04 それぞれの戦い
小柴選手の勝利で幕を開けられた《アトミック・ガールズ》と《レッド・キング》の合同イベントは、その後も粛々と進行されていった。
第二試合はフライ級、多賀崎選手とオリビア選手の一戦だ。
合同稽古で親睦を深めた両名も、もちろん試合では容赦のない攻防を繰り広げることになった。
オリビア選手はこの階級で随一の長身を誇る難敵である。
フルコンタクト空手の総本山たる玄武館の出身であるオリビア選手は、強烈なボディブローと膝蹴りを得意にしている。
いっぽう多賀崎選手はレスリングを得意にしているが、打撃技も不得手ではないオールラウンダーだ。なおかつ、赤星弥生子に助言をもらってからは積極的にKOを狙いにいく姿勢を身につけていた。
何年か前に対戦した際は、オリビア選手がKO勝利を奪取している。オリビア選手の異名は『日本人キラー』であり、沖選手や魅々香選手も一度は敗北を喫していたのだった。
しかし多賀崎選手は地道に努力を積み重ね、先の試合ではついにマリア選手をも下している。昨年の上半期には二連敗を喫しつつ、より格上のマリア選手を打ち倒すことで復活を果たしてみせたのだった。
そして――そんな時期にパラス=アテナの騒動が持ち上がって、多賀崎選手は試合をする場を失ってしまったのだ。
灰原選手は《レッド・キング》の非公式マッチで復帰したが、多賀崎選手はこれが半年ぶりの復帰戦となる。もちろん瓜子はオリビア選手にも親愛の念を抱いていたが、ともに稽古をする時間の長かった多賀崎選手のほうにより強い思い入れを抱いていた。
そして結果は、多賀崎選手の判定勝利である。
多賀崎選手はオリビア選手の強烈な打撃技に怯むこともなくインファイトを仕掛けて、その圧力でもって何度もテイクダウンを成功させた。オリビア選手もグラウンド状態のディフェンス能力は格段に向上していたものの、反撃に転じることは難しく、全ラウンドでポイントを失うことになったのである。
控え室に戻ってきた多賀崎選手は、泣き笑いのような表情で腹を抱え込んでいた。試合中にはいっさい弱った姿を見せていなかったが、オリビア選手のボディブローと膝蹴りで相応のダメージを負っていたのだ。
「腹の中身をかき回されたような心地だよ。本番のオリビアは、やっぱおっかないね」
「押忍。でもきっと、オリビア選手も同じ気持ちっすよ」
瓜子がそんな風に答えると、多賀崎選手は苦悶の汗をにじませながら、にこりと嬉しそうに笑ってくれた。
続いて第四試合は、鞠山選手と宗田選手の一戦だ。
柔術の大ベテランと、元・柔道の五輪強化選手である。立ち技出身の瓜子としても、これはそれなり以上に興味を引かれる対戦であった。
しかし――案に相違して、序盤は打撃戦に終始した。
もとより鞠山選手は、打撃技を好むタチである。低い背丈でぴょこぴょことステップを踏み、豪快なフックやローで相手を翻弄する。その厄介さは、瓜子も昨年に体験済みであった。寝技に絶対の自信があるゆえに、鞠山選手は立ち技でも無茶苦茶に思い切りがいいのだ。
そして宗田選手のほうもまったく組み合おうという素振りを見せず、左右のフックで応戦している。キックの経験を持つ瓜子にはいかにも稚拙な動きに見えたが、ただ破壊力だけはありそうであった。
「秋代選手なんかもそうだったが、強化選手までのぼり詰めるような選手は体幹の鍛え方が段違いだからな。あんなフォームでも、くらったらまずいぞ」
立松もそんなコメントによって、瓜子の想像を補強してくれた。
しかし、とりあえずは鞠山選手の身軽さがまさっている様子である。鞠山選手の攻撃は浅く当たり、宗田選手の攻撃はほとんど空振りで、初回のラウンドは大きな波もなく終わることになった。
