フリージャーナリストの主人公を通して、現在の日本が近隣諸国と抱えている問題を浮き彫りにした作品です。まず、なんでもよく調べて書いてるのが好印象ですね。カメラから軍備、そして政治的な背景…ちゃんと調べて書かれてるのではと感じました。この作品はあくまでフィクションですが、尖閣諸島や竹島といった問題を学んで考えるきっかけになればと思います。オススメです!
先ずは一言。大長編物語です。ライトノベルに真っ向から喧嘩売る本格的社会派ドラマ内容読者を選ぶ難しい本作品物語である限り、好みの問題、時間的余裕、求めているモノとか価値観の違いも含めて、異色作であり問題作であり名作である本作。「平和を求めるすべての人へ」この一言集約されている珠玉内容です。よろしければ時間許す限り篠塚ワールドお楽しみ戴けたら幸いではあります(笑)