千四百三十三話 骨鰐魔神ベマドーラー

 <骨鰐魔神ベマドーラーの担い手>を得た直後――。

 骨鰐魔神ベマドーラーの床に振動が起きた。

 俺とシュレゴス・ロードの魔力を骨鰐魔神ベマドーラーが得た証拠か。


「皆、<骨鰐魔神ベマドーラーの担い手>のスキルを得た」

「おぉ」

「いきなりの使役は相性が抜群だった証拠です!」

「おぉ、おめでとうございます」

「早速の使役とは! この床の振動も契約の証し」

「はい、骨鰐魔神ベマドーラーが、元旧神のシュレゴス・ロードとシュウヤ様の時空属性の魔力を気に入ったということでしょう」

「はい、それに加えて悪神ギュラゼルバンは倒れていますし、御使い様とハルちゃんとシュレは旧神たちから魔力を得ていますからね、骨鰐魔神ベマドーラーが気に入る条件は揃っている」


 グィヴァたちの言葉に頷いた。


「では、骨鰐魔神ベマドーラーの本格始動として、魔界セブドラの任意の場所に転移が可能?」


 アドゥムブラリの言葉に頷いたが、


「まだ詳しくは不明だが、悪神ギュラゼルバンたちを運ばせていたようなことはできるかも知れない」

「もし、そうなら先ほどの旧神法具ダジランの指具とベリラシュの指を喰う追跡者の同時使用で、戦力を保ったまま色々と移動ができるな」

「そうだな」

「ふふ、それは素晴らしい、神聖ルシヴァル大帝国の魔皇帝が持つに相応しい機動力です」


 常闇の水精霊ヘルメの言葉に皆が頷いた。

 ヴィーネとグィヴァは拍手している。

 血文字で、キスマリたちに、


『皆から聞いていると思うが、悪神ギュラゼルバンに勝利して、悪神ギュラゼルバンが使用していた、巨大な骨鰐魔神ベマドーラーの使役に成功した。そして、操作を試みる』

『なんと!』


 キスマリは驚いている。

『宗主が前に仰っていた大厖魔街異獣ボベルファと同じようなことですね』


 キッカの血文字に、


『おう』

『ふふ、シュウヤ様なら成功すると思ってました。街異獣は神々や諸侯もかなりの数を使役していますしね』


 ビュシエの血文字に、


『そうだな』

『ん、分かった、バーソロンとサシィも見ている。峰閣砦とバリィアンの堡砦は安全』

『おう』

 

 と、その間にも、半透明なディスプレイに膜の層が三角形を中心とした様々な形で増殖し、膜の層が立体的に重なって、最終的に不可思議な立方体が形成された。

 旧神エフナドの幻影と似た神聖幾何学模様だが、少し異なる印象だ。


 何処となく硝子の五次元超立方体を想像させる。

 

 続いて、層と図形の辺と辺の一部が揺らぐ。

 揺らいでいる箇所がマンデルブロー集合の波形になり、その揺らいでいる表面だけに草原と丘に稲穂が靡く世界と、恒星の太陽が映る世界と、岩石惑星と岩石が融合したまま一つの歪な巨大岩石惑星になっている世界や、月の裏側の施設にあるような施設にいる人間の男が巨大な硝子越しに此方を見つめている、と、そんな不可思議な世界の映像が映り込んでいた。


 脳髄だけでも不思議なのに、それを囲う立方体は多次元世界の一部を切り取ったように映して現している?


 不思議すぎるが脳髄を囲う膜と硝子の立方体は壮大な芸術作品を思わせる。

 非常に未知過ぎて面白い。


 その立方体の中心点のような脳と脊髄の神経網の一部に栄養がいきたわったように煌めいていく。と、立方体の中でマンデルブロー集合のような揺らいでいた層が止まると鏡面に変化、鏡の中に鏡があり何重に鏡の世界が反射している層に変化、その鏡の中には脳髄が無数に出現していく。

 恐怖を覚えた。

 すると、立方体の中心の脳髄の上下左右の四方の間に、エーテルを意味するような不思議な紋用が出現し、そこに魔法陣が生成された。


 脳髄は、四方の魔法陣を吸い始めたのか魔法陣は山なりに変形しながら脳髄に吸収されて消えた。脳髄はパワーを得たように少し膨らんでから前進し、積層の膜を越えてディスプレイの表面からニュルリと出ると、俺に近付いてきた。


「閣下、骨鰐魔神の脳?」

「骨鰐魔神ベマドーラーのコントロール方法でしょうか」


 キサラの言葉の後、脳髄の下部から無数の魔線が迸る。

 魔線は真っ直ぐ俺に飛来してきたから横に移動して魔線を避けた――。

 敵意は感じないから大丈夫かな。


『主、魔線は受けても大丈夫だぞ』

『おう』


 シュレの念話に頷いて、


「皆、今の魔線は避けてしまったが、次は受け止める」

「「はい」」

「おう」

 

