八百七話 暁の墓碑の密使ゲ・ゲラ・トー

 ◇◆◇◆



 ここは元はネドーが支配していた泡の浮遊岩。

 その中心の魔法学院の魔塔の痕跡はもう殆どない。

 代わりに存在するのは、砂と骨と蛇が形成する天井のない骨と砂と硝子が固まったような歪な祭壇だった。


 その歪な祭壇の天辺には、膨大な魔力を有した硝子の玉座<永久のジェシアルバ>がある。


 その<永久のジェシアルバ>は背後から、光背のような放射光を放っている。

 放射光は【幻瞑暗黒回廊】に干渉する半透明の魔法陣<暁・蛇角陣>を形成しつつ、【幻瞑暗黒回廊】にも降り注いでいた。


 その<暁・蛇角陣>と<永久のジェシアルバ>を使い【幻瞑暗黒回廊】から魔力を得ているのは、暁の墓碑の密使ゲ・ゲラ・トー。


 暁の墓碑の密使ゲ・ゲラ・トーの頭部は頭蓋骨。


 頭蓋骨の周囲には、砂の蛇が無数に浮かぶ。

 それらの砂の蛇がサークレットにも見えた。

 頭蓋骨の額の左右には、嘗ての種族だった名残の、巻き角がある。


 その角には無数の魔宝石が嵌まっていた。


 眼窩には翡翠と黒曜石が混じる燃える魔眼があった。


 左目が<宵蛇・カルラ>。

 右目が<双蛇神ジェシアルバの霊眼>。

 

 左目の魔眼は、砂大蛇カルラを召喚できる。

 更に、無数の砂蛇も周囲に召喚が可能となる。

 右目の魔眼の双蛇神ジェシアルバの霊眼は、見た者の精神を双蛇神ジェシアルバの霊力で侵すことが可能。


 見た相手、喰らった相手は魔力と精神力が低い場合は即座に狂う。

 能力が高い相手でも感覚を狂わせるだろう。

 <双蛇神ジェシアルバの霊眼>からは、他にも複数の強力なスキルが派生している。

 

