第二章 知ってる人が居れば安心しちゃうよね、の巻
重く古めかしい外見に反して、中は天井が一部が吹き抜けになっていて、明るく広い。
床は黒い木材で、壁は柔らかい白っぽい黄色の壁紙。
入り口の近くに妙な機械の乗った台が一つ、数人がけのテーブルがいくつか。奥がオープンキッチンになっており、L字のカウンター席がついている。
「ナニよ、ただのレストランじゃない……でも美味しそうな匂いね。今日の夕飯はここで良いわよ!」
イルマはケチをつけながらも上機嫌に鳴いた。お眼鏡にかなったらしい。
建物の中は甘い香りが充満している。先程お土産を買いに行った店といい勝負だ。
ギルドの拠点とはどういうもので、レストランとは何か。
世間知らずなエーファにはそれぞの特性も、その二つの違いはよく分からない。
「やあ、おかえり。随分遅かったね。待ちくたびれちゃったよ」
奥のオープンキッチンの中に男性が一人立っている。
室内なのにチェック柄の平べったい帽子を被った、すらりとした長身の男性だ。薄い灰色のシャツに水玉模様のタイが合わされている。
リサの兄だろうか? 顔立ちがよく似ている。リサよりずっと大人びた感じだが。
「ただいま、お兄ちゃん。みてみて、この子魔女のエーファちゃん。期待の新人よ!」
リサは一直線に男性の元へと駆け寄った。
エーファもその後に続く。
「お客様の間違いでしょ? ダメだよ、誰彼巻き込んじゃ。またひどい目みたいのかい? あの時は大変だったよねぇ、リサ君?」
「んもう、そんな昔の事は忘れてよお兄ちゃん。過去は過去、今は今! 私達は新しい伝説へと向けて出発よ!!」
「ねぇ、君。エーファさん、だっけ? うちの馬鹿が迷惑かけてるみたいだね。いいんだよ、こんな馬鹿ほっといても」
全く懲りていない様子のリサに、男は矛先をエーファに変えた。
「……」
話が全く分からないエーファはなんとも答えようがない。目を泳がせながら黙っていると、
「ああ、ごめんね、僕らばかり喋って」
その謝り方は、リサとそっくりだ。
ほっとして目線を戻すと、そこには不満げな顔したリサと、穏やかに微笑む男性がいた。
「事情は分かってるかい? 君は今、君の人生における輝かしい時間の一部を無駄遣いするかしないかの瀬戸際なんだよ。君はとても可愛いから忠告しておくけど、関わらない方がいいよ。間違いなく時間の無駄だから」
「お兄ちゃんは何にも分かってない!」
リサが大声を上げる。
「この子は本当に魔女なんだから!!!」
正確には魔女見習いです。
即座に訂正を入れるが、声には出せない。
「今までとは違うの! 本物の魔女なんだからね!!!」
「だったら尚更でしょ? お前は魔女がどういう者か、知ってるのかい? お前の大好きな冒険ものには全く縁の無い人達なんだよ」
ぼうけんものってなんだろう?
そんな疑問が顔に出たのか、
「まあともかく、リサ。君はいつまでお客様に立たせたままでいさせる気なんだい? こっちに来て座って貰ったら? お茶ぐらいは出すよ」
リサのお兄さんが手招きした。
イルマはにゃあと猫らしく鳴き、お兄さんの元へと走った。
イルマは無類のいい男好き。彼はイルマのお気に入りになったようだ。男のごろごろと喉を鳴らしている。
「可愛い猫ちゃんだね」
よしよしと、男はイルマを撫でた。
ごろごろと、イルマは身体をよじり、お腹まで男に見せつけた。
「……」
私にはいつだってあんな風には甘えないのに。
エーファの中で一方的にやきもちが起こる。
例え嘘でも演技でもなんでもいいから、あんな風に甘えられてみたい。思いっきり甘やかしてやるのに。
「名前はなんて言うの?」
「……イルマ」
ついぶっきらぼうに答えてしまった。
その瞬間、イルマと目が合った。
――だからアンタはガキなのよ。
その冷めた瞳はそう言ってるみたいで、エーファははっとして、落ち込む。
「? どうしたの、エーちゃん?」
項垂れながらカウンター席に座るエーファに、リサが不思議そうな顔できく。
「……なんでもない」
説明なんかする気にはなれなかった。
自分の醜態を自分の口で説明する気になんかならない。それが子供だっていう事かもしれないが、ならないものはならない。
「飲み物はどうする? お茶でもいいかな?」
「……ありがとう」
「どういたしまして」
男は柔らかく微笑んで、イルマから手を放して立ち上がった。
「自己紹介がまだだったね。ボクはエルヴィン。この『』を任されてる」
「ギルド『ヴォルグ』!」
すかさずリサが訂正を入れたが、エルヴィンはさわやかに無視。
