第9話

 街灯が少ない、暗く、人気のない夜道をティアは一人歩いていた。


 僅かな月明りに照らされるティアの表情は無表情であるが、周囲を圧倒させる迫力を身に纏っており、全身から暴力的なまでの殺気を放っていた。


 十月に入り、そろそろ薄ら寒くなってきた時期ではあるが、さっきまで一人で激しい自主訓練を行っていたティアの身体は温まりきっていた。


 神経を研ぎ澄まして周囲の気配を探りながら、ティアは歩いていると――自分を見張っている制輝軍たちの気配とは別の、背後から自分に近づく気配を察知した。


 ティアは上着のポケットの中に入っているチェーンにつながれた自身の輝石を取り出し、力強く握り締めると、手の中にある輝石から光が放ちはじめ、昂る気持ちと同調して光が徐々に強くなる。


 歩調を緩めて、背後に近づく気配を自分の間合いに入るまでギリギリまで待ち――入った瞬間、勢いよく振り返ると――


「こんばんは、ティアさん」

「どうしたの? ティア」


 背後の気配は、自分のよく知る人物――セラと幸太郎であることに気づいたティアは、小さくため息を漏らして、昂っていた自身の気分を落ち着かせ、脱力した。


「何の用だ」


「優輝から今日はこの辺りでティアが巡回してるって聞いたんだ」


 セラの言葉を聞いて、ティアはそういえばと、自主訓練を行っている時に近くでリハビリを行っている優輝から今日の巡回について詳しく聞かされたことを思い出した。


「昨日からそんなに気を張り詰めていたら疲れているはずよ。だから、夕食を一緒に食べるようと思って、迎えに来たんだよ」


「気遣いには感謝するが、必要ない」


「今日、ティアさんの好きなトンカツですよ」


 夕食のメニューを幸太郎に聞かされ、セラの気遣いを突き放しながらも、ティアに迷いが生じてしまい、腹から小さく空腹を告げる音が響く。


 エリザを捕えるため、昨日から休む間もなく神経を研ぎ澄まし続け、適当に食事も済ましていたため、ティアは心身ともに疲れ切っていた。


 しかし、エリザたちが暴れていることを考えれば、休むことはできなかった。


 だからこそ、好物が夕食でもティアはグッと堪えることにした。


「……遠慮する」


 ティアの返答を聞いて、セラの表情は暗くなるが、幸太郎の表情は明るかった。


「セラさん、ティアさんの分のトンカツを卵とじにしてもらってもいい?」


「ええ、もったいないのでそうすることにしましょう」


「卵はトロットロにして、上には三つ葉を添えて、それからお好みで七味唐辛子、それと、お新香、なめこと豆腐のお味噌汁」


 テンポよく発せられる幸太郎の言葉の一つ一つが、我慢しているティアの空腹に響く。


 人の気も知らないで空腹を刺激する幸太郎を、ティアはじっとりとした目で睨む。


 今にも涎が口から垂れそうなティアの様子を、セラはいたずらっぽく笑って眺めていた。


「腹が減っては戦ができぬ――か。それに、お前たちが得た情報を聞く良い機会だ」


 苦しい言い訳をして空腹に負けたティアを、セラは勝ち誇ったような笑みを浮かべた。


「言い訳がましいよ、ティア」


「……別に言い訳はしていない」


「はいはい。それじゃあ帰ろう、ティア」


「わかったから手を引っ張るな」


 嬉々とした顔でティアの手をセラは握り、そのまま自分が暮らす寮の部屋へと向かう。


 強引なセラに呆れつつも、セラに気を遣わせ過ぎてしまったことを心の中で謝罪しながら、ティアはセラの手を放そうとはしなかった。


 仲睦ましい様子のセラとティア、そして、それを微笑ましく眺めている幸太郎――そんな三人を嘲るように、どこからかともなく「ククッ」と笑い声が小さく響いた。


 耳にねっとりとこびりつくような笑い声が耳に届いたティアは急停止する。


 ティアが急停止すると同時に、ティアの全身から殺気が放たれ、それに負けないくらいの殺気がどこからかともなく放たれていた。


 尋常ではない殺気に、一気にセラは臨戦態勢になってポケットからチェーンにつながれた自身の輝石を取り出した。


「自分から積極的に他人に関わろうとしなかったアンタが、随分変わったもんだね」


 ティアのことを心底侮蔑している女性の声とともに、露出が激しいパンクファッションに身を包んだ、アシンメトリーの髪型をした危険な雰囲気が漂う美女――エリザ・ラヴァレが二人の男を連れて現れた。


 エリザが引き連れてきたのは、ボロボロのジャケットを着た大男・湖泉透と、ソフト帽を被った端正な顔立ちの青年・多摩場街だった。


 突然現れた、特区を脱獄した囚人の中でも最も危険度が高い脱獄囚と、脱獄囚たちを率いているエリザの登場に、セラとティアは輝石を武輝に変化させる。


 刺激的な服装のエリザに思わず目を奪われてしまった幸太郎は、セラたちに遅れて、輝石を武輝に変化できない自分にとって唯一無二の武器である、電流とともに衝撃波を放てる白銀色の銃・ショックガンを構えた。


「いきなりやる気満々? 久しぶりだってのに、会話はないのかい」


「ここでお前を捕えてすべてを終わらせる」


 ティアは自身の武輝である大剣を軽々と片手で持ち上げ、切先をエリザに向けた。


 特に会話をすることなく早急に決着をつけようとするティアに、不満を覚えながらも、エリザは期待に満ち溢れた様子の笑みを浮かべ、ピアスに埋め込まれた輝石を取り出して、武輝である巨大な鋏に変化させた。


「そいつは楽しみだ。アンタを見張ってた制輝軍って連中は退屈だったからさぁ」


 エリザの言葉に自分を見張っていた制輝軍の気配が途切れていることにティアは気づく。


 セラと幸太郎の会話で気が緩んでしまっていた自分と、関係のない人間を巻き込んだエリザに静かな怒りをぶつけるティア。


 怒るティアの視線を受けて、エリザは艶めかしいため息を漏らした。


「そう、そうだよ……アンタはアタシを見ていてくれればいいんだ――目いっぱいアタシを楽しませてくれよ! アンタたちも準備しな!」


 エリザの言葉を合図に、多摩場はベルトのバックルについた輝石を取り出し、輝石の光を両手に纏わせると、纏っていた光が武輝である鉤爪に変化した。


 一方の湖泉は緩慢な動作で、薄汚れた小さな巾着袋に入った輝石を取り出して武輝である巨大な鉈に変化させる。


「ここは私たちに任せて、幸太郎君は隙を見て逃げてください。安全な場所まで逃げたら、誰かに連絡して応援を頼んでください」


 輝石を武輝に変化させることができない、力のない幸太郎に逃げるように促すセラ。


 セラとティアを残して逃げるのは気が引けたが、輝石を武輝に変化させると同時に、顔つきと身に纏っている雰囲気がさらに凶悪なものへと変化させたエリザたちを見て、自分ができることはないと察したので、幸太郎は頷いてセラの言葉に素直に従うことにした。


 エリザはティアに任せ、多摩場と湖泉から庇うようにセラは幸太郎の前に立ち、この場はセラたちに任せて幸太郎は逃げようとする。


「おっと! 遠慮しねぇで俺たちと遊ぼうぜ!」


 目にもとまらぬ速さで、逃げ出そうとする幸太郎の前に現れる多摩場。


 両手の鉤爪で幸太郎に攻撃を仕掛けようとする多摩場だが、強引に幸太郎を突き飛ばしたセラは、多摩場の攻撃を逆手に持った武輝で受け止める。


 受け止めると同時に、セラの背後に武輝である巨大な鉈を振り上げていた湖泉が現れ、勢いよくセラに向けて鉈を振り下ろす。


 湖泉の攻撃を回避しようとするセラだが、多摩場は嫌らしい笑みを浮かべてセラの武輝を掴んで逃がそうとしなかった。


 しかし、セラは慌てることなく武輝を持っていない手で多摩場の胸倉を掴み、そのまま湖泉がいる後方に向けて力任せに引っ張った。


 強引に引っ張って自分と多摩場の位置を反転させて、セラは同士討ちを狙う。


「わわっ! バカ! 湖泉! ちょ、タンマ、タンマ!」


 多摩場の制止にギリギリに反応できた湖泉は、同士討ちの寸前に振り下ろしている武輝の軌道をずらして、アスファルトの地面に武輝が振り下ろされた。


 夜のアカデミー都市内に爆発音にも似た轟音が響き渡り、振り下ろされた湖泉の武輝が激突したアスファルトの地面には小規模のクレーターが生まれていた。


 セラは自身の武輝を掴んでいる多摩場の鳩尾に膝をめり込ませると、掴んでいた彼女の武輝を放してその場で崩れ落ちる多摩場。


 鳩尾に重い一撃を食らって怯む多摩場に駆け寄る湖泉。


「ゴメン、多摩場。大丈夫?」


「バカ! 言ってる場合じゃなぇ! 来るぞ!」


 周りを見ないで自分を心配して駆け寄ってくる湖泉に注意をする多摩場だが、もう遅かった。


 セラは大きく後方に身を翻して多摩場たちから間合いを開きながら、眩いほどの光を放つ武輝から大量の光弾を発射した。


 大量の光弾はきれいな光の尾を引いて多摩場たちに向かい、彼らに直撃した。


「今の内です! 逃げてください!」


 セラの怒声に幸太郎は力強く頷いて、逃げることに専念する幸太郎。


 かなりの実力を持つ多摩場と湖泉、二人の輝石使いを相手にしても苦戦することなく、余裕なセラ――そんな彼女の様子を、自身の武輝である巨大な鋏を剣のように扱い、ティアと激しい剣戟を繰り広げながら眺めていたエリザは新しい玩具を得た子供のような表情を浮かべていた。


