第5話 一時の休息はショッピングモールで

 翌朝。

 目を覚ました護があくびをしている様子を見て、声をかける存在があった。


「お、起きたか?」

「ん……白桜か。おはよう」


 声のした方に視線をやると、額に五芒星が描かれた、猫程度の大きさの白い狐が一匹。

 全体的な美しさだけでなく、額のあざの珍しさから、心ない人間が見たら捕獲し、競売にかけようとするだろう。

 だが、この狐は葛葉姫命に仕える神霊であり、護の使い魔『使鬼』として土御門家の加護を受けている。

 見鬼の眼を持っている人間でなければ、見ることは当然、触れることすらできない。


「父さんか母さんから何か連絡は?」

「……何もなかったようだな。まぁ、嬢ちゃんと話している間にも連絡がなかったようだし、特に心配していないんじゃないのか?」


 ストレッチしながら問いかけてくる主に、白桜は勝手に携帯電話をいじりながら答える。

 いつの間にそんなことをしていたのだろうかと疑問を覚えたが、昨晩、携帯を部屋に置いたまま屋根に登っていたので、気づかなかったのも無理はなかった。


「……気のきく使鬼を持てて、俺は幸せ者だよ」


 護は寝巻から普段着に着替えつつ、引きつった笑みを浮かべる。

 一方に白桜は得意げに鼻を鳴らし、護の抜け出た布団の片付けに入った。

 ふと見ると、周囲には白桜とは異なる色の毛をした、同じような五芒星のあざ額にもった四匹の狐たちが手伝っている。

 これらすべてが護の使鬼となっている五匹の狐の精霊で、「五色狐」という。

 彼らが器用に前足を使って布団を整えおえると、護も着替えを終わらせる。

 するとタイミングを計ったかのように、部屋の戸をたたく音が聞こえてきた。


「はい」

「護、おはよう。入っていい?」

「あぁ、大丈夫だ」


 護が答えると、すっと戸が開き、月美が顔を出してきた。

 彼女は自宅では普段からそうなのか、浴衣のような着物を着ている。


「おはよう、月美」

「おはよう、護。朝ごはん、できてるって」


 どうやら、呼びに来てくれたようだ。

 護が礼を言うと、月美は素早く護の手を引き、そのまま部屋の外に連れ出した。

 あまりの積極さと早技に、狐たちは呆気に取られていたが、それを知るものは誰もいない。

 月美に手を引かれて居間へやってきた護は、そのまま風森家の人々と一緒に朝食を終え、ゆっくりとする間もなく、ここ数日の新聞を調べ始めた。


――月美は、夢で『悪いことが起きる』と言っていた


 『起きる』のであり、『起きた』のではない。

 ならば、何かしら兆しとなるような事件が起きていると睨んでいるようだ。

 だが、何も月美が夢で告げて言葉を完全に信用しているというわけではない。


――夕べの星の並びは、俺でも少しおかしいと感じたし、何かしら起きることは間違いない


 昨晩、小妖怪たちが突然訪問したことで忘れかけてしまったが、護はあの時、星の配列に少しばかり違和感を覚えていた。

 星の配列を読み解き、未来を予測する行為は、星占いと呼ばれるものと同じ。

 天空は地上の写し鏡であり、空に輝く星々は地上に生きる人間の運勢を写すという。

 そのため、平安時代では、星の動きを読み解き、そこに現れた兆しから未来を予期する能力が陰陽寮に属する官吏たちに求められた。


――ま、晴明様はそうだったし、父さんも星読みに優れてるらしいけど、俺はちょっと苦手なんだよなぁ


 護の祖先である安倍晴明は、若かりし頃に陰陽寮で天文を研究し、『天文博士』という、陰陽寮の部署の一つ、『天文部』のトップに就いた記録が残されている。

 その子孫である翼や護も、晴明が残した技術を受け継いでいるが、時代が悪いのか、それとも単に本人の感性の問題なのか。

 護は星読みが少しばかり苦手だった。

 本人は苦手と言っているが、それでも『何かが起きる』という兆しを読み解くことはできる。

 読み解くことはできても、その兆しが何を示しているのか、肝心かなめのその部分まで読むことができない。

 そのため、小さな異変が起きていないか、新聞記事を紐解き、地道に探していかなければならない。


「……これにもない……これも違う……」


 ぶつぶつとつぶやきながら、護は手当たり次第に、雑誌の表紙や新聞の紙面を眺めては脇に置き、眺めては脇に置きを繰り返す。

 明確に何が起こっているということがわからないためとはいえ、手当たり次第に奇妙な事件についての記事を探すという作業は、たとえ一緒に作業してくれている人間がいたとしても非常に効率が悪い。

