応援コメント

第8話・別の形の陶芸」への応援コメント

  • 実は、機械式ではなく、人力式の轆轤の構造に興味があって、本作品に食指を伸ばしました。
    私の書き物に寸出しさせようと思ってまして、弥生式土器の製作工程で描写したかったんです。
    足で回すんですね。でも、足を動かす時に上半身も動きそうだし、回転速度も遅いだろうから、真円に近い形状を出すには相当の熟練を必要としそう。

    陶芸作品を見るのは好きですが、貧乏なので安物の食器しか使えません。

    作者からの返信

    朝鮮半島から渡ってきた轆轤が足回し式で、中国大陸から直接入ってきたものが手回し式・・・という説があります。
    弥生時代は・・・轆轤はあったんですかねえ・・・?
    二人がかりで、一人が地面に寝そべって蹴り回し、もう一人が挽く、という轆轤がいちばん古いかもしれません。
    それよりも古いのが、自分が器の周りを回って手びねりでつくる「自分轆轤」で、東南アジアなどでもポピュラーです。
    作品、楽しみにしています。