二百七十六話 <従者長>軍団の誕生

 二十四面体トラペゾヘドロンで帰還。

 いつものようにペルネーテの自宅に戻った俺と黒猫ロロ


 鏡のある部屋から廊下に出た。

 そのままリビングへと向かう。


「ご主人様、お帰りなさいませ」

「お帰りなさいませ」


 アンナを先頭にメイドたちが挨拶してきた。


「よっ、ただいま」

「ンン、にゃああ――」


 黒猫ロロさんも元気がいい。

 彼女たちに挨拶しつつ――。

 板の間を利用して足を滑らせるように四肢を走らせる。

 肉球のグリップはどこにいったという感じで、入り口へと向かう。


 滑った姿が少し滑稽で可愛い。


 相棒はバルミントと別れたから、その淋しさをポポブムに伝えるつもりかな。

 門番をしているはずのアーレイとヒュレミの部下たちにもか。


 そんなことを考えながら、アケミさんからもらった双子石を副メイド長のアンナに見せる。

 イザベルとクリチワの姿はなかった。


「……この綺麗な石、棚の上に飾ろうかと思うんだけど、どうかな?」


 と、笑顔の綺麗なアンナに双子石を手渡す。

 彼女はキラキラと瞳を輝かせて丸い石を眺めてから、


「……何という……中に星々があるような美しい石……女性が好む素敵な色合いです! 分かりました。この間、ご主人様が飾られていた鋼板の隣に置きましょう」

「よろしく」


 俺は眷属たちと血文字で連絡を取り合う。

 バルミントとサジハリの隠れ家、迷宮の主であるアケミさんとの出会いから……。

 戦争について……皆に報告した。


 授業の合間のミスティに高・古代竜ハイ・エンシェントドラゴニアの鱗を忘れたことを告げたが、別に文句は言われなかった。

 一通り、皆と円滑に血文字コミュニケーションを取る。

 そのあと、リビングを見渡して……。


「ヘルメが見当たらないが……」

「あ、ヘルメ様なら、う、植木を沢山……お買いになられて、屋敷に戻られた後、ハイム川の方へ散歩に出かけられて、まだお帰りになられていません。見失いました……」

「そっか」


 アンナは少し動揺しながら話をしていた。

 しかも、事細かにヘルメの行動を何で知っているんだ?


 ま、いいか。皆、お出かけ中……。

 そのままリビングから中庭へ出た。

 軍団長の死体でも調べてみよう。

 中庭の左にある芝生の盛り上がったところに向かう。


 この間、設置した墓標がある場所だ。


 黒猫ロロは厩舎の前だ。

 猫状態のアーレイとヒュレミも集結。


 ポポブムとの謎の会話。

 いや、法螺貝と猫声たちの音頭か。


 リズムに乗ったアンサンブルが響いてきた。

 使用人のミミたちも混ざり、動物たちに餌を上げている。


 微笑ましい和やかなムードだ。

 ミミはアーレイに懐かれているのかな。

 茶色い虎のアーレイは彼女の膝へ小さくジャンプする勢いで頭を何度も衝突させていた。


 ミミ、獣使いの使用人に進化したりして……。

 俺はその様子を見ながら、墓標の前でアイテムボックスに仕舞っておいた軍団長の死体を取り出した。


 死体を芝生に置く。


 ハザーンの軍服……生地は絹を厚くしたような繊維質。

 ガトランスフォームのように洗練されている訳ではないが……。


 この辺では作れない技術かもしれない。

 胸にある複数の釦と穴に小さい金具と徽章も立派だ。


 これを着て、何処にあるのかも分からないハザーン帝国軍の基地に潜入?

 密かに憧れる潜入任務のことを考えながら、軍服の内ポケットを調べた。


 すると、ポケットの中に装身具系のペンダントを発見。

 これ、認識票か? 地球の軍隊と同じ……。

 表に打刻された文字は読める。

 裏のソケットを開けると……中に家族の絵が……。

 おいおい……ギュントガン・アッテンボロウの家族?

