第26話

 ありえない……ありえない!

 私の最高傑作が――未来への希望が破壊されるなんて、絶対にありえない!

 それも、あんな子供に破壊されるなんて……

 こんなところで終われない……私の目的は何一つ達成されていない!

 改良の余地はまだある……だから、ここで終われない……終われないんだ!


 崩れ行く教皇庁本部内をアルバートは今にも倒れそうなくらいフラフラしながら、何とかして逃げようとしていた。


 最高傑作である輝械人形・メシアを破壊されたショックに打ちひしがれながらも、自分を鼓舞することで心の均衡を保っていたが、身体の方は限界が訪れていた。


 北崎が最初に屋上を爆発した際、爆発からメシアが守ってくれたのだが、瓦礫の破片が身体の数ヵ所に刺さっており、特に腹部に深く刺さった破片から出血しており、歩くたびに傷口から鈍痛が走り、血が滴り落ちていた。


 心身ともにボロボロの状態だが自身の思い描く明るい未来を実現させるという目的だけで、アルバートはひたすらに逃げていた。


 失血のせいで目がかすみ、意識が朦朧とする中、アルバートは建物が大きく揺れたせいで無様に前のめりに転んでしまった。


 ……まだだ……まだ、終われない……

 こんなところで、終われないんだ……


 立ち上がる体力すらないアルバートだが、這いつくばってでも自分の目的のために逃げようとしていた。


「相変わらず、諦めの悪い男だ」


「ヴィクター……! なぜ貴様がここにいる……」


「周りにわがままを言ってね。君を探しにここまで来たんだ。君なら、我が娘とドレイク氏の娘に敗北して、逃げると思っていたからね」


 這いずって逃げ道を探しているアルバートの執念を嘲笑うようでいて、呆れたようなため息交じり声が、朦朧としている意識のせいで遠くなっている彼の耳に嫌味に届いてきた。


 その声――憎きヴィクター・オズワルドの聞いた瞬間、内に渦巻いていた彼への憎悪のおかげで遠のいていた意識が一気に覚醒したアルバート。


「しかし、それももう終わりのようだな。現在、我が娘たちは教皇エレナがアカデミー都市に訪れる際に使用したヘリコプターで、輝械人形と化したモルモット君を探しているのだ。まあ、すぐに見つかるだろう……だから、もう君たちは終わりだ」


「……黙れ、ヴィクター……私はまだ、終わっていない」


「無理をするな。深手を負っているのだろう? 大人しくリラックスできる態勢でいた方がいい。私が白衣の天使も真っ青になるほどの看護をしようではないか!」


「貴様の施しなど受けるつもりはない……それに、私はまだ終わっていない……!」


「立ち上がったところで何もできないし、命を短くするだけだ。やめておくのだ」


「だ、黙れ……貴様に心配される筋合いなどない」


 声を出すのもやっとのほど消耗しているというのに、力を振り絞って怨嗟の声を吐き捨て、自身の目的を果たそうとする執念と、ヴィクターへの憎悪と、彼の前では弱みを見せたくないというプライドでアルバートはフラフラと立ち上がった。


 自分の制止も聞かずに無理して立ち上がったアルバートの強情な姿を見て、ヴィクターは仰々しく肩をすくめて、立ち上がって自身に憎悪の目を向ける彼を真っ直ぐと見つめた。


「まったく、本当に君は強情だ」


「黙れ! 私のメシアはまだ改良の余地は多くあるのだ! それを改善すれば、メシアは更に力が向上し、人だけではなく、未来の世界でさえも予測できるようになるのだ」


「なるほど、君の輝械人形は相手の行動予測ができるまでに改良されていたのか。まあ、考えてみれば当然か。君は大勢の戦闘データを集めていたのだからな。さすがだよ、アルバート。君は天才だ」


「その通りだ……現状維持なだけの貴様の甘い発明など、私の最高傑作の足元にも及ばない」


「私もそれなりに未来を考えているのだが、まあ、君と比べたら劣るだろうな」


 アルバートの最高傑作・メシアが人間の行動を予測できることを知ってヴィクターは驚き、人や輝石使いを超えた輝械人形を作り出した自分を称賛され、アルバートは満身創痍だというのに勝ち誇った力強い笑みを浮かべて、ヴィクターの発明を貶す。


 アルバートの言葉に若干の不快感を示しながらも、彼の発明品は自分の発明品よりも優れていると心から思っているからこそ、ヴィクターは彼の言葉を素直に受け止めた。


 素直に自分を認めるヴィクターの態度に、アルバートは更に気分良さそうに笑うが、そんな彼の態度に忌々しさも感じていた。


「しかし、君の最高傑作は我が娘とドレイク氏の娘の前に敗れた――敗因はわかるのかな?」


「相手の変則的な動きを読めなかっただけだ。得ていた戦闘データに頼り過ぎたのだ。しかし、それさえ理解できれば、時間はかかるがメシアは更に改良できる……だから、私はまだ終わっていないのだ!」


 そうだ! まだ、まだメシアには改良の――進化できる余地はある!