「やるねぇ、あの子。髪もサラサラできれいだし」


「セラに手出しはさせん……!」


 瞳に狂気を宿してセラに興味を向けるエリザに、ティアの攻撃は激しさを増す。


 静かに感情を爆発させたティアに、エリザは心底愉快そうに笑った。


「アハハッ! 嫉妬しないでよ、ティア! まだまだアンタがアタシの中では一番さ!」


 高らかにそう宣言すると同時にエリザは武輝である鋏を分離させ、ティアの猛攻を二本の刃で凌いでいた。


 二刀流になったことで手数が増えたエリザだが、それでもティアには通用しない。


 反撃する間を与えないほどのティアの猛攻に防戦一方のエリザ。


「や、やるじゃない、ティア。昔よりもさらに強くなってるねぇ」


「そろそろ後悔する準備をしておくんだな」


 エリザの表情から徐々に表情から笑みが消え、焦りが見え隠れしはじめた。


 同時に、ティアが徐々にエリザを押し出していた。


 ティアは武輝に変化した輝石から力を絞り出し、その力は武輝である大剣の刀身に光となって纏いはじめた。


 武輝の刀身に光を纏わせたティアの攻撃は、今までエリザが必死に受け止めていた攻撃の倍以上の速度と重さがあり、受け止めただけで全身に衝撃が走った。


 刀身に光を纏わせた武輝を逆手に持ち、ティアは身体を捻らして武輝を大きく薙ぎ払う。


 身体を捻って勢いをつけた重く、素早い一撃を避けられないと判断したエリザは二本の刃を交差させて攻撃を受け止めた。


 受け止めた瞬間、今までで受けた攻撃の中でも一番の衝撃がエリザの全身に伝わり、その衝撃に堪えきれずに彼女は吹き飛んだ。


 吹き飛んでいるエリザに向け、ティアは夜の闇に支配された周囲を照らすほどの光を放つ武輝を大きく振り上げながら疾走し、そのままトドメと言わんばかりに思いきりエリザに向けて振り下ろす。


 自分の攻撃がエリザに直撃する寸前、エリザが不敵な笑みを浮かべていることにティアは察知した。


 何かあると思い、攻撃を中断して緊急回避をしようとするティアだが――遅かった。


 武輝を握っているエリザの手の中には、緑白色に光る物体があった。


「一か八かの大賭けをしようじゃないか」


 苦し紛れに放ったエリザのその言葉を合図に、手の中で緑白色に微かに光っていた物体から、目が眩むほどの強烈な光を放ちはじめた。


「――っ! ああっ!」


「ティア! ――邪魔をするな!」


 眩いほどの緑白色の光からティアの苦悶に満ちた呻き声が響くと、その声に反応したセラはティアに駆け寄ろうとするが、目の前にいる多摩場たちが邪魔をする。


 怒声を張り上げて、セラは進行の邪魔をする多摩場と湖泉に猛攻を仕掛けるが、彼らを振り払うことができず、平静を失ってセラは隙を作ってしまう。


 その隙突いて、湖泉は渾身の力で武輝をフルスイングして強烈な一撃を放つ。


 咄嗟にセラは武輝で湖泉の攻撃を防ぐが――対応に遅れて上手く威力を消すことができず、力任せの一撃にセラは大きく吹き飛ばされてしまう。


 吹き飛ばされながらも空中で身を翻して体勢を立て直し、華麗に着地するセラだが、緑白色の光に包まれたティアとの距離が大きく離れてしまった。


 すぐに再びティアに駆けつけようとするが、そんなセラの前に立ちはだかる多摩場と湖泉。


 周囲を照らすほどの強烈な緑白色の光がティアとエリザを包んでいたが、ようやく光は治まり、光の中にいたティアとエリザは――


 さっきまで圧倒的に優勢だったティアは、苦悶の表情を浮かべて全身で息をして倒れていた。倒れたティアの上にエリザは馬乗りになり、彼女の喉元に鋏の切先を向けていた。


 ティアの手の中には武輝から戻った輝石が握られているが、弱々しい光を放つだけで、輝石を扱う資格のある者が触れていても武輝に変化しなかった。


 どんなに力を込めても輝石を武輝に変化できず、指先一つすら動けなくなるほど消耗している自分の身体に、戸惑いながらもティアは必死に状況を理解しようとしていた。


「……何が……何が起きた……」


「さあね、アタシもわかんない。まあ、強いて言うならこの石の力のおかげさ」


「アンプリファイア、か……」


「そういえば、そんな名前だったっけ? これ、不思議な力を持ってんだってね」


 声を出すのもやっとのほど憔悴しているティアの疑問に答えるように、エリザは緑白色に微かに光る石――アンプリファイアを何もできないティアに見せびらかした。


「切り札だって言われてもらって、効果を説明されたんだけど、眉唾モノだと思ってちゃんと聞いてなかったんだよね。まあ、よくわかんないんだけど、アンタがそんな状態になるんだから、相当な力を持っているみたいだね」


