FTC!FTC!・・・のその前に
今回はFTC編という事で、通常の訓練とは異なるので状況開始前に基礎知識を書いておきたいと思います。
一 般 状 況
地上部隊
敵・・・「北富士地区において我を撃破」を企図
する11MRは裾野付近において作戦準備中であり、上記敵の一部である砲兵に支援されたTKを含む101MBnが、先遣部隊として某日には北富士地区に進出するものと見積もられる。
はい、冗談です。
余計に分からなくなりますね。遊びで書いたので無視して下さい。
時間のある方は、この数字とローマ字【部隊符号という】を解いてみましょう。
最後に答えを載せておきます。
では、本番です。
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☆FTC・・部隊訓練評価隊。通称(富士訓練センター)の略。
対抗部隊(赤部隊という)に扮して戦闘を行い、
受閲部隊(青部隊という)の練度を評価、教訓を付与する。
編成は【機械化大隊】普通科の他、戦車、施設小隊を有しており、北富士演習場で受閲部隊を苦しめる。
全国の部隊が挑戦するがほぼ負けなし。
第1空挺団でも手こずる様だが、真偽は定かではない。以前は通常の迷彩服だったが、現在は識別できるよう違う迷彩服を着用している。
S(特殊作戦群)のFTC戦は、個人的に見てみたい。
☆バトラー・・交戦用訓練装置(BAttle TRaining Apparatusの略)
人員、車両、火器に取り付ける装置。小銃等に取り付けた装置がレーザーを照射し、レーザーが感知して負傷や死亡、中破、大破などの判定をする。
当たり判定を教えてくれるモニターがあり、これに
使用された火器、損傷を受けた箇所損傷の度合が表示されるのです。
(例)
『89R・・・89式小銃
トウブ・・頭部
シボウ・・戦死 』
☆BOC・・初級幹部課程(Basic Officer's Course)の略。久留米にある陸上自衛隊幹部候補生学校を卒業した一般幹部候補生の必修課程。教育期間は8~9か月。普通科、機甲科、特科の場合は富士学校に入校を命ぜられる為、東富士演習場で訓練してると時折見かけたりする事もある。
(手を振るとめっちゃ嬉しそうに返してくれる)
追記・・普通科の場合はほぼ毎日演習場で教育が行われる。
BOCには防大(B)、一般大学(U)、部内幹候(I)が分かれているが、期ごとによって特徴がある(Bは面白い人が多い)。
携帯GPSはもはや必需品。
北富士演習場・・山梨県富士吉田市、山中湖村にまたがる演習場。東富士演習場とも繋がっている。標高が高いため夏でも涼しいが、冬はとてつもなく寒い。
夏になると山中湖周辺は観光客で賑わうので、演習中に街の明かりが見えると空しくなる事も。
鹿の鳴き声がよく聞こえる(個人的に)。
梨ケ原廠舎・・北富士演習場の入口にある梨ケ
余談ですが、店の主人に話を通せば馬刺しも用意してくれます。
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とりあえず、以上基礎知識編でした。
私の拙い説明でどこまで理解してもらえるか自信がありませんが、これからはなるだけ用語解説をしていきたいと思います。
答え・・・11MR(11機械化連隊)
TK(戦車)
101MBn(101機械化大隊)
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