 半身のままブーメラン機動で飛来してきた魔線を受け止めるように両腕を左右に拡げると魔線は俺と頭部と手足と繋がった。その魔線は神経のような器官に早変わり――。

 <骨鰐魔神ベマドーラーの担い手>が自動的に発動。

 骨鰐魔神ベマドーラーの脳髄と神経が繋がる。

 瞬く間に、骨鰐魔神ベマドーラーの精神波とシンクロを果たす。

 これはブレイン・マシン・インターフェースのようなコントロールユニットで骨鰐魔神ベマドーラーとの契約時に必要な行為か。

 

「不思議な脳の神経と御使い様が繋がった!?」

「閣下、大丈夫なのですよね!」


 闇雷精霊グィヴァと常闇の水精霊ヘルメに笑みを送り、


「大丈夫だ」


 と安心させた直後、脳髄の表面から魔線が上下左右に拡がり、大脳の神経網のような模様となっていく。それは大脳の神経細胞体と樹状突起と軸索のニューロンが数珠つなぎのように連なっているようにも見えた。広大な銀河系の地図にも見えてくる。

 すると、神経細胞の接合部と接合部と似たような部分の幾つかが、点滅を繰り返す。と、半透明なディスプレイと膜の積層のすべてが消えて立方体も消えた。

 代わりに頭蓋骨の内側に外の風景を投影させてくる。

 俺たちが立っている床面の一部と、天井の一部は、頭蓋骨の内部のままだが他の頭蓋骨の内側は外の光景を投影していた。


「これは……あ、鰐の背の幅広な剣の群れと、その上の大広間の残骸が見えます」

「左側には巨大なロロ様が見えます! 下には【旧神の墓場】の出入り口も」


 ヴィーネたちの言葉に頷く。巨大な神獣ロロディーヌが左斜め前方にいる。俺が前進を意識すると「ボォォォォォン」とした重低音を響かせながら骨鰐魔神ベマドーラーが少し前進をしてくれた。


「――動いた!」


 微かな振動が少し気持ちいい、骨の大怪獣が動くさまは面白い。

 骨鰐魔神ベマドーラーの鳴き声は発信源が分からないほどにここの内部に谺しまくる。

 皆は驚いて体を浮遊していた。


「今、ご主人様が操作を?」


 ヴィーネの言葉に頷いて、脳髄と魔線で繋がっている左腕を上げた。


「そうだ、この骨鰐魔神ベマドーラーのコントロールが可能となった。周囲の視界もその影響による変化だろう」


 と言いながら『後退』を意識。

 また「ボォォン」と音を響かせる。

 骨鰐魔神ベマドーラーは後退してくれた。


「「「おぉ」」」

「その脳が骨鰐魔神ベマドーラーなのですね」

「そうだと思う、骨鰐魔神ベマドーラーは自律的に動くことも可能、この脳髄が近くにいなくても、骨鰐魔神ベマドーラーが近くにいれば思念、念話で指示も出せると分かる」

「おぉ、それは便利です」

「やはり、大厖魔街異獣ボベルファと似ているな」


 と俺が発言すると、ヘルメが、


「実際に魔神の名がありますが、魔街異獣の亜種と言えるのでは?」

「はい、<従者長>アチと黒狼隊のリューリュ、パパス、ツィクハルたちからも諸侯が軍の運搬に用いることがある魔街異獣の話は聞いたことがある。そして、骨鰐魔神ベマドーラーは生きたまま操作も可能な魔街異獣でもあり、旧神たちの魔力、次元魔力を好む魔街異獣でもあると、ですが、専門の担い手が必要な場合も多いと聞きます」


 ヴィーネの言葉に皆が頷いた。

 そして、


「おう、転移も可能な魔街異獣が骨鰐魔神ベマドーラーかな、大きさは大厖魔街異獣ボベルファのほうが上だったが」


 と発言、


「はい、その大厖魔街異獣ボベルファは、シュウヤ様からナミの<夢送り>の施術を受けて神界セウロスから分離した玄智の森に行き、そこの傷場から魔界セブドラ入りした際に使役することになった際の経緯を何回も聞いています。現在は此方に向かっているとも」


 キサラの言葉に頷き、


「あぁ、ちゃんと進んでいるとは思う」

「大厖魔街異獣ボベルファに乗っている仙妖魔と鬼魔人の軍と、魔王級半神のミトリ・ミトンの旅路も一筋縄ではいかないはずです」

「だろうな……」


 超時空要塞のロボットと可変戦闘機に歌姫にバンドも必要かも知れない。


「ふむ」


 そのアドゥムブラリは、


「先ほど主を狙った球体と球体が集結した人型は悪神ギュラゼルバンが骨鰐魔神ベマドーラーに仕込んでいた眷属かモンスターだろうか、それとも、骨鰐魔神ベマドーラーを乗っ取ろうしていた外部勢力か?」