 その結果は、当然。


「なかなか、見つからないものだな……」

「こっちもだめみたい……」


 疲れたため息をつきながら、護がつぶやく。

 それに答えるかのように、一緒に調べていた月美も陰鬱な声で返す。

 急なことであったとはいえ、用意できた新聞記事の中からは、どうやら兆しが何であるのかを知る手掛かりは得られなかったようだ。


「この分じゃ、ネットで調べても同じだろうな」

「かもね。というか、そもそもネットで調べられそうにないけど」

「だよなぁ」


 返ってきた月美の言葉に、護はため息をつく。

 そもそも、出雲という世界はもとより、日本でもほんの一部の地域でしか過ぎない土地で起きた事件だ。

 誰も興味を持たないだろうし、そもそもインターネットに記事があるかどうかすら怪しい。


「こうなると、餅は餅屋じゃないけど、魑魅魍魎どもに聞くのが手っ取り早いんだろうけどな」

「それが早いかもしれないけれど、どうするの?」

「百鬼夜行に遭遇する」


 百鬼夜行。

 絵巻にも残されている、妖怪が列をなし行脚する行為だ。

 かつて、晴明が師匠である賀茂忠行の下で小間使いとして働いていた時、百鬼夜行が近づいてくる気配を察し、忠行に警告したことで難を逃れた、という逸話がある。

 もっとも、このあたりの小妖怪たちは、遭遇したからと言って取って食うようなことはしないため、遭遇したとて命にかかわるということはない。

 だが、一つだけ問題がある。


「夜になるまでだいぶ時間があるんだよな……」

「いま、お昼少し前だもんね」

「あぁ。半日近く、時間が余ってるんだよな」

「……じゃあ、どこかに出かけない?」


 百鬼夜行に遭遇するまでの間、どうやって時間をつぶすか考えていると、月美からそんな提案が出され。


「そうだな。どこか、知ってる?」

「うん。最近、友達とよく行く場所があるんだ」


 護がうなずいて返すと、新聞を片づけながら月美がそう話しだす。

 文房具店や書店、ファッションショップなどがいくつも備わっているショッピングモールがあるらしい。


「へぇ。書店があるんだ?」


 書店がある、という話を聞いて護の顔は心なしか輝きだした。

 地方ならば、東京では取り扱いをしていないため、買うことが難しい本も店頭に並んでいることも稀にある。

 買うことのできなかった本を買うことのできるいい機会だ。


「じゃあ、支度出来たら案内してくれないか?」

「うん!」


 その会話の後、雑誌やら新聞やらを整頓して所定の場所に戻し、二人は身支度を整えるため、部屋へ戻った。

 身支度といっても、護はあまり時間がかからなず、十分と経たないうちに風森家の玄関に出て、月美を待っている。

 普段から持ち歩いている文庫本を読みながら時間をつぶしていたが、月美はなかなか現れない。


「……遅いな」

「……だな」


 あまりに時間がかかっていると感じたのか、肩に乗っている使鬼の呟く言葉に、声を出して答えてしまった。

 普段ならそんなことはしないのだが、道路までそこそこ距離があるし、口元は文庫本の影に隠れている。

 仮に見られてとしても、独り言を呟いているようには見えないはず。

 そのため、こうして声を出して言葉を交わすことになんの躊躇もないらしい。


「ま、女子だからな。色々と支度があるんだろうよ」

「正直、女子とどこかに出かけるなんてことないから、よくわからんが」


 女性の身支度は男性のそれよりも長いということは、護でも知っている。

 だが、実際にはどれくらいかかるのか、実体験をしたことがないため、なんとも言えない。

 いや、人付き合いそのものを避けてきたために、同性であってもどれくらいの時間がかかるのかわからない。

 そのため、未経験を通りこして無知と言ってもいいくらいで、どうこう言うつもりはないという以前に、どうこう言うことすらできないというのが正直なところだ。


「けど、いくらなんでもそろそろ声かけた方が」


 いいだろうか、と言いかけたその時。


「ごめんね、待った?」


 扉の向こうから、月美が歩み寄って声をかけてきた。

 振り返ると、そこには桃色のワンピースを着て、その下にクリーム色のストッキングをはいている月美が視界に飛び込んでくる。


「え……」

「ほぉ、こりゃまた」


 自分が知っている範囲に限定しての話だが、月美はあまり目立ちたがらない性格で、かわいらしい色やデザインの服はあまり着ない。

