再会編
あらすじ
前回の事件から一年後――
アカデミーを退学になってから、地元の高校に通って普通の高校生として生活していた
自宅で夏休み最後の日を堪能していた幸太郎の元に、
詳しい説明がないままアカデミーに戻った幸太郎は突然の事態に戸惑いつつも、友達たちのとの再会と新たな友人との出会いに喜び、再びはじまったアカデミーの生活を堪能していたが――
大きく変化したアカデミーで発生する新たな事件に巻き込まれることになり、幸太郎はそれに立ち向かうことになる。
〇登場人物
七瀬幸太郎
・主人公。つい最近まで普通の高校生として日々を過ごしていたため、突然アカデミーに戻ることになって戸惑っていたが、すぐにこれからのアカデミー生活に期待に胸を膨らませた。相変わらず
セラ・ヴァイスハルト
・幸太郎の友人であり同級生。年の割には大人びて凛々しい雰囲気を持つ、かわいいというよりもかっこいいショートヘアーの少女。一年経っても異性同性問わず人気が高く、ファンクラブも存在している。輝石使いとしてアカデミートップクラスの実力で、幸太郎がいなくなった一年間で風紀委員の仲間たちとともに数多くの事件を解決した。去年の事件で友人たちを救ってくれた幸太郎に、深い感謝と恩義を感じている。
・髪の一部が癖でドリルのような感じでロールしている金髪ロングヘアーの自称気品あふれる淑女。アカデミーの学園長であり、アカデミーを運営する巨大な組織の一つである『鳳グループ』トップの娘。美人で実力も高く、スタイルも良いが、高飛車すぎる性格のせいで友人はほとんどいない。風紀委員を設立した張本人であるが、現在は風紀委員に所属しておらず、アカデミー高等部を自主的に辞めた。
ティアリナ・フリューゲル
・セラの幼馴染の一人である銀髪セミロングヘアーの美女。相変わらずの冷たささえも感じるほどクールな性格をしているが、去年と比べて雰囲気が若干柔らかくなった。去年の事件で自分たちの代わりに犠牲になった主人公に対して深い恩を感じており、彼を強くすることで恩を返したいと思っている。かつてはアカデミートップクラスの実力を買われて、
・麗華の幼馴染であり、中性的な外見の人物。相当頭がキレて、計算高い人物であり、常に意味深で軽薄そうな笑みを浮かべて他人を手足のように動かし、利用することができる。あまり自分の実力を見せることはしないが、輝石使いとしての実力は高く、計算高く先読みができる性格を買われて輝動隊の隊長を務めていたが……?
・セラの幼馴染の一人である青年。大きな事件に巻き込まれた影響でまともに身体を動かすことができずに車椅子生活を送っており、リハビリも兼ねてティアに訓練を頼んでいる。心身を壊しかねない壮絶な体験を経たにもかかわらず、本人は明るく、そして無邪気であり、カリスマ性も高い。幸太郎には自分を救ってくれた恩義を感じている。
・輝動隊と同じくアカデミー都市内の治安を守る役割を持った
ヴィクター・オズワルド
・アカデミーの様々な設備やシステム、アカデミー都市内に徘徊するガードロボットを設計した自他ともに認める天才であるが、マッドサイエンティストの気質も持っている変人であり変態。高等部の教師であるが、現在は担任を持っておらず、高等部地下にある勝手に作った研究室で新型ガードロボットの開発を行っている。
ドレイク・デュール
・麗華の使用人兼ボディガードを務めるスキンヘッドで強面の大男。強面で寡黙なため、誤解されがちだが良い人であり、常識人。しかし、あることになると饒舌になってしまう。
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