第3話 少年と少女は大樹の下で出会い……

 護と月美が最初に出会ったのは、ちょうど十年前。

 新暦では十月、旧暦では『神無月』と呼ばれるある日のこと。

 護は家族とともに、出雲大社の近くにある少し規模の大きい稲荷神社へ参拝するため、出雲に訪れていた。

 五穀豊穣の神である稲荷は狐を使いとする獣とされており、狐は安倍晴明の子孫である土御門家にとって、とても深い縁で結ばれている。

 そのため、神々の集まるときには必ず、一年の感謝を伝えることが習わしになっているのだ。

 この日、護は両親から一足先にこの稲荷神社に行くように言われていた。


――えっと、ここであってるはずだよね?


 周囲を見回していると、一匹の白い狐が社の前にたたずんでいた。

 人間が来たというのに逃げだす様子も警戒する様子もなく、ただまっすぐに護の方へ視線を向けてきている。

 その狐が漂わせている雰囲気から、この社に祭られている神の使いなのではないだろうかと適当にあたりをつけ、それを確かめるために護は狐に問いかける。


「この社の使いの方ですか?」

「いかにも。我はこの社に祭られし神、葛葉姫命様の御使いである」


 臆することなく、狐に問いかけた護は、返ってきたその言葉に、少し安堵する。

 葛葉姫命とは晴明の母親とされる白狐、『葛の葉』が神格を得てからあとにつけられた名前だ。


――よかった、当たってた


 自分の予想が当たったことに、護はほっと胸をなでおろした。

 たとえ幼くて修行中のみであっても、このことに気づかなければ、土御門の人間として恥ずかしいと感じていたからこそ安堵したようだ。

 だが、目の前にいる白狐はそんな人間の事情など知ったことはないかのような様子で。


「なるほど、晴明の血を継ぐものか。そうか、もうそのような時期なのか……」


 御使いは護を見るとそうつぶやき、目を閉じた。

 護は驚いたように目を丸くしたが、すぐに姿勢を正し、そっと頭を下げる。


「土御門家当主、土御門翼が息子にございます。わけあって名乗ることができませんことをお許しください」


 護は御使いに対し、自身をそう表現した。

 本来ならば、氏神の使いに自分の名を名乗るほうが礼儀としては正しいのだろう。

 だが名前というものは、この世界に存在する魂を、この世に縛る鎖のようなものであり、つながりをあらわすものであり、呪いのようなものだ。


『名前とは、その存在を現世に繋ぎ止める呪だ。相手に自分の名を告げるということは、自分の存在を相手に渡してしまうことと同じことである』


 それは晴明が唱えたといわれるこの言葉であり、土御門家の家訓だ。

 それゆえに、分家も宗家も関係なく子どもにつける名前には、何かしらの意味を持たせ、不用意に名前を名乗ってはいけないと幼いころから徹底的に教え込む。


『魂が捕まってしまわないよう、たとえ神が相手でも自分の名をすぐに告げてはいけないよ』


 土御門の子どもたちはずっとそう教わっているため、たとえ自分の氏神の御使いに対しても、その姿勢を崩すつもりはない。

 目の前の御使いも護の意図を察してくれたようで。


「ならば、こののち、私はそなたを『若』と呼ぶことにしよう。いつか、そなたの名を私に預けてくれるそのときまでな」

「はい」


 名乗らない無礼に対して、特に何も言うことはなかった。

 その温情に、護は御使いに深々と頭を下げる。


「では、早速だが若よ。お前に一つ依頼をしよう」

「え?」

「この社の後ろに在る鎮守の森。そこに一人の巫女が迷い込んでいる……放っておくことも考えたが、それではあまりに不憫なのでな。ここに導いてやってはくれないか」

「ずいぶん、いきなりですね」


 御使いの言葉に、護は思わず正直な感想をこぼす。

 その正直な感想に、御使いは満足そうに高笑いしている。

 だが、依頼の内容を変えることはなく


「では、しかと頼んだぞ」


 と告げてそのまま消えた。

 あとに残された護は、眉間にしわを寄せて、どうしたものかと考え始めたが。


「……御使いからの頼みだからなぁ」


 氏神の神使というだけで十分、信用に値する。

 もちろん、そこいらの悪戯狸や狐が化けている可能性もなくはないのだが、ここは仮にも神樹が存在する森林。

 妖怪変化が苦手とする清浄な空気が流れているし、森の周囲には結界が張られている。

 滅多なことでこの結界が破壊されることはないし、よほどの力がなければ妖は結界を突破することは不可能だ。

 変なことに巻き込まれるという事態にはならないだろう。


――それに、やらなかったらやらなかったで何をされるかわからないし


 そう考えながら、鳥居の前に両親が来た時の伝令として式を残し、本人はまっすぐに鎮守の森へ向かった。

 鎮守の森に入ると、近所に在る森とはまた違う、厳かで清浄な雰囲気を護はその肌で感じ取る。

 その雰囲気に呑まれ、つい立ち止まって周囲を見回してしまう。

 だが、自分がここにきた役割を思い出し、頭を振り、気合いを入れ直し、眼を閉じ、森に流れる風を感じ取ろうとした。

 だが、不思議なことに、何も感じない。


「……変だな」


 初めての感覚に、護はぽつりとつぶやく。

 風は確かに森の中を吹き抜け、護の体をなでている。

 だが、その風に霊的な力を感じない。


――いつもなら風にも霊力を感じるのに、何かに邪魔されてるような感じがする


 狐は土の性質を持つ獣で、葛葉姫命は『天狐』と呼ばれる霊力を備えた狐の中で最上位に存在する霊獣としての側面を持っている。

 この森がその神の神域であるためか、土の力を強いようだ。

 普段なら風から感じ取ることができる霊力を、まったく感じ取ることができないのは、強すぎる土の霊力に阻害されているからだろう。

 だが、それは護にとって困った事態でもある。


「まいったな……」


 護は風に関わる術には長けているが、反面、木や土に関わる術は少し苦手だ。

 だからと言って、避けてきているわけではないし、基本的な遁術と互いの属性で補助しあう術ならある程度使うことはできる。

 苦手だからと使わないわけにはいかず、護は近くにあった木に触れて、眼を閉じた。


「森に潜むその息吹、根より感じ、我に伝えたまえ――急々如律令」


 紡いだ言葉に霊力を込め、護は意識を集中させる。

 その瞬間、触れている木から森全体に視覚を広がっていき、やがて視界は森の全体へと広がっていく。

 徐々に視界が絞られ、最後に浮かんだのは、この森の中央にある大樹。その根元で眼を閉じ、眠っている装束をまとった人影が見える。

 そこまで見えたとき、視界はゆっくりとブラックアウトし、やがて何も見えなくなった。

 どうやら、森の木が護に協力できるのはここまでだったようだ。


「……ありがとう」


 額を木の幹にあて、そっと木に対して礼を言った。そのまま、桜の大樹が見えた方向へ走って行った。


――最後に見えたあの女の子。もしかして……って、あれ?


