千二百九十五話 妙神槍ソー師匠の過去


 接近戦を好むなら好都合――。

 先ほどから発動させた体に纏っていた<魔闘術>系統を解除する。

 

 <キサラメの抱擁>――。

 <戦神グンダルンの昂揚>――。

 <破壊神ゲルセルクの心得>を一斉に解除――。


「ングゥゥィィ――」


 ドラゴンの頭部を模した肩の竜頭装甲ハルホンクが俺の体から漏れた魔力を吸い寄せていく。


 大きな<夜行ノ槍業・召喚・八咫角>を消した。

 そして、


 <血道第三・開門>――。

 <血液加速ブラッディアクセル>――。

 ――<経脈自在>を発動。

 ――<水月血闘法>

 ――<闇透纏視>を発動。

 ――<闘気玄装>を発動。

 ――<魔闘術の仙極>を発動。

 ――<黒呪強瞑>を発動。

 ――<光魔血仙経>を発動。

 

 ※光魔血仙経※

 ※光魔血仙経流:開祖※

 ※光魔血仙格闘技術系統※

 ※滔天仙流技術系統※

 ※戦神流命源活動技術系統:神仙技亜種※

 ※仙王流独自格闘術系統※

 ※仙王流独自<仙魔術>系統※

 ※<黒呪強瞑>技術系統※

 ※魔人格闘術技術系統※

 ※悪式格闘術技術系統※

 ※邪神独自格闘術技術系統※

 ※魔界セブドラ実戦幾千技法系統※

 ※光魔ルシヴァル血魔力時空属性系<血道第五・開門>により覚えた特殊独自スキル※

 ※<血道第五・開門>、<血脈冥想>、<滔天仙正理大綱>、<性命双修>、<闘気玄装>、<経脈自在>、<魔人武術の心得>、<水月血闘法>、大豊御酒、神韻縹渺希少戦闘職業、因果律超踏破希少戦闘職業、高水準の三叉魔神経網系統、魔装天狗流技術系統、義遊暗行流技術系統、九頭武龍神流<魔力纏>系統、<魔闘術>系技術、霊纏技術系統、<魔手太陰肺経>の一部、戦神イシュルルの加護が必須※

 ※血と水を活かした光魔血仙経流により、全般的な戦闘能力が上昇※

 ※眷属たちに己の生命力を譲渡する根源となる能力、<性命双修>と関係※

 ※使い手の内分泌、循環、神経、五臓六腑が活性化※

 ※己の魄と魂の氣が融合※

 ※生命力を眷属か関係者に譲る場合、使い手は膨大な痛みを感じることになるが、その謙譲とサクリファイスに「献身」は神々も注視するだろう※

 ※血仙人の証し※


 丹田を中心に様々な<魔闘術>系統を練り捏ねつつ――。

 その練り捏ねて練度を高めた濃密な魔力を体中に一瞬の間に巡らせていく。

 同時に新種のモンスターとなった存在を<闇透纏視>で凝視しつつ、


「ん、ロロちゃんとメトちゃんはエトアを守って精霊様、右を――」

「にゃ~」

「にゃァ~」

「あぅ~」

「はい――<滄溟一如ノ手ポリフォニック・ハンド>」


 皆の声を背で聞きながら<血想槍>で扱っていた魔槍を消した。


「「ベゲべ――」」

「「ボッフォ――」」


 壁際のヘルメの真下にいたであろう赤いモンスターたちの断末魔の悲鳴が響くと壁際付近の赤いモンスターの魔素たちが減る。

 続いてエヴァとエトアと相棒と銀灰猫メトの遠距離攻撃が下に繰り出されたか、エヴァたちの真下付近の赤いモンスターたちの魔素がどっさりと減った。

 

 洞穴の下の方から断末魔と岩壁が崩れる音が連続的に響く。


 ヘルメとエヴァと相棒たちの遠距離攻撃を見た赤いモンスターたちは空を飛べるのか、空中で機動を変えていく。


 そして、俺に向け、下から上昇してくる赤いモンスターは大柄で人型だ。

 見た目は、今までの戦獄ウグラではない、新しい頭部で、厳つい兜と両肩と鎧が似合う赤い魔族だ。


 その赤い魔族は、飛行速度を変化させて横壁を蹴り、後方に飛翔して遠回りに俺たちに寄ってこようとしてきた。

 今の皆の攻撃と、先ほどの必殺技クラスの<魔仰角印>と<魔俯角印>の威力を考えての行動だろう。今も時折、旋回機動を行う。


 大半は、四つの腕剣のままだ――。

 腕を剣に変化させていない魔族は戦獄ウグラのまま。

 割れた頭部の中心から新しい頭部を生やしていない。 

 

 武者的だから強い存在と接近戦を楽しみたいタイプか?


