八百九十二話 光魔武龍イゾルデの乗り心地

 

 院生たちが多数いる武王院の岩棚に到着。

 玄智山を降る山道は多い。

 山間の絶景はゴルディーバの里の隘路を思い出す。


「優勝者と幻瞑森の強練の出場者たちだ」

「おぉぉ」

「激強い槍使い!」

「一つの槍を縦横無尽に扱う武術は凄かった!」

「シュウヤ様だぁ」

「あぁ、近くで見たかった!」

「<武器召喚>を活かして槍の弱点を薄めた妙技は圧倒された」

「その隙でさえも活かす槍武術」

「フィンも出場すれば良かったのに」

「ダンさんとクレハさんも素敵……」

「龍人様も……金の角に……綺麗だ……」


 武王院の岩棚にいた院生たちの声だ。

 今の今まで四神闘技場で戦っていた俺たちだから注目度は高い。が、大半の院生は興味深そうに俺たちを見ながらも友と会話しつつ山道を降りていく。


 俺たちに興味を示さない院生もいた。

 すると、イゾルデが武王龍槍を掲げた。


 柄を右の掌の上で回転させる。

 右手と右腕で武王龍槍を受け止めるような構えで武王龍槍を止めた。


 青龍偃月刀と似ている穂先を濃厚な霧世界へと向ける。


「――シュウヤ様と皆! 【二十八宿・妖霧鬼魔突兀瞑道】に入る手前で変身を行うぞ! そして、皆が我に乗り次第、そこから一気に下山だ!」

「おう!」


 巨大な龍は一度見ているが、楽しみだ。


「はい!」

「は、はい!」


 ダンとクレハさんは背筋を伸ばして返事をしていた。


「シュウヤとイゾルデ、待ってください。この丸薬を――」


 エンビヤから木箱を渡された。

 漆模様が綺麗な木箱。上蓋を開けた。

 中身は六つの丸薬。


 ケースにピッタリ嵌まった丸薬の魔力内包量は凄まじい。


「この丸薬は?」

「シュウヤたちが訓練などに夢中になっている間に、友の伝を使い手に入れました」


 エンビヤは時々ホウシン師匠と一緒に武王院の師範宿舎に戻ることがあったが……。


「あの時か、鳳書仙院の?」

「はい。鳳書仙院の〝鳳凰焙烙大蔵院〟において、ラチがサデュラの葉、桂皮、はいまゆみ、甘草、方樹仙草、芍薬、天凜の蓮、鬱金、万年草、にんにく、玄智の朱玉、益母草、木犀草、淫羊藿、霊草、聖孔雀の尾、神樹、などの薬草類を、美草仙焙烙の中で五~十年間<仙火錬成>や<仙火大錬成>のスキルを使い錬成を続けて完成させた特別な丸薬です」

 

 自然治癒力を高める漢方薬の名と同じ薬草類が玄智の森にもあるんだ。

 結局、最高の薬は自分自身の免疫。

 人工的なモノではないということは覚えている。


「それは凄い……その丸薬の名と効果は?」

「名は万仙丹丸薬。魔力がかなり回復します」

「貴重な丸薬か」

「はい、貴重です。が、大量にありますから」

「それでも貴重な丸薬をくれるとは、本当にありがたい!」

「ふふ。イゾルデの龍体変化に伴う魔力消費は膨大と聞いていましたから」


 気配りのできるエンビヤは最高の女性だな。


「たしかに言っていたが……」


 そのエンビヤは、


「先の奇跡、大豊御酒と水神アクレシス様と戦神イシュルル様の天恵に、四神柱から玄武、青龍、白虎、朱雀の魔力も無事に得たようですから、万仙丹丸薬は必要ないかもですが」

「たしかに俺は強まったが、<光魔武龍イゾルデ使役>の本格運用は初。巨大な龍のイゾルデに乗るのは初めてで、その使役に伴う魔力消費と燃費は未知数。だから魔力回復薬は必要になると思うし、エンビヤには感謝している。本当にありがとう」


 エンビヤに抱きつきたい気分だったが、そこは紳士を貫いた。

 レベッカがいたら、『そこはエロ紳士になりなさいよ!』といったようなスリッパでのツッコミがきたかもしれない? 

