02 開催
そして、その日がやってきた。
《アトミック・ガールズ》七月大会。四大タイトルマッチの当日である。
時は、七月の第三日曜日。
正確な日付は異なれど、瓜子にとってはMMAのデビュー一周年となる大会である。
一年前のその大会で、瓜子は小柴選手と相対することになった。
結果は、六十八秒で一本勝ちだ。
それからおよそふた月後、瓜子はサキと対戦して、惨敗した。
昨年のMMAにおける対戦は、その二戦のみとなる。
今年に入ってからは、一月の東京大会で灰原選手と対戦した。
二月の浜松大会では、鞠山選手と対戦した。
四月の大阪大会では、イリア選手と対戦した。
五月の東京大会では、ラニ・アカカ選手と対戦した。
そうして四つの試合でKO勝ちすることにより、瓜子は今日という日にこぎつけたのである。
相手は《スラッシュ》の元・軽量級王者、メイ=ナイトメア選手。
《アトミック・ガールズ》ライト級の、暫定王者決定戦だ。
これに打ち勝てば、いつかサキと統一戦を――などという思いも、今日という日には雑念にしかならなかった。
まがりなりにも、相手は世界王者であるのだ。たとえそれが北米ではマイナープロモーション扱いであったとしても、世界的な格付けではサキより遥かに格上であるはずだった。
しかし、相手が《アトミック・ガールズ》に乗り込んできたのだから、格上もへったくれもない。瓜子はただ、眼前に立ちはだかる難敵を打ち倒せるように力を振り絞るだけであった。
そんな思いを胸に秘めて、瓜子はユーリとともに会場の前に立つ。
今日の会場は、東京都は文京区に位置するPLGホールである。
ドーム球場や遊園地に併設された多目的イベントホールで、収容人数は二千名ていどという中規模会場であるが、この会場もまたティップボール・アリーナと同じく「格闘技の聖地」と称されていた。もともとはボクシングの常打ち会場で、歴史的な試合が数多く行われてきた場所であるのだ。
実のところ、瓜子も一度だけ、この会場の舞台に立ったことがある。
瓜子の所属するキック団体の《G・フォース》が親筋である《G・ワールド》と合同でイベントを開催し、その試合に出場することがかなったのだ。
しかし瓜子の胸は、そのとき以上に高鳴っていた。
何せ本日は、ユーリとともにタイトル戦であるのだ。たとえそれがミュゼ有明であろうと恵比寿AHEADであろうと、瓜子は同じぐらい昂揚しているはずであった。
「アトミックがこの会場を使うのは数年ぶりだったのに、けっきょく満員札止めなんだってねぇ。二千人ものお客さんの前で試合ができるなんて、ユーリは感無量ですわん」
と、ユーリはいつもの調子でのほほんと笑っていた。
「そうっすね。自分も同じ気持ちっすよ。今日は悔いのないように、おたがい頑張りましょう」
「うん! うり坊ちゃんと一緒にタイトルマッチだなんて、ユーリは夢見心地の極致じゃわい」
そうして瓜子とユーリは、いざ会場へと乗り込んだ。
ロビーでは、早くも物販ブースの設営がされている。そして、壁中に本日の興行のポスターがべたべたと張られまくっていた。
新宿プレスマン道場にも送られてきたそのポスターを、ユーリはほくほく顔で持ち帰っていた。何せそのポスターには、四大タイトルマッチに関わる八名の選手がでかでかとプリントされていたのだ。ユーリと瓜子とベリーニャ選手の姿がほぼ均等に並べられたポスターなど、この先もそうそう実現しないのかもしれなかった。
ロビーを踏み越えて控え室を目指すと、予定通りにプレスマン軍団が居揃ってくれている。
本日も前回と同じ顔ぶれで、ジョン、立松、サキ、サイトー、愛音のゴールデンメンバーだ。
ただし、立松はとても申し訳なさそうな顔になってしまっていた。
「よう、来たな。……二人そろってタイトルマッチだってのに、こっちは五人こっきりで申し訳ねえな」
「なに言ってるんすか。このメンバーで文句なんて言ったら、天罰が下りますよ」
立松が恐縮しているのは、選手に三名ずつのセコンドが許されているのに、総勢で五名しか準備できなかったためであった。本日は折悪く《フィスト》の興行と日程がかぶってしまい、そちらに人員が割かれることになったのだ。
が、正規コーチのジョンと立松がそろっているのだから、文句などつけようもない。今はまだ篠江会長が日本に居残っていたため、そちらが《フィスト》に出場する選手のセコンドを受け持ってくれたのだった。
「《フィスト》に出るのは一人だけだから、セコンドの手は足りてるんだがな。男連中はみんなそっちの観戦に出向いちまって、どうにも人手が確保できなかったんだ」