 魔人にも家族がいるとか……。


 互いに殺し合った戦争の結果とはいえ、苦いものを感じる。

 もう次から……人型の場合に限って死体の回収は止めるか。


 殺した相手の切ない歴史まで一々背負ってはいられない。


 認識票ペンダントをアイテムボックスの中に仕舞う。


 素直に武器防具だけを調べよう……。

 魔力が伴った長剣、グラディウスのような形だ。

 銀色の宝石が塗してある渋い剣帯も調べた。

 いつかスロザの店主に鑑定してもらうかもしれない。

 死体と一緒にアイテムボックスの中に仕舞う。


 次は、この墓標に魔力でも注いであげるか。

 ここに閉じ込められている人たちの解放はすぐには無理だと思うが……眷属たちが帰ってくるまで、アンコ・クドウ、ケイコ・タチバナ、ケイティ・ロンバート、ジョン・マクレーンと会話でもするかな。



 ◇◇◇◇



 ここ数日、眷属たちとのデート以外は、毎日武術の訓練を行っていた。


 今もヘルメと激しい模擬戦中――。


 ヘルメは左後方へ僅かに身を退く。

 その半身の体勢から、闇靄を纏った腕の氷剣を縦に構えて防御の姿勢を取った。

 俺は左手に握ったトフィンガの鳴き斧を、そのヘルメ目掛けて、斜め上から振り下げる――。

 が、その防御姿勢のヘルメの腕の氷剣の表面に流れる水に流されて往なされた。


 ――凄い、この辺の技術は精霊だからできる芸当だ。

 ヘルメの水の技術に感心しながら、反対の手にあるトフィンガの鳴き斧を真横から左へ振りぬく。

 ヘルメは右腕の氷剣を斜めに伸ばし――腕の氷剣をクロスさせた。


 俺のトフィンガの鳴き斧を両手の氷剣で防ぐ。

 ―――硝子が砕けるような音が響く。


 刹那、トフィンガの緑色の金属の斧刃から透けた薄緑色の荒ぶる獅子の頭部が出る。

 これがトフィンガの幻影か!

