第31話

 わざわざ相手の魂胆に乗らなければならないと思った時は正直不快だったが――

 ――なるほど、来てよかった。

 息子たちがこんなにも変わってくれるとはな。

 これもまた賢者の石の力――実に素晴らしい。


 無駄であると知りつつも、自分に立ち向かって攻撃を続ける二人の息子――ヘルメスとファントムを見て、アルトマンはここに来るまでの苛立ちを忘れて満足していた。


 そんなアルトマンに向け、ファントムとヘルメスは同時攻撃を仕掛ける。


 ヘルメスは禍々しい形状の武輝である剣を勢いよく突き出し、ファントムは武輝である大鎌を激しく身体を回転させて勢いよく薙ぎ払った。


 しかし、二人の攻撃は空振り、賢者の石を持つアルトマンの前では無意味に終わった。


 相手との間合いを詰めているのに、目標をしっかり目で捉えているというのに、それでもまるで見えない力――賢者の石によって遮られているかのように、攻撃は当たらない。


 たとえアルトマンがどんなに油断していたとしても、自分から前に出て攻撃に当たりに行っても、賢者の石は所有者を完全に守っていた。


 構わずにファントムは一気呵成の勢いで攻撃を続けるが、すべての攻撃は無駄に終わる。


 ファントムに意識が向いているアルトマンの隙をついて背後に回り込み、ヘルメスは彼を羽交い絞めにする。


「やれ!」


「上等だ! 歯ぁ食いしばれ!」


 自分ごとアルトマンに攻撃するようにと命じるヘルメスに、いっさいの遠慮なく。むしろノリノリでファントムは刀身に赤黒い光を纏わせた武輝から、斬撃を纏わせた衝撃波を放つ。


 まともに食らえば輝石を武輝に変化させていないアルトマンなど真っ二つにできる威力を持っている攻撃に、ヘルメスはアルトマンを羽交い絞めにしたまま迫る攻撃に近づく。


 アルトマンは何の抵抗もなく受け入れ、ファントムの攻撃を受け入れる。


 ファントムの攻撃は直撃する寸前に再び軌道を変化させ、アルトマンの身体を横切った。


「まったく……拘束しても無駄だというのは先程見せたばかりだというのに」


「攻撃事態がお前を避けるということなら――これはどうだ」


「ほう、中々面白い真似をしてくれるな」


 嘆息するアルトマンに、ヘルメスは歯をむき出しにして力強い笑みを浮かべる。


 ヘルメスは羽交い絞めにした時から自身に輝石の力をため込み、アルトマンを羽交い絞めにしたままその力を一気に解放し、自分諸共爆発させるつもりでいた。


 自身も大きなダメージを食らうだろうが、ヘルメスは知ったことではなかった。


 ただ、自分をアルトマン・リートレイドだと思わせて長年駒として扱い、使い終えたら簡単に捨て去った人物に一泡吹かせたい、その一心だった。


 ヘルメスはアルトマンを許せなかった――偽りだとしても『アルトマン・リートレイド』として生きてきた自分の歩みを、自分の存在を容易に切り捨てたことで簡単に否定するアルトマンの存在を。


 だからこそ、自分という存在をアルトマンに刻ませるため、幸太郎たちと協力してアルトマン打倒のために行き当たりばったりだが、周到な計画を立ててここまで来た。


 自分の身など顧みることもなく。


 そして――躊躇いなくヘルメスは自分の中にため込んだ輝石の力を一気に爆発させる。


 爆発の瞬間、ヘルメスは自分の中から決定的な何かが砕ける音が聞こえたような気がしたが――構わず、全力全開で持てる力のすべてを放出した。


 爆音にも似た轟音とともに、衝撃が周囲に襲いかかった。


 ヘルメスは傷だらけになって吹き飛ぶが――アルトマンは相変わらず無事で、爆発の衝撃によって生まれた小規模のクレーターの上に堂々と立っていた。


「面白い趣向だったが、無駄に終わったな」


「化け物め……」


「誉め言葉として受け取ろう」


 命がけで自爆したというのに、傷一つついていないアルトマンの姿を見て軽く絶望するヘルメスだが、すぐに傷だらけの身体を押して武輝を支えにして立ち上がった。


「今の自爆でお前の身体は限界が来ているはずだ――無理をすれば消滅を早めるぞ?」


 アルトマンの言葉通り、ヘルメスの身体はガラス細工のように数ヵ所ヒビが入っていた。


「それがどうした……」


「ほう……消滅が怖くないと?」


「どうでもいい! 私はヘルメス! アルトマン・リートレイドではない! お前ではなく、イミテーションである私をこの世に縛りつけるものなど何もない!」


 アルトマンへの憎しみもあったが、今まで『アルトマン・リートレイド』として生きていながらも、その正体がイミテーションであった自分には何もないからこそ、ヘルメスは自分の身を顧みないで行動することができた。