「いえいえ、自分たちには十分以上っすよ。ね、ユーリさん?」
「うん! 気心の知れないお人が増えるより、ユーリはこっちのほうが断然ハッピーなのです」
ユーリもふにゃんとした顔で応じると、立松もようやく愁眉を開いてくれた。
「そうだな。頭数が足りない分は、こいつらに働かせるからよ。そのつもりで気合を入れていけよ、お前ら」
「愛音はいつでも、気合十分なのです!」
「ウン。ミンナでガンバろうねー」
「ったく。最近の立松っつぁんの張り切り方は、手がつけられねえな」
「あー。老いらくの助平心ってのは厄介なもんだなー」
「誰が老いてて、誰が助平だ! 行くぞ、不良娘ども!」
そうして本日も、プレスマン軍団は颯爽と試合場に乗り込むことになった。
すると、見知った相手がわらわらと近づいてくる。その勢いに、さしもの立松も目を丸くした。
「な、なんだ? ああ、小柴さんに多賀崎さんに……小笠原さんまでそろってんのか」
「ええ。アタシは、小柴のセコンドです。こっちのメンバーも紹介させてもらっていいですか?」
小笠原選手が、笑顔で他の顔ぶれを指し示す。
出場選手の鞠山選手、オリビア選手、多賀崎選手のセコンドでやってきた灰原選手――なんと今日は、合宿稽古のメンバーが勢ぞろいしているのだった。
「なるほど、そういう繋がりか。あんたらなんかは、たしか猪狩と対戦したんだよな」
「うん! 惜しいとこで、負けちゃったけどねー!」
「ふん。あれが惜しいんだったら、この世におけるすべての試合が大接戦だわよ」
「あははー。でも、ウリコとヒサコのシアイ、面白かったですよー」
立松たちとは初対面となる三名も、人見知りという概念は持ち合わせていない。個人個人とはあちこちの会場で出くわしていたのであるが、それが勢ぞろいすると、まるで同窓会のような騒ぎであった。
「これだけ集まって、敵陣営になる組み合わせはひとつもないのか。それは、なかなかの確率だな」
「ウン。ゴエツドウシュウ、ノープロブレムだねー」
立松とジョンがそのように言葉を交わしていると、鞠山選手が「ふん」と鼻を鳴らした。
「だけどあっちは、試合前から剣呑な雰囲気だわね。先が思いやられるだわよ」
「あっち?」と、一同は鞠山選手の視線を追うことになった。
その中で、何名かの人間が息を呑む。瓜子も、そのひとりであった。
「ありゃあ確かに、ちょいとヤバそうな雰囲気だな。おい、ジョン」
「ウン。ちょっとヨウスをミにイこうかー」
立松とジョンが、足を踏み出す。瓜子も衝動的に、その後に続いてしまった。
「ん? 馬鹿、なんでお前さんたちまでついてきてんだよ」
「たち?」と横合いを振り返ると、ユーリおよび愛音もぴったり追従してきていた。
「まあ、サキがいないなら問題ねえか。邑崎、お前さんも騒ぎを起こすんじゃないぞ」
「わかっているのです。ただ、愛音もとうてい見過ごせない心境であるのです」
そうしてプレスマンの精鋭部隊は、その場に到着した。
剣呑な空気を撒き散らしているのは――赤星道場とドッグ・ジムの面々である。
その中から、ドッグ・ジムの大和源五郎がこちらを振り返ってきた。
「なんだ、お前さんたちかい。……頼むから、これ以上話をややこしくしてくれるなよ?」
「ああ。緩衝材やら潤滑剤やらになれればと思って、出張ってきたんだがね」
こちらからは、立松が苦笑まじりに応じる。
しかし瓜子は、その対決の場から目が離せなかった。
空気の緊迫している理由は、おおよそ見当がつく。
ドッグ・ジムはいつもの面々であったが、赤星道場のほうが異例の顔ぶれであったのだ。
赤星道場で本日参戦するのは、マリア選手と大江山すみれである。
しかし、そのセコンドとして同伴していたのが――なんと、赤星弥生子と青田ナナであったのだった。
「ジョンさんに立松さん。……あなたたちも来ていたのですね」
こちらを横目で見やった赤星弥生子が、ハスキーな声音でそのように言いたてた。
相変わらず、電磁波でも放出しているようなぴりぴりとした空気感である。それがまた、この場の雰囲気をいっそう緊迫させているのだろうと思われた。
「何か御用ですか? こちらは今、少々取り込み中です」
「見りゃあわかるさ。ただ、こっちも大事なタイトル戦を控えてるんでね。おかしな騒ぎでも起こされたら困っちまうんだよ」
「私も、騒ぎを起こすつもりはないのですが」
と、赤星弥生子は視線を正面に戻す。
そこで爛々と目を燃やしているのは、もちろん犬飼京菜である。