 獅子の歯牙が目立つトフィンガの幻影――。


 ヘルメの右腕の氷剣をどういう理屈か分からないが、通り抜けていた。

 そのままトフィンガの幻影はヘルメの胴体に喰らいつく。

 常闇の水精霊ヘルメは転倒。


 石畳の上を転がった。


「――くっ、閣下」


 噛みついている幻影は、そこで霧が晴れるように消失。

 ヘルメは上半身を起こすが、表情は苦しそうだ。


 悩ましい胴体にトフィンガが噛みついて生じた傷痕が残っている。

 牙の穴か。

 その穴から、血ではない生々しい液体が出ている。


「……参りました、その斧から出る幻影は物理属性も備えているようです」


 そう話しながら、ヘルメは体の表面から渦を巻くような細かな水飛沫を幾つも発生させる。

 一瞬で傷ついた部位を再生させると華麗に立ち上がった。


「精霊のヘルメを捕らえるほどだからな、さすがは伝説レジェンド級の武具だ――」


 両手に握るトフィンガの鳴き斧へ魔力を浸透させる。

 そのまま柄から発生している魔力紐を結合させて、上下に斧刃がついた一つの斧槍に変化させた。


「模擬戦の最中に……そのような斧槍への変形はなかったです」


 ヘルメの言葉に同意。


「――これは魔槍杖と同じ動きになるから、あえて使わなかった」


 一つの斧槍と化したトフィンガの両端にある斧刃のバランスを確認。

 そのまま『片切り羽根』の変形、足を伸ばす行為が含まれている『片折り棒』のステップを踏む。


 俺は石畳の上で踊るように身体を動かしていった。


 両手に持ったトフィンガの斧槍を、普段の槍を扱うように胸前で縦に回し片手持ちへ移行。


 フェンシングを行うように、無手の片手は背中へ回す。

 そして、石畳の上に立つ両足の爪先を軸に、自らを駒のように横回転させた。

 回転しながらどこかの流派の如く片手に持ったトフィンガの斧槍を背中側に回した。  

 兎飛びを行うように背中に両手を回した状態だ。


「……閣下の背中側に斧刃が隠れて、次の攻撃の予想がつきませんね」

「その通り」


 ヘルメの言葉に同意しながら、その背中に回したトフィンガの斧槍の持ち手を、左手に持ち替えてから、そのまま斜め下から斜め上へ半円を描く軌道でトフィンガの斧槍を胸前に持ち上げると同時に足の回転をストップさせる。 


 頭上にトフィンガの斧槍を掲げて、ハルバードとしての武器の重さを確かめた。 

 ……いい感じだ。今日はこんなもんかな。


「――主、訓練は終了か!」


 訓練を見ていたビアの早口言葉。

 他の戦闘奴隷たちも集まっていた。

 その視線を感じながら、柄が繋がっているトフィンガの鳴き斧を分かれさせる。


「おぉ、分かれた」


 手斧状態に戻したトフィンガの鳴き斧。

 その斧刃に血が付着していることを想像させるように――。

 上下に振って掌の中で、トフィンガの鳴き斧の柄を回転させる。

 そして、右手首に嵌まるアイテムボックスの中に、そのトフィンガの鳴き斧を納めた。


「――これで終わりだ」


 訓練は終了。


「ビアの舌はいつも伸びていますね、健康のバロメーターなのでしょうか」

「さあ、気分によって変わるようだけど」

「……主、実は斧使いか?」


 ビアはヘルメと俺の会話を気にしていないのか、斧についての質問をしてくる。


「一応、魔槍杖にある紅斧刃で<豪閃>も使えるからな。といっても、まだ斧のスキルは得ていないが……」

「主、スキルを毎回の如く獲得している武芸者など聞いたことがない。気にするな」

「そうですよ。しかし、ご主人様なら練習量が凄まじいので……そのうち、何かしらのスキルを獲得するかもしれませんが……」


 ビアとママニが真剣な表情で語る。


「気長にやるさ。ところでお前たち、俺に何か用があったんじゃないのか?」

「そうだ。大草原での狩りの手伝いを終えて、暇なのだ!」

「ビアの話すとおり、エヴァ様の手伝いを終えた途中で、カルード様から最後の教えだと対人戦を教えて頂きました……対モンスター戦の動きと戦いを教えてくれた礼もあると仰られて……」


 ママニは、口元にある虎の髭を小刻みに揺らしながら語る。

 風に揺れていた訳じゃないから、カルードに恐怖を覚えているのかもしれない。


「ご主人様、カルード先生が冒険者を懲らしめている時、少し怖かったです。でも、外の仕事自体が久しぶりでしたので、楽しかったぁ。たまにはいいですね、魔法も気分よく放てました」