 そう言いながら、自分の眼下にいるティアに向けてエリザは気分良さそうに、そして、熱っぽい視線で見下ろしていた。


 不快に思いながらも、徐々に頭の中が重くなってまともな思考ができなくなり、意識が飛びそうなティアには抵抗できなかった。


 抵抗できないのを良いことに、エリザはそっとティアの美しく煌めく銀髪を一房手に取ると、小さな喘ぎ声にも似た熱を持ったため息を漏らした。


「この髪、この髪だよ――……あぁ、特区にぶち込まれてからもずっと触れたかったんだよ……やっぱり、アンタの髪は誰よりも最高だよ……」


 一房手に取ったティアの銀髪を口づけを交わそうとした瞬間――自身に向けて飛んで来る不可視の圧力に気づいたエリザは、名残惜しそうにティアから飛び退いた。


「大丈夫ですか、ティアさん」


 薄れ行く意識の中、はっきりとティアの頭には幸太郎の声が届くと同時に、自分が抱きかかえられていることに気がついた。


 ぼんやりとしているティアの視界にいるのは、自分を抱きかかえながらエリザに向けて白銀色の銃――ショックガンを構えている幸太郎だった。


 自分より遥かに実力の勝る相手と恐れることなく対峙する幸太郎の姿は勇ましくもあるが、ボーっとして締まりのない顔をしているので頼りなかった。


 エリザと対峙している幸太郎に無茶をするなとティアは声を張り上げたかったが、上手く声を発することができないでいた――しかし、彼の登場に安堵している自分がいた。


「おや? アンタはさっき逃げた情けない男じゃないか」


 自分の楽しみを邪魔した幸太郎にエリザは憎悪が込めた視線を向けるが、幸太郎は特に動じている様子はなく、平然とした様子でエリザを見つめ返した。


「アンタの持つそれ、武輝じゃないね……そんな玩具でアタシに勝てるとでも思ってるのかい?」


「輝石を武輝に変化させることができなくて」


 苦笑を浮かべて説明する幸太郎に、一瞬エリザはキョトンとするが、すぐに堰を切ったように大笑いをはじめた。


「そんな奴が一人で助けに戻ってきたってのかい?」


「応援はたくさん呼びました。それに、ティアさんを影で見守っていた人がいたんで」


 自慢げに幸太郎はそう言い放つと同時に――多摩場と湖泉と戦うセラの前に、武輝であるナイフと、電流を放てるように改造した特殊警棒を持った派手な服装の男・刈谷祥が現れた。


「……刈谷、随分とタイミングは良い登場だな」


 刈谷の登場に、多摩場は待っていたと言わんばかりの笑みを浮かべた。


「お前らだったら姐さんを狙うって思って、姐さんをつけてたんだよ」


「相変わらず、テメェはティアリナに情けなく尻尾を振って纏わりついてんのか?」


「テメェだって人のことは言えねぇだろ」


 刈谷と多摩場、お互い好戦的な笑みを浮かべて睨み合っていた。


「刈谷さん……ティアが」


「俺が隙を作る。セラ、お前はさっさと幸太郎と姐さんのところに行け」


 刈谷とセラはティアと幸太郎のことを第一に考えて行動をはじめようとするが――


「ここまでだよ! アンタたち、ここは一旦退くよ!」


 輝石を武輝に戻したエリザの指示に、多摩場は不承不承ながら従って武輝を輝石に戻す。多摩場に続いて湖泉も武輝を輝石に戻した。


 エリザたちが輝石を武輝に戻すと同時に、この場に向かって大勢の足音が近づいてきた。


 こちらに近づく大勢の足音に、エリザは不敵な笑みを浮かべて幸太郎を睨んだ。


「アンタの髪には興味ないんだけど、度胸は気に入ったよ」


「ありがとうございます?」


「幸太郎って言ったっけ? アンタの名前はよーく覚えておくよ」


「よろしくお願いします」


「……アンタ、ホントに気に入ってきたよ。それじゃ、またね」


 呑気な幸太郎の様子に思わず脱力してしまうエリザ。


 そして、エリザは大勢の応援が来る前に多摩場と湖泉を引き連れて、堂々とした足取りでこの場から立ち去った。


 幸太郎に抱きかかえられているティアは、エリザが立ち去ると同時に気を失った。


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