 だが目の前にいる彼女のスタイルは、それなりに似合っているし、同年代と比較すれば大人しいのだろうが、十分かわいい。


「……ど、どう? 似合う、かな?」


 護にまじまじと見つめられているからなのか、恥じらうように頬を赤く染めながら問いかける月美に、護はこくこくとうなずいて答えた。

 無言ではあったものの、肯定してくれたことが嬉しかったのか、月美は顔をもっと紅くして、うつむいてしまう。

 互いに何もできず、言葉も交わすことができなかったが、いつまでもこうしているわけにはいかない。

 何より、こんな現場を亜妃に見つかりでもしたら、どうなるかわからない。

 そこまで考えた護は、自分の方から月美の手を取り。


「い、行こうか」


 と、出発を促した。


「う、うん。えっと、こっちだよ」


 手を握られたことに驚いてしまい、月美は息を呑んだ。

 しかし、嫌悪感は抱いていないらしく、手を握り返し、うなずいてショッピングモールまでの道順を案内し始めた。

 最初こそどぎまぎしていたが、入り口につくまでには会話できる程度には落ち着きを取り戻せたようで。


「でさ、そん時のあいつらの反応が面白くて」

「ふふふ、ほんと、いろんなのがいるのね」


 和気あいあいと話に花を咲かせていた。

 もっとも、その話題は毎晩出くわす百鬼夜行の話題であったり、依頼で出くわした浮遊霊や地縛霊との体験談であったり。

 とてもではないが、普通の人間が会話していて面白いと感じられるものではないことは言うまでもない。


「月美に呼ばれる少し前にも、同級生から依頼があったな」

「そうなんだ? どんなこと頼まれたの?」

「あれ? 月美?」

「え?」


 話している途中で呼びとめられて、月美は思わず振り返える。

 そこには、二人組の少女がいた。

 片方は黒い髪を首元までの長さにそろえている、活発そうな少女。

 もう片方は茶色の髪を左右でまとめている、お嬢様のような雰囲気をまとっている少女だ。

 地元ではないため、当たり前といえば当たり前なのだが、見覚えのない少女二人に護は眉根をひそめて月美に問いかけた。


「……誰だ?」

「わたしの友達……ごめん、護。少し待ってて?」


 問いかけられた月美は耳打ちして、少女たちの所へ走って行く。

 その背中を見送った護は、少しの間、三人の様子を眺めてから、その場を離れ、手近な喫茶店に入って行った。


「いらっしゃいませ。おひとりで?」

「はい。禁煙席、ありますか?」


 店に入ると、そこそこ顔立ちの整った店員が声をかけてきた。

 護は少し無愛想に問いかけると、店員が指示した方へと進んでいき、腰かける。


「お決まりですか?」

「ブレンドコーヒーで」

「かしこまりました……以上でよろしいでしょうか?」

「はい」


 護がそう答えると、少々お待ちください、といって店員はその場を去っていった。

 店員との言葉のやり取りを終えて、護はカバンから文庫本を取り出し、栞をはさんでいたページを開く。

 が、数ページも読み進まないうちに店員がやってきて、注文したコーヒーを目の前に置き。


「ほかにご注文は?」

「いえ」

「ごゆっくりどうぞ」


 店員は伝票を置いて、ごゆっくり、と決まり文句を言ってその場を立ち去っていった。

 注文したブレンドコーヒーを飲みながら、手にした文庫本を読みながら。


――このあと、どうすっかな。ほんとは月美と色々見て回りたいけど、友達が合流したなら、あいつらと行動したいだろうし、一人で気ままに書店を回ってみるってのもありだろうな……けどなぁ


 一人で歩いてみても面白いかもしれないと思いはしたものの、ここは人が多すぎる。

 春休みという行楽シーズンなのだから、人が多いことは最初から覚悟していたのだが、人混みが苦手であるため、やはりためらってしまう。

 かといって、人混みを避けるため、この喫茶店で月美が満足するまで待っているということになると、店にも迷惑だ。


「さて、本当にどうしたものかなぁ……」


 ぽつり、と本から目を離してつぶやいた。

 独り言のつもりだったのだが、そのつぶやきに返す声が聞こえてきた。


「何が?」

「うわぁっ!」


 あまりに突然のことで、護は思わず驚きの声をあげてしまった。

 声のした方を見ると、そこには先ほど月美を呼び止めた二人組のうち、黒髪の少女が手をあげて笑みを浮かべている。


――な、なんでこいつがここにいんだよ?