マー・シーダムなるタイの若者はそんな犬飼京菜を心配そうに見守っており、ダニー・リーなる年齢不詳の人物は冷たく鋭い眼差しで赤星道場の面々を睥睨している。土佐犬のような顔をした大和源五郎は、皺深い顔をいっそう皺くちゃにした仏頂面だ。
いっぽう、赤星道場の面々は――青田ナナは全身から物騒な気配を撒き散らしており、マリア選手は心配そうな顔、大江山すみれはいつも通りの内心の知れない笑顔だ。もう二名、見慣れない男女の姿があったが、そちらにまで注意を払うゆとりはなかった。
「……いったい、何なのさ? 試合前から喧嘩でも吹っ掛けようって面がまえじゃないか」
そのように言いたてたのは、青田ナナだ。《アクセル・ジャパン》においてアメリア選手に完封されてしまった、《フィスト》の女子バンタム級王者である。ただでさえ厳ついその顔は、この中でもっとも苛立ちをあらわにしていた。
「喧嘩? ……そんな、もったいないことするはずないじゃん。そこのへらへらしたツインテールは、リング上でぶっ潰してやるんだからさ」
と、犬飼京菜が甲高い声で応じる。
この場で誰よりも小さな身体をした、飢えた子犬のような少女だ。ただその黒目がちの大きな目には、本当に人でも喰らいそうな危うさが煮えたっていた。
「赤星弥生子。そこのツインテールが、あんたの秘蔵っ子なんでしょ? 古武術だか何だか知らないけど、あたしには通用しないよ。まずはそいつをぶっ潰して、赤星道場のしょうもなさを満天下に知らしめてあげるよ」
そこのツインテールとは、もちろん大江山すみれのことである。
本日、大江山すみれと犬飼京菜は、プレマッチで対戦する予定となっていたのだ。
「大怪獣と赤鬼と青鬼の娘がみんな格闘技の道に進んでたなんて、お笑い種だよね。ま、引退したジジイどもを闇討ちするわけにはいかないから、ちょうどよかったよ。あんたたちはこれから順番に潰していってあげるから、楽しみにしておきな」
「犬飼京菜。君は……そんなことのために、格闘技を学んでいるのか?」
赤星弥生子が、落ち着いた声で問うた。
その沈着さが鼻についた様子で、犬飼京菜は眉を吊り上げる。
「そんなこと? 父さんの人生を無茶苦茶にした赤星大吾の娘に、そんな口を叩かれる覚えはないね!」
「……父に言いたいことがあるのなら、直接言うといい。私やすみれには関係ないことだ」
「関係ないことがあるかよ! あたしの父さんを殺したのは、あんたたちの父親だ! だったら、娘同士で殺し合おうって話だよ!」
「お嬢、そのへんにしておきな。これ以上騒ぐと出場停止になって、試合をするチャンスもなくなっちまうぞ」
大和源五郎がグローブのように分厚い手を、犬飼京菜の肩に置いた。
その手を全力で振り払い、その勢いのままに犬飼京菜はきびすを返す。
マー・シーダムとダニー・リーはすみやかに追従し、大和源五郎は赤星弥生子に向かって目礼をした。
「騒がしちまって、悪かったな。試合で悪さをするようなやつじゃないんで、それだけ信じてもらえりゃ幸いだ」
「承知しました。試合を楽しみにしています」
そうして大和源五郎も立ち去ると、ようやくその場の空気も半分だけ解きほぐされた。
「なんとか丸く収まったな。俺たちは無駄足だったけどよ」
立松が苦笑まじりに言いたてると、赤星弥生子が「いえ」と首を振った。
「きっと第三者の目があったので、あちらもエスカレートせずに済んだのでしょう。立松さんとジョンさんには感謝しています」
「いやいや。ジョンの能天気さが役に立てばと思ったんだがな。その前に収まったんだから、何よりだ」
幸いなことに、立松も赤星道場の面々とは良好な関係を築いている様子であった。
まあ、おたがいの選手が出稽古でおもむくぐらいであるのだから、道場同士は良好な関係であるのだろうが――ただ、レム・プレスマンは卯月選手を赤星道場から引き抜いた張本人であり、ジョンと立松はその頃からレム・プレスマンの朋友であったのだ。新しい世代であるマリア選手やレオポン選手、それに瓜子やユーリには無関係な話であっても、その時代を生きた人々の確執というのは、計り知れないものがあった。
「しかし、穏やかじゃなかったな。あの犬飼くんの娘さんは、赤星道場を逆恨みしてたのか」
「……あながち、逆恨みでもないのでしょう。犬飼拓哉さんが《レッド・キング》で噛ませ犬のような役目を負わされていたのは、事実なのですから」
「べつに大吾さんは、そんなつもりで試合を組んでたわけじゃないだろう。残酷な言い方かもしれないが、勝負の世界ってのはそういうもんだ」
