第33話 いじめについて

なかなか、デリケートな問題なので、どう書いたらいいのかわかりませんが、今とは比するべきもありませんが、自分も過去中学の時に、壮絶ないじめにあいました。


その渦中にあった時は、「なんで、自分がこんな目に」とか、朝目が覚めるたびに、学校に行くことを考えると、陰鬱な気持ちでした。


解放されたらと「自殺」がよぎったこともあります。


そんな毎日の連続でしたが、なんとか耐え忍んでいたある日。


突然「天の声」まさしく「天の声」が舞い降りたのです。


それは


「自分が悪いと思いなさい。」


と。


「えっ?」


耳を疑いました。


被害にあっているのは、自分なのに、なんで「自分が悪いの?」と。


でも、その言葉?に縋るしかなかった。


とにかく、この苦痛から、解放されるにはそれしかないと。


そう思うように、(思えませんが)心がけました。


そうしたら、どうでしょう。


すぐにではありませんでしたが、徐々に、いじめがなくなっていったのです!


それが直接の原因であったかどうかは分かりませんが、その後、高校に進んだとき、自分をいじめていた内の一人にあいましたが、なんにもありませんでした。


そうか「集団」だと、何でもできると思うんだ。


今はツィッターとかlineとか、とにかくとんでもない時代なので、個人を息もできないほど追い込むという壮絶ないじめがあり、本当に胸が痛むというか、なんともいたたまれない気持ちになります。


どうか、人にやさしくありますように。




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