そして迎えた、第二ラウンド――序盤は同じ様相であったが、宗田選手はいくぶん手数が減り、そのぶん距離を縮め始めた。鞠山選手の攻撃を身体の頑丈さで受け止めながら、接近戦に持ち込もうという算段であるようであった。
攻撃を当てているのは鞠山選手のほうであるのに、じわじわと足取りが重くなっていく。もとより鞠山選手は、御年三十四歳のベテラン選手であるのだ。寝技においてはいまだに人並み以上のスタミナを保持していたが、スタンドで調子を乱されると一気に失速するのが常であった。
いっぽう宗田選手といえば、鞠山選手のスタミナを吸い取っているかのように、どんどん勢いを増していく。強いフィジカルと、それに起因する打たれ強さと、打撃を怖がらない性格が、この突進力を生み出しているようであった。
(これはちょっと、ラニ・アカカ選手を思い出させるな。日本人をフィジカルで圧し潰す外国人選手みたいだ)
二ラウンド目の終盤に差し掛かったところで、宗田選手がついに鞠山選手をつかまえた。鞠山選手の右フックで顔面を叩かれながら、強引に組みついたのだ。
そして、組みつくと同時に、宗田選手の内掛けが炸裂した。
道着などは着用していないのに、足を掛けられた鞠山選手は呆気なくテイクダウンを取られてしまう。元・強化選手の名に恥じない、見事な投げ技であった。
宗田選手は嬉々として鞠山選手の上にのしかかり、力まかせのパウンドを放ち始める。体勢としては鞠山選手の両足に左足を取られたハーフガードであったが、彼女は自らも鞠山選手の左足に両足をからめていた。足を抜いてより有利なポジションを狙うのではなく、そのポジションをキープしてとにかく殴ってやろうという算段であったのだ。宗田選手は重心の乗せ方が上手いらしく、鞠山選手といえども容易く逃げられない様子であった。
「呆れたな。こいつはデビュー戦で秒殺されたから、試合で人を殴るのも初めてのはずなのによ。殴ることにも殴られることにも、なんのためらいもねえみたいだ」
立松は、そんな風に言っていた。
「それで打撃の技術はまだまだだが、身体の頑丈さはトップクラスだし……こういうやつは、大成するか空回りするかのどっちかだろう。鞠山さんは、どう迎え撃つかな」
宗田選手が力まかせのパウンドを振るい続けているため、鞠山選手は防戦一方である。鞠山選手がグラウンドでこれほどの苦境を見せるのは、実に珍しいことであった。
「あんたねー! そんなぽっと出のやつにやられちゃうつもりー!? そんなんじゃ、一生中堅どまりだよ!」
灰原選手はこれまで以上にエキサイトして、瓜子の肩を揺さぶっていた。
瓜子としても、祈るような心地である。鞠山選手とて、パラス=アテナの騒乱時には干されていたひとりであったのだ。鞠山選手は試合衣装の関係から、みずから身を引いたという側面もあったわけであるが――パラス=アテナの根回しによって他の興行に出場できなかったのだから、これが大事な復帰戦であったのである。
レフェリーはマットに片方の膝をついて、鞠山選手の様子をじっとうかがっている。宗田選手の拳は時おりブロックをすりぬけて顔面にもヒットしていたため、レフェリーストップの可能性も十分にあり得た。
宗田選手は左の前腕で鞠山選手の咽喉もとを圧迫しつつ、さらに右腕を振りかぶる。
その瞬間――鞠山選手の小さな体躯が、ぎゅりんと横に半回転した。マットに焦げ目がつきそうな勢いで、腰を切ったのだ。
いつの間にか、鞠山選手の両手が宗田選手の左腕を抱え込んでいる。
そして、鞠山選手の肉厚な右足が、宗田選手の首を刈る。ただし、その左足はまだ相手の両足にはさまれたままであったので、鞠山選手はほとんど百八十度開脚する姿勢になっていた。