「でしたら、父の人間性が不興を買っているのかもしれませんね」
瓜子はまったく笑えなかったが、ジョンは「あははー」と笑っていた。
「そんなコトないよー。タクヤだって、ダイゴのコトをソンケイしてたからねー。ダイゴだけじゃなく、グンゾーやヨシハルのコトもさー。キョウナはきちんと、ダイゴたちとハナしアうべきなんじゃないかなー?」
「それは、彼女の決めることです」
いっかな心を揺らした様子もなく、赤星弥生子は冷めた口調で言い捨てた。
その目が、ふっと瓜子たちのほうに向けられてくる。
「ああ、君たちは……そうか、君たちはプレスマン道場の所属だったね」
「あ、はい。どうもおひさしぶりです。大阪大会以来っすね」
「うん。君たちも、試合を?」
その言葉に、立松はまた苦笑した。
「試合も試合、二人そろってタイトルマッチだよ。そんなことも知らないで、お前さんは会場に出向いてきたのかい?」
「弥生子さんは、他のプロモーションの女子選手に興味をお持ちではありませんので」
内心の知れない微笑みをたたえたまま、大江山すみれがそのように言いたてた。
立松は四角い下顎を撫でさすりながら、「ふむ」とその場の面々を見回す。
「それを言ったら、青田の嬢ちゃんだってアトミックを毛嫌いしてたはずだろう。弥生子ちゃんともども、こんな場所で出くわすのは初めてのはずだよな」
「ええ。師範代と青田コーチは、《フィスト》の興行に出向いています。あまりに人手が足りなかったもので、私とナナがひさびさにセコンドを務めることになりました」
「事情はどこも一緒ってことか。犬飼くんの娘さんじゃないけど、大怪獣と赤鬼と青鬼のジュニアが勢ぞろいするってのは、なかなか壮観だな」
そう、この場に居揃った三名は、全員が《レッド・キング》の全盛期を支えた有力選手の娘さんたちなのである。その事実に、瓜子も得も言われぬ感慨を抱かされていたのだった。
「……父親などは、関係ありません。私たちはそれぞれの意志で、格闘技に取り組んでいますので」
「ああ、もちろんそりゃあそうなんだろう。……犬飼くんの娘さんも、そうだといいんだけどな」
と、いくぶんしんみりとした口調で言ってから、立松はにわかに声を張り上げた。
「まあ、機会があったら、俺も大和さんと話してみるよ。そちらさんも、試合を頑張ってな。……それでよかったら、うちの連中の試合も観てやってくれ。ちっとは感じるものがあるかもしれねえぞ」
「感じるもの、ですか?」
「ああ。この興行にも、かなりの選手が居揃ってるってな。弥生子ちゃんも青田の嬢ちゃんも、食わず嫌いはもったいねえぞ? こっちの猪狩と桃園さんがどれだけの選手であるか、きっちり見届けてくれや」
それだけ言って、立松もふいっときびすを返した。
「それじゃあ、お世話さん。ほら行くぞ、お前さんたち」
「あ、はい」と瓜子はすぐに追従したが、その場に立ちはだかっていた愛音とぶつかりそうになってしまった。
「……大江山さん。今日の試合、楽しみにしていたのです。控え室で、じっくり拝見させていただくのです」
「はい。邑崎さんは試合が組まれなくて、残念でしたね。いつかこちらでも対戦できることを楽しみにしています」
大江山すみれは、変わらぬ表情でにこにこと笑っている。
その笑顔をしばしねめつけてから、愛音もサイドテールを揺らしてきびすを返した。
先頭の立松は、ずいぶん先に進んでしまっている。ユーリやジョンと一緒に追いついた瓜子は、さきほど感じた疑念を口にすることにした。
「あの、自分の勘違いだったら申し訳ありませんけど、立松コーチも最後は少し挑発するみたいな口調になってませんでしたか?」
「ん? 内心がこぼれちまったか。俺もまだまだってことだな」
そう言って、立松は気恥ずかしそうに口をほころばせた。
「自分の興行に専念してる弥生子ちゃんはまだしも、青田の嬢ちゃんはアトミックを見下してやがるだろ? そいつがちょいと、鼻についちまったってだけのことさ」
「ああ……そういうことっすか」
「ああ。何せうちには、もうすぐアトミックのチャンピオンが三人も生まれるんだからよ。ま、そのうち二人は年内にでも統一されちまうんだけどな」
冗談めかして語る立松の言葉には、その内の心情がこぼれまくっているように感じられた。
瓜子は心を込めて、「押忍」と答えてみせる。
そうして瓜子たちは、賑やかなメンバーの待ち受ける大事な場所へと帰還したのだった。
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