「どちらの可能性もあるが、不明だな」

「ふむ」


 皆で、骨鰐魔神ベマドーラーの頭蓋骨の中を見学するように歩いていく。

 と、旧神エフナドの秘奥黒寿宮殿の円状の出入り口から放出されている魔力が、此方側に流れ込んで骨鰐魔神ベマドーラーが吸い込んでいると分かった。外からは【旧神の墓場】から発せられている魔力があるのは分かっていたが、あれが旧神たちの次元魔力か、骨鰐魔神ベマドーラーの視界越しなら魔力の流れが見える。そして、旧神たちの次元魔力を得るように回りに流している。体の周りに流れていた魔力の流れはこういうことだったのか。


 外の光景を映している頭蓋骨の内側を触ると、普通の骨を触るようなざらつきがあるだけだ。


 と、外の【メイジナ大平原】の地形が映る中に、複数の魔力の流れと、エネルギー場を意味するようなUIがあちこちに出現していた。アクセルマギナの戦闘型デバイスのUIや、フォド・ワン・ユニオンAFVの操縦席の前にあるディスプレイにも似ている。


 ヴィーネは興味深そうに、


「頭蓋骨の内側が外の光景を投影しているのは分かりますが、フォド・ワン・ユニオンAFVの外の光景を映したディスプレイを思わせる印と光の線に何かの文化を現すような絵柄が幾つかも出現しています。あ、戦闘型デバイスのアイテムを意味するあいこん? でしょうか、ご主人様は何か分かりますか?」

「印と光線にアイコンは、骨鰐魔神ベマドーラーのステータスかな、メーターのような物もあるから魔力蓄積量もあると思う」

「はい、ナ・パーム統合軍惑星同盟が作ったとされる戦闘型デバイスにあるエレニウム総蓄量のようなことが骨鰐魔神ベマドーラーにも存在していると」

「推測だが、そんな印象だ」


 そんなことを考えつつ右腕を少し上げた。

 腕輪型の戦闘型デバイスを注視、風防硝子のような上には立体的なホログラム映像のアクセルマギナが現れている。

 ガードナーマリオルスも丸い体から片眼鏡のようなカメラを向けていた。

 

 そのアクセルマギナとガードナーマリオルスを意識して、


「アクセルマギナとガードナーマリオルス、外に出ていいぞ」


 瞬時に汎用戦闘型アクセルマギナとガードナーマリオルスが右腕の戦闘型デバイスから出た。

 皆が一斉に俺たちを見やる。


「ピピピッ」

「マスター!」

「二人とも、ここは骨鰐魔神ベマドーラーの頭蓋骨の内部なんだが巨大なフォド・ワン・ユニオンAFVと思ってくれていい」

「はい――」


 アクセルマギナはざっと周囲を見て、頷く。

 ガードナーマリオルスもキュルキュル音を響かせながら丸い胴体を這うように移動している。円盤状の小さい頭部を回しながら周囲を見ていた、可愛い。


 アクセルマギナは、


「ここは全天周囲モニターと似ていますね。生物型宇宙戦艦の司令室を兼ねたコックピットの印象です」

「やはりそう見えるか」

「はい」

「アクセルマギナちゃんとガードナーマリオルス~」

「ご主人様は、ナ・パーム統合軍惑星同盟にも宇宙戦艦があると仰っていましたが、街異獣や骨鰐魔神ベマドーラーのような印象なのですか」


 ヴィーネの言葉に頷く。


「おう、大小様々に、戦闘機に揚陸艦に潜水艦兼用の宇宙母艦など無数にあるだろうな」


 アクセルマギナはマスドレッドコアの胸の装甲を輝かせながら俺に敬礼。

 ガードナーマリオルスは丸い体を回転させて前進すると、外を投影している頭蓋骨の内側と衝突し、跳ね返っていたが、構わず外の光景を映している頭蓋骨の内側に近づき直して、片眼鏡のようなカメラを向ける、録画をしていた。


「アクセルマギナ、外の光景の魔力の流れとエネルギー場のようなUIだが、意味は分かるか?」

「正確には分かりませんが、人工知能なりの推測はできます」

「それでいい」

「はい、魔力源は様々な魔力が強い場所、魔界セブドラの神々の意思が宿っているだろう微生物を含む巨大生態系が独自に存在している意味の印、眷属に魔族がいる場所の印、エレニウム粒子ならば、極大魔石のようなエレニウムストーンが地下に大量に眠っている印か、単に魔力が豊富な極小の粒が土に散らばっている印なのか、極大魔石を持つモンスターが多い印などの意味もありそうです。メリトニック粒子やバイコマイル胞子ならば、時空属性の魔力が強い印、樹状突起と似た印は時空の乱れ、ゼロポイントエネルギーが起きている土地の印と推測できます。といったように様々ですが、魔界セブドラの宇宙次元の影響が様々に出た地形や土地を意味する印なのでしょう。そして、魔力の流れは土地や環境によって変化があるとは思いますが、風属性や炎属性に様々な魔力が強く流れている方向などを示していると思われます」


