05 明日に向かって

 ユーリおよびベリーニャ選手へのインタビューが終了すると、五十八分にも及んだこの映像もいよいよエンディングであった。

 ユーリの試合模様やグラビア撮影のダイジェスト映像を背景に、スタッフロールが流されていく。「協力:(株)スターゲイト」というクレジットも見受けられたが、瓜子はもちろん千駄ヶ谷の名も秘されていた。千駄ヶ谷は、裏方である自分の名が表に出ることを好まない気質であるのだ。


「……素晴らしい作品でありました。こちらが発売されたあかつきには、観賞用と布教用と保存用に三枚購入させていただきますです」


 ベリーニャ選手との試合模様でまた情動を揺さぶられたのか、愛音は目頭をハンカチで押さえていた。

 サキの仏頂面と理央のきょとんとした顔に、大きな変化はない。そしてユーリに至っては、「にゃははー」とゆるんだ顔で笑っていた。


「ユーリのDVDにベル様にご出演願えるなんて、光栄を通り越して恐悦の至りだにゃあ。これってもう、内容は変更できないんだよねぃ?」


「ええ。よほどのことがない限りは、これで完成って話っすよ。千駄ヶ谷さんに異議申し立てをする覚悟はおありっすか?」


「いやいや、そちらは恐悦どころか恐怖そのものだからねぇ。千さんに丸投げしちゃったのはユーリなんだから、泣いて馬謖を斬りましょうぞ」


「だから、馬謖を斬る必要はないと思うっすけどね」


 そんな益体もない言葉を交わしていると、サキが「しかしなー」とぶっきらぼうな声をあげた。


「予想はしてたけどよ、こいつはおめーと柔術女のリベンジ・マッチを煽るためにこしらえたような出来栄えだったなー。これで今月以降の集客もバッチリって下心が透けて見えやがるぜ」


「んにゃー? そりゃあベル様と再戦できたら嬉しいけど、世の中そんなに甘くないんじゃないかにゃあ。ベル様と試合を組んでもらうには、まずミドル級の王座を奪取せよって話みたいだからねえ」


 ユーリは、ふにゃんとした顔で笑う。


「だからユーリはこれまで通り、ファイターとしての喜びを噛みしめながら、一戦一戦を大事に闘っていくだけなのです! ごしどーごべんたつのほど、よろしくお願い申し上げたてまつりまするの所存でございます!」


「なんだそりゃ。人間語の勉強が足りてねーな、牛」


「牛じゃないもん!」


 ユーリが普段の調子で怒ると、理央はくすりと可愛らしく笑った。

 瓜子も愛音に劣らず情動を揺さぶられていたのであるが、ようよう落ち着いてきたようであるので、理央に語りかけてみることにする。


「理央さんは、どうでした? ちょっとショッキングなシーンもありましたけど、怖くなかったっすか?」


「あい」と、理央はうなずいた。


「ゆーりしゃん、あっおよあっあれす」


 どうやら理央は、カ行の発音が難しいようだ。それでも意味を理解できたらしいユーリは「ありがとねぇ」と照れくさそうに笑った。


「サキたんのベスト・バウトDVDが発売されてたら、理央ちゃんも鑑賞できたのにねぇ。……あっ! このデッキには、アトミックの過去試合が余すところなく録画されてるよ! 今度はサキたんの雄々しい試合っぷりを鑑賞しよっかぁ?」


「いらねー世話だよ。こいつには、いずれ生で観戦させてやるさ」


 話が、デリケートな部分に差し掛かってしまった。サキの左膝が選手生活に支障が出るほどの重傷であるということは、コーチ陣とユーリおよび瓜子にのみ明かされた事実であるのだ。


「サキセンパイも、十一月からもう四ヶ月近くも休養されているのですよね。復帰の目途は立ったのですか?」


 何も知らない愛音が、至極当然の疑問を口にする。

 サキは慌てず、「さてな」と応じた。


「普通に暮らす分には支障もねーが、試合なんざは一分ももたねーだろ。もうしばらくは、冬眠だ」


「なるほどです。心中お察しするのです」


 さすがの愛音も神妙な面持ちで、それ以上は追及しなかった。

 が、今度はちょっと別の方向から攻めたててくる。


「そういえば、サキセンパイは左膝の治療のために、赤星道場に通っておられるそうですね。ついでにトレーニングしたりもしているのでしょうか?」


「いんや。同じビルで、道場おかかえの整体師ってやつが施術院を開いてるから、そっちに通ってるってだけのこった。道場のほうは、最初にいっぺん挨拶をしたぐらいだな」


 整体師などに靭帯の損傷をどうにかできるようには思えないのだが、サキは何かしらの光明を見出しているらしく、瓜子たちに事情を明かした夜以降は思い詰めた表情を見せないようになっていた。

