第4話
つかまれた頭は相手のペニスにどんどん近づき、口の中にそれを入れた。
奥まで入れてみると、当たって嗚咽する。
それを繰り返すことで涙目になった私を見て、相手は嬉しそうに声を出した。
嗚咽するたびに口内に唾液が広がりペニスを包むように膜が出来ていく。
苦しさよりも空洞が満たされる感覚が私にとって最大の悦びだった。
男はそのまま私の膣にペニスを入れた。
私の空洞はどんどん埋まっていく。気持ちいいかと言われれば、正直わからない。
そのふりをしながら空洞が埋まっていくイメージを繰り返す。
相手にとっての悦びは私がイくこと。イかなきゃ。
イメージを繰り返し、気持ちよくなった私は、今日もイくふりをする。
喉の奥にまだペニスがあるような感覚が、わたしはとても好きだ。
終わった。タバコが吸いたい。
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