自分が竜になる斬新な設定に魔法への憧れを体現したようなファンタジー

もし本当に魔法が使えたらどんなふうに感じるか、魔法がどんな性質を持っているか、と言ったディテールに富んでいて引き込まれました。所々に作者のファンタジーに対する思想が組み込まれていてそちらも興味深かったです。