 ふと、走りながら考えていると、護の中に一つの疑問が浮かんで来た。

 なぜ、女の子だと思ったのだろう。

 直感的にそう思ってしまったのだろうが、なぜ装束しか見えていないのに、同じ年齢くらいの少女だと感じたのだ。

 もっとも、あの神使が巫女と口にしたから、先入観で少女と思ったのかもしれないが、徐々にいつまでもわからないことを考えていても仕方がない、と思うようになり。


「……ま、考えても仕方ないか」


 それ以上、このことについて考えることはやめ、走り続けた。

 やがて護は桜の木の近くに到着し、一度立ち止まりゆっくりと息を整えてから、護は桜の近くまで歩み寄っていく。

 そこには、先ほど木が見せてくれたように、一人の黒い長髪の少女が桜の木の根元で眠っている。


――可愛い……


 護はその少女を見た瞬間、そう思った。

 寝ていることがわからなければ、人形なのではないかと思ってしまうくらいだ。

 そんな感想を抱きながら、護はそっと少女に近づき、肩をたたいたり、前後に揺らしたりして、なんとか起こそうとした。


「んにゅ……」


 とろんとした眼を護に向け、少女はそっと腕を伸ばし、抱きついた。

 あまりに突然と言えば突然だったので、護は対応することができず、なされるがままに抱きつかれ、押し倒されてしまう。


「な! お、おい!」

「すぴぃ……」


 少女は護に抱きついたまま、眠っていた。


「……どうしたものかな、これ」


 護はそうつぶやきながらため息をついた。

 だが、起こしては悪いと思い、護は少女を抱き上げ、出会った時と同じように桜の木の根元に寝かせてその傍らに腰かけ、少女が完全に目を覚ますのを待つことに。

 だが、一時間近くが経過しても少女は一向に目を覚ます気配はなかった。

 彼女が目を覚ますまでここにいると決めはしたが、そろそろ堪忍袋の緒が切れそうだ。


「どんだけ寝るんだこの子は……」


 苛立ちをおさえながら、半ば呆れたような口調で、近くにいる少女に視線を向けて、護はつぶやいた。

 寝ぼけて抱き着いてきた名も知らない少女は、今もなお、護に寄りかかる形でただただ静かなに寝息を立てて、眠り続けているのだから。


――俺も結構のんびりしてると思うけど、そろそろイライラしてきた……


 この少女が目を覚ますまではこのままでいてもいいだろうと、彼女が目を覚ますまで待っているつもりでいたのだが、我慢の限界が近くなってきた。

 いくら両親への伝令として式を残してきたとはいえ、あまり長く時間をかけるといらぬ心配をかけるかもしれない。

 仕方なく最終手段をとることを決意した。


――少し荒っぽいけど、ごめん


 心の中で謝り、少女の目の前で思いっきり手を叩く。

 ぱん、という鋭い音が森中に鳴り響きわたると、少女も眼を開け、何事かと周囲を見回す。

 先ほど、一瞬だけ眼を覚ました時とは違い、眼はしっかりとあいている。

 またすぐに眠りに落ちそうな様子もない。

 どうやら、今のでようやく目が覚めたようだ。


「あれ……? ここは……?? あ、そっか。わたし、寝てたんだ」


 少女は自分が置かれた状況を理解したのか、そうつぶやいた。

 その様子に、呆れた、と思いつつも、護はそれを態度に出すことなく、少女に声をかける。


「おはよう。そして、はじめまして」


 目を覚ました少女に対し、護はそっと溜息をついて挨拶を交わした。

 当然、少女は声がした方向、つまり護の方へ視線を向け。


「あ、えと……?」


 少女はいきなり目の前に現れた少年に対し、何を言っていいのかわからず、おろおろと首を振りだした。

 その様子を察した護は、少し困ったような顔で、どうしたものかと考える。

 だが、ひとまずは自己紹介か、ということに思い至り、自分の名前を名乗ることにした。


「おれは土御門護。君は?」


 いい加減、自分が置かれた状況にいらだっていたのか、ややぶっきらぼうになりながら、護は少女に名乗った。

 少女は、護はなぜ不機嫌そうにしているのかわからなかったためか、それとも内気な性格であるためなのか、少女は少しおどおどとした態度で口を開く。


「わ、わたし、風森月美。ここの神社の巫女、なの……修行中だけど」


 月美と名乗った少女は、そこまで言うと、顔を伏せてしまったが、お互いに名前を名乗ると、少し落ち着きを取り戻しらしい。

 護の隣に腰かけると、顔を上げて護に微笑みかけてくる。

 その微笑みが愛らしく、護は思わず少しだけ、本当にほんの少しだけ、顔を紅くして顔をそらす。

 一方の月美は、なぜ顔を紅くしているのか、なぜ顔をそらされたのかまったくわからず、キョトンとしていた。

 だが、そんな表情はすぐになくなり、月美は護に質問をぶつけてくる。


「土御門くんは、どうしてここに来たの?」

「ん? あぁ、ここの神社に用事があったんだけど、御使いから君を鎮守の森から連れてくるように言われて……」

「シロ様に?」


 シロ様、というのが、その御使いの名前なのだろうか。


「たぶんそう。で、風森はどうしてここに?」

「シロ様が夢でお告げをくれたの。わたしの待っている人がここにくるって」


 月美からの答えに、一連の流れはあの御使いが仕組んだことだったのか、と護は納得した。

 どうやら、自分が出会った御使いは護が、いや、土御門家の人間がここにくることを見越して、社の守人もりびとと土御門家の後継者同士を引き合わせるつもりだったらしい。

 それが何を意味しているのかはわからないが、出会わせることで、縁を結ばせることが目的だったのだろう。

 つまり、護が月美と出会うことは仕組まれたことであり、必然だったのだ。

 もっとも、当時の護はそこまで考えが至らず、特に憤りを感じることはなかった。


「そうなんだ」

「うん」


 月美がうなずくと顔をふせ、装束の袖を口元まで持ってきて、恥ずかしそうに袖に顔をうずめ、護の方を見た。

 すると、口元を袖でうずめながら、ぼそぼそと、月美は護に問いかけてくる。


「あの、あのね。土御門くんのこと、『護くん』って呼んでいいかな?」

「……え?」


 あまりに突然な問いかけに、聞き間違いかと思い、護は思わず聞き返した。

 しかし、月美はもう一度、今度ははっきりと聞こえる音量で繰り返す。


「だ、だから! つ、土御門くんのこと、『護くん』って呼んでも……いい?」


 その言葉に、なぜか今度は護が恥ずかしそうに顔を赤らめ、そっぽを向く。

 月美はより一層恥ずかしそうに顔を赤くし、袖の中に、今度は口だけではなく顔全体をうずめてしまった。


「……いいよ」


 その言葉を聞いた瞬間、月美の顔がぱっと輝いた。

 そんな様子に、護は恥ずかしそうに視線を外しながら、月美に同じような要求をする。


「けどその代わり、おれも風森のこと、"月美"って呼んでいいか?」

「うん!」


 護がそう聞くと、月美は返事を返すとほぼ同時に、飛び跳ねだす。

 だが、いきなり飛び跳ねたせいなのだろうか、着地の際に袴を踏みつけ、ものの見事に転んでしまった。

 護はあわただしく月美に近づき、助け起こす。


「あ……ありがとう」

「大丈夫か?」

「う、うん……けど、このまま手つないでても、いい?」

「……わかった」


 結局、二人はそのまま、手をつないで鎮守の森を歩く。

 来た道を二人でしばらく歩き、森を抜けると、そこには優しそうな雰囲気を持つ女性がそこに立っていた。

 その女性が護の母親ではないことは確かだが、彼女を見るなり、月美は護の手を離し、ぱたぱたと駆けて行き、抱きつく。

 それだけで、どうやら怪しい人間ではないという確証を得ることができる。


「お母様~」

「探しましたよ、月美」

「ごめんなさい……」


 女性の言葉に月美は素直に謝罪して、護の方を指さしながら、何かを言っている様子が見て取れた。