 そんなヘルメスの背水の覚悟を称えるように、それ以上に嘲笑うようにアルトマンは拍手を送った。


「素晴らしい! 実に素晴らしい! 単なる私の影武者としてしか利用価値がなかったお前がそこまでの強い意思を見せるとは! 賢者の石は人形のイミテーションをこうも変えるとは!」


「私は私だ! 賢者の石など関係ない!」


 感情を露にしてアルトマンの言葉を否定するヘルメス。


 その勢いのままにヘルメスはアルトマンに飛びかかり、無駄だと理解しているにもかかわらず攻撃を仕掛けるが空振り、勢い余って無様に地面に突っ伏して倒れてしまう。


 今まで黙ってアルトマンとヘルメスの様子を見ていたファントムは、ヘルメスが倒れたのを見て堪えきれずに心底愉快そうに笑ってしまった。


「愉快だ、実に愉快だぜ!」


「……黙れ……お前も少しは真面目に戦ったらどうだ……」


「そうは言っても、打つ手がねぇだろうが。肝心の幸太郎は役に立ってないしな」


 自分の姿を見て嘲笑うファントムを恨みがましく睨むヘルメス。


 ファントムの言う通り、現状何も打つ手がなかった。


 アルトマンが身に纏う賢者の石の力を打ち消すために、幸太郎は呑気に「うーん」と唸り声を上げながら自身の中にある賢者の石の力を引き出そうとしているが、アルトマンには相変わらず攻撃が届いていなかった。


 打つ手が何もない絶望的な状況なのだが、ファントムにはまだ諦めている様子はなかった。


「とは言いつつも、お前から私への殺気が弱まることはないな」


「余裕ぶっこいてるお前を刻むまでは、こっちも諦めきれないんでな」


「やはり、お前もヘルメスと同様変わったようだ」


「知ったような口を利いてんじゃねぇよ、クソオヤジ」


 ファントムの変化を感じ取って感心したように、それ以上に嫌らしく笑うアルトマン。


 自分のことをわかったような気でいるアルトマンに不快感を露にするファントム。


「いいや、変わったさ……私の影武者であり人形で道具だったヘルメスとは違い、お前はイミテーションの稼働実験をするためのモルモットだった。稼働実験も兼ねて大勢の輝石使いを襲わせ、賢者の石が輝石にどんな影響を与えるのかを研究するために輝石を集めてもらっていたのだよ――それだけの役割だけで、情緒不安定な失敗作だったというのに、お前は生まれた時から創造主たる私の意志に反し続け、今ではかつての敵同士と協力し合っているというのは驚いているぞ」


「そのモルモットに噛まれるとは情けない限りだなぁ」


 自分が生まれた意味を知りながらも、ファントムは道具として扱っていた相手に手傷を負わされたアルトマンのことを嘲笑った。


「ああ、あの時はまだ賢者の石の力をまだまともに扱えなかったからな――だが、あれも今思えば賢者の石の導きだ。今では感謝してもしきれないよ」


「賢者の石、賢者の石、賢者の石――いい加減うぜぇんだよ! やっぱり、一度お前の鼻っ柱を折らなきゃ気が済まねぇ――それに、オレから言わせれば、お前も変わったんじゃねぇか? 随分と臆病になっちまってなぁ」