 

「……良かった」


 喜ぶエンビヤ。

 口紅は自然な色合いでほどよい桃色。

 色っぽい唇だ。

 ……キスしたくなるが、自重。


 すると、ダンとクレハさんが、


「……武龍に乗るとは、途方もないことだぞ」

「はい、緊張します」


 二人は恐縮している。

 イゾルデは少しショック、というより、悲しそうな表情を浮かべていた。

 が、俺の視線を感じると強がるように微笑む。


 玄智の森ができたばかりの頃を知っているイゾルデだからか。


「エンビヤはイゾルデ様、あ、イゾルデに乗った事があるのですか?」

「ないです。今話をしたように、イゾルデの龍体化にはかなりの魔力を消費します。精神力もすり減る可能性がありますから。それにシュウヤもシュウヤで槍武術の訓練ばかり。その訓練が終わると、自由奔放に武王院や玄智山の見学に動きまくるので……」


 と気紛れ野郎な俺のことを指摘してきた。

 カソビの街に出てデートとか冗談を言ってたからな。


「そうなると、シュウヤは八部衆に入って正解だったってことだな。霊魔仙院や武双仙院に入れば、師範から言われる稽古、採取の日々だ」

「ダン、別に遊んでいたわけじゃないぞ?」

「そうなのか?」

「すみません、シュウヤはシュウヤなりに考えていたと思います」

「おう、武王院と玄智山の地形の把握は大事だ。武王院から少し外に出たら敵さんから襲撃があるかな? といったことの他にも、様々なことを含めて考えての行動だった」

「へぇ」

「さすがです」

「シュウヤ、そうだったのですね……すみません」

「いいさ。が、何も起きなかった」


 イゾルデは数回頷いていた。


 ダンパンの手合いを含めて鬼魔人の集団には一向に動きはなし。


 そして、白王院で何かあったようだが……。

 白王院のゲンショウ師叔はホウシン師匠を含めて俺たちに情報を寄越さないつもりのようだ。


 なにやってんだか。

 黒仮面をかぶるヒタゾウこと、ウサタカが暗躍しているんだろうと読むが……。


 俺には千里眼や遠隔透視能力なんてもんはないから、あくまで数個の予測程度しかできない。


 仕方なし。

 その予測の一つの襲撃を待っていたが……。

 敵さんは頭が切れるか。

 慎重派の強者がいるようだ。

 当初予想していたように、神界セウロスや玄智の森の力を利用し力を蓄え続けている鬼魔人がいると考えたほうがいいだろう。


 そして、皆には悪いが、武王院の中に裏切り者がいる可能性も捨てていない。

 だからこそ、俺が一人で泳げば……内通者が食いつくかと思ったところもある。

 が、食いついてくることはなかった。


 だから、武王院には裏切り者はいないかもしれないな。


 そういった予想をしながら、武王院と玄智山の怪しい場所は<闘気玄装>と<仙魔・暈繝飛動うんげんひどう>と<仙魔・桂馬歩法>の修業がてら結構見て回り調べた。


 ま、その途中、野生のフィンクルの生態系に興味を持って、飼育に挑戦したりしたんだが……。


 途中で相棒が甘えてくる姿を思い出して、切なくなったから止めたんだった。


 と、黒猫ロロに会いたくてここで夢から覚めてしまっては、男が廃る。


「シュウヤ?」

「あぁ、なんでもない」

「シュウヤ様は時折、悲しそうな、寂しそうな表情を浮かべる……」

「はい……」


 エンビヤが瞳をうるうるとさせる。

 すまん。


「それで、シュウヤの魔力消費は大丈夫なんだな?」

「おう」


 ダンとクレハさんは頷いて、イゾルデを見る。

 イゾルデは鷹揚な態度のまま、


「我にとっては模擬戦と同じぐらいの消費感覚ではあるが……」


 と発言。

 頭部を斜めに傾けていた。

 顎先に長細い指を置く。


 指先の爪は龍人らしく少し伸びている。


 あの指先と細い腕に体付きを見ると、高・古代竜ハイ・エンシェントドラゴニアの荒野の魔女こと、サジハリの姿を思い出す。


 同時に足下でトコトコと走る可愛いバルミントのことも……。


 会いたいな。

 勿論相棒にも。


 果たして、俺が眠っている時間はどの程度か。

 一瞬か?

 数時間か?