宗田選手は左腕をのばされまいとして、右手でロックしようとする。
その体重移動に合わせて、鞠山選手は右拳を繰り出した。
鼻っ柱を叩かれた宗田選手は、反射的にのけぞってしまう。そこで鞠山選手もおもいきり身体をのけぞらして、相手の背中をマットにつけさせた。
変則的な、腕ひしぎ十字固めの格好である。
ただし、左足を取られたままであったため、相手の腕をしっかりロックできないようだ。宗田選手もまた、死に物狂いで最後の一線を死守していたのだった。
すると鞠山選手が、奇妙な動きを見せた。相手の首にのせられていた右足を、相手の左脇にもぐり込ませたのである。
その強引な所作によって、宗田選手の左腕が危ない角度にねじられる。その痛みから脱するべく、宗田選手は鞠山選手の左足を解放し、身体を半身にして左腕を引っこ抜こうとした。
が、それよりも早く、鞠山選手はぐりんと前方に転回する。相手の左脇に右足を差し込み、相手の左手首をとらえたまま、でんぐり返しをしたのである。鞠山選手ぐらい小柄で柔軟な体躯をしていなければ、とうてい実現不可能なアクションであった。
その結果――宗田選手は腹這いの姿勢にねじ伏せられて、相手の左腕を両足でからめとった鞠山選手がひょこりと半身を起こす。それと同時に、宗田選手は悲鳴をあげてマットを叩いていた。
傍目には、何がどう痛かったのかもわからない。しかしとにかく、宗田選手の左腕はよくわからない形にねじ曲げられていた。相手のでんぐり返しに左腕を巻き込まれた格好であるのだから、肩にも肘にも何らかの痛撃が及んだのであろう。鞠山選手が足を解いても、宗田選手はマットに突っ伏したまま動こうとしなかった。
『二ラウンド、三分四十一秒、変形オモプラッタにより、まじかる☆まりりん選手の勝利です!』
レフェリーに腕をあげられた鞠山選手はぜいぜいと荒い息をつきながら、片足を引いてスカート代わりの布切れをつまむ。貴婦人のようにかしこまった所作であるが、独特の風貌と体形をした鞠山選手であるので、とてもコミカルだ。そんな鞠山選手の勇姿を見守りながら、ユーリは「すごいすごーい!」と手を打ち鳴らした。
「まったくもってオモプラッタの概念からは外れた技でありましたけれども! それはつまり、名前も定められていないようなサブミッションで勝利したということだね! やっぱりまりりん選手の寝技の妙技には、ココロを引かれるユーリちゃんなのです!」
「ええ。あんな技、自分でも対応できないっすよ。本当に恐ろしいお人ですね」
「あはは! うり坊のパウンドだったら、あんなわけのわかんない動きをされる前にKOできるって! でもまあ魔法老女らしい勝ち方だったね!」
灰原選手も心から嬉しそうに、顔中をほころばせている。
そんな中、ひとり黙々とウォームアップをしていた人物がゆらりと身を起こした。
「あ、メイさんもスタンバイですね。稽古の成果を見せてやってください」
瓜子が慌てて右の拳の差し出すと、メイはごつんと強めにタッチを返してきた。赤みがかった金色のドレッドヘアに半ば隠されたその顔は、試合直後のように汗ばんでしまっている。
「じゃ、行ってくるぜ。可愛い後輩の勇姿を見守ってろや」
雑用係のサイトーが号令をかけて、サキと柳原はメイともども控え室を出ていった。それらの姿を見送ってから、立松は小さく息をつく。
「メイさんは、ちっとばっかりかかりすぎてるな。ああ見えて、意外にデリケートなところが心配だよ」
「押忍。でもきっと、メイさんだったら乗り越えられますよ」
瓜子としては、そのように信じるしかなかった。
