お年賀のお返し(娘婿の両親にお土産)
夫は大学からの友人と長い付き合いです。
先日珍しいお酒を彼から貰ったと言って『百年…』という焼酎を持って帰りました。
「なかなか手に入らない高価な焼酎やで♪」と、勿体ぶって自慢げに言います。
怪しいもんだ…とインターネットで調べてみると、なかなかの品。
夫は、お酒はめっぽう強いのですが、好きではないので、家で飲むことはありません。
そこで娘(長女)婿のお父さんに差し上げる事にしました。
昨年暮れ、この方から日本酒が送られてきました。
元旦に飲めるようにと、わざわざ大晦日を選んで届けられました。お歳暮のやり取りは無かったので慌てました。
“戴きっぱなし”は失礼ですが、かと言って『お年賀』で年明けに直ぐお送りするのは、いかにも、「すぐお返しします」と、淡々と事務手続きをしているようで、二の足を踏みます。そのままやり過ごしていました。
焼酎がお好きな方ですので、良い機会だと決めました。娘夫婦が彼の実家に出掛けるので、お土産として持たせます。
娘夫婦も、双方の両親が“お互いの子供を宜しく”と、気遣い合うのを見ていれば、二人の仲にずれができても修正してくれそうです。
それにしても子供が結婚する事は、気を遣うことが多くなります。
………
過日はお心遣いの品をお送り下さいまして誠に有難う御座いました。
お陰様で、元旦に清々しい気持ちで酌み交わしました。
(実際には息子が友人と全部飲んでしまいました。ですが、送って頂いた方に喜んでもらえる様この様に書きました。)
先日、夫が珍しい焼酎を友人から戴きましたが、残念なことに夫は、それほど焼酎は好みません。
せっかくですので、焼酎を好まれる御主人に召し上がって頂ければ、このお酒の為にもなるだろうと話は落ち着きました。
なにぶん戴き物で失礼ではございますが、どうかお納め頂けましたら有難いと存じます。
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