「臆病のどこが悪いというのかな? 慎重であることには変わりない」


お前はここに誘き出されたとしてもか?」


 ――……なるほど……言いたいことはわかった……

 確かに、そうかもしれないな……

 ――実に不快だ。


 ニヤニヤと嘲笑を浮かべるファントムの一言で、賢者の石を持っているために忘れてしまっていた感情を思い出してしまったアルトマンは苛立つ。


「お前は幸太郎が――いや、幸太郎に仲間が大勢集まるのが怖いんだろう? だから、こうしてお前はここに現れたんだ」


 そうだ――その通りだ。

 私は自分と同じ力を持つ七瀬幸太郎ではなく、彼らの仲間を恐れた。

 半年前――彼らは私に近づいた。

 ヘルメスが余計なことをしたのが大きな原因の一つだが、それでも賢者の石の力を持つ七瀬幸太郎が最初に私に近づくと思っていた――

 それなのに、彼らは私に近づいた。

 だから、恐れた。

 だから、記憶を消したんだ――そうだ、そうだったんだ……


 核心をつくファントムの言葉に賢者の石という絶対的な加護を得て忘れていた『恐怖』という感情を思い出すアルトマン。


 アルトマンは咳を切ったように気分良さそうに笑い――「お前たちには感謝するよ」とその感情を気づかせたファントムとアルトマンに対して感謝の言葉を述べた。


「これからの成長を見届けたい気持ちもあったのだが、決心は固まった――お前たちは消そう」


 自身の中にある恐怖心を受け入れたアルトマンは、ため息交じりにそう宣言すると同時に、アルトマンの姿がファントムの視界から消え――すぐに眼前に現れた。


 咄嗟に後退してアルトマンとの間合いを取ろうとするファントムだが遅かった。


 赤黒い光を纏った貫手をファントムの鳩尾目掛けて突き出す。


 突き出された貫手がファントムの鳩尾に直撃した瞬間、ファントムは全身からガラスが砕けるような音が響き渡ると同時に膝をついて倒れた。


 ファントムが倒れると同時に、片腕がガラスのように砕け散った。


「う、嘘だろ……き、消えちまうのか? オレが……」


 今まで一歩も動かなかったアルトマンが動き出し、一撃を食らっただけで消滅の危機に瀕している自分の身体に驚愕するとともに、ファントムの表情が絶望に染まる。


 今にも泣きだしそうな表情を浮かべる少女のファントムを見て、アルトマンは慈愛に満ちた父性溢れる笑みを浮かべた。


「元居た場所に戻るだけだ――何も怖くない、ただ受け入れるんだ」


「ふ、ふざけんな! オレは オレはまだ……やっとオレを手に入れたのに……」


「お前には同情しよう――ようやく手に入れた唯一無二の身体を手に入れたのにもかかわらず、すぐに消滅してしまうのだからな。だが、悪く思わないでくれ? お前たちが教えてくれたんだ……私の中にある恐怖を」


 今にも消えそうになる自分に絶望するファントムに同情すると言っておきながらも、アルトマンの瞳には何の感情も抱いていない、ただただ冷たいだけの光が宿っていた。


 ただ、アルトマンは自身の中にある忘れかけていた恐怖心を霧散させるための行動をしただけであり、恐怖の原因の一つを取り除いたことにアルトマンは満足していた。


「嫌だ! 嫌だ、嫌だ! オレは――オレは! ――……」


 自身が消滅するのを何としても避けようとするファントムだが、全身にヒビが入ってしまい、声が出なくなってしまう。


 消滅が秒読みとなったファントムだが――そんな彼女の全身を赤い光が包む。


 ファントムだけではなく、傍で倒れているヘルメスにも赤い光が包んだ。


 赤い光に包まれた二人は、ガラスのようにひび割れた身体が元に戻り、砕けた身体も何事もなかったかのように元に戻った。


「こ、これは……お、オレは助かったのか?」


「……無駄なことを」


 自分が助かった状況に驚いて心から安堵するファントムとは対照的に、自分の命など顧みずに自爆したヘルメスは忌々し気に舌打ちをした。


 身体が修復されたのですぐにでも動きたかったのだが、ダメージまでは回復されておらず、二人は心底不承不承といった表情で気を失ってしまった。


 消滅の危機に瀕していた二人を助けたのは七瀬幸太郎だった。


「まったく、理解不能だ……せっかく引き出せた力を無駄なことに使うとは」


「でも、二人とも助かりましたからよかったです」


 まともに力を扱えないのにもかかわらず、偶然にも引き出した力を他人のために使ったことにアルトマンは深々とため息を漏らし、幸太郎に呆れたような視線を向けた。


「半年前の一件、そして、二週間前の騒動でファントムを蘇らせた時もそうだったが、どうやら君は追い詰められれば追い詰められるほど力を扱えるようだな――そして、以前と比べて更に力を増しているようだ」


「ありがとうございます」


「だが、その力の使い方を誤っているのはどうかと思うがね」


「そうなんですか?」


 上手く扱えば世界をも容易に支配できる賢者の石の力がどんなものであるのかを相変わらず理解していない幸太郎に更に呆れるアルトマン。


 しかし、幸太郎には何を言っても無駄であると理解しているからこそ「まあいい――」とこれ以上は何も言わなかった。


「だが、君が何度でも二人を蘇らせようと、その都度私が二人を消滅させるだけだ」


「それなら、僕も何度でもヘルメスさんとファントムさんを助けます」


「できるかな? 君に」


「ドンと任せてください」


 ――冗談を言っているつもりはない。

 本気だ……それに、彼から伝わる力が徐々に強くなっている……

 素晴らしいが――末恐ろしい。

 最終手段として考えていたが、仕方がないか……


 頼りないくらいに華奢な胸を張ってアルトマンと張り合おうとする幸太郎。


 アルトマンが少し力を出せば容易に幸太郎など倒せるのだが――今の彼には同じ力を持つ者同士にしかわからない力が放たれていた。


 そして、やると言ったら必ずやるという幸太郎の気概を感じ取り、アルトマンは最悪な事態を想像して無意識ながらも力を放ちはじめている彼を恐ろしく思い、警戒心を抱く。


 抱いた恐怖心に突き動かされるまま、アルトマンは心の中である決心をした。


「どうやら私が思っている以上に君は成長しているようだ」


「ありがとうございます」


「ああ、誇っていいだろう。私もそれを望んでいたのだから――しかし、逆にそれが恐ろしくなってしまったよ……君はその力できっと、この場にいる大勢の仲間たちの記憶を戻すだろう」


