ある建設作業員の一日
俺【岬 健二】24歳 バイトの建設作業員だ。今日も元気に働くぜ。
「おい健二!この配管これじゃダメだモンキーもってこい」
「わかりました親方!」10分経過。
「親方持ってきました!探すの大変だったっすよ~」
「そうか大変だったな。休んどけ」
「はい!それじゃモンキー置いときます」
「お~これは可愛いなって。これ『お猿』!モンキーじぇねえだろ~速くもってこい!」
「人使い荒い親方だな~ちょい待ってください(スーハー・・・)」
おりゃかた~へい」
「それジャンキー!」
健二はクビになった。
「今日は足場の組立のバイトだ。気合入れていくぜ!」
「この長さじゃ足りねえな。おい健二!5mのパイプもってこい!」
「わかりました親方!」5分経過。
「持ってきました親方!これですよね?気を付けてくださいよ」
「おう!大丈夫だ!はやくよこせ」「それじゃはい!」
「これこれ。最近吸い過ぎってこれ『パイポ』!しょうがねえやつだな~速くもってこい!
親方~好き嫌い激しいですよ~コレとコレどっちがいいですか?
「う~んそうだな巨乳かなって『タイプ』じゃねえか何選ばせてるんだ!冗談してないで速く持って来い!」
「最近の親方は人使い荒いよな~。これでいいですか?」
ウイーン・ウイーン
「これバイブ!」
健二は尻に入れられた。
「建築も難しいよな~体力いるしよ~軽作業ないかな~」
「おう!健二ちょうどいい取り付け作業があるんだついてこい。楽だぞ」
「マジっすか!行きます行きます」
「健二ちょっとドライバー持って来い!」
「それは簡単!ちょいと行ってきますぜ親方」10分経過。
「親方持ってきましたよ!プロ用ですよ!」
「なんだ無くて買いに行ったのか?すまねえな。」
「いえいえ。では置いときますぜ」「おうっ!」
「コーナー速いね~てこれ『ドライバー』!それもF1。どっから連れてきたんだ!ドライバーだよ!ドライバー速く持って来い!」
「それなら速く行ってくださいよ~それじゃ~はいコレ」
「おうこれだよく乾くなって『ドライヤー』じゃねー!ほんと使えないやつだな」
「親方注文多すぎですよ!俺やりますから寝ててください!」
「そうか。ならやってみろ!」「それじゃやりますよ!」
『パイルドライバー』
親方は眠った。
「結局、足場作業に戻されたよ。てつだいも楽じゃないよな~重いのばかりだし」
「おう健二クランプ足りないから持って来い!」
「わかりました親方!クランプなら近くにあったな」5分経過。
「持ってきました。種類が多いから全部持ってきましたよ!大変でした」
「そうか悪いな種類言うの忘れてたわ。じゃもらおうか」
「健二!どれが面白いんだってこれ『クランプ』!だれが漫画本もってこいって言った!クランプだよクランプ!」
「俺遊んでる暇ないっすよ!」
「お前『トランプ』持ってくるつもりだろ!速くしろ!どうした?返事は!」
『うんちゃ!』
健二は殴られた。
「親方容赦ね~な。俺が何したって言うのよ」
「健二。ちょうどいいところにいたな。スパナ取ってくれや」
「へい親方!今度バッチリです!よくつかってるやつですよね」
「おう!よくわかってるじゃねえか。じゃ頼むわ」5分経過。
「はい!よくつかってるやつです。どうぞ」
「お~酸っぱいな~これ『梅干!』何年物だよ?漬かり過ぎだろ。『すっぱいな』じゃなく『スパナ』な速く持って来い!」
「オヤジになってください!」「それ『パパな!』お前ほんと使えないな!その辺にいて見とけ!
「わかりやした親方!」
「健二お前なに見てんだ!こら隠れるな!何がしたいんだ!
『スパイ』なです。
健二はボルトにされた。
健二のバイトは続く。
書きかけ少しだけ公開です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます