第34話 セーフティーネットが・・・

いろいろ調べたけど、「生活保護」の一歩手前が・・ない。


あるのかもしれないけど、働いていることが前提、もしくは求職活動をひんぱんにするということで、「住宅扶助」という制度や、小口の現金を貸し付ける制度はある。


だけど、貸し付けのほうは、審査があり、日払いだろうがなんだろうが、働けるのなら働けみたいなスタンスのように感じるので、「生活保護」の一歩手前の「セーフティーネット」はなかった。


福祉事務所に電話しても、ほんと、親身になってくれた人は、わずかで、こちらの話を聞かないで一方的にしゃべる人とか、なにか見下したような感じとか、すごくいやだった。


好きで、求めたわけではなく、どうしても、仕方なく、その制度を求めたのに・・・


最後の最大の引っ越しアルバイトは、貸し付けが拒否されてしまったので、やっとのことで見つけたバイトだった。


「貧」に落ちると、本当に悲惨。


建設業とか、警備とか、介護とか、、職も選べなくなってくる。


介護に関しては、本当に、人が好きであれば、いいけれど、僕が聞く範囲では、本当に、「介護」は大変と思う。


要は、なにかしらの「根性」がないと、這い上がるのは難しい。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る