 単にそういった思考、理性がなく、ただ食料を追う、欲を追う、四腕で敵を斬り刻む、など本能に忠実な虫のような脳神経細胞ニューロンなのかも知れない。


 その赤い魔族の体を巡っている魔力の流れと――。

 腕回りの『雲門』と『孔最』辺りに幾つか、魔力溜まりを見つけた。


 そして、赤い魔族の左右に割れている間の中心から出現した新しい頭部を凝視。

 獅嚙火鉢の兜のような印象。

 眼球の数は二つか四つか?

 渋い兜の影響でここからでは見えない。


 左右に移動する速度も中々――。

 

 ――胴の鋼の鎧は赤備え的で渋い。


 赤色の鋼鎧に、銀色の防護服を羽織る。

 筋肉と皮膚が装甲となっているところもある。

 殆どが赤色の装甲で、盛り上がった両肩の装甲と両上腕の防御は硬そうだ。

 両下腕剣は、赤い装甲がない。緑色の皮膚が見えていた。


 そして、脇腹と両足の太腿と脹ら脛に排出口のような孔がある。

 そこから放出されている魔力の勢いが凄まじい。推進剤に見えてくる。

 薄赤と濃い赤のグラデーションが掛かった蒸気的、全身から迸る魔力の噴出具合が光魔沸夜叉将軍ゼメタスとアドモスを彷彿とさせる。


 獅嚙火鉢が渋いから、総じて、赤武者四腕魔族と名付けよう。


 魔軍夜行ノ槍業に<血魔力>を送り、


『ソー師匠、二槍流の訓練がてら、下から来る強そうな敵、赤武者四腕魔族、略して赤武者魔族を倒そうと思いますが、どうでしょう』

『おう、了解した』

「「「「ボッフォ、ベゲべべェ!」」」」


 赤武者魔族は腕剣の角度を微妙に変える。

 と迅速に左右へ移動。

 四人の内二人が左に回ってきた。

 赤武者魔族は、左右から挟み撃ちを狙うつもりかな。

 そして、――飛行術か<武行氣>か。

 セラでも言語魔法の範疇だと思う飛行術は魔法書で覚えることが可能のようだからな。

 無属性は普遍的だから飛行術に適性があれば、誰でも覚えるだけなら覚えることはできるはず。


 俺から見て左側を飛行している二人組の赤武者魔族は飛行速度を弱めて旋回。

 右側に回った赤武者魔族は旋回速度を上昇させる。

 腕剣の波紋は結構綺麗だ。


 ――左手に夜王の傘セイヴァルトを召喚。

 ――右手に茨の凍迅魔槍ハヴァギイを召喚。


 同時に夜王の傘セイヴァルトを夜王の槍に変化させつつ――。

 合図代わりの<血魔力>を腰ベルトにぶら下がる魔軍夜行ノ槍業に衝突させ吸収させる。


『ハッ、弟子、オレ様の妙神槍流と魔人武術を急かすとはな! いいぜぇ――』


 ソー師匠の思念に反応するように――。

 左側に<血液加速ブラッディアクセル>を活かす突進。

 一瞬で、二人組の赤武者魔族の一人と相対――。

 獅嚙火鉢の兜が渋い赤武者は<魔闘術>系統を強めて右上腕魔剣を突き出す。

 左手の夜王の槍で斜め上に差し、その突剣機動の右上腕魔剣を斜め上に弾く。

 即座に右手の茨の凍迅魔槍ハヴァギイで<魔雷ノ風穿>を繰り出した。

 