 そんな魔眼を擁したゲ・ゲラ・トーは魔風硝子ゲラドパーマーという名の暁の帝国の大魔術師が好む魔道技術が極まった特殊なローブを肌の表層に付着させている。

 魔風硝子ゲラドパーマーはマンガン鋼のような硬さを持つ、防具としての法具だ。

 その法具を体のいたるところに精製することが可能。


 そのゲ・ゲラ・トーは、光の糸で捕らわれて宙に浮かばされている冒険者たちを、つまらなそうに見つめていた。


 冒険者の下には、頭を垂れる暁の骨魔人造軍団がいる。

 軍団は黄色と白色と紅色の制服を着ていた。


 左の骨の壇上には、元、暁の帝国の大賢者ウベルスがいる。

 右の骨の壇上には、元、暁の帝国の大賢者アレアベルがいた。


 ゲ・ゲラ・トーは口から種を吐いた。

 その種は光の糸に絡まっている冒険者に向かう。


 冒険者も普通の人族ではないのか、自動的に魔法陣が出現し、そのゲ・ゲラ・トーが吐いた種を防いでいた。


「……素直に受け入れるのだ」

「あ? ほざくな! モンスターが!」

「我をモンスターとは嘆かわしい。この時代の人族も、嘗ての戦闘奴隷と大して変わらんな?」


 ゲ・ゲラ・トーはウベルスに聞いていた。

 ウベルスは頭を垂れる。


「はい。多少は魔法を学んでいるようですが、法具はろくなものがない」

「ふむ。もうひとつ――」


 ゲ・ゲラ・トーはまた種を口から飛ばした。


 一瞬で冒険者が作り出していた魔法陣を貫いた種。

 冒険者の体を穿った種は背後の祭壇の出入り口に衝突して、銀色の花<ケミラース>を咲かせた。


 銀色の花<ケミラース>は食虫植物の一種だ。

 冒険者の内臓を糧にしたように血を放出していた。


 宙空で種に貫かれた冒険者の体は砂となって、下の暁の骨魔人造軍団に降り注いでいた。


 骨魔人造軍団は喜ぶように、盾と剣を打ち合わせ、


「「ゴォォォ」」


 と無気味な声を発した。

 その骨魔人造軍団を指揮する存在が……。


 元、暁の帝国の大賢者ウベルスと大賢者アレアベル。


 ウベルスは左手を背中に回して浮遊中。


 右手には大きな魔杖ラベゼンを握る。

 この魔杖ラベゼンは闇と光の糸を扱える。


「こやつも他の人族と耐久力が変わらないようだ」

「魔族もいるようだが、あの頃と違い、随分と質が劣る」

「はい……」


 その直後、冒険者たちに絡む光の糸が弱まる。

 すぐに、


「アレスを殺しやがって……許せねえ!」

「……そうだ!」

「うるさい人族だ……種の器にもならん雑魚が……」

「あぁぁ? ほざくな! くそモンスター!」

「ふむ――」


 ゲ・ゲラ・トーはまた口から種を吐いた。

 種は冒険者の胸元を貫通しない、その胸元の内部から銀色の花弁が生まれ出ると、骨魔人造軍団の近くに落ちた。


 冒険者は胸元から巨大な銀色の花を咲かせると、その体から閃光が発せられる。

 更に大きくなった銀色の花は魔力を散らす。

 それは骨魔人造軍団を覆う魔力となって、骨魔人造軍団は輝きを強めた。

 

「「オォォ」」


 骨魔人造軍団は重低音の喜びの声を発した。

 大柄の骨騎士、骨魔騎士グラサードが一際大声を発した。


 そして、大賢者アレアベルが、


「さすがは<永久のジェシアルバ>を持つゲ・ゲラ・トー様。<ドラミレス>の生成に成功ですね! 骨魔人造軍団の強化に成功です」

「ふむ。この地方の人族には、銀色の花<ケミラース>が合わないだけのようだな」

「「はい」」


 光の糸に捕らわれている残りの冒険者たちは、


「……死の花かよ」

「……俺たちを殺せば塔烈中立都市セナアプアで活動するあらゆる者たちが、お前たちを潰しに動くだけだ」

「フハハ、その通り! 実に愉快である。【幻瞑暗黒回廊】の魔力だけでなく実際の魂を得られるのだからな」

「はい、骨魔人造軍団も当初よりは強まりました」


 刹那、【幻瞑暗黒回廊】から閃光が走る。

 ゲ・ゲラ・トーの背後にとてつもない衝撃が走った。



◇◆◇◆



 センティアの部屋の中央の位置に皆で移動。


「ん、センティアの手。元の魔道具の籠手に、あ、光った」

「センティアの片目と、籠手の甲にぶら下がる角灯の猿と雉は不思議」

「<覚式>の異獣、名は猿賀と雉芽ですね」

「うん、相反する触媒力の源。そして、光の魔力の使い手の東邦のセンティアのことを、沙さんは、<天地の霊気>を用いる天女、仙女に近いと教えてくれた」


 ミスティはそう語る。羊皮紙にメモっていない。

 もうある程度、メモったってことだろう。

 

「黄金と銀の扉と連動する仕組みはナノセキュリティーと生体暗号システムを用いたキーのようにも見えます。そして、シュウヤの<覚式ノ理>とディアの<覚式ノ従者>が操縦するセンティアの部屋は一種の宇宙船に近い」


 ビーサがそう発言。

 後頭部の器官は三つ編みの髪の毛の束のように両肩に掛かっている。

 その三つ編み的な器官の先端から出ている桃色の魔力粒子は、鎖骨と両肩を覆う。それは魔法のケープ的、保護膜にも見えた。


「【幻瞑暗黒回廊】は一種のワープ航行?」

「分かりません。話に聞く『東邦の異文録集』に登場したセンティアは時空の神々に通じたシャーマンなのでしょう。宇宙船が利用するバイコマスリレイや、特殊時空属性の象徴のバイコマイル胞子を用いたワープ航法なら理解ができると思いますが、狭間ヴェイルと【幻瞑暗黒回廊】の転移移動の説明はわたしには難しいです」


 ビーサはそう発言。

 シャーマンか。要するに東邦のセンティアは時空の賢者って感じかな。

 もしかしたらミホザの第一世代の聖櫃アーク

 古代の次元航法なのかも知れない?

 ワームホールを利用した航法って印象でしか想像できないが……。

 さすがに関係ないか。


 すると、戦闘型デバイスの上に浮かぶアクセルマギナが、


「マスター! 発言をしても?」

「おう、曲調を変えながらとは相変わらず細かい」

「ふふ。曲はマスターの表面的なバイタル値を改善させるようですからね」

「で、発言とは?」

「ビーサが話をしたワープ航法のことです」

「どれもやはり違うんだろう?」

「解析はしていますが、分かりません。時間軸に干渉するプロジェクト・ルッキング・グラス系の電脳技術を用いたワープ航法とも異なります。ある意味で、噂に聞く黒き環ザララープ的な古代の叡智が詰まっている印象です。マスターに貢献したいのですが……」


 アクセルマギナは沈黙が多かった。

 そして、音楽を流すことに終始していたのはそういう理由かな。


「気にするな。センティアの部屋の移動は俺とディアに任せろ」

「はい」

 

