02 グラップリング・スパー

 入念な補強練習を終えた後、まずはグラップリングの稽古を執り行うことになった。

 そこで声をあげたのは、多賀崎選手である。


「なあ、最初に桃園と手合わせをさせてもらえるかい? そいつの力量をわきまえておかないと、稽古の内容も組み立てられないだろうからさ」


「うん、そうだね。桃園も、それでいい?」


「はいはぁい。寝技のスパーなら喜んでぇ」


 ユーリは文字通り、嬉々としてマットの中央に進み出た。以前のように立ち技のスパーを嫌がることはなくなったが、やはりユーリにとっては寝技の稽古こそが至福のひとときであるのだ。


 いっぽう多賀崎選手は、炯々と両目を光らせている。おそるべき戦績を築いてきた『地上最凶のプリティファイター』の力量がどれほどのものか、確かめずにはいられないのだろう。ユーリはすでに二十一戦もしているが、この多賀崎選手とは未対戦であったのだ。


 多賀崎選手は、もともとミドル級の日本人選手トップスリーに次ぐ実力者と言われていた。

 しかし現在は、ユーリと沙羅選手の下に置かれてしまっている感が否めない。何せ彼女は沙羅選手に敗北してしまったし、ユーリはその沙羅選手に勝利しているのだ。


(しかもユーリさんは、トップスリーの魅々香選手とマリア選手も下してるからな。それに多賀崎選手は、オリビア選手にだって星を落としてるはずだ)


 つまり、この一年間だけの実績を問うならば、ユーリは多賀崎選手を圧倒しているということだった。

 ただし、マリア選手との対戦前にも取り沙汰されたように、試合の勝敗には相性というものが関わってくる。ユーリと多賀崎選手の相性が如何なるものであるのか、瓜子には何とも判断がつかなかった。


「とりあえず、二分でいいよね? どっちかがタップを奪ったら、スタンドに戻って仕切り直しってことで。……それじゃあ、始め」


 マットの中央で、ユーリと多賀崎選手のグラップリング・スパーが開始された。

 普段の試合よりも低く腰を落とし、両腕を広げて組み合いのタイミングを計る。


 最初に動いたのは、多賀崎選手であった。

 ストライカーでありながらレスリング力にも定評あり――という小笠原選手の言葉通り、なかなか鋭い両足タックルだ。


 しかしユーリは対・マリア戦のために、タックルをすかす練習を積んできた。

 バービーと呼ばれる動作で両足を後方に逃がし、多賀崎選手の分厚い背中にのしかかる。

 多賀崎選手は執拗にユーリの足を追いかけたが、牛のように重いユーリの圧力に負けて、マットに手をついた。

 すかさずユーリはサイドに回り込み、相手の首と股座に手をかけて、その身体をマットにひっくり返す。


 サイドポジション、横四方の格好だ。

 さらにユーリはニーオンザベリーの形に移行して、相手の腹を右膝で圧迫した。

 多賀崎選手は腰を切って逃げようとするが、ユーリも巧みについていく。

 そうして多賀崎選手がいったん動きを止めるなり、ユーリは腹の上にするりとまたがってしまった。


 あれよあれよという間に、マウントポジションである。

 パウンドを打たれる危険はないので、多賀崎選手は両手でユーリの腰を押そうとする。

 しかしユーリはべったりと身を伏せて、決してポジションを譲ろうとしなかった。

 右腕は相手の首裏に差し入れて、左腕は相手の右脇を差す。

 そしてピンク色の頭が、ぐりぐりと多賀崎選手の下顎を圧迫した。


 その圧迫がどれほど苦しいものかは、瓜子もこの一年と数ヶ月で骨身に叩き込まれている。

 多賀崎選手は懸命に身をよじるが、ユーリの身体はびくともしない。体重以上の重量感が、多賀崎選手を責め苛んでいるはずだった。


 そして――大きく差し上げられた多賀崎選手の右脇に、ユーリの頭がするりと差し込まれる。

 ユーリの両腕がクラッチされて、肩固めの形が完成された。

 さらなる圧迫を与えるべく、ユーリは多賀崎選手の腹から下りて、右側の空間に両足を放り出す。

 数秒間ほどもがいたのち、多賀崎選手は左手でユーリの背中をタップした。


 技が解かれて、仕切り直しである。

 多賀崎選手はぜいぜいと息をついており、ユーリはきらきらと目を輝かせていた。


(グラップリングは、完全にユーリさんのほうが上か)


 瓜子の見立ては、二分が経過しても崩されることはなかった。

 ユーリは合計で三回のタップを奪い、多賀崎選手はゼロである。一度は片足タックルに成功して上のポジションを取れたのだが、三角絞めから腕ひしぎ十字固めの連続攻撃を繰り出され、けっきょくタップを奪われてしまった。