 ※魔雷ノ風穿※

 ※魔槍雷飛流技術系統:武槍技※

 ※魔槍雷飛流技術系統:極位突き※

 ※雷炎槍流系統:上位突き※

 ※闇雷槍武術系統:上位突き※

 ※風槍流技術系統:最上位突き※

 ※豪槍流技術系統:上位突き※

 ※悪愚槍流技術系統:上位突き※

 ※塔魂魔槍流技術系統:上位突き※

 ※女帝槍流技術系統:上位突き※

 ※獄魔槍流技術系統:上位槍突貫※

 ※魔竜王槍流技術系統:上位突き※

 ※豪槍流技術系統:上位突き※

 ※独自二槍流技術系統:上位突き※

 ※独自三槍流技術系統:上位亜種突き※

 ※独自四槍流技術系統:上位突き※

 ※太古の闇に通じる槍の極位突き※

 ※闇神アーディンの愛用突き※

 ※様々な槍武術の突き技を得た者が獲得できる『武槍技』※

 ※『魔槍技』と似ているが異なる※

 ※闇と雷が強いが、風属性を得たようにも見えるだろう※

 ※風をも穿つ魔雷の武槍技※


 茨の凍迅魔槍ハヴァギイの<魔雷ノ風穿>が左上腕魔剣ごと赤備え風の鎧を突き抜け胸を突き抜ける。

 茨の凍迅魔槍ハヴァギイから紫電のような魔力が噴出すると、獅嚙火鉢の兜が渋い赤武者の上半身は爆発し、獅嚙火鉢の兜は溶けながら消えた。


 と同時に腰の魔軍夜行ノ槍業から――。

 ソー師匠の夢槍と無覇の穂先を持つ両腕が出現。

 もう一人の獅嚙火鉢の兜が渋い赤武者に向かうのが見えた直後――。

 魔軍夜行ノ槍業から閃光が走った。

 

 ――視界が一変。


 どこかの魔界の街か、規模的に迷宮都市ペルネーテっぽい。

 港と川が近いのか幾つかの貨客を輸送している底の浅い船が見えた。

 街中に水路があるような港湾都市のような都市か。

 ヴェネツィアを想起する。

 

 と、視界が急激に街の奥へと吸い込まれるようにズーミング――。

 今度は、道場の内の広々とした石畳の練兵場となった。

 練兵場では、二本の魔槍を持つ青年が二本の魔槍を持つ中年と戦っている。


 訓練かな。

 青年はソー師匠の若い頃

 中年の方は知らないから、ソー師匠のお師匠様だろう。

 青年のソー師匠は右腕が持つ魔槍で中年の足下を狙う、やや遅れて左腕が持つ魔槍で中年の胸元を狙った。


 中年の槍使いは魔槍の柄を握る両手の位置を変えながら後退。

 ソー師匠は下段と中段の攻撃を交互に打ち分けながら前進する。

 テクニカルな攻撃を繰り出し続けた。

 両足から薄い紫色と銀色が混じる魔力が放出されていた。

 同時にソー師匠の足跡からソー師匠の両足を追うような軌跡が生まれていた。妙神槍流の歩法だろう。後退している中年の槍使いは余裕だ。


 何か、諫言的な事を喋りながらも、守りに専念していた。

 

 中年の槍使いのほうが足跡の軌跡がシャープで魔力の影響で点滅したり、その場に足跡が残ったりしている。

 魔槍からオーラのように発せられている紫色の魔力と、両腕から放出されている銀色の魔力が中年の槍使いを追うように軌跡を生み出していた。


 明らかに中年の槍使いのほうが実力は上か。

 妙神槍のソー師匠と似た槍武術を扱う。


 突然、ソー師匠のお師匠様の扱う二本の魔槍を握る腕の動きがブレる。

 あの魔槍は、夢槍と無覇だ。紫色の魔力が無覇と夢槍から放出されていた。

 ソー師匠の魔槍もなかなかの魔槍だと思うが、<刺突>と<刺突>系の連続突きの反撃を往なされると、妙神槍の歩法から繰り出される、側面と正面からの格闘を交えた連続攻撃に対応が遅れる。


 ※ピコーン※<握把法>※恒久スキル獲得※

 ※<魔略歩式>※恒久スキル獲得※


 おぉ、スキルを獲得できた。

 

 無覇と夢槍の穂先と石突の突きから、二つの魔槍を引いた直後に両肘を立てるような打撃から、両前腕の振り下ろしと同時の魔槍の振り上げ攻撃から、宙空に出ながらの膝蹴りから宙空の蹴り回しに、振り下ろしの斬撃と、突き出しからのフェイクを交えた頭突きなどの連続攻撃に押されまくる。


 ソー師匠が握っていた魔槍が上部に弾かれた。

 刹那、夢槍の柄にソー師匠の足が叩かれ払われた。

 ソー師匠は転倒し、首にソー師匠の扱う無覇の穂先が差し向けられる。


 石畳で寝ているソー師匠は、


「また、負けか――」


 と言いながら己の首に向けられていた無覇の穂先を、己が持っていた魔槍の柄を上げて弾き、直ぐに立ち上がる。

 そして、


「ウンバル師匠! 参りました」

「ふむ」

「しかし、妙神槍流の妙技、〝魔略・無覇夢槍譜〟と<握把法>に<魔略歩式>はそれなりに学んだつもりでしたが……奥が深いですね」

「小童が、語るようになりおって」

「……師匠、いつになったら小童ではなくソーになるんですか」

「ハッ、小童は小童だろうが! もう一度と、基本を叩き込め!」

「……<握把法>と<魔略歩式>の神髄は……己の心と足でしたっけ」

「でしたっけではない! <握把法>と<魔略歩式>の神髄は己の心と足にある! だ。そして、歩は歩ではない、は一つとなりて雷炎を超える、二槍は二槍に非ず、妙神二槍の心得だ」