そうして勝利者インタビューを終えた鞠山選手が凱旋すると、控え室はまた大きな賑わいに包まれる。今のところ、赤コーナー陣営の選手はすべて勝利していたのだった。
「ひゃー! 何、その顔! ガマガエルの幽霊みたい!」
「やかましいんだわよ!」と叫ぶ鞠山選手は、右目の周囲に青痣が浮かび、左の目の上がぼこんと腫れあがってしまっていた。宗田選手のパウンドが、これだけのダメージを与えていたのだ。
「あいつはきちんとキャリアを積めば、トップ戦線に食い込める逸材なんだわよ。……ま、それを阻むのがわたいの役割だわけどね」
「まりりん選手、かっちょよかったですよー! また一緒にお稽古させてくださいねー!」
「……あんたがわたいのカフェで奉仕するっていうんなら、考えなくもないだわよ」
無邪気なユーリにそんな軽口を返してから、鞠山選手はベンチ席にくずおれてしまった。見事な逆転勝利であったものの、スタミナの消耗も激しかったのであろう。コーチ陣は満足げに微笑みながら、そんな鞠山選手の顔に氷嚢をあてがっていた。
その間に、モニターには選手入場のさまが映し出されている。メイとイリア選手の対戦の前に、まずは高橋選手とマキ・フレッシャー選手の一戦だ。
これは《カノン A.G》においていったん廃止された、無差別級の試合である。とりあえず、マッチメイクのあてがある限りは無差別級も存続させるというのが、新代表たる駒形氏の判断であった。
天覇館の高橋選手は、百七十二センチで七十五キロ。
シトラス・ジムのマキ・フレッシャー選手は、百六十二センチで七十キロ。
身長で十センチも劣っている分、肉厚なのはマキ・フレッシャー選手のほうである。どちらも力士めいた風貌であったが、より迫力があるのもマキ・フレッシャー選手のほうであった。
「さー、これはどうなるんだろうね! トッキーはけっこう楽勝だったけど、このプロレス女も弱そうには見えないもんねー!」
「マキねえやんの前でそんな口を叩いたら、ウサギ鍋にされてまうで。この高橋いうのはウチにKO負けしとるんやから、マキねえやんも意地でも負けられへんやろなぁ」
灰原選手と沙羅選手はさして面識もなかったが、どちらも遠慮というものを知らないため、ごく当たり前に会話をしていた。
そうして試合が開始されると、マキ・フレッシャー選手は小笠原選手と対戦したときと同じく、重戦車のごとき突進力を発揮した。打たれても打たれても前に出て相手を押し潰すというのが、彼女のファイトスタイルであるのだ。
いっぽう高橋選手というのは、ごく真っ当なストライカーだ。組み技や寝技も不得手ではないが、とにかく打撃の巧さが際立っている。それに天覇館の選手らしく、決して勝負をあきらめない静かな闘争心を有していた。
そんな高橋選手の強烈な打撃をくらいながら、マキ・フレッシャー選手はずかずかと前進していく。さきほどの宗田選手を上回る迫力だ。リーチでまさる高橋選手はゆとりをもって綺麗な打撃を当てていたが、それでもどことなくペースをつかみきれていないように見えた。
「あれだけがむしゃらに前進されたら、ヒットポイントだってズレちまうしな。まともにくらってるように見えても、クリーンヒットはしてねえんだろう」
「そうそう。あの突進で間合いを潰すのが、マキねえやんの本領やからな。去年の小笠原はんはお見事やったけど、そう簡単に崩せるもんやないで」
沙羅選手は、立松に対しても遠慮がない。瓜子は何だか、友人が初対面の父親にずけずけと口をきいている姿を見せつけられているような心地であった。
それはともかくとして――マキ・フレッシャー選手の打たれ強さは、規格外である。小笠原選手との試合では一ラウンド目の半ばでもう出足が鈍っていたはずだが、今回はいくら攻撃を当てられてもいっかなダメージを受けた様子がなかった。