「ふん。思ったよりも、やるだわね」


 鞠山選手が、ずずいと進み出た。


「朱鷺子ちゃん。今度はわたいがピンク頭のお相手をするだわよ」


「うん。でも、ヒールだけは禁止にしてもらえる? 試合前に怪我させるわけにはいかないからさ」


 ヒールホールドはタップをする間もなく靭帯を破壊できる、きわめて危険な技であるのだ。サキの膝靭帯を破壊したのも、ベリーニャ選手のヒールホールドであった。


 そうしてユーリと鞠山選手のグラップリング・スパーが開始されたわけだが――これは、なかなかの見ものであった。

 鞠山選手はグラウンド状態におけるスピードにおいても運動量においても、完全にユーリを凌駕していたのである。


 しかしユーリには持ち前の怪力があり、体重でも遥かにまさっている。

 何度もサブミッションを極められそうになりながら、すんでのところで脱出し、時にはポジションをも奪い返す。二分の間、両者はひっきりなしに上下を逆転させ、そしてついに時間いっぱいまでどちらもタップを奪うことができなかった。


「すごいすごい! こんなにちっちゃくてこんなに寝技のお上手な人は初めてです! まりりん選手って、こんなにすごいお人だったのですねっ!」


「今は世を忍んでるんだから、鞠山花子だわよ!」


 両者は激しく息をつきながら、なんとも微笑ましい言葉を交わすことになった。

 小笠原選手は、感心しきった様子でその姿を見下ろしている。


「いやあ、アタシもプレスマンでさんざん桃園に圧し潰されてきたけど、アンタ、花さんと互角にやりあえるぐらいなんだね。これじゃあアタシなんか、相手にならないわけだ」


「ふざけたこと抜かしてるんじゃないだわよ! ポジションキープの時間はわたいのほうが上回ってたんだわよ! 判定だったら、わたいの完勝だわよ!」


「これは試合じゃなく、スパーだからね。いや、どっちも大したもんだよ」


 そうして小笠原選手は、タオルをかぶって両目をぎらつかせている多賀崎選手へと視線を転じる。


「多賀崎さんは、どうだった?」


「……ああ。そいつの連勝記録がまぐれの連続じゃないってことは体感できたよ」


「まぐれじゃ、アタシには勝てないからね。それじゃあ今度はアタシらが、御三方にご教示を願おうか」


 まずは力量を確かめるために、全員参加の乱取りスパーである。一ラウンド二分のサーキット形式で、九名全員を相手取るまでインターバル無しという、初っ端から過酷なメニューと相成った。


「猪狩さん、お願いします」


 と、最初に対戦を希望してきたのは、小柴選手であった。

 小柴選手は瓜子よりも半年ほどデビューの早い、先輩選手である。寝技の稽古に関しても、瓜子よりは先に取り組んでいるはずであった。

 が――瓜子が彼女に後れを取ることはなかった。

 普段から、ユーリや男子選手の重量に苛まれている恩恵であろう。相手の身体が軽く感じてしかたがなかったのだ。

 結果、瓜子は時間内に三本のタップを奪うことができた。


(うん。あたしも人並みかそれ以上には、寝技の技術が身についてるってことだよな)


 しかしもちろん、本職の鞠山選手や重量でまさる多賀崎選手には手も足も出なかった。

 面白かったのはオリビア選手で、彼女も平常体重は六十キロぐらいもありそうであったが、まったく重みを感じることなく、互角の勝負と相成ってしまった。おたがいタップを奪えずに、へとへとのままタイムアップである。


 小笠原選手とはプレスマンでも何回か手合わせをしているが、こちらもなかなかの難敵だ。何せ彼女は百七十八センチの長身で懐が深いため、タックルをきめることはもちろん、スタンド状態での組み技でも首相撲の要領でいなされてしまうのだった。

 そうして上を取られると、跳ね返すことも難しい。体重だってミドル級よりもさらに重い、六十七キロ前後であるのだ。これはもう、男子選手を相手にした補強練習と同列に考えるしかなかった。

 しかしまた、小笠原選手もサブミッションの技術は甘いので、こちらがタップを奪われることもない。けっきょくは、相手に圧し潰されたままタイムアップとなってしまう。


「よーし、お次はあたしだよ!」


 前髪と生え際だけ黒い金髪をひとつにくくった灰原選手が、瓜子の前に進み出てくる。

 彼女も相応に汗はかいていたが、瓜子ほど息は切れていなかった。


(このお人はスタミナ不足が弱点だったのに、こんな短期間で克服できたのかな?)