 ただし、サキもユーリに負けないぐらい、自分の弱みを押し隠そうとする気質である。実際のところはどういう心境であるのか、瓜子などが推し量ることは難しかった。


「だいたい今は、そこのお牛様が赤星道場のメキシコ女と試合を控えてるところだからな。そんなタイミングで出稽古に出向いたら、スパイ扱いされちまうだろうがよ」


「なるほどです。……ならば愛音はユーリ様がマリア選手との試合を終えた後も、出稽古を控えるべきなのでしょうか?」


「あん? そいつはあの、尻尾頭のことを言ってんのか?」


「はい。大江山すみれさんなのです。愛音はあの御方と同じ階級でありますので、いずれは試合でぶつかるはずなのです」


「どうだかなー。おめーがプレマッチに出る頃には、あっちはプロに転向してんじゃねーのか?」


「いいえ! 愛音は必ずや、あの御方に追いついてみせるのです! そしておたがい十八歳になったら、プロのリングでもしのぎを削り合う所存なのです!」


 どうやら先月の大会以来、愛音は大江山すみれの存在に入れ込んでいるようだった。

 瓜子も関心をひかれたので、会話に加わらせていただくことにする。


「あの娘さんは、ずいぶん独特のファイトスタイルっすよね。赤星弥生子さん直伝のファイトスタイルらしいっすけど、いったいどういうルーツなんでしょう?」


「知らねーよ。あいつは雑誌なんかのインタビューでも、そういう話はいっさい語らねーからな」


「サキさんが出稽古に出向いてる間も、赤星弥生子さんと手合わせする機会はなかったんすよね?」


「ああ。あいつはいちおう道場主って名目だから、ずっと男連中の稽古を見てた。自分の稽古は、道場を閉めてる間に済ませてるんだろうな」


 そこでサキは、うろんげに瓜子を見据えてきた。


「あいつの話になると、おめーは熱心だな。顔をあわせたこともねーのに、岡惚れか?」


「岡惚れって何すか。あんな不思議なファイトスタイルで、ベリーニャ選手に勝ったって話もあるんですから、興味を持つのが普通でしょう?」


「そうかねー。あいつは男連中としか試合をしねーんだから、興味を持ったって無意味なんじゃねーの?」


 サキの切れ長の目が、ふっと鋭い光をたたえる。


「それよりも、おめーが意識するべきは、同じ階級の元・世界王者なんじゃねーのか?」


「ああ、メイ=ナイトメア選手っすか」


 一月の終わりに千駄ヶ谷から聞かされていた通り、《スラッシュ》の元・軽量級王者メイ=ナイトメアが、《アトミック・ガールズ》の三月大会に出場することが決定されたのである。対戦相手はライト級のトップファイターたる、山垣という選手であった。


「自分は彼女の試合を拝見したことがないんで、まずは様子見ってところっすね。……ていうか、新参の自分にはそんな大物と試合をするチャンスなんて、なかなか巡ってこないんでしょうけど」


「何を言ってやがる。コスプレ女をぶっ潰したんだから、おめーだってトップランカーの仲間入りだろうがよ?」


「三勝一敗の戦績で、そんなおこがましいことは言えないっすよ。……もちろんチャンスがあったら、いくらでも挑ませてほしいっすけどね」


「ふん。コスプレ女の最後のひとりをぶっ潰したら、嫌でも試合を組まれるだろうよ」


 ライト級のコスプレ三銃士、最後の刺客たる『マッド・ピエロ』と対戦するのは、来月四月の大阪大会だ。

 彼女はライト級の前王者であり、サキとの対戦成績も一勝一敗のタイとなる。通常であれば、ライト級においてサキに次ぐナンバーツーの実力と定義されるところであろう。そのように定義されないのは、彼女が一種独特なスタンスで格闘技に臨んでおり、他の選手ほど試合の数をこなしていないためであった。


(でも、前王者って肩書きに間違いはないからな。一度はサキさんにも勝ったことがある実力なんだし……もちろんこっちも、全力で挑んでやるさ)


 サキに示唆されるまでもなく、瓜子は闘志を燃えさからせていた。

 それを見通してくれたのか、サキも納得した様子で頬杖をつく。そしてその口からは、ずいぶん意想外なつぶやきがもらされた。


「それに、あの犬っころだな……まさかあいつが、アトミックに乗り込んでくるとはよ」


「犬っころ?」と反問してから、瓜子はすぐに思い至った。


「ああ、もしかしたら、『人喰いポメラニアン』の犬飼選手っすか? そうっすね。まさか彼女が、こんな早々に参戦してくるとは思ってもみませんでした」


 それもまた、三月大会の全カードが発表されたことによって知らされた事実であった。《G・フォース》の一月大会で王座を獲得すると同時にMMAへの転向を宣言した犬飼京菜の名が、プレマッチの出場選手として記載されていたのだ。