(つまりそれだけ、小笠原選手の攻撃が的確だったってことだな。相手の突進をいなしながら着実にダメージを与えるってのは、すごい技術のはずだ)
高橋選手の攻撃は、完全に勢いが乗る前にヒットしてしまっているのだ。高橋選手がどれだけステップを踏もうとも、相手の突進力に負けてしまっているのである。恐るべきことに、それで最初に動きが鈍り始めたのは、高橋選手のほうであった。
高橋選手は自らを鼓舞するように声をあげ、相手の首につかみかかり、膝蹴りを繰り出した。
マキ・フレッシャー選手の張り詰めた腹に、膝蹴りがどすんとぶつけられる。
しかしやっぱり、クリーンヒットではありえなかった。マキ・フレッシャー選手は首を抱えられても前進を止めなかったため、打点がずれてしまったのだ。
マキ・フレッシャー選手は、ここぞとばかりに突進する。
それこそ相撲の電車道さながらで、高橋選手はそのままフェンスまで押し込まれることになった。
高橋選手は首相撲で相手をコントロールしようと試みたが、それより早く両脇を差されてしまう。
そして――マキ・フレッシャー選手がずんぐりとした身体をのけぞらせると、高橋選手の足がマットから引っこ抜かれてしまった。
マリア選手を彷彿とさせる、豪快なフロントスープレックスである。
頭から落とされた高橋選手はとっさに動くこともできず、サイドポジションを取られてしまう。
そうして高橋選手の胸もとを横合いから圧迫しつつ、マキ・フレッシャー選手は相手の左腕を両手でからめ取った。
V1アームロックの形が完成され、沙羅選手は「よっしゃ」と膝を打つ。
それでも高橋選手はタップをしようとしなかったが、その腕が危険な角度にねじ曲げられた時点で、レフェリーが試合終了を宣告した。
「うまいもんだな。この選手はプロレスの技術だけでMMAに挑んでるって聞いたんだが……そちらさんの団体じゃあ、こんなサブミッションまで稽古してるのかい?」
立松の問いかけに、沙羅選手は「ちゃうちゃう」と気安く答えた。
「マキねえやんもMMAに挑戦して、サブミッションの楽しさに目覚めたみたいやね。せやから最近は、ウチが稽古をつけたってるんや」
「それなら、大和さんの技術も流れてるってわけだな。そりゃあ上達するはずだ」
「ふふん。大和はんはジョゼフ・マグリットの直系なんやから、その技術はプロレスラーこそが伝承するべきやろ」
ジョゼフ・マグリットとは、大和源五郎や赤星大吾にキャッチ・レスリングの稽古をつけたという、伝説のプロレスラーである。そもそも沙羅選手はその人物とゆかりのある選手やジムを訪ねて、レスリングを学んだという話であったのだった。
ともあれ、第四試合はマキ・フレッシャー選手の勝利に終わった。
やがて控え室に戻ってきた高橋選手は――タオルを頭にかぶったまま、声もなく涙を流していた。《アトミック・ガールズ》を再興しようというイベントで外来の選手に負けてしまったのだから、悔しさもひとしおであるのだろう。
(それに、来栖選手はベリーニャ選手との対戦を最後に引退して、魅々香選手もあと一歩でタイトルに手が届かなかったから……同じ東京本部の高橋選手は、期するところがあったんだろうな)
しかし今日の試合はおかしな裏工作もない、正々堂々の真っ向勝負であった。そこで負けた悔しさは、自分の手で挽回する他ないのだ。
厳しい表情で高橋選手の肩に手を置く来栖選手や、涙のにじんだ目もとを手の甲でぬぐう魅々香選手たちの姿を見やりながら、瓜子はそんな思いを噛みしめることになった。
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