「狼の看板がぶら下がっちゃってるからよくいかつい雰囲気の店だと勘違いされるんだけど、そんな事ないから。また気軽に来てよ。お茶ぐらいはいつでも出せるからね、歓迎するよ」
「こ・こ・は、ギルド『ヴォルグ』の事務所です!」
尚もリサはギルドの事務所という事に拘る。
そんなリサに、エルヴィンは少しだけ妹の面目を立ててやる気になったらしい。お茶の用意をしながら、ギルドとやらを語った。
「まあ、なにか困った事があれば妹に相談するといいよ。ギルドのマスターはリサだし、行動力と突飛もない思いつきだけが取り柄の奴だから、なにかしら面白い事になると思う」
「ずばっと解決してみせるわよ! なによ、面白い事って。どういう意味よ?」
「そのままの意味だよ。まあ本人にはそういうの、中々実感できないのかもね」
リサに答えながら、エルヴィンはお茶を入れる。
こぽこぽこぽ。
大きなティーカップにお湯が注がれる。いい香りがエーファの鼻を刺激した。
「つまり、自覚がないって事ね」
イルマがエルヴィンの足下でくつろぎながら言う。
「いいわね、アンタと一緒じゃないこのお嬢ちゃんも。いいお友達になれるかもね」
「お友達?」
「そう。オ・ト・モ・ダ・チ」
嫌みったらしくイルマは一音一音くっきりと発音した。何故ならお友達という単語は今までのエーファには縁のない言葉だったから。エーファの名付け親である男の娘達とは仲が良いが、あれは妹達みたいなものだ。友達とは違う。
「なにが友達なの?」
リサが隣に座りながら、不思議そうに尋ねる。
イルマの言葉が分からない者には、エーファはただ独り言をぶつぶつ言っている危ない人にしか見えない。
「……えー、と」
エーファは少し迷った。
イルマがね、と状況を説明する事に。
エーファにとってイルマが喋るのは当たり前の事だが、他の人間にとってはそうではない。もしくは強い魔術の素養がある人間ならばイルマの言葉は分かるようだが、この二人はどちらも違う。
一々説明するのも面倒ではあるが、それだけではない。
イルマが喋るんだよ。
そう説明した時の反応が、少し怖い。
他の人間にそう説明した時、イルマの言葉がわからない人間に説明した時の反応。そのどれもが、エーファにとって嫌な思い出しかなかった。
しかし。
だからいって。
「ねぇねぇ、何の事?」
魔女が嘘を語る訳にはいかず。
それに、こんなにきらきらと瞳を輝かせて自分の言葉を待っているリサに、適当な嘘なんてつける筈もなかった。
「……イルマはね、喋るんだ。あなた達には何言ってるか分からないだろうけど、人の言葉を喋るんだよ」
「へぇ、本当にっ!?」
驚くリサ。その驚きはあくまで好意的だ。気味悪がる風は全くない。
「うん」
ここまでは予想の範囲内の反応だ。
問題はここから。
「ふうん? じゃあさ、君は動物の言葉が分かるの?」
来た。
お茶を差し出しながらのエルヴィンの質問に、エーファは緊張する。
「……いや、イルマしか分からない」
お茶を受け取りながら、エーファはお茶だけを見て答えた。
横にいるリサの顔も、正面に立っているはずのエルヴィンの顔も見れない。
魔女の使い魔であるイルマは特別な猫らしい。イルマの言葉が分かるなら他の猫や動物達の言葉も分かっても良さそうだが、現実は違う。全く分からない。
だから、
「まあ、そんなものかもね」
エルヴィンの言葉にほっとした。力が入っていた肩がぬける。
「そうなんだ、ちょっとがっかりね」
リサの言葉にもあまり傷つかなかった。
言われ慣れた言葉だったから。
昔はもっとひどい事も言われた。まだ子供だったし、子供は直球な物言いしかしない。売り言葉に買い言葉で、更にエスカレートする。
「こらリサ」
「ごめんごめん、つい……あははは。悪気はないの。ごめんね?」
「考えるよりも先にやっちゃう子だから、ごめんね? 気にしないで貰えると嬉しいな」
「分かった」
肯いて、お茶のカップを手に取る。
白い陶器のカップはまだ少し熱かったが、ちょっと熱いくらいがエーファの好みだ。躊躇わずに口に含む。
と。
「……」
舌にさす何とも言えない、感覚。甘いとか酸っぱいとか、そういう味覚ですらない。美味しいとか不味いとか、そういうレベルでもない。なんだこれは? ハーブティーの一種のようだが、エーファは今までこんなお茶を飲んだ事がなかった。
「口に合わないかな? ヴォルグオリジナルのブレンドティー。うちの家の名物なんだよ」
「……あー、変わった味、ですね」
カップの中身をまじまじとのぞき込む。
色は普通のハーブティーらしく、薄緑色。香りも爽やかで、どこもおかしな所はない。
味以外は。
「あははは、いきなり敬語でどうしたの? やっぱり口に合わなかった?」
やっぱり?