 最悪な事態――この場にいる全員の記憶が蘇り、幸太郎の味方になることをアルトマンは大いに恐れており、それだけは何とかして止めたかった。


 純粋に幸太郎が持つ賢者の石が輝く様を観察できなくなるし――それ以上に、もっと最悪な事態が起きるかもしれなかったからだ。


「そして、もしも記憶が戻せなくとも、これからも君は仲間を募って私に立ち向かうだろう――一人になっても、傷ついても、何をされても、何度でも何度でも、決して折れることなく立ち向かうだろう」


「もちろんです。僕、アルトマンさんを倒すって決めましたから」


「私も君が私を倒せるほどに君が持つ賢者の石の力が高まるのを待っている――だが、仲間は余計だ。仲間がいれば君が持つ賢者の石の輝きが曇って見えなくなってしまうからね」


「そうなんですか?」


「ああ、そうだとも――だから、今度は君に仲間ができないように私が監視しよう。思えば私も愚かだった……半年前、君がヘルメスを修復する前にしっかり始末しておくべきだった。賢者の石の導きであっても、無視するべきだったのかもしれない」


 幸太郎が半年前にヘルメスを助けたことを思い返して後悔したアルトマンは深々とため息を漏らす。


 半年前、狂った歯車を修正したつもりでいたが、ヘルメスを修復しただけで、幸太郎の元に宗仁やファントムという仲間が集まってしまい、歯車が更に狂いはじめてしまったとアルトマンは思いはじめていた。


「今度はミスをしないよう、徹底的にやろう。そうでなければ君は本気を出さない――いや、出せないだろう。一人になってこそ賢者の石の輝きは目立つのだ」


 自分に言い聞かせるようにそう呟くと、アルトマンの全身に赤い光が纏う。


「少し手間がかかってしまうが、今度は徹底的にやろう」


「何をするつもりなんですか?」


「もちろん、世界中、ありとあらゆるものの記憶をもう一度改竄するんだ」


「でも、セラさんたち僕のことを思い出していませんよ」


「確かにその通りだが、二週間前に君が来てから、無意識に放たれる君の力のせいでこの場にいる全員が改竄された記憶に違和感を抱きはじめている。今、少しでも君が力を使えば記憶を戻すことが可能だが、それは何としても避けなければならない。だから、二度と思い出せないように、世界中の人間の記憶を弄らせてもらう」


「無理にやっちゃって大丈夫なんですか?」


「少し人格や、築いてきた人間関係など、身の回りのことが大きく変わってしまうだろうが、些細な問題だし、世界に何の影響はない」


 ――何だ?

 力が、急に……


 今から賢者の石の力を引き出そうという時になって急に賢者の石の出力が落ちてしまい、同時にアルトマンの全身に冷たいものが走った。


「それは許せません」


 いつものように呑気な調子で言い放った幸太郎の言葉だが、その言葉には有無を言わさぬ迫力が宿っていた。


 強大な力を秘めているがまともに扱えない、輝石も扱えないので戦う力もまったくないのにもかかわらず、そんな幸太郎相手にアルトマンを気圧されていた。


 そして――幸太郎から放たれていた力が一気に膨れ上がる。


 膨れ上がった力は赤い光となって幸太郎の全身を包むと、突風がアルトマンを襲う。


 こ、これは――賢者の石の力……

 まさか、こんな土壇場で――なら、こちらも……――


 賢者の石の力によって生み出された突風はアルトマンの体勢を崩そうとするが、何とか踏ん張って耐え、アルトマンも出力が落ちていた賢者の石の力を一気に解放する。


 今度はアルトマンの方からも賢者の石の力が突風となって、幸太郎から放たれる突風と衝突し、ぶつかり合う。


 ――そうだ……これだ――これが見たかったんだ!

 あぁ、素晴らしい! 実に素晴らしい!

 これが賢者の石の輝き!

 実に素晴らしい!


 幸太郎の様子の急変に驚き、若干の恐怖を抱きながらも、彼から放たれる賢者の石の力を目の当たりにしてアルトマンは興奮していた。


 そんなアルトマンを幸太郎はジッと見つめる。


 威圧感も鋭さもまったくない、それどころか本人の能天気さも垣間見える幸太郎の真ん丸の瞳だが――その瞳には明確な怒りが宿っていた。

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