 メシアが更なる未来の希望へと、救世主へと進化できる余地はあるのだ!


 メシアが破壊された原因を悔しそうに説明するアルバートだが、同時に改良すべき点も多く見つかったので、希望に満ち溢れた表情を浮かべていた。


 頭の中でメシアをどうやって改良すべきなのかを考え、アルバートはメシアを破壊されたショックから立ち直ろうとしていた。


「人と輝石使いを超えた輝械人形を作り出したのは見事だ。しかし、君はどうやら、人が持つ力――人は誰でも変化できるというものを理解していなかったようだ」


「貴様に言われなくとも理解している!」


「それを理解しているのなら、尚更君は終わりだ。ここで私が君を逃がしても、君は自身の目的を果たせないし、君の最高傑作だというメシアも永遠に人を超えることはできないだろう」


「ふざけるな! メシアにはまだまだ改良の余地があるのだ! だから、私はまだ終わっていない! 終わっていないのだ!」


「進むべき道を見誤った時点で君は終わっていた。聡明な君なら理解できるだろう?」


 射貫くような鋭い眼光とともに放たれたヴィクターの言葉が、アルバートの胸に突き刺さり、胸の中に無理矢理しまい込んでいたものを刺激した。


 それが溢れ出しそうになるが、アルバートはヴィクターへの憎悪で、そして、自身の目指す未来を想像して見て見ぬ振りをした。


「私の道が誤っていただと? そんなわけがない! 私の進むべき道は今も昔も何一つ変わっていない! 今尚、私が歩んでいる道は同じだ!」


「確かに、君は昔と何一つ変わっていないだろう。考え方と方法は相違していたが、確かに君は明るい未来を築くため、自分ができる限りのことをしてきたのだからな」


「その通りだ! だというのに、貴様は私の研究の邪魔をして、アカデミーから追放した! 貴様が余計な邪魔をしなければ、メシアはもっと早くに完成し、未来の希望になっていたのだ!」


「前にも言ったが、君のやり方はあまりにも強引すぎたのだ。目的のためなら犠牲を厭わない君のやり方はあまりにも危険で傲慢だ」


「未来を築くのに犠牲はつきもの。貴様のその甘い考えでは未来など築くことなど不可能だ!」


「同意したいことも、色々と反論したいこともあるが、残念ながらそんな時間はないようだ。とにかく、君は明るい未来を築こうとしたのにもかかわらず、北崎たちに協力した。その点について私は大いに疑問を感じているのだ。君とは真逆の未来を築こうとする、北崎たちに協力していることがね」


 それでも……私の歩むべき道は変わらない。

 変わるわけがない……変わるわけがないのだ。


 自身の心の内を見透かして言い放ったヴィクターの言葉に、アルバートは何も反論できず、ただただ、自分は何も変わっていないと心の中で言い聞かせて心の均衡を保ち、悔しそうな顔を浮かべてヴィクターを睨むことしかできなかった。


「増え続ける輝石使いを危惧したからこそ、メシアという人も輝石使いを超える輝械人形を作り出したというのに、君は一般人をも輝石使いにさせる兵輝を生み出した北崎に協力しているというのは明らかに矛盾している――メシアの強化のために、彼と協力するのは致し方ないとはいえ、即席輝石使いの数を増やそうとする彼と協力することは君が目指す未来に大きな支障をきたすのではないかな?」


「だからこそ、今回の騒動で私は北崎たちを裏切ったのだ。兵輝も、七瀬幸太郎や我らの師が持つ賢者の石の力はあまりにも危険で、未来に必要ない。私のメシアだけが未来の希望となる! ……貴様も言っただろう? 私は自分の目的果たすためなら、何でも犠牲にすると」


 他の力など必要ない――メシアこそが未来の希望となるのだ。

 ……だから、私の歩んでいる道は何一つ変わっていないのだ。


 あくどい笑みを浮かべて北崎もアルトマンも利用した上で切り捨てたと言い放つアルバート。


 自分自身に言い聞かせるように放ったアルバートの言葉を聞いて、ヴィクターは呆れたような、それ以上に厳しく責めるような目を向けて「違うだろう」と、彼の言葉を否定した。


