第4話 闇に潜むは不穏なる影

 駅で月美に出迎えられ、初めて出会った十年前から変わらずに抱きついてくる月美に少しばかりどぎまぎしながら、護は月美の頭をなでていた。

 十年前からまったく進歩していない。

 そう思いはしたが大したことではないし、これも月美の個性だということはわかっている。

 なので言及はせず、月美のしたいようにさせていたが、それもあまり長い時間を割くことはできなかった。


――そろそろ離れてほしいかなぁ、世間体的に考えて……


 月美が抱きついてきてからまだ一分も経ってはいないのだろうが、周辺の生温かい視線が痛い。

 その視線の中に、時折、冷たいものが混じってきているため、そろそろこの場を離れないとどういうことになるのか、護でも容易に想像ができた。


「な、なぁ……月美。そろそろ、行かないか?」

「え? あ、ご、ごめんね!」


 月美は慌てて護から離れると、途端に顔を赤らめ、恥ずかしそうにうつむいた。

 どうやら、彼女自身は護に言われるまで、周囲の視線に気づかなかったようだ。

 元来、この少女は人見知りをする内気な性格であるため、めったやたらに人前で抱き着いたりはしてこない。

 そんな彼女が人目を気にせず護に抱き着いてきたのは、それだけ再会を楽しみにしていたということなのだろう。

 それは抱きつかれた本人もわかっているため、とやかく言うつもりはなく。


「それじゃ、行こうか」


 そう言って手を伸ばしていた。

 月美は伸ばされたその手をつかみ、頬を紅くしながら微笑んだ。

 手をつないで歩きながら、月美は護を見上げ、慈しみにあふれた優しいまなざしを向けた。


「……護、背、伸びたね」

「ん? そりゃ、一年もすれば背も伸びるだろ……」


 その言葉に少し呆れたような微笑みを浮かべ、護は月美の方へ視線を向けた。

 再会した時よりも少し髪が伸び、どことなくきれいになったように感じる。

 できればずっと見ていたいのだが、見つめ続けているのも失礼だと思い、視線を外した。

 だがどうしてもちらちらと月美の方へ視線を向けてしまう。

 その視線に気づいたのか、月美も護と目を合わせ、どうしたのか問いかけた。

 問いかけられた本人は、気恥しそうに視線を外しながら口を開く。


「いや、うん……髪、伸ばしたんだなって思ってさ」

「うん……護が、わたしの髪の毛、綺麗だって言ってくれたから」


 月美は空いている手で自分の髪を梳かした。

 彼女の指からこぼれ落ち、さらさらと、長い髪が流れていく。

 それだけで、手入れが行き届いていることがよくわかる。

 これほどきれいな黒髪の少女が、巫女装束を着たら、どれだけ、その衣装が似合うか、想像に難くない。


「そっか……」

「うん、そうだよ……」


 護の言葉に恥ずかしげに微笑み、月美は顔を伏せる。

 胸中でざわついている不安を紛らわせるかのように、その愛らしさに思わず微笑みを浮かべていた。

 その後、バスを乗り継いで数十分ほど。

 ようやく風森家に到着すると、座敷へと通された。

 座敷で待ちながら、窓の外を眺めていると、護の胸に懐かしさがこみ上げてくる。


――だいたい、一年ぶりだけど、この家の雰囲気は全然変わっていないなぁ……って、一年やそこらでそうそう変わるものでもないけど


 そんな感想を胸中で呟いていると、背後から声をかけられた。

 振り向くと月美に似た雰囲気を持つ、和装の黒く長い髪をしている美しい女性が視界に入り込む。

 この人物こそ、月美の母親で風森家当代の巫女、月森亜妃つきもりあきだ。


「久しぶりね、護君」

「ご無沙汰しております。亜妃さん」


 護は正座したまま一礼して亜妃に挨拶し、亜妃もまた、正座のままお辞儀を返した。

 ふと、彼女の脇を見ると、そこには先ほどまで一緒にいた月美が、緊張からか表情を硬くして正座している姿が見える。

 そんなに緊張しなくても、と思いつつ、護は亜妃の方へ向き直った。


「さて、御当主からも電話である程度は窺っています。ですが、あなたの口からも聞かせていただけませんか? なぜ、あなたがここに来たのかを」

「はい」


 亜妃にそう問われ、どのように答えたものかと思案した。

 あまり事細かに説明すると、目の前にいる少女があとでふくれっ面になるだけでなく、自分もこの場で赤面しかねない状況になってしまう。

 二人そろって赤面してしまったら、からかわれるのは目に見えている。


――亜妃さん、昔から俺と月美をからかうのが好きだったもんなぁ。かといって、下手に隠し事すると後が怖いし……肚、くくるか


 心中でそうつぶやき、からかわれることを覚悟で、亜妃に自分が出雲を訪れることになった経緯を話した。


「そう。娘が夢に、ねぇ?」


 護からの話を聞き、亜妃はにこりと微笑みながら、月美の方を見る。

 見られた月美は、よほど恥ずかしいのか、顔を紅くしてうつむいた。

 その様子が愛らしく、いつまでも眺めていたいと思ってしまう。


――って、こんなことしてる場合じゃないだろ! しっかりしろ!