「まあ、《G・フォース》とアトミックは武魂会の選手が行き来してるぐらいで、あとはしがらみもないっすからね。それに、アトミックはよくも悪くも話題性重視の方針っすから、あの問題児を受け入れることにしたんじゃないっすか?」


「アマの選手にまで話題性を求めるなんざ、見下げ果てた根性だな。客寄せパンダはもう十分だろうによ」


 サキの声には、こらえようもない反感がにじみ出てしまっている。瓜子としては、首を傾げたくなる場面であった。


「でも、彼女がいずれプロに転向しても、どうあがいたってバンタム級でしょう。何せ、身長百四十二センチの小兵なんすから。自分たちには、関係ないんじゃないっすか?」


「そこの牛は階級なんざ関係なく、アトミックそのものをぶっ壊しかねない影響力じゃねーか。そんなお騒がせ野郎は、もう十分だろ」


「……サキさんは、犬飼選手に何か含むところでもあるんすか?」


 サイトー選手が敗北するまで、瓜子たちの間で犬飼京菜の名があがることはなかった。たとえキック界の風雲児であっても、瓜子たちには無関係の存在であると認識されていたからだ。

 サキは何かを言いかけたが途中で口をつぐんで、自分の頭を荒っぽくかき回した。


「……どうせ再来週には、あの犬っころと顔をあわせることになっちまうのか。だったら、手前でぶちまけたほうが、まだマシかもしんねーな」


「ど、どうしたんすか? 他言無用ってことなら、絶対に秘密は守るっすよ」


「そんな大仰な話じゃねーよ。……アタシは中坊の頃まで、あいつらの道場に通ってたんだ」


 瓜子は、言葉を失ってしまった。

 ユーリも、きょとんと目を丸くしてしまっている。


「えーと、満を持して沈黙を破らせていただきますけれども、サキたんって中学を卒業するまでは理央ちゃんと一緒に暮らしてたんじゃなかったっけ?」


「だからどうした。あいつらの道場は、横浜にあるんだよ」


 あいつらの道場――犬飼京菜が所属する、「犬飼格闘鍛錬場ドッグ・ジム」のことであろう。

 そして、理央が現在も身を寄せている「あけぼの愛児園」もまた、横浜に存在するのだった。


「にゃるほど。理解いたしました。そんじゃあサキたんは、噂の犬飼ちゃんとやらとも面識があったわけなのだね?」


「つっても、当時のあいつは小学生だったけどな。アタシが中坊だったんだからよ」


 現在のサキは二十二歳で、犬飼京菜は十七歳だ。サキが中学三年生の頃、犬飼京菜は小学四年生という計算になる。


「確かにあの頃から、あいつは狂ったみてーにサンドバッグを蹴りまくってた。学校にもロクにいかねーで、自分のカラダを苛めまくってたんだよ。あいつが発育不良なのは、そういった生活のせいなのかもしんねーな」


「どうしてそんな生活を? まさか、父親にでも強要されてたんすか? 道場主は、父親なんすよね?」


「いんや。その頃にはもう、親父もくたばってた。おめーはあいつの親父のことを知らねーのか?」


「ええと、《レッド・キング》の全盛期に活躍してた選手っすよね? ジョン先生やレオポン選手が、そんな風に言ってました」


「ああ。《レッド・キング》の全盛期ってのは、もう十年以上も前のことだ。当時の赤星道場にはすげー選手が居揃ってたから、犬飼拓哉って選手は噛ませ犬あつかいだったらしい。それでそいつは赤星道場を飛び出して、自分の道場をおったてたが……どこに行っても結果を出せねーで、最後はアル中の末に交通事故で昇天だとよ」


 それは、悲惨な晩年である。犬飼京菜の父親であれば、まだそれほどの年齢でもなかったはずだ。

 サキは虚空をにらみすえたまま、淡々とした声音で語り続けた。


「もちろん道場主がそんな末路を辿ったんだから、道場もおしまいだ。だけど、犬飼拓哉ってやつはおかしな人間にばかり好かれるようなタチだったらしくてな。アル中になった時点でまともな門下生はいなくなって、おかしなコーチとおかしな門下生だけが居残った。そいつらが、あの犬っころを餓鬼の頃から鍛えあげてたってこった」