 皆が、感心するように小声を発して頷いた。俺も納得できる。

 単に骨鰐魔神ベマドーラーが好きな魔力を印に付けているだけかも知れないが。


 ガードナーマリオルスは丸い体をキュルキュルと回転させながら頭蓋骨の内側の縁を回っていた。一周してからヴィーネとキサラとヘルメとグィヴァに近付いて「ピピピッ」と音を鳴らして挨拶をしている。

 

 近くの【メイジナ大平原】のエネルギー場とエネルギー場を結ぶ魔線には色違いの矢印のようなモノとモンスターを現すような肉を示す印も複数出現している。

 試しに、その矢印を押すと骨鰐魔神ベマドーラーは少し前進。

 ビュシエたちが乗っている巨大な神獣ロロディーヌもゆっくりと付いてきた。

 骨鰐魔神ベマドーラーは、その魔線の周囲のエネルギーや魔力を吸収しているように様々なグラフィカルなメーターが少し上昇した。

 肉を示す印をポチッと押してみた。

 すると、【メイジナ大平原】に棲息していたであろう、牛型モンスターたちが骨鰐魔神ベマドーラーの腹にあるだろう別口に喰われまくっていた。

「ボォォォォォン」

 

 骨鰐魔神ベマドーラーが鳴いた。

 食料を得て嬉しかったのか?

 時空属性の魔力も好むが雑食なのか。

 二箇所のメーターが上昇している。

 思念の操作以外にもこんな操作もあるのか。

「ご主人様、あまり気軽にボタンは押さない方が……」

「あぁ、主よ、街も近いし、【メイジナ大平原】にはレン家などの魔族も多いから気を付けたほうがいいぞ」

「あぁ、そうだな」

『主、骨鰐魔神ベマドーラーは牛型モンスターを吸い寄せて、食べているぞ』

『シュウヤ様が操作を?』

『おぉ? 鰐の骨に肉が少し付いていく!』

『はい、骨鰐魔神ベマドーラーの見た目に少しだけ肉が付きました。あ、背中の幅広な剣刃が増えました』

「「え?」」

「ここからじゃわからんが……」

「あぁ、牛型モンスターを大量に取って、骨鰐魔神ベマドーラーの防御力と攻撃力が上昇したってことかな」

「あぁ、そうなるのか」

「はい」

「皆、外からでも思念で操作できるか試すから一旦、外に出よう」

「「「はい!」」」

「了解した」

「行きましょう~」

「アクセルマギナとガードナーマリオルス、戦闘型デバイスに戻ってくれ」

「「はい!」」

 アクセルマギナとガードナーマリオルスは一瞬で銀色の魔力粒子となって、戦闘型デバイスに吸い込まれた。

 

 そのまま外に出ることを意識したら、魔線の繋がりが自然と切断される。

 床が自然と上昇し、頭蓋骨の内側から頭蓋骨の頭頂部に上昇してきた。


「ンンン、にゃごぉ~」


 神獣ロロディーヌが寄ってくる。


「よう、相棒――」


 と、相棒の頭部に向かう。


「「ふふ――」」

「神獣よ、主と少し離れただけだろう」

「ウォォン! 友は主が骨鰐に喰われたと考えていた! ムカついているようだぞ!」

「にゃァ」

「にゃごぉ~」


 神獣ロロの頭部に着地するなり無数の触手に髪の毛がぐしゃぐしゃにされた。


「分かったから、骨鰐魔神ベマドーラーを操作するから、ジッとしといてくれ」

「ンン」

「にゃァ」


 右足に銀灰猫メトが頭突きしているが、これぐらいが丁度いい。

 と神獣ロロの触手の歓迎が治まった。

 直ぐに思念で、<骨鰐魔神ベマドーラーの担い手>を意識し前進しろと指示をしたら前進してくれた。


「ボォォォォォン」

 

 骨鰐魔神ベマドーラーは鳴く。

 更に、『相棒の近くに寄って、鳴き声も変化させてみろ』と念話のように指示を飛ばすと、骨鰐魔神ベマドーラーは相棒の近くに寄っては、


「ボォォォンッ、ボボボッ、ボボボボッ、ボボーン」


 と鳴き声を響かせてくれた。

 面白い。

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