言葉には出さなかったが、エーファの胡乱げな眼差しが全てを語っていた。エルヴィンは照れたように帽子越しに頭をかきながら、言った。
「いやあ僕が入れるお茶って、家族の人以外にはあんまり受けが良くないんだよねぇ。これが。なんでだろう? 僕らは普通に飲めるんだけどね」
「癖になる味よね―」
隣では平気な顔して、リサがそのお茶とやらを飲んでいる。
エーファが今まで飲んできたお茶がお茶でないのか、それともこれがお茶でないのか。二者択一である。まあ、本人達が特殊である事は認めているので、こちらが異常なのだろう。
ああ、でも。
エーファはもう一口含む。
舌にさすこの感触。炭酸水のような、独特の感覚。
「……確かに癖になるかも」
美味しいとは、思わないけど。
「でしょう!?」
嬉しそうに笑うリサに、
「そう? 気に入って貰えて嬉しいな」
穏やかに微笑むエルヴィンを眺めていると、エーファまで嬉しくなる。
こんなお茶の時間は久しぶりだ。
先代魔女が亡くなってからは、ずっとイルマか独りきりの食事やお茶の時間。誰かと一緒なのはいつぶりだろうか。
思い返してみれば、名付け親との距離もいつの間にか開いてる気がする。訪ねてくる頻度がめっきりと減った。猟師である彼は森にもよく来るし、森に来れば魔女の館を訪ねるのが常だった。それがここ最近、というか長い間顔も見ていない。今頃彼は何をしているんだろう? 先程訪ねた時も留守にしていた。森に入っていないなら自宅に居るはずなのに。
それが、どうしたんだろう? 考えるだけじゃ分からない。会えないなら会いに行けばいい。
また会いに行ってみよう。お昼に居ないなら夜に。もし夜居なかったら朝に。会えるまで、会いに行ってみよう。
不思議なお茶を飲みながら、エーファはそう決意した。
たとえ会いたい人に会えなくても、きっと得るものはあるはずだ。
今日の、この時間のように。
「ねぇねぇ、話は元にもどるけど」
エルヴィンもキッチンの中にある椅子に座って茶を飲んでいる、まったりとした時間の中。
リサはきらきらと瞳を輝かせながら、エーファに尋ねた。
「魔法って何? 魔術って何なの?」
早速、来たか。
「あー……、まだ、実を言うと私もまだまだ修行中だから、あまり詳しくは言えないけど……」
真っ直ぐなリサの緑の瞳を見ていられなくて、なんとなくキッチンの中を眺めながらエーファは言葉を探す。
綺麗に整理されたキッチンだ。様々な調味料が入った瓶などが並んでいるが、どれもすっきりと自分の場所を守っている。常にごちゃごちゃして、どこになにがあるか分からなくなるエーファのキッチンとは大違いだ。
「……土地にはね、《力》があるんだよ。ほら、植物とかが芽吹く力。で、そういう力が集まるのか何かが引き寄せてるのか、ともかく《力》が他の土地と比べて一際強い場所があるの。それで、その土地の力をちょっと分けて貰うのが魔法。魔術っていうのは、その《力》そのものに干渉するのもの……らしい」
「らしいって?」
「さっきのほら、アリサさんの娘さん。マルタとロッテから聞いた。あの二人には魔術の才能があるから詳しいんだよ」
「素敵ね……」
リサは羨ましげだ。うっとりとした眼差しを虚空に注いでいる。
「……リサはさ、」
リサの事をなんと呼ぼうかと一瞬躊躇い、結局他の者も大概呼び捨てにするように呼び捨てで言った。
「学校とかで習わないの? 今の学校はそういうの勉強する、って聞いたけど」
「それはね、エーちゃん」
いつの間にか妹と同じあだ名でエーファの事を呼んだエルヴィン。
くすくすと笑いを小さくかみ殺しながら、エルヴィンは教えた。
「魔術を習うのは才能のある子だけなんだよ。まあ才能がなくても自習は自由なんだけどね、魔術の基礎理論は数学やら化学を基にしてるから、このリサには荷が重いんだよ」
「お兄ちゃんは黙ってて!」
「好きならかじりつけばいいのにねー」
