いただきます

朝起きて 正午の鐘が鳴り 夕日が沈むころに 

当たり前のように目の前に出てくるご飯

生まれた時から死ぬまで

当たり前のように目の前に出てくるご飯


でもその当たり前のご飯が出てくるたびに

多くの命が犠牲になっている

牛や豚 動物だけじゃない

米や野菜だって生きている

生きているからおいしいんだ


だから

自分たちは『命を奪って生きている』ことを

肝に銘じなければならない


だからこそ言わなければならない

命を『いただきます』

命を『ご馳走様でした』


命を奪った自分たちが唯一できる贖罪なのだから

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