 瓜子はけげんに思ったが、それは大いなる見込み違いであった。

 灰原選手はぴょんぴょん逃げ回るだけで、決して組み合おうとしないのである。


「あのー、それで稽古になるんすか?」


「いいんだよ! あたしはとにかく、組み合わないことを信条にしてるんだから!」


 ということで、灰原選手とは一度としてグラウンド状態になることなく、立ったままの追いかけっこに終始してしまった。


 あとは、同門の面々だ。

 ユーリには、現在でもまったくかなわない。ただ一点、こちらの瞬発力を活かしてタックルをきめて、上のポジションを取れることはあるのだが、ひとたびグラウンド状態になるとユーリは水を得た魚であり、瓜子など簡単にひっくり返されて、タップを奪われてしまうのだった。


 愛音はプレスマンに入門して、四ヶ月弱のキャリアとなる。その期間、みっちり寝技のトレーニングを積んでいたが、さすがにまだまだ瓜子の敵ではない。足が長いのでガードポジションを取られるといささか厄介であったが、筋力の差でねじ伏せて、サブミッションまで持ち込むことは可能であった。


 そして、サキだ。

 サキだけは、万全ならぬコンディションでこのたびの合同稽古に挑んでいた。

 負傷をしてから間もなく半年が経とうとしているのに、サキはまだ靭帯を保護するニーブレスを外せずにいたのだ。

 そのニーブレスで動きを制限されているために、サキの左足は九十度までしか曲げることができない。そのような状態では、グラップリングのスパーなどまともにこなせるわけもなかった。


 しかしサキは灰原選手のように逃げ回ったりはせず、むしろ自らグラウンドに引き込んできた。あえて相手に上を取らせて、どこまでタップを奪われずに技を回避し続けられるか、そんな鍛錬を自らに強いていたのだった。

 この左足ではガードポジションで足をロックすることも難しいし、フックスイープを仕掛けるのも困難だ。ゆえに、どのようなポジションでもひたすら腰を切って、隙を見つけたらすぐさま起き上がる。そうして自らまたグラウンド状態に引き込むという、過酷な追い込みトレーニングであった。


(本当に、すごい根性だよな。やっぱりサキさんは、すごい人だ)


 だから瓜子も、全力でサキに立ち向かってみせた。

 逃げ惑うサキを追い込んで、容赦なくサブミッションも仕掛けていく。この二分間では、チョークスリーパーと腕ひしぎ十字固めで、二度のタップを奪うことができた。


「よし、これでひとまず終了だね。二分九ラウンド、お疲れ様。三分間のインターバルを入れよう」


 十名全員が汗だくとなって、水分補給に取りかかった。

 その中でもっとも元気いっぱいであったのは、やはりユーリである。


「いやぁ、こんなに女子選手が集まるのって、いいものなんですねっ! 普段と感覚が違うから、すっごく楽しいです!」


「ふうん? 男相手のほうが、やりがいがあるんじゃないの?」


 決して嫌味や皮肉ではなく、小笠原選手がそのように反問した。

 ユーリは遊び足りない大型犬のように身をゆすりながら、「いえいえ!」と大きな声で応じる。


「重たい殿方をはねのけるのもやりがいはあるのですけれど、なんていうかこう……身体のサイズが同じぐらいのほうが、試合の感覚に近いじゃないですか? 抑え込む側に回っても、大きな相手より小さな相手のほうが難しい面もありますし!」


「そうなの? 小さくて軽い相手のほうが、簡単に抑え込めそうなもんだけど」


「うーん、ユーリだけなのでしょうかね? 相手の身体が小さいほうが重心がずれやすくって、けっこう難渋しちゃうのです」


「難渋しながら、山のようにタップを奪ってるわけね。……花さんの他に、タップが三回以内で済んだやつはいる?」


 いない。


「それじゃあ、五回以内は?」


 瓜子と多賀崎だけが、挙手をした。


「あ、だけど自分は、ユーリさんとのスパーに慣れてるだけだと思うっすよ。四回はタップしてますし」


「それでも慣れりゃあ、あんたぐらい逃げられるようになるわけね。ささやかな光明が見えたってところかな」


 小笠原選手は不敵に笑い、ぺたんと座り込んだ鞠山選手に視線を投じた。


「花さん、次はどうしましょ? 個別練には早いかな?」


「……半分個別で、残りはもう一周サーキット。ウサ公、オリビア、サキ、高校生は外れるだわよ」


 その言葉に、灰原選手が「えー?」と嫌そうな顔をした。


「外れて、何をさせようってのさ? 嫌な予感しかしないんだけど!」


「アンタはオリビアと組んで、片方がガードの状態からスタート。下の人間がひっくり返すか立ち上がるかタップを奪えたら、攻守交代。上の人間がタップを奪ったら、もっかいガードからやり直し」


「そんなの、めっちゃ疲れるじゃん! 相手はこんな大女なんだよ!?」


「そいつは体重の掛け方がなってないから、ライト級を相手にするのと変わらないだわよ。あんたたちは立ち技しか能がないんだから、グラウンドからスタンドに逃げる技術をひたすら磨いてりゃいいだわよ」