 と、渋い曲調を右腕の戦闘型デバイスから響かせる。

 皆は寄ってくる。互いに手を合わせた。


「にゃお~」

「あ、黒猫ロロ様」


 相棒は黒猫となっていた。

 ヴィーネの肩と背中に乗って、細身のヴィーネは姿勢を前にずらす。


「相棒、ヴィーネの首と長耳を舐めるのは仕舞いにしろ――」


 俺は一瞬で衣装をチェンジ。

 半袖の背中にフードが着いたパーカー的な衣装防具に切り替えた。


「ンン――」

「ディアと皆、準備はいいか?」

「はい! 衣服は防御力が高いですから、角灯が絡まっても大丈夫です!」

「行きましょう! 転移力の高まりによる次元通路間の旅行へ!」

「マスターとディア、頼むわよ!」

「ご主人様! 魔塔ゲルハットに連れていってください」

「シュウヤ様の匂い!」


 一人反応が違うキサラが、俺の抱きしめを強めてくれた。

 ノースリーブで鎖骨が近い。

 キサラの乳房の圧力がたまらない。

 自然とキサラの左肩から背中に左手を回して、キサラを抱き締めを強くした。


「ぁ――」

「ちょっ!」


 レベッカが、


「えろシュウヤ、今度こそ魔塔ゲルハットよ! 【異形のヴォッファン】とか変なことを想像しちゃだめ! えっちなこともね! キサラも少し離れて! そして、ディアはトトリーナ花鳥の美味しいお弁当を思い出すの!」


 そう発言。

 途中からディアに頭部を寄せていた。

 ディアの眼鏡がレベッカの息で曇る勢い。


 俺にはシトラスの香りが、たまらない。

 ディアは眼鏡の位置を直して、キリッとした顔を浮かべる。


「は、はい。あの美味しい朝食ですね!」

「うん!」


 笑顔満面の二人。

 色々と世話をしたレベッカとディアは仲がいい。

 レベッカがディアの姉に見えてきた。


 そんな二人と皆を見て、


「よし、センティアの手に魔力を込める。【幻瞑暗黒回廊】か、魔塔ゲルハットだといいが。ま、たぶん泡の浮遊岩だろう」

「はいです! お兄様! 【幻瞑暗黒回廊】に再び挑戦!」


 ディアと呼吸を合わせてセンティアの手に魔力を込めた。


「<覚式の理>――」


 スキルを使用した刹那――。

 俺とディアのセンティアの手から魔力が一気に散る。


「アァン――」


 ディアは恍惚とした表情だ。

 レベッカとエヴァがすぐにケアを施す。


 ――さすがに慣れたな。


 そして、ディアの神経領域に俺の指定場所ができたような不思議な感覚は変わらない。

 【センティアの部屋】の天井が灰銀色。

 周囲の景色はもう漆黒ゾーン。

 恐怖を感じるぐらいの漆黒ゾーンだ。

 大パノラマを超えた景色、すると左上のほうに目映い恒星が出現――それがいきなり爆発――衝撃波が――。


「きゃぁぁ」

「ひぃ」

「ご主人様――」


 ヴィーネの長耳が凹んだ刹那――。

 センティアの部屋が揺れた。


 四方の壁は漆黒ゾーンではない。

 

 センティアの部屋の模様。

 正面には前と変わらない黄金と銀の扉だ。

 