「そ、それは倫理的にどうなんでしょう? 犬飼選手は、まだ小学生だったんでしょう?」


「あの犬っころは、自分でそれを望んでたんだよ。親父の遺したドッグ・ジムを、自分の手で世界最高のジムにしてみせるって妄念に取り憑かれてな」


 確かに犬飼京菜は、《G・フォース》の勝利者インタビューでそのような言葉を口にしていた。

 しかし、十七歳である現在はともかく、小学生の頃からそんな思いに取り憑かれて、過酷なトレーニングに身を投じていたというのは――あまり普通の話ではないはずだった。


「あいつらにとっては、世の中のすべてが踏み台だ。そんな性根で格闘技に取り組んでる連中が、いそいそとアトミックに出向いてきやがったんだぞ? 《G・フォース》であれこれやらかしたのも、みんな名をあげるための計算ずくなんだろうよ。そんな連中を、手放しで歓迎する気にはなれねーな」


「ふみゅふみゅ。だけどまあ、どんな動機で格闘技に取り組むかは人それぞれだからねぃ」


 と、ユーリがあっけらかんとした口調で、そう言った。


「でも、これで長年の謎が解けたぞよ! サキたんは十六歳でプレスマンに入門した頃から、今のかっちょいいスタイルを確立してたって話だもんね! そのかっちょよさは、ドッグ・ジムとやらで体得したものなのかぁ」


「……おめーはこれだけの話を聞かされて、そんな感想しかひねり出せねーのかよ?」


 サキがおもいきりにらみつけると、ユーリは俊敏な牛のように瓜子の背後に隠れてしまった。


「うん。少なくとも、ユーリはそのジムのお人たちを嫌いにはなれないにゃあ。そんでもって、サキたんが目くじらを立てるほどのこととも思えないのだよねぇ」


 その言葉で、瓜子は蒸し暑い七月の夜を思い出すことになった。

 瓜子とユーリがあけぼの愛児園を訪れた、あの夜――サキは激昂し、自分の心情を吐露していた。そして、自分はこんなけったくそ悪い世界をねじふせるために格闘技を始めたのだと、そんな風に言い放っていたのだ。


 両親に捨てられ、養護施設で育ったサキの中には、理不尽な世の中に対する怒りや不満というものが渦巻いていたのだろう。

 それらのすべてを、ぬくぬくと生きてきた瓜子に理解しきれるとは思えないが――そんなサキであれば、ドッグ・ジムの人々と相通ずることもできるような気がした。むしろ、そうであるからこそ、ドッグ・ジムに通おうという心情に至ったのではないだろうか。


「もしかしたら、サキたんはそのジムのお人らとケンカ別れでもしちゃったの? それなら、ユーリにも理解はできそうなのです」


 サキは、ぐっと言葉を詰まらせた。

 いつでも雄々しいサキらしからぬ仕草である。


「うんうん。よく考えたら、そうじゃないとプレスマンに入門しなおす理由もないもんね。サキたんがドッグ・ジムと敵対するというスタンスであるのならば、もちろんユーリも全力で支援する所存でありますぞ!」


「別に……敵対とか、そんな話はしてねーよ」


 サキはぷいっとそっぽを向いて、歯切れ悪く言いたてた。

 これまた、サキらしからぬ振る舞いである。理央もとても心配そうな面持ちで、そんなサキのことを見つめている。

 すると――しばらく黙っていた愛音が、肉食ウサギのように目を光らせた。


「もしや……そのジムに、想い人でも存在したのでしょうか?」


「い、いきなり何を言ってるんすか、邑崎さん?」


「いえいえ。愛音の恋愛センサーに、ぴこんと反応したのです。サキセンパイがこのように常ならぬ振る舞いを見せるのは、何か色恋絡みの話なのではないかと……うきゃあっ!」


 座ったまま、サキが右足で日本刀のような蹴りを繰り出した。

 それに鼻先をかすめられた愛音は、マットにひっくり返ってわめきたてる。


「い、いきなり何をなさるのですかっ! 図星を突かれたからと言って、いきなりの暴力はひどいのです!」


「何が図星だ! 勝手な妄言を垂れ流してんじゃねーぞ、ジャリ!」


 サキは理央が腰かけている座椅子の背に手をかけて、ゆらりと立ち上がった。

 その双眸には、怒りの炎が燃えあがり――そして、シャープに研ぎ澄まされたその面は、前髪に負けないぐらい赤くなってしまっている。


「どひゃー! サキたんが恋する乙女に変じてしまった! まさか現世でこのような光景を目にすることができようとは!」


「ほうかい。だったら、おめーも昇天させてやるよ」


「うわわわ。うり坊ちゃん、たすけてーっ!」


「ちょっ! 盾にしないでくだいよ! サキさんも、ちょっと落ち着いてください! ほら、理央さんもいるんすから!」


 そうしてその日の鑑賞会は、思わぬ騒乱で幕を閉じることになった。

 ユーリの復活の日――そして、マリア選手やメイ=ナイトメア選手や犬飼京菜も集結する《アトミック・ガールズ》の三月大会まで、残すところは二週間である。

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