 数年とかだったらどうしよう。

 浦島太郎どころではない。


 ……もしそうだったら……。


 <筆頭従者長選ばれし眷属>と相棒ロロディーヌが心配だ。


 あぁ、いかん、何事もプラス思考が大事。


「水の法異結界を吸い取ったシュウヤ様ならば、龍体への変化の魔力消費はある程度は抑えられるはず」

「ま、やってみよう」

「はい」


 ダンとクレハさんに、


「ということでイゾルデは龍に変身を行う。その龍に皆で乗り込み、一気にカソビの街へと繰り出すつもりだ」

「はい! 楽しみです」

「俺も龍に……乗っていいのか?」

「いいのかではない、乗るのだ!!」


 イゾルデは元気だ。

 ダンは少しビビる。


「の、のる……」

「ダンとやら、我の背中では不服だと言うのか?」

「めめ、滅相もない! りゅ、龍に乗るなんて、恐れ多いんです!」


 言葉が木切れにでもなったように喉につっかかる言い方だった。


「――ふん、なよなよまごまごと軟弱な! 男なら、正々堂々龍に乗ると! 宣言すれば良かろうが!」


 武威を発したイゾルデ。

 武王龍槍の穂先がスッと動いた。


 穂先がダンの目の前に……。

 そのイゾルデの武威と魔力と匂いを仙王ノ神滝の水飛沫が運ぶ。


「――イゾルデの師姐! 武器を下ろしてください!」

「な!? いつから我はダンの師姐になったのだ!」

「い、今?」

「なんで俺に聞く」

「はは、俺とシュウヤの仲だろう? そんなことを言うなよ~、な?」


 と言って笑いながら、俺の背後に移動。

 イゾルデから逃げてきた。

 ダンとイゾルデのやりとりが面白い。


 少し笑いながら、


「イゾルデ、そう武威を示すな」

「うはは、分かっている、冗談だ! ダン、すまなんだ」

「はは、はい! 龍のイゾルデ姐さんに乗らせて頂きます!」

「良し! 男子の気概はそうでなくてはな!」

「はい!」


 と、両者武器の柄頭を岩棚に置いて握手。

 ダンは端正な顔だが意外にひょうきんだな。


 イゾルデもイゾルデで面白い。


「ふふ、いい友になれそうですね?」

「当然である。クレハもダンも同じ武王院の院生。我は武王院を大事に思うておるのだからな」

「はい、イゾルデ、今後ともよろしくお願いします」

「クレハ、ぶざまにシュウヤ様に胴体をぶち抜かれていたが、途中までは見事な二槍流だった。我も学ぶべき点がある! そのまま精進するのだぞ」

「は、はい!」


 イゾルデのはっきりとした物言いにクレハさんは体を少し硬直させていたが、すぐに背筋を伸ばして応えていた。


 イゾルデは皆を見据えて満足気に頷く。

 体から魔力を放出させる。

 同時に右肩に小型の龍のカチューシャが出現。


 武王龍神としての佇まい。

 雰囲気からして、超然さを醸し出していた。


 周囲の空気も一変する。


 そして、カチューシャの造形も見事。

 細長い龍体も本格的に動くフィギュアのようで、美しく格好良いから、写真を撮りたくなる。


 そんな龍の模型を彷彿とさせるカチューシャがイゾルデの腕に巻き付くように右肩、二の腕、肘、前腕をくねくねと行き交った。


 そのカチューシャを従えるイゾルデは、


「さぁ――シュウヤ様、カソビの街に征こう! 鬼退治だ――!」


 武王龍槍の一閃。

 虹を斬るが如く陽光を斬る武王龍槍の穂先。


 あんさんは桃太郎かい!

 と、ツッコミの逆水平チョップを格好良さもある巨乳にはぶつけない。自重した。


「……おう、行こうか!」


 頷いたイゾルデはカチューシャと武王龍槍を合わせるように残像を起こして消す。

 足下から魔力を噴出させつつ武王院の岩棚を迅速に駆ける。

 端に到達するや岩棚の端を蹴って高々と跳躍を行った。


 イゾルデは両手を大鷹の如く広げながら――濃厚な霧世界の【二十八宿・妖霧鬼魔突兀瞑道】の中へ突入した。


 次の瞬間――。

 ドッと空気圧がイゾルデから迸る。

 そのイゾルデが巨大な龍に変化した。

 濃霧も散っていた。


「「「おおおぉ――」」」


 激烈な光魔武龍イゾルデの姿に圧倒されるままに俺たちも駆けて跳ぶ。


 勿論――濃厚な霧世界には突入しない。

 歴史の一幕に陰影を与えるが如くの存在感を放つ光魔武龍イゾルデに宙から近付く。

 その光魔武龍イゾルデに近付くほど体から魔力が抜けた。


 胃が捻れた。

 内臓が神々の手か見えざる巨人の手に絞られる感覚――。

 魔力消費が凄まじい。

 続けて体に激しい痛みを覚えながら――。


 目映い白銀の鱗を擁した光魔武龍イゾルデの頭部付近に片足の膝を突けて着地――。


 興奮を得ていると分かる皆も着地を敢行。

 これが光魔武龍イゾルデの龍体。

 足下の白銀の鱗はスベスベして滑りやすいか?