 初対面であることは間違いないため、この少女に追いかけられるいわれはない。

 一体、何が目的で自分を追いかけてきたのかわからず、護は少女に問いかけようとしたが。


「……えっと?」


 当然、名前を知っているはずもない。

 そのことに気づいた少女は少し申し訳なさそうにして。


「あ、ごめん。初対面だったね。あたし、綾瀬桃花。月美の親友、その一かな? よろしく」


 桃花、と名乗った月美の友人は初対面の人間にも関わらず、護に対して気兼ねない様子で接してきた。

 その勢いに、護は一瞬、気押されそうになったが。


「土御門護、月美の幼馴染だ。よろしく」


 気を取り直して自分の名前を名乗った。

 あまり関わりあいになりたくないと思ってしまったため、必要最低限のことを話し、護は席を立とうとした。

 だが、腕を抑えられ、半ば無理やり席に座らせられてしまう。


――こいつ、合気道を使えるのか


 大して力を加えられていないはずなのに、立ち上がることができない。

 合気道という武道はそういう特性があるものであり、下手に相手取るには危険であると、護は知っている。


――おとなしくしておいた方が身のため、か


 護は立ち去ることを早々に諦め、そのまま席に着き、彼女からの要求を待つことにした。

 よろしい、と言わんばかりの目を向け、桃花は真向かいにあった椅子に腰かける。


「で、用件は?」

「ん~、用件というかなんというか? あぁ、そうだ。あなたの大事な人、ある人に引き渡したよってのを伝えに来たんだった」

「……はい?」


 護は一瞬、自分の耳を疑った。

 だが冗談の類ではないことを感じ取ると、剣呑な瞳を桃花に向ける。

 その瞳をものともせず、桃花は護を見ていた。

 見つめ返してくるその目からは、さきほどの言葉が本気なのかそれとも冗談なのか、判断がつかない。


「……何が望みだ?」


 鎌をかけるという意味もあっての問いかけだった。

 その手には、すでに文庫本はない。

 代わりに、いつでも抵抗、あるいは桃花を制圧できるように身構えていた。

 それに気づいてか気づいていないのか、桃花はいたずら小僧のような笑みを浮かべながら、少しばかり拍子抜けする答えを返してくる。


「時間稼ぎ、かな?」

「……時間稼ぎ?」


 護は要領を得ない返答にいらだちを隠せずにいた。

 しばらくの間、二人が硬直状態になっていると、桃花の携帯が鳴り響く。

 その着信を見ると、麻衣と書かれている。おそらく、もう一人の茶髪の少女の名なのだろう。


「もしもし? うん、うん……了解、それじゃいまからそっちに連れていくから」


 少女との会話を手短に終え、桃花は電話を切り、護について来てほしいと告げ、手をつかみ、引っ張ってきた。

 親友だ、と自分で言っている以上、そういうことはないと思いたいが、月美の命がかかっている可能性が否定できない以上、護は従わざるを得なかったのだが。


「……ついていくのは構わんが、せめてコーヒー代を払わせてくれ」

「あ……ごめん」


 どうやら、護がコーヒーを注文していたことをすっかり忘れていたらしく、桃花は微苦笑しながら謝罪する。

 護が喫茶店の勘定をすませると、桃花はなおも護の腕を引いてファッションコーナーへ向かった。


「……ほんとのところ、何が目的なんだ?」


 護はようやく彼女が言っていた『時間稼ぎ』の意味に納得がいき、そっとため息をついて桃花に質問する。

 その瞳に敵意は宿っていなかったが、その代わりに呆れの色が浮かんでいた。

 護からの質問に、桃花はあごに指を添え、天井を見上げて考え込んだ。


「ん~……まあ、恋する乙女の応援ってとこかな?」


 そういうと、茶髪の少女が手招きしている様子がうかがえた。

 その先には試着コーナーがある。

 中に誰かいるのだろうことは、カーテンの前に靴が置いてある靴ですぐにわかった。

 誰の靴なのかわかっている護は、だいたいの察しがつき、眉をひそめ、茶髪の少女、おそらく麻衣と言うのだろう、に視線を向ける。


「……さっきの格好でも十分かわいいと思うんだが?」

「いやぁ、だって親友がここまで必死になって気を引こうとする殿方がいるんだもの。協力したくもなるでしょ?」


 最後の一言まで聞くと、護はもはや怒るどころか、呆れることすらやめてしまった。

 むしろ、自分が楽しむために、半ば無理やり協力することにしたのではないだろうか、とも考えてしまう。


「ちょ、ちょっと、麻衣……」

「月美も、ほら!」


 そういうと、いつの間に移動していたのか、麻衣と桃花がほぼ同時に試着室のカーテンを引っ張り、月美の姿を見せた。

 桜色の半袖のワンピースの下に白いブラウスを着て、黄色いリボンをネクタイのように結び、前髪を桜の刺繍が入ったカチューシャで止めている。

 出かけるときに見た姿も、地味ながら似合っていたので可愛らしいと思ったが、カチューシャやリボンを取り入れたことで、可愛らしさが数段上がったのではないか。

 そう感じた護だったが、ぽかんとした顔で見とれていたために、すっかり感想を言うタイミングを逃していた。


「うぅ……やっぱり、恥ずかしいよ……」


 護が見とれていることに気づくと、月美は思わず顔をうつむけてしまい、消え入りそうな声で言った。

 その言葉が耳に届き、はっとなった護もまた、頬を朱に染め、そっぽを向く。

 その様子を、にやにやと眺めている少女二人がいることを、二人はしっかりと失念していたということは、言うまでもない。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る