「怖かったが、大丈夫だな。着いたぞ。どこか分からんが」

「ん――」


 先に扉のほうに向かうエヴァ。

 紫色の魔力で包んでいるが魔導車椅子versionだ。


 <念動力>で少し浮いている後頭部の黒髪が漂っている。


「エヴァ、前衛はだめよ」


 エスパー的な機動のエヴァは宙に浮かびつつ振り返り、


「ん、分かった」

「おう。ミスティはゼクスが前衛といいたいんだろうが、それは俺の役目だ」

「にゃご――」

「ふふ、黒虎のロロ様は不満そうですよ?」

「なら相棒も一緒だ。な?」

「ンン――」


 太い尻尾で俺の膝裏にかっくんを行った相棒――。

 センティアの部屋の黄金と銀の扉に向かう。


「こんにゃろー」


 俺も相棒の尻尾を掴むように駆けた。


「「はは」」


 皆も笑いながら付いてくる。

 黄金と銀の扉を猫掻きする黒虎ロロディーヌ。

 少し削れているが、光って再生する黄金と銀の扉。


「相棒よ、少しヒヤッとするから止めてくれ」

「にゃごぉぉ」

「ふふ、気合いが籠もってる! ロロちゃんは面白い!」

「――にゃ!」


 レベッカは太い尻尾を掴んだが、反撃の黒虎パンチを足に喰らって転けそうになっていた。隣のエヴァが支えてあげていた。


「虎ちゃんだから、肉球アタックでも強烈……」

「レベッカ。尻尾握りはほどほどにな」

「う、うん」

「ンン」

「きゃ」


 相棒はレベッカの足をペロッとなめて謝っていた。


「ふふ、大丈夫」

「ンンン、にゃ」


 レベッカに頭部を撫でられた黒虎ロロディーヌ。

 そのレベッカの掌を舐めつつフガフガと匂いを嗅ぐ。


「ふふ、鼻が動いているのが分かるし、息づかいが可愛い~」

「にゃごぉ~」


 相棒は、まさに黒虎という印象の野太い声で返事をしていた。

 そのレベッカから離れた黒虎ロロはディアに頭部を向ける。


「はい、ロロちゃん様、お兄様と一緒にここを開けますのでお待ちください」

「にゃごぉぉ」


 神獣ロロディーヌは気合い声でディアに応える。

 と体から戦神ラマドシュラー様の加護の効果だと思われる橙色の炎を発した。

 美しい焔だ。散り際の燕たちが大気に混じるように儚く消える。


 その光景がまたなんとも……。

 漆黒の虎と橙色の焔。そのコントラストが渋くてカッコいい。

 そして、念のため、紅玉環に魔力を込めて、アドゥムブラリを出した。


「主、俺様の出番だな!」

「よう、アドゥムブラリ。この扉の先で戦いになるかも知れないから準備だ」

「魔迷宮、否、泡の浮遊岩か。神獣の装備としての武装魔霊だな?」

「おうよ、相棒の力となってくれ」

「任せろよ! 主と神獣のため! コスモが滾るぜぇ!」

「ンンン」


 アドゥムブラリは相棒の頭部に乗った直後――。

 一瞬で、黒虎ロロディーヌに似合う面頬の兜に変化。

 

 ウィスカーパッドと額と後頭部を守る面頬。


 額には、神獣の形と燕の形のマークがある。

 その真上に、小さい壺ヤナグイのマークと小さい単眼球が備わる。


「いい装備だ」

「おう! 神獣の心は温かいぞぉ!」

「にゃお~」


 相棒とアドゥムブラリの面頬を撫でながら、皆に向けて、


「前回と同じく、扉を開けて突入した直後、すぐにディアを守るフォーメーションを組んでくれ。ヘルメを最初から出すか迷うが」

「うん」

「シュウヤ様、わたしも前衛として前に」

「そうだな。暁の墓碑の密使が一人、ゲ・ゲラ・トーと交渉が可能なら、近くにいてもらったほうがいい」

「はい」

「だが、ガルファさんの顔付きを思い出すと……」

「ん、戦いになりそう?」

「交渉は不可能だろうと推測した」

「ん、分かった」


 魔導車椅子の一部を変形させたエヴァ。

 足を乗せるペダル部分が前方に出て湾曲しながら頭部の一部を隠す大きな盾となっている。


 ディアを隠しながら周囲の様子を探る新しい魔導車椅子。

 形が洗練されて、ヴィーネの射手としてのことも考えられた造りか。


 さすがは<筆頭従者長選ばれし眷属>の一人。


 紫色の双眸は力強い。

 エヴァならディアを任せられる。

 

 橋頭堡となりえる波群瓢箪のリサナも想定しとくか。


 最初から血魔力<血道第三・開門>。

 <血液加速ブラッディアクセル>を発動。


 そして、<血想槍>。

 王牌十字槍ヴェクサード、夜王の傘セイヴァルト、神槍ガンジスなどを血で浮かばせつつ、


「ディア、開けよう」

「はい」


 俺とディアはセンティアの手を使用。

 半透明な女性のような幻影が黄金と銀の扉を開けた。


 一瞬で、硝子の破片?

 砂? 蛇か? の形の粒子が見えた。


 巨大な魔素を数個、一瞬で把握――。


「にゃごぉぉぉ」


 黒虎の相棒と駆けた――。


 ――骨の騎士軍団が敵か。

 右のゴツい甲冑骨騎士の胸元を狙う。

 沸騎士たちとは違う骨騎士の盾と胸元を、夜王の傘セイヴァルトの銀の穂先の<刺突>が貫いた。


 素早く夜王の傘セイヴァルトの漆黒色の傘を開く。

 甲冑ごと骨騎士を破壊――。


 骨騎士は砂状に変化しつつ散った。


 爪先半回転をしながら周囲を把握。

 床に転がる人族、冒険者は右側にいる。


「――うぬらぁぁぁぁ」


 大きな魔素の敵から無数の砂の蛇が来る。

 相棒の炎が一瞬で、それらの砂の蛇を溶かした。

 左の端に、大きな魔素の敵に向かう味方の攻撃が見えた。


 まずは――。

 半歩退きつつ爪先半回転。

 

 ここは祭壇か。

 そして、センティアの部屋が祭壇の一部を突き崩す形で【幻瞑暗黒回廊】から出たようだ。

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