「いくらメシアという未来の救世主となりうる輝械人形を完成させるためとはいえ、万人を輝石使いにさせる兵輝が未来に多くの争いや混乱が生まれることになるのは聡明な君なら理解できたはずだ。だというのに、君は我らが師とともに北崎に協力して兵輝を生み出してしまった――この時点で、君は自分が歩んでいる道に疑問を、矛盾を抱いたはずだ。だからこそ、今回の騒動の土壇場で、せっかくの輝械人形を宣伝する絶好の機会をふいにしてまで君は北崎たちとの協力関係を崩したのだろう?」


「貴様の言う通り、兵輝は確かに危険なものだ。しかし、メシア完成には兵輝が必要不可欠だった……だからこそ、兵輝完成に携わった人間として、責任を果たすために裏切ったのだ。未来を築くのに犠牲はつきもの――兵輝完成もまた、私の夢見る未来のための犠牲の一つだったのだ。しかし、メシアがいれば何も問題はない。有象無象の輝石使いたちはメシアが一網打尽にするだろう」


「実に言い訳がましいな」


「断じて言い訳などではない。現に私は土壇場で北崎を裏切ったのだからな」


 言い訳にしか聞こえなかったアルバートを一蹴するヴィクター。


 兵輝開発に携わった人間として責任を果たそうとする自分の行動を一蹴したヴィクターを、アルバートは激しい憎悪を込めた目で睨むが――その瞳は若干弱々しく、彼の言葉を強く否定もできなかった。


 深手を負ったのが原因ではなく、ヴィクターの言葉が一つ一つ胸に突き刺さり、無理矢理しまい込んでいたものを刺激される度に、アルバートから覇気が失われてしまっていた。


 そんなアルバートの――かつての友の様子を、ヴィクターは心底失望したように、それ以上に縋るような目で見つめていた。


「兵輝や賢者の石を危惧し、北崎や我らが師に対して疑問を抱き、裏切りという行動を起こした時点でアルバート……君は自分が今まで歩んでいた道が誤っていたのだ」


「そんなわけがない! 今も昔も私の歩んできた道は間違ってはいない! 増え続ける輝石使いに、輝石を扱えない者たちが安心安全に暮らせる、平和で明るい未来のため――そのために、私はここまで歩んできたのだ! 間違った道を歩んできたつもりはない!」


 そうだ、その通りだ!

 私の道は今も昔も変わらぬまま――間違った道など歩んではいない!

 そうだ……そのつもりなんだ……

 ――……バカバカしい……実に惨めだ。

 そして……ヴィクターの言う通り、実に言い訳がましい。


 自分の歩んできた道を否定されて、激高するアルバートは自身が歩んできた道は今も昔も正しかったことを主張するが――激高しながらも、アルバートは自分の言葉が言い訳がましく聞こえてしまっていることに気づいてしまい、すぐに平静が戻り、心の中で自嘲を浮かべた。


 激情と自分への憎悪を宿しながらも、冷静な雰囲気を漂わせているアルバートに、ヴィクターは気づいており、同時に、彼自身が自分の中にある本当の気持ちに気づいていることを察して、安堵していた。


「これは私の自分勝手な希望的観測だが――アルバート、君は前に我が娘に捕らわれ、特区に収容された時点で君は未来の希望について理解したのではないのかな?」


 都合のいい推測をする自分を自虐するような笑みを浮かべて言ったヴィクターの推測に、自分の最高傑作を破壊したアリスとサラサの姿が頭に過ってしまったアルバート。


「だからこそ、君は今まで煌石を扱える人間で動かしていた輝械人形を、貴重なヒューマンリソースを扱わずに動かす方法を見つけて、新型輝械人形や、メシアを作り出した――多くの人間を犠牲にし、使い捨ての駒として扱っていた君としては、私は大きな変化だ。我が娘との戦いを経て、何が未来の希望になりうるのか、理解したのだと私は思えるのだが?」


「実に愚かだな。新型輝械人形を開発したのは、メシア完成のために必要不可欠なものだったからだ。それに、今も昔も、輝石使いが危険だという考えは変わらない。メシアこそが、次世代の救世主となるのだ……その気持ちは変わらない。決して変わらないのだ!」


 都合のいい推測をする自分を嘲笑うアルバートに、ヴィクターは力なく自虐気味に笑って反論することはしなかったが、瞳には力強い光を宿していた。


「私は今回の件を経て、改めて確信したよ。我が娘や、ドレイク氏の娘のような、次世代の輝石使いこそが新たな時代を切り開く鍵であり、未来に光を差し込む存在なのだ。そんな彼女たちを全力でサポートすることが、我々の役目だ」