 まだ何か言いたそうな灰原選手を黙殺して、鞠山選手はサキと愛音を振り返った。


「そっちはサキの足がきかないから、サイドポジションで始めるだわよ。あとのルールは、ガードと一緒。文句は言わせないだわよ」


「誰も文句なんざ言ってねーだろ。今のアタシには、このジャリのお守りが相応だ」


「……鞠山選手。上のポジションの人間も、遠慮なくタップを狙ってよいのですよね?」


「当たり前だわよ。そうじゃなきゃ稽古にならないだわよ」


「承知しました! 今日こそサキセンパイから一本を取ってみせるのです!」


「やれるもんなら、やってみやがれ」


 ということで、三分の休憩時間もあっという間に過ぎ去った。

 再び過酷な、サーキットである。そこから外れた四名も、最初の組手を取る手順が省略されるだけの話で、むしろ過酷さは増すぐらいかもしれなかった。


 二周目ともなると、格段に動きは鈍ってくる。人数が減ったので時間は短くなるわけだが、そのぶん相手は強豪ぞろいだ。なおかつ、グラップリングを得意にする人間のほうが消耗の度合いも少なくなるため、いっそう格差は広がってしまう。瓜子がタップを奪える相手は小柴選手しかなく、その小柴選手などはやられるいっぽうとなってしまった。


「ほい、終了。だいぶんキツくなってきたね。インターバルは、何分にしようか?」


「三分で十分だわよ。……ウサ公はあかり、イノシシ娘はオリビアと組んで、ガードから始めるだわよ」


「押忍。……でも、もうちょい他に呼びようはないっすかね?」


 瓜子が元気を振り絞って笑顔を届けてみせると、鞠山選手は「ふん!」と盛大に鼻を鳴らした。


「イノシシ娘はイノシシ娘以外に呼びようがないだわよ。……オリビア相手に三回立てたら、うり坊呼ばわりしてやるだわよ」


「押忍。頑張ります」


 しかし、オリビア選手は難敵であった。確かにグラウンドテクニックは大したレベルではないが、目方はユーリと変わらないのである。そしてユーリよりも手足が長く、骨格の出来からして日本人とは異なっている。何かゴツゴツとした、ユーリとは異なる硬質的な力強さであった。


 ただし、思わぬ副産物も存在した。オリビア選手がパワフルであるために、瓜子が上になった順番ではなかなか抑え込むことがかなわず、あっけなく立たれてしまうのだ。そうすると、瓜子が下になる順番も速やかに巡ってくるために、二分三ラウンドの時間内で、瓜子もなんとか三回脱出することがかなった。


「ふん。小憎たらしいイノシシ娘だわね。条件を五回にしとくべきだっただわよ」


「でも、約束は約束っすよね?」


「……高校生とあかり、ウサ公とオリビアでガード。うり坊はサキとサイド。こっちの四人は、最後の一周だわよ」


「ちょっとー! なんでまたオリビア? あたしは小柴のままでいいって!」


「やかましいだわよ。あんたも三回立てたら、バニー呼ばわりしてやるだわよ」


「そんなんどうでもいいよ、この魔法老女!」


「……オリビア。あのへたばったウサ公相手なら、きっとあんたでも絞め落とせるだわよ」


「ハーイ、頑張ってみますねー」


 そうして過酷なサーキットの、最後の一周が始められた。

 最初は十八分で、二周目は十分。三周目と今回は六分ずつで、インターバルを含めてもまだ一時間も経過していない。

 しかし瓜子は、その倍ぐらいの時間を過ごしたような疲弊を覚えていた。

 プレスマンには四名の女子選手しかおらず、しかも瓜子以外は熟練者に怪我人に初心者という組み合わせであったため、こういった形式でサーキットを組むことは不可能であったのだ。


 男子選手を相手にサーキットを組まれたこともあるが、その場合は重量も技量も違いすぎて、ほとんど補強練習のごとき様相になってしまう。寝技のための筋力を鍛えるという意味ではきわめて有意義であったものの、自分の技を磨くというレベルにはなかなか達せなかったのだ。


 しかしこの場には、技術や重量が同レベルの相手が複数名存在する。鞠山選手はもちろん多賀崎選手にだってまったくかないはしなかったが、十キロや二十キロも重い男子選手に比べれば、まだしも手の届く存在であるように思えたし、また実際、瓜子はひたすら圧し潰されるだけではなく、自分の持てる技を余さず駆使した上で、それを跳ね返されるという、とても得難い経験を得ることがかなったのだった。


(ユーリさんとは、違う意味でなんだろうけど……これは確かに有意義だし、面白いぞ)


 瓜子はそんな満ち足りた思いで、過酷な稽古に立ち向かうことができた。

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