 と、自分に喝を入れていると、その様子を見ていた亜妃が一瞬、表情を緩めた。

 だが、その顔からすぐに笑みを消し。


「私の方でも占ってみましたが……特に異常は確認できていませんでした」


 はっきりと告げてきたその言葉に、護は眉をひそめた。

 亜妃は風森家の現在の当主であり、その霊力と実力は一族の中でも随一だという。

 その彼女が占って、異常の兆しが見られないというのだ。


――それだけなら、月美の勘違いってこともある。けど月美は……


 災厄の兆しを直接見た月美は、そんな亜妃をも上回る霊力を有している。

 実力こそまだまだであるが、そんな彼女がただ護に会いたいというだけでここまで呼びつけたりはしない。

 むろん、何もないに越したことはないのだが、完璧な未来予測というものは、たとえ現代の科学力をもってしても不可能だ。

 霊力が高い術者の占いであっても、それは同じこと。

 ゆえに、亜妃の判断は。


「異変はないにこしたことはありませんが、念のため、調査をいたします」


 だった。

 むろん、自分たちだけで調査するつもりはないらしく。


「むろん、あなたにも手伝っていただきますが、せっかくこうして遊びにきたのだから、異変の調査が終わっても、休みの間はゆっくりしていきなさいな」


 護に調査協力の依頼と、調査終了後の滞在許可を与えた。

 そこまで伝えられると、護は正座したまま頭を下げる。

 その様子に亜妃は優しく微笑み、立ち上がった。

 月美もまた亜妃に続こうとしたが、亜妃に制止される。


「何をしているの? 月美、あなたは護くんをお部屋に案内しなさい」

「え……えぇ?」

「それじゃ、頼んだわよ」


 いきなりそう言われ、素っ頓狂な声を上げる月美をよそに、亜妃は部屋を去った。

 爆弾を投下した当の本人が立ち去ったことで、部屋には二人だけとなる。

 自然とその場は沈黙に支配されたが、流れる雰囲気は険悪なものではなく、恥じらいと暖かさに包まれているようだ。


「は……はうぅぅぅ……」


 が、その雰囲気に耐えきれず、月美はついに頬を赤く染めながら顔を伏せる。

 その様子を見守っていた護もまた、頬を赤らめながら、明後日の方をむいてしまっていた。

 それから小一時間して、ようやく月美が落ち着き、護は客室に案内され、荷物を広げる。


「ふぅ……」


 今までの疲れのせいか、護は畳の上に横になるなり、少し重たいため息をつく。

 横になりながら、護は部屋の天井や壁を見つめる。


――そういや、ここってうちが去年使ってた部屋か……


 なぜか、この家で過ごしたときの記憶がよみがえってくる。

 年に一度、出雲を訪れた時には家族でこの部屋に泊まらせてもらっていた。

 隣は月美の部屋らしく、夜になって眠れないときは、壁越しに月美と二人きりで昼のうちに話すことのできなかった分だけ、たくさんの話をしたこともある。


――会えなかった一年の間、どこで何してたのか、いろいろ話したっけ


 そのときのやり取りを思い出すだけで、顔が熱くなってくる。

 鏡を見るまでもなく、自分の顔が真っ赤になっていることがわかってしまう。

 その現象に、思い当たることがあった護は、ぽつりと、隣の部屋どころかどこで聞き耳を立てているかわからない式神にも聞こえないような音量でつぶやいた。


「やっぱ、これって……好き、ということなのだろうなぁ」


 そうつぶやくと、改めてそのことを自覚し、恥ずかしさが倍増する。

 増えてしまったその感情の処理に困り、声に出ない悲鳴を上げながら頭を抱え、うずくまり、悶絶した。

 自覚がなかったわけではない。

 そうなのかもしれないとは、心のどこかで思っていた。

 護が今まで交流してきた他人の中で、月美の存在が一番大きいものだということもわかっている。

 しかし、まさかいままで過ごしてきた大好きだった時間を思い出すだけで、うなりながら頭を抱えるほど恥ずかしいと感じているとは、自分のことながらまったく理解していなかった。


