脚注4
〔コマンド〕
ハビタットにログインするとユーザーの分身であるアバタがその住居である「ターフ」の中に実体化する。ユーザーはアバタを仮想世界の中で自由に操作することができる。操作のためのコマンドの使い方は、チュートリアルに詳しい。アバターはまず誰にも邪魔されないターフの中で以下のコマンドを練習することになる。
(1)マウスコマンド
リージョン表示エリアの色々なものや場所をマウスカーソルで指して、マウスの左ボタンを押し続けると、下の図のような6つのメニューが現れ、通常カーソルが人指し指を伸ばした形の指カーソルに変わる。この指カーソルを選びたいコマンドの上に合わせてボタンを離すと、選ばれたコマンドが実行される。
GET PUT
DO ☜ GO
HLP WSP
GET・・・・・・・・・・・・・・・・・・指したオブジェクトを手にとる。自分のヘッドを指し
GETするとヘッドを胴体からはずして、胸に抱き抱える形に
なる。
PUT・・・・・・・・・・・・・・・・・・手に持っているオブジェクトを指した場所に置く。たとえば
ヘッドを抱き抱えた形で、地面をPUTすると、ヘッドを地面
に置くことになる。アバタの体にPUTするとヘッドは元通
り頭の位置に戻ることになる。
DO・・・・・・・・・・・・・・・・・・指したオブジェクトの機能を使う。たとえばドアを開ける、
椅子に座る、魔法アイテムを使う、など。
GO・・・・・・・・・・・・・・・・・・指した場所にアバタを歩かせる。
HLP・・・・・・・・・・・・・・・・・・指したオブジェクトや場所の情報を表示する。
WSP・・・・・・・・・・・・・・・・・・指したアバタに文字列のメッセージを送る。他のアバタに
は見えない一対一の「ささやき」として。
(2)アクションコマンド
リージョン表示エリアの右側に縦に長いコマンドボードの区画があり、緑色をした犬「パーピー」のアイコンが10個並んでいる。任意のアイコンにマウスカーソルを合わせ、マウスの左ボタンをクリックすると、アイコンで示されるファンクションコマンドが実行される。
例えば下から2番目にはアバターの向きを変えるコマンドがあり、緑の犬の上下左右に三角印が示されている。
△
◁緑の犬▷
▽
任意の三角を押すと、アバターは右を向いたり左を向いたり、後ろを向くこともできる。
上から2番目には「ゴースト/デゴースト」のアイコンがある。ログインした直後、アバターは「ゴースト」という状態になっており、画面上には見えない。アバターが実体化して画面に登場することを「デゴースト」という。「ゴースト/デゴースト」のアイコンをクリックするとアバターがリージョンに現れ、もう一度クリックするとゴーストに戻って画面から消える。
一番下には通信終了の「EXIT」アイコンがある。ここをクリックすると通信が終了しログアウトになる。アバターの用語ではこれを「落ちる」と言った。
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