「はい……己の心と足……」

「然もありなん」


 また視界は一変。

 今度は戦場――。

 ソー師匠とウンバル師匠が、先ほどと同じ和風の港湾都市で様々な魔族と戦っていた。

 相手は混成部隊か、頭部が二つの四腕の魔族と、四眼で二腕の魔族と、四眼四腕の魔族と、ハイゴブリンの魔族と、げ、ドラゴン部隊がいた、巨大なドラゴンに乗った魔界騎士もいる。

 

 それらの魔族は数に押して、和風の港湾都市に住んでいた魔族たちを次々に殺していく。

 和風の港湾都市は焼き払われていく。

 ソー師匠とウンバル師匠は二人だけで、その混成部隊を押していく。

 と、和風の港湾都市の防衛部隊が駆けつけたのか、逆に押し返すような戦争の流れとなった。

 

 そこで視界は一変。


 どこかの魔城の最上階か?

 ソー師匠とウンバル師匠は、魔君主存在と魔界騎士とドラゴンと戦っている。

 三対二の状況か。ドラゴンがいる分、不利だ。


 魔君主は、両手に魔杖を持つ、万能型。

 頭蓋骨の冠が付いた兜を被り、マントを着ている四腕の魔族。

 

 先ほど湾港都市を焼き払っていたドラゴンに乗っていた魔界騎士と、漆黒のドラゴンもいた。

 

 回りでは、多数の漆黒のローブを着た近衛兵らしき兵士が多数倒れていた。

 ソー師匠とウンバル師匠は、体が傷だらけ、腕に腕章と傷だらけの羽織を羽織っている。


 ソー師匠とウンバル師匠の味方らしき部隊の人員も多数、この最上階で死んでいる。


 と、ウンバル師匠が体から凄まじい紫色の魔力と銀色の魔力を放出しながら駆けた。

 転移したような加速力、床に二つの炎が出来上がていた。


 ウンバル師匠が通り抜けた位置にいたドラゴンと魔界騎士は消し炭となって消える。

 魔君主らしき存在が怒りに震えながら、


「アァ、ベゼルドーダー、ゲイルァァァ!」


 と両腕の魔杖から放出された虹色の光線がウンバル師匠に向かった。

 それをかばうように前に出たソー師匠、両腕と両足が紫色の魔力に光っていた。


 一瞬、ウンバル師匠を守ったが、ソー師匠が掲げた二つの魔槍は虹色の光線を受けて溶けて消える。

 ソー師匠の体に虹色の魔力が衝突するかと思われた。


 が、ソー師匠は横に飛ばされ床を転がった。


 その代わりに虹色の魔力を夢槍と無覇と体で受けたのはウンバル師匠。

 夢槍と無覇は虹色の魔力を弾きながら一部を吸収している。


 が、ウンバル師匠の半身が虹色の光線を浴びて溶け掛かる。


 笑顔を浮かべたウンバル師匠は、


「小童、いや、ソー、分かっているな?」


 と発言し、視線を強めながら、魔君主を睨む。


「……皇魔ヴァハン、お前の悪行もここまでだ。その魂は滅せられずとも、体は倒させてもらう! 霧残骸迷宮に戻ってもらおうか……」


 と喋ると、虹色の光線を無覇と夢槍で押し返すように己の魔力を強めながら加速前進――。


「おぃぃぃ――」


 ソー師匠は涙を流しながら叫び、皇魔ヴァハンに突っ込んだウンバル師匠を追う。

 無覇と夢槍と体を使い、その体の一部が溶けながらも、虹色の光線を押し返してきたウンバルを見た皇魔ヴァハンは、


「……無駄だ。先ほどのベゼルドーダーとゲイルを仕留めた魔槍技で力を使い果たしただろう!」

「……ハッ、残念だったな、妙神槍流には最高の弟子がいるんだよ」

 

 ウンバル師匠はそう語ると体が溶ける。

 と、その体の魔力を吸収しているのは皇魔ヴァハンではなく、背後にいたソー師匠。


「ウガァァァ――」


 ソー師匠は叫びながらウンバル師匠から受け継ぐように無覇と夢槍を握り突き出しながら加速。

 虹色の光線を僅かに浴びたソー師匠だったが、全身から紫色の魔力と僅かな銀色の魔力を放つと一瞬で、加速――。

 疾風迅雷の速度で駆け抜け、無覇と夢槍の穂先が虹色の光線を裂く。

 そのまま二つの魔杖を貫き皇魔ヴァハンの体をも無覇と夢槍が貫いていた。


 ピコーン※<魔略・無覇夢槍>※スキル獲得※


 ソー師匠は勝利したが、その場で両足ごと崩れて、大泣きしていた。

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