――それだけ、月美に惚れこんでるってことなんだろうな……いまさら気づくって、これはある意味、一生の不覚だ……


 再びため息をつき、護は呼吸と動悸が落ち着くまでその場を動くことができなかった。

 ようやく動けるようになったのは、月美に呼ばれて夕食を食べに行く時だった。

 夕食を終えると、護は近くにあった銭湯へと向かう。

 さすがに、十年近い付き合いがあるとはいえ、他人の家の風呂を頂戴するのは、少々気が引けるということもあったが、大きな要因は別にある。


――月美が使った風呂に入って思うと、どうも変な方向に思考がいきそうだ


 片思いであるからこそ、月美を大切にしたいし、変な目で見るようなことをしたくはない。

 そう考えてのことだ。

 亜妃は護が銭湯を使いたいと話したときに、楽しそうな微笑みを浮かべていた。


――亜妃さんのあの笑顔。絶対、何か察してたよなぁ


 自分の心中がばれていると思うと、少し気恥しくはあったが、彼女が味方してくれたことはありがたかった。

 ひそかに感謝しつつ、護は東京とはまた違う街並みを眺めながら、散歩気分で歩きながら風森家に戻ると、宛てがわれた部屋へと入っていく。

 部屋に入るとすぐに窓から屋根に上り、そのまま腰かけて、星を見上げる。

 護の視界には東京の夜空とは違い、満天の星々が広がっていた。

 およそ、東京では眺めることのできない、視界いっぱいに広がる星空に自然と眼が細まり、ため息が漏れ出る。


「あ、ここにいた」


 突然、月美の声が聞こえてきたので下に視線をやると、案の定、彼女が窓からこちらを見上げている。

 月美は護がいる場所を見上げながら、近所迷惑にならない程度に声を抑えて問いかけた。


「ね、そっちに行ってもいい?」

「もちろん」


 護が答えるや否や、月美は屋根に上ると護の隣に腰かけ、護と同じように星を見上げる。


「綺麗な星空……晴れてよかったぁ」

「あぁ、そうだな……」

「……ねぇ、護。護はどうして星を見るのが好きなの?」


 自分が隣にいるというのに、まるで自分は眼中にないとでもいうような態度に、月美は不満そうに頬を膨らませながら問いかけてきた。

 だが、護にとって、星を見ることは幼いころからの習慣のようなものであり。


「好き、というかなぁ……半ば習慣のようなものだからかな? 好きとか嫌いじゃなくて、もう星見は俺の一部みたいなもんさ」

「好きな理由がわからないんだ?」

「わからない」

「そうなんだ」

「そうだよ」


 一通りの言葉のやり取りを終えると、二人はまた互いに口を閉ざす。

 しかし、その沈黙は先ほどより長くは続かず、今度は護の方から話しかけてきた。


「月美は、星を見るのが好きなのか?」

「ううん。わたしは星よりも月を見ている方が好きなの」


 月美は目を細めてそう返し、夜空に浮かんでいる三日月を見上げた。


「本当は鎮守の森にあるあの桜の木に登って、そこから眺めるのが好きなの」

「あぁ……確かに、あの木の上からだったらよく見えそうだしな」

「けど、さすがに夜中に一人で出歩くわけにもいかないから、こうやって、部屋の中や屋根の上で我慢しているんだ」


 でもね、と月美は一度、口を閉ざし、顔をうつむかせた。


「でもね、それだけじゃないんだよ? 部屋にいると、いろんなこと考えちゃうから」

「いろんなこと?」

「護のこと。元気なのかなとか、大怪我してないかなとか、今日はなにしたのかなとか。あと、わたしのこと、考えてるのかなとか」


 月美の言葉に少しだけ驚きはしたものの、護は月美の方を見て、優しく微笑んだ。


「俺も。月美のこと、いつも考えてる」


 そっと、月美の手に自分の手を重ねて、護は答えた。

 離れているからこそ、さびしいからこそ、遠くにいる特別な人のことを考えない日々はない。

 護もまた、自分のことを考えてくれているということを知り、月美は胸のうちが温かくなっていく感覚を覚えた。


「あのね。わたし、護にいつか言おうと思っていたことがあるの」


 月美は重ねられた手の中で、自分の手をきゅっと結び、顔を伏せながら、今にも消え入りそうな声で護に語りかける。

 護は月美の方に顔を向け、その先に紡がれる言葉を待った。


「わたし、わたしね。護が……あなたの、ことが」


 月美が言いかけた瞬間、突然、一つの影が護の顔面へと飛び込んできた。


「きゃっ!」

「むごっ!」


 当然、月美はそれに驚いて小さい悲鳴を上げ、護はいきなり飛び込んできたそれをどうにか剥がし、じとっとした視線でにらみつける。

 だが、その視線をまるで楽しむように、飛び込んできたものは、楽しそうな声を上げた。


「わー! 護だ、護だ!!」

「土御門の坊だー!」

「ひっさしぶりだな、小僧! 元気してたか? おい!」


 飛び込んできたものは、この周辺をねぐらにしている小妖怪だ。