「人知を超えた力を持つ輝石使いは危険だ。だからこそ、メシアのような輝石を扱えない者たちを守れる存在が必要なのだ」


 そうだ――だからこそ、まだ終われない。こんなところで終われないのだ……

 まだ、やり直せるのだ……

 運良くメシアを破壊できたというのに、あの子供たちが未来の希望? ありえない……

 それに、輝石使いなのだ。危険だということには変わりない。

 たとえ、救世主となりえたメシアを倒したところで、何も変わらない……

 何も変わらないというのに……


 自分の娘たち――新たな世代の輝石使いたちがが切り開く未来にこそ希望が満ちていると信じて疑ないヴィクターを嘲笑し、反論するアルバート。心身ともに追い詰められ、自分の歩んできた道を否定されても、アルバートは自身の考えを曲げることはしなかった。


 しかし、最高傑作・メシアを二人の子供に倒されたという事実は変わらないので、二人の実力を認めざる負えなくなり、アルバートは心の中で忌々しく舌打ちをした。


 強情なアルバートにため息を漏らしつつも、ヴィクターは楽しそうに微笑み、「君の考えもあながち間違いではない」と、輝石使いを危険視するアルバートの考えに同意を示した。


「このまま輝石使いが増え続ければ確かに厄介だ。そんな輝石使いに対応するために、メシアを作り出したのは素晴らしいと思うし、それも未来の希望の一つなのだろう……君とは交じり合わなかったが、それでも、君の考えにはある程度の理解は示そう」


「黙れ! 私の研究の邪魔をしたくせに、私の考えを認めるとは、中途半端で都合のいい奴だ。反吐が出る……貴様さえいなければ、メシアの完成はすぐだったというのに!」


「ハーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ! ぐうの音が出ない!」


「何がおかしい! というか、その笑い声は傷口に障るのだ! 即刻やめろ!」


 過去の因縁がアルバートの中にある恨みと憎悪の炎を滾らせる。


 自身に対して憎悪を抱いているアルバートに、ヴィクターは他人事のように笑った。


 苛立つほど耳障りで、傷口に障る笑い声を上げるヴィクターに怒るアルバートだが、ヴィクターは構わずに笑い続けた。


「笑うしかないのだから仕方がないだろう。話を聞く限り、君のメシアは私の想定を遥かに超えていたようだ――膨大な戦闘データを基に、相手の行動を先読みすることができるとは、素晴らしい。私にはできないことだ」


「当然だ。私の最高傑作なのだからな」


「……さすがは、私が唯一認め、嫉妬した我が友・アルバートだ」


 何を今更……


 素直に自分を認めてくるヴィクターに呆れ、腹立たしく思い、相変わらずの憎悪を抱きながらも、悪い気はしなかったアルバート。


 そんなアルバートに、ヴィクターは不意に手を差し出した。


「さあ、アルバートよ……大人しく、神妙にお縄についてもらおう」


「私が素直に応じるとでも思うのか?」


「思わないが、その怪我では無理はできないだろうし、唯一の味方であった輝械人形もいないのだから、大人しく従うことしかできないだろう。それに――君はまだ終われないのだろう? ならば、ここは大人しく私に従うのは得策だと思うのだが?」


「貴様が何をしようと何を考えようと、私の目的は変わらないし、私の研究の邪魔をした貴様への恨みも変わらない! 決して! 絶対に! 永遠に!」


 ――そうだ、私の目的は今も昔も変わらない!


 自分の目的は何も変わらないと高らかに宣言しながら、自分の言葉に従うつもりでいるアルバートに、ヴィクターは「ハーッハッハッハッハッハッハッ!」と気分良さそうな勝ち誇った笑い声を上げた。


「それでこそ、我が友、アルバート・ブライトだ」


「黙れ! 今更私を友と呼ぶなど、不愉快だ!」


「ハーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ! 相変わらず、かわいい奴だ」


「う、うるさい! 捕まえるのなら、さっさと捕まえたらどうだ!」


「ハーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!」


「き、貴様の笑い声はやはり、今も昔も変わらず殺意が抱くほどに鬱陶しい」


「誉め言葉として受け取っておこうではないか! ハーッハッハッハッハッハッハッハッ!」


 クッ……この男だけは絶対に許さん。

 何があっても、いつか必ず目にもの見せてやる!


 この後、失血でアルバートが気絶する寸前までヴィクターは笑い続けた。


 そんなヴィクターに更なる憎悪を滾らせるアルバートだったが――不覚にも清々しい気持ちになってしまっている自分がいた。


 ヴィクターへの憎悪や、自分の目的は何一つ変わらなかったが、ヴィクターに自身の中で無理矢理抑え込んでいた気持ちを看破され、それに介抱されたアルバートは胸の中に沈んでいた気持ちが楽になったような気がしたからだ。


 それ以上に――最高傑作・メシアを破壊したサラサとアリスの姿を思い出したら、何もかもがどうでもいいと思ってしまったからだ。


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