……。

 しかしバイトに落ち続けていると誓った剣も売り払う羽目になるだろう。


「じゃあ、頑張ってよ」


 俺は餃子セットを片付け、部屋を後にしようとする。


「成彦、待て」


 リディアが俺の手を引き、呼び止める。


「私、成彦、襲った。なのに、こんなに親切……本当に、その、……感謝している」


 リディアは何度も口ごもりながら言う。

 日本語が難しいだけでなく、感謝の言葉を述べることが照れくさいのだろう。


「こっちの世界で頼る人もいないと大変だろうし。襲わないでくれたら、俺は……」

 

 リディアが背伸びすると、俺の頬にそっと顔を近づける。

 俺の頬に触れるリディアの柔らかな唇。


「なっ、どうした!?」


 あまりの急なことにさすがに動揺してしまう。

 当のリディアも相当恥ずかしかったのだろう、すぐに目を伏せてしまう。


「これは襲ってるんじゃない。その……オブラートに包んだ感謝の表現」

「オブラートに包めてるかな?」


 むしろ非常に直接的な表現な気がする。オブラートから完全にはみ出ちゃってる。しかし、もちろん悪い気はしない。


「女騎士のキス、戦場で幸運をもたらす。ある男、そう言ってた。あの男だ」


 リディアは前に見せてくれた人形を指さす。


「人形になってるってことは、死んじゃってるじゃん!」

「その男に、キスしてないっ! 私、尻軽、違う。これは特別っ!」


 頬を膨らませて抗議の意を示す。

 ひたすら使命に忠実なお堅い女騎士だと思っていたが、意外と子供っぽい。

 やばい。どんどんリディアに情が移ってしまう……。

 リディアは真っすぐに俺の目を見つめている。


「私、バイト頑張る……。社会勉強して、この世界、慣れる。そうしたら、そうしたら……」

「うん?」

「成彦、襲う!」


 リディアは力強く断言する。


「いや、だから襲わないでもらえるかな」


 ……やはり根本的におかしい。

 異世界人にはこちらの世界の常識は通用しないのだ。

 俺は一瞬でも気を許した自分を厳しく戒めたのだった。

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