 耳長エルフのフーは機嫌がいい。

 柔らかそうなほっぺを赤く染めていた。


「ボクも、迷宮外のモンスターは久しぶりで楽しかったです。カルード先生が怖かったのは同意します」

「……我も同じだ。曽祖父の<尻尾連舞>からの<大肘落とし>の連携技を教わっていた頃を思い出すほど、カルード先生の教育は厳しかった……」


 エヴァたちとの食材狩りの手伝いだけでなく、カルードのしごき教室と化していたようだ。

 カルードも、もうじき旅に出るからな。

 ユイに武術、暗殺術を教えていた頃を思い出すように教育したんだろう。


 俺に剣術を教えてくれた時は、凄く優しかったが……。


 戦闘奴隷たちと違い、褒めて伸ばす教育方針だったらしく……。

 俺は凄く気持ちよく剣術を習えたなぁ。 


「……頑張ったな。だからお前たちは次の仕事の指示を待っていた訳か」

「「はい」」


 気合声だ。よーし、ならば……ここらで血、俺の眷属について詳しく話すか。

 彼女たちがルシヴァルの<従者長>化を望めば、叶えてあげよう。


「その気合とやる気と信頼に応える訳ではないが……」

「閣下……まさか……」

「そのまさかだ。で、皆、俺が普通じゃないことは知っているな?」


 四人は顔を見合わせて、頷く。

 ママニが代表して答えていた。


「……はい、血の眷属、ヴァンパイア系と知っています」

「そうだ。で、お前たちが望むなら、俺の一家に迎えたいと思うんだが、どうだろう」

「「おぉぉぉ」」


 轟きのような声が中庭に響く。

 特にビアとママニの声だ。ビアは舌を絡ませながら叫ぶ。

 そのまま鎧と蛇を太くしたような腹に装備した佩楯はいだてを吹き飛ばすように脱ぐ。

 と、自らの胸の左右にあるおっぱいの膨らみを左右の手で触ってから――。


 その両手を広げて伸ばす動作を繰り返していた。


 ママニは体を巨大化させているし、あれが切り札か。

 そして、顎の髭が生き物のように別個の意識があるように動いている。


 ……魔力も内包というか放出が激しい。

 あの動く髭には何かありそう。

 前に、変異体、特異体の話を聞いたことがある。


 ……それと関係がある?


 それにママニが装備する白甲殻のレザーアーマーは巨大化しても壊れていない。

 肩口が露出してイイ感じだ。

 前はごつい筋肉系のイメージがあったが……。


 若干、細身のシャープ感が増している?

 

 名はゴッドトロール製の鎧だったっけ……。

 かなり伸縮性があるようだ。


「……ボク、ごしゅさまと一緒になれるの?」


 サザーは大粒の涙を流して、感涙。ご主人様と喋れていない。


「そうよ、わたしたち、奴隷なのに……家族にしてくれるって……」


 フーも口に手を当てて泣いていた。


「……身寄りのない、奴隷のわたしたちを家族に……」

「我も嬉しい。リザードマンとの争いで、もう故郷はない……グリヌオク・エヴィロデ・エボビア・スポーローポクロンの名は本当に終わり正式にビアとなる。主の新しい家族の一員になるのだ」


 ママニもビアも泣いている。

 やべぇ、故郷とか聞くと、俺も泣いちゃうだろうが……。

 いつか、彼女たちのために行動を起こしたい。が、変な希望は与えない。

 

 今は強くなることが重要だ。


「……全員、眷属化を望むということでいいんだな?」

「「はい!」」

「そうだ!」

「はいですぅ」


 皆、返事は心地いいぐらいの気合声だ。


「ふふ、いい心掛けです。<従者長>軍団の誕生ですね。その間に、わたしは植木の祭典でお買い物をしたばかりの植木たちに水やりをして、<瞑想>を行います」


 ヘルメは戦闘奴隷たちの様子を満足そうに見てから、笑みを浮かべて話すと、庭の一角へ歩いていった。


「了解。それじゃママニたち、俺の部屋に来い」

「「はいっ」」


 部屋に戦闘奴隷たちを呼び寄せる。

 そして、一人一人、順序よく<大真祖の宗系譜者>を使用。


 血の儀式ともいえる行為を行う。

 彼女たちを<従者長>化させていった。



 ◇◇◇◇



「……<従者長>としての、ルシヴァル一門としての力を感じられる」

「うん、ボクも感じるよ。体が軽い」

「音の捉え方も変化しました」

「わたしの場合は嗅覚も……」

「その感覚、今だけだから味わっておくんだな。そして、まだ続きがある。略して、第一関門を覚えてもらおう。二階の風呂場で実行するからついてこい」


 廊下で待つメイドたちに、二階には来なくていいと指示を出してから、ママニたちを二階へ誘導。

 ベランダの先にある風呂場に向かう。

 風呂場は小さい塔の中だ。

 床はタイルで、冷たい感触、少し水気がある。

 