にこにこ笑いながら、なかなか辛辣な事を言う男だ。
「数学と化学?」
聞き慣れない単語を、エーファはおうむ返しに繰り返した。
「そういえばえーちゃんこそ学校とか行かないの? あたしより少し上ぐらいでしょ? 今じゃ高等を卒業した後は大学行くのが普通だし、あたしも当然そのつもり。エーちゃんは?」
昔は、王都まで行かねば大学はなかった。しかし、今では違う。
街にも大学が出来た。
世界でも数が少ない、魔術を専門とした大学だ。魔術の他にも文学部などもあり、そこそこ規模は大きめな大学である。
「……学校には、行かないな」
一時期憧れた時期はあったけれども、今のエーファにはもう必要も魅力もない場所だ。
リサの言葉で思い出される。
昔はマルタとロッテが羨ましい時期があった。二人の話す学校という場所は、それはそれは楽しそうな場所だった。
「必要な事は全部ばば様から教えて貰ってた」
幼い頃のエーファにとって、先代魔女が全てだった。
先代魔女はなんだってできて、なんでも知っていた。あんな人がいなくなるなんて信じられない。
「ふぅん?」
何か考え込むリサ。
「へぇ、じゃあ君学校とか行った事ないんだ。成る程ねぇ」
逆にエルヴィンは納得がいったように肯く。
なにが成る程なのか、エーファには分からなかった。
「どういう意味?」
「いや、特に深い意味はないんだ。ただ君みたいな可愛い子を今まで全く知らなかったから、その不思議の理由が分かったから」
「? 学校に行けば分かるのか?」
「多分ね、きっとそう。君はとても目立つもの」
教えてくれたが、結局よく分からない。
しつこく尋ねるのも気が引けて、エーファはエルヴィンの足下でくつろぐイルマに目をやった。
しかしイルマはエーファにまったく構わない。目すら合わなかった。
「つまり、エーちゃんは箱入り娘なのね!」
唐突にリサは結論を述べた。
「箱入り娘って?」
今日は知らない言葉ばかりが飛び出してくる。
またまたおうむ返しに繰り返せば、エルヴィンが教えてくれた。
「大事に大事に、まるで箱の中で育てられたかのような、世間知らずな可愛い女の子のことだよ」
可愛い女の子。エルヴィンはいやにその箇所を強調したが、エーファが気にしたのは別の箇所だった。
「箱の中、か……」
言い得て妙かもしれない。
エーファはこれまでほとんど森の中から出た事はなかった。箱を森とすると、まさしくエーファは森の中だけで育った。
「面白い言葉だな」
「ふふ、でしょ? エーちゃんってどっか天然っぽいしね、まさにぴったりだわ!」
「天然?」
天然の意味は分かる。自然のものって事だろう。
逆に聞きたい。じゃあ反対の人工ってなんだと。
「そういう所よ」
リサはきっぱりと言い切ったが、その一言だけで分かるはずがない。
「それじゃ分からないよリサ。大体君も大概天然なんだから、偉そうに人の事天然なんて言わない方がいいよ」
エルヴィンが呆れながらたしなめる。
「というか、こんな所で時間潰してエーちゃんは大丈夫なの? 無理矢理リサに連れてこられたんじゃないのかな? つい引き留めちゃってるけど、時間は大丈夫?」
「無理矢理じゃないってば! 失礼ね!」
兄に対して憤慨した後、リサはくるりと身体をエーファの方に向けた。
「そうそう、すっかり説明が遅くなったけど、我らがギルド『ヴォルグ』について説明するわね」
「あははは、説明する程の事もないと思うけど」
「お兄ちゃんは黙ってて! 話が逸れたけど、あたしはエーちゃんにギルドに入って貰いたいの。最初に言ったようにこのギルド、入会金やら登録料は勿論、更新料だってなんにも要らないし、ギルドマスターはこのあたし。ね、安心でしょ?」
「……」
ね? と、ちいさく小首を傾げてみせるリサは可愛かった。だからそれだけでもう十分だから、エーファは肯いていた。
こっくりと、深く。
ギルドって何だろう? そんな根本的な疑問を頭の隅