 気づけば、小妖怪たちによって包囲網が敷かれ、護と月美は完全に逃げ場を失っていた。

 彼らは本来、下手をすれば問答無用で退治されてしまう可能性もあるため、術者の家に滅多に近づくことはない。

 風森家は悪事を働かなければ退治する必要はないと判断しているし、翼も同じような考えを持っていることを知っているため、こうして臆することなく集まってくるようだ。


――そういや、こいつらと会うのも一年ぶりか……すっかり忘れてた


 結果、小妖怪と陰陽師見習いが顔見知りという、少しばかり奇妙な光景が生まれ、こうして護は彼らの遊び相手となっていた。

 もっとも、その中に鎮守の森に住んでいる狐の妖やそのあたりをうろついている小精霊の姿も見えるため、護で遊びに来ただけの集団というわけではないようだが。


「お前ら……脅かすなよ」


 護はなおも非難するように視線を送りながら、よりついてきた百鬼夜行にどすの効いた声をぶつけた。

 だが、基本的に何もしてこないことを知っているためにまったく効力がないのか、臆する様子もなく。


「だってだって、久しぶりなんだから仕方ないだろ?」

「姫だって毎晩お前のこと考えてんだから、なぁ?」


 あっけらかんとした態度で、蛇の姿をした妖と蜘蛛のような妖が答えていた。

 相変わらずのその様子に、護はため息をついていたが、その顔はどこか優しそうだ。

 どうやら、人間と接するよりも妖である彼らと接した方が気が楽であるらしい。

 だが、親しき中にも礼儀あり、という言葉を知らない彼らのこと。


「……で、いつからいたんだ?」


 ものすごく嫌な予感を感じながら、あえて、妖たちに聞いてみる。

 あやかしたちは互いに顔を見合わせたのち、狐の姿をした妖が口を開く。


「そりゃもう」


 すると、まるで事前に打ち合わせていたかのように。


『最初から!』


 と、なぜか大合唱する妖軍団であった。


――こいつら……

「……いつか、滅した方がいいのかな……」


 その反応に対し、護は重たいため息をつきながら頭を抱え、月美はすぐ隣にいた護にも聞こえないくらいの声で、さらりと妖たちにとっては物騒なことを呟く。

 幸いなことに、その呟きは妖たちには聞こえていなかった。




 護と月美が小妖怪たちにからかわれ遊ばれていた頃。

 繁華街では、一人の女性占い師が、高校生くらいの少女を相手に仕事をしていた。

 が、聞いてほしい内容を占い終え、どのように行動すればいいか、アドバイスしたというのに、少女はなおも食いついてくる。

 どうやら、自分の運勢が気に入らなかったようだ。


「……先生、占い師なら、どうにかできませんかっ?」

――まったく、無茶な注文よね。占いの本質を知らないくせに


 少女のその言葉に、占い師は気づかれないようにため息をつきながら、心のうちで呟いた。

 そもそも、占いというものは、その人間の「今」を見つめ、未来に何が起こるのかを予測するもの。

 起きるであろう事態を避けるために何をすればいいのか、アドバイスはできる。

 だが、運気を上げることとなると風水師や祈祷師の分野であり、占い師が行うものではない。


――まぁ。けれど、彼女には協力してもらうことができそうね


 心中でそうつぶやきつつ、占い師は少し困ったように首を傾けると、一枚の札を取り出し、少女の目の前に置いた。


「……もっと運気を向上させるなら、このお札を使ってみるのはどうかしら?」

「これを、どうすればいいんですか?」

「自分の部屋に貼り付けるだけでいいわ。それだけで、運気が上がるはずよ」


 聞く人間が聞けば、そんなことが本当にあるのか、と疑いたくなるような内容ではあった。 

 だが、少女は喜々としてその札を受け取り、机に額をぶつけるほど深くお辞儀をして、その場を立ち去っていった。

 遠くなっていく少女の背中を見送りながら、占い師は妖しげな笑みを浮かべる。


――本当に、今の人間、特に、知識のない人間は特に


 呪符に何が仕掛けられているのか、使い方が本当に正しいのかどうか、それすらも疑うことをしない。

 そもそも、「科学」という眼鏡を得たことで、人間は超常的存在に対する恐怖や畏怖を忘れ去った。

 にもかかわらず、どうにもできないことや見通せない先行きに不安を覚え、自らの手で捨て去った技術であるにも関わらず、占いに頼ろうとする。

 だからこそ、こうして仕掛けをたやすく与えることができるのだが。


「さぁて、今日はここらで店じまい……あとどれくらいで、私の願いがかなうのかしらねぇ?」


 机を片付けながら、占い師はつぶやきながら闇の中へと消えていく。

 占い師がつぶやいた声は、繁華街の喧騒に消え、誰も聞き耳を立てるものはいなかった。

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