 バスタブの形は、前と変わらない。


「上半身は裸のほうがいい」

「承知!」


 ビアは既に上半身が裸だった。

 三つのおっぱいを揺らしている。


「分かりました」

「ボク、ビアのように大きくはないけど……」

「……では」


 正直、フーのおっぱいは美しい。サザーも粒がカワイイ。

 だが、あまりエロい視線は送らない。

 宗主らしく、厳しい表情を保った。


 ビアは三つのおっぱいは美しいが、強烈で、どんな……。

 と、えっちな想像力をかき立てる。


「……それじゃ、処女刃を渡す。これのギミックの刃を使い血を放出させるんだ」


 彼女たちに処女刃の使い方を説明。

 <血魔力>の<血道第一・開門>を覚えさせるべく、処女刃を使用させていく。


 暫くして……全員、タイミングはそれぞれ違うが無事に覚えた。

 略して、第一関門を獲得だ。

 さすがに、<筆頭従者長>たちよりは<血道第一・開門第一関門>を覚えることに時間が掛かったが。


「……これが血の匂いか」


 シュルルルと音を立てながらビアの蛇の舌が伸びる。

 あの舌の動きが速くなった?


虎獣人ラゼールが持つ特殊スキルが<血嗅覚烈>に進化した。そして、戦闘職業も<特異血虎凱>に変わった。凄い……血のオーラだと? 把握が難しい……」

「うん。ボクは<飛流剣舞士>だった戦闘職業が、<血速剣師>という名になった」

「我は<血騎蛇士>だ」

「わたしは<血族魔士>に……」


 それぞれ<血魔力>の第一段階である<血道第一・開門>をマスターか。

 ヴァンパイアの一年生だな。


「皆、血文字で連絡を取り合えるし、外で活動中の<筆頭従者長>たちへ連絡を行えるからな」

「「はい」」

「承知」


 ということで、こいつらを連れて地下二十階層に行って大魔石集めでもするか。

 小型オービタルが気になるし。

 中庭か屋根上で休む黒猫ロロを回収しないと……。


「……閣下、終わったようですね」

「おう」


 ヘルメだ。

 ベランダから続く塔の入り口の横から俺たちが居るバスタブエリアを覗いている。

 待っていたらしい、千年ちゃんは持っていない。


「……目に戻ります」

「こい――」


 ヘルメが左目に納まる。


「我も精霊様のように、主に貢献する! ルシヴァル家の騎士、いや、筆頭血騎士として頑張るつもりだ!」


 ビアが目に入った常闇の水精霊ヘルメの姿を見て興奮。


「……それじゃ、貢献してもらおうか。装備を整えてから迷宮へ向かうぞ。大魔石集めだ」

「了解しました、急ぎ用意してきます――」


 ママニが先にベランダエリアへ向かう。


「ボクも」

「わたしも」

「我もだっ」


 ビアの寸胴な腹がくねくねと動くと塔の壁に、その腹が衝突。

 壁材が剥がれたが……指摘はしなかった。

 蛇人族ラミアの強烈な鱗は鎧の強度を超えている。

 俺もベランダに出た――。

 ママニの姿を確認。中庭に着地してから制動もなく寄宿舎へと颯爽と走るママニ。

 元が、虎獣人ラゼールだから野生化した大虎に見える。


 アーレイの姿と重なった。


『閣下、<従者長>軍団のやる気を感じます。ルシヴァル神聖帝国は近いですね、ふふ』


 たまには彼女のジョークに乗ってあげるか。


『はは、またヘルメ病だな。でも、お尻帝国なら近いかも?』

『なんと!』

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