 と思ったが、鱗と鱗の間から白銀色の毛が出て足に絡んできた。


「シュウヤ、大丈夫ですか?」

「ああ、大丈夫だ! と言いたいが、もうちょいしたら万仙丹丸薬を飲ませてもらう」

「無理しないでくださいね。普通に移動もできるんですから」

「それはそうだが、イゾルデの龍体運用は今後のためでもある……」

「はい。鬼魔人傷場では、どのようなことになるか」


 エンビヤを見て、皆を見る。

 クレハさんとダンは怯えたような表情だが、ちゃんと両手と両足を鱗に付けていた。


 光魔武龍イゾルデは直進を続ける。

 ――雲のような霧世界を直ぐに突破。


 光魔武龍イゾルデは、疾風迅雷――。

 凄まじい加速で宙を飛翔しながら万緑の玄智山を一気に急降下――。


 山肌に近付くと、万緑ではなかった。

 万朶の桜に、さまざまな花がある。

 ――まさに千紫万紅だ。


「ガァアヅッロアガァァァァァァ」


 イゾルデが龍言語魔法を繰り出した?

 うねるような叫び声にも感じた。


 激烈な魔声にやや遅れて、イゾルデの龍の頭部が上がる。


 と、うねるような反動が起きた。

 浮遊感を得ると同時にギュィィンと股間が一瞬縮む。


 浮遊感の影響から急激に金玉が腹と尻に引っ込むような感覚……。

 

 当たり前だが、魔力や仙値魔力が大気に多いだろうと推測できる玄智の森にも、重力波、電磁力、量子のもつれなど、無数の素粒子の相互作用があるんだろうか。


 しかし、これが龍の乗り心地か。


 相棒とはやはり違う。

 そして、どういうことか分からないが、黒猫ロロの日向のような匂いと<神獣止水・翔>の絆を少し感じた。


 はは、もしかして……。

 ごろごろと喉音を鳴らしつつ眠っている俺に鼻息でも掛けにきたのかな。

 そう考えると心が暖まる。

 イゾルデには悪いが、やはり相棒との絆は絶対だ。毛がフサフサとなって天然ソファーとなれば多少は違うかも知れないが――。


 そんなことを考えている間もイゾルデは玄智山の降下を続ける。


 武仙ノ奥座院と武王院の建物がチラッと見えた。万緑叢中紅一点って印象。


 段丘の岩棚が多い場所もチラッと見えた。

 修業蝟集道場か?


 と、玄智山は終了。

 玄智の森は広大だ。


 ――万仙丹丸薬を飲んだ。


 森という名が付くが、山に川があり村がある。

 森の猟、漁業、大工、様々な渡世の生業もあると分かった。

 遠い北の方角に壁のようなモノを把握。


 あれが武仙砦で、奥には鬼魔人傷場もあるんだろうか?


 しかし、ジェットコースターに乗っている気分だ。

 魔力はその間にも激しく消費中。


 そのタイミングで稲妻の音が気になったから真上を見た。巨大な一対の金色の角には紫電が走っていた。他にも黄色い稲妻も走る。

 それらの稲妻が衝突しあう金色の角と金色の角の間では、蒼炎の放電が発生中。

 その放電の中に獣でも棲んでいるような勢いで唸り声のような雷鳴を轟かせている。


 音が凄いが、稲妻模様は非常に美しい。

 同時に稲妻の雨が降り注ぐ金の屋根にも見えてくる。


 そんな稲妻を従えているようにも見える金角の角の根元はイゾルデの地毛の生え際でもあるようだ。

 頭と地続きの金色の甲殻と白銀の鱗も混じっていた。


「――シュウヤ、カソビの街はもうすぐです」


 エンビヤが差す方角は盛り上がった地形に林が疎らにあり、川と土の道に家が幾つか。


 何か争いか?

 争いの先、土の道の先に大きな街が見えた。

 街は平安京的な四角形。

 射手がいる見張り台が数カ所、狼煙台から煙が上がっている。鍛冶屋などもあるようだから、狼煙の意味はあまりなさそうだが。


「街道で争いがあるが、あれがカソビの街か」

「はい、手前がカソビ街道です。争いはダンパンの手合いの者たちか……街のごろつき、鬼魔人……または仙影衆、風仙衆、鋼仙衆、白蓮衆たちの争いでしょう」

「風仙衆なら……」

「あ、そうですね、風王院の……」

「シガラさんの妹さん。仙迅剣サオトミを見せれば風王院や風仙衆と協力関係が築ける」

「はい」


 風王院と風仙衆。

 イメージ的に風槍流を連想してしまう。


「イゾルデ、そのままカソビの街に突っ込むなよ? そして、手前の争いには、無用な混乱を避けるため龍人として参加してもらう。だからそろそろ変身を解いてくれ!」

「――ガァアヅッロアガァァァァァァ」


 イゾルデは返事代わりなんだと思うが、背筋が凍るほどの衝撃波と雷撃を口と金色の角から放った。周囲の雲が散る凄まじい龍言語魔法……。


 その刹那――頭部が激しく上下するやいなや、一気に急降下――。

 

「――皆、衝撃に備えろ、イゾルデが変身を解く――」

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