 女性は月美が話し終えると、微笑み、護を手招きしてくる。

 護はその手招きに応じ、女性に近づく。


「こんにちは」


 護は女性のすぐ近くまで歩み寄ると、挨拶をしてお辞儀をした。

 その様子を、女性はにこにこと微笑みながら眺め。


「あら、礼儀正しいのね。翼さん、お父様に教えられたのかしら?」

「父を、ご存じなんですか?」


 護は少し意外そうな声で問いかけた。

 無理もないと言えば無理もない。

 何しろ、護は翼が家族や人型の式神以外と話している光景をあまり見たことがないのだから。

 まさか、翼に仕事関係以外で知り合いがいるとは思わなかったようだ。


「ええ。毎年、この時期に、この社と出雲大社へ参拝していらっしゃいますもの」


 女性はそこまで話すと、そういえば、と笑みを浮かべる。


「自己紹介がまだでしたね」


 自己紹介を忘れていたことを思い出し、女性は膝をつき、護と目線を同じにする。

 自然と、女性と目を合わせることになった護は、彼女の瞳を見て。


――綺麗な眼の人だなぁ……


 綺麗で優しく、そして愛情にあふれている。

 月美の母親の人となりが表われているのだろう、そんな感想を護は抱いていた。

 そんな感想を抱かれているとは知らず、月美の母は笑顔を護に向けながら、自分の名を口にする。


「月美の母、亜妃といいます。はじめまして、土御門の若君」

「土御門家現当主、翼の子、護と申します……この社を守護する当代の巫女様とお見受けいたします」


 護のその言葉に、亜妃は一瞬だけ驚いた表情を見せ、ふたたび優しい目に戻ると。


「大正解。よくわかったわね」


 と言って護の頭をなで、自分の身分を話し始める。


「わたしはこの社で葛葉姫命様にお仕えする当代の巫女。そして、この子はわたしの次に巫女となる子よ。仲良くしてあげてね?」


 そこまで言うと、亜妃は月美と護を交互に眺め、微笑んでいた。


「けど、心配なさそうね。二人とも、とっても仲よさそうだもの」


 その言葉を聞いた瞬間、護と月美の頬が同時に紅潮した。

 その様子を、微笑みながら亜妃は見守っている。

 ふと、護は置いてきたはずの式がいないことに気づき、亜紀に問いかけた。


「あ、あの。俺が置いてきた式がいるはずなんですけど」

「あの式だったら、しっかり仕事をこなしましたよ」


 護の問いかけに、亜紀はなおもにこにことほほ笑みながら答えた。

 曰く、出雲大社で亜紀と護の両親が合流し、まっすぐにこの神社に来たのだが、式から状況を説明され、客人である護の両親は先に月美の父とともに風森家に向かい、亜紀が護と月美を出迎えるために残ったのだという。


「それは……なんだか、すみません」

「いいのよ。さ、いきましょう」


 そう言って、亜紀は護に手を伸ばしたが、すぐにその動きを止めた。

 その理由は、護の隣にいる娘。

 まるで、自分のものを取られることを恐れているかのように、鋭い視線を向けてきたのだ。


――あらあら……これはもしかしてなくても


 くすくすとほほ笑みながら、亜紀は二人の先を歩きだす。

 月美は亜紀が護の手をつなごうとしなくなったことに安堵すると、護の手をつかんで、亜紀の後ろをぱたぱたとついていく。

 月美に引っ張られるように、護は二人に続き、風森家にむかって歩きだした。

 それが、十年前の二人の出会い。

 それからは年に一回、神無月のころに護と月美は顔を合わせている。

 時間は特に示し合わせてはいないのだが、だいたいこの時間には駅に到着するという勘が働くらしく、毎年、必ず月美は出迎えに来てくれていた。

 もっとも、会うたびに抱き着いてくるため、年を追うごとに豊かになっていくその柔らかいものに毎年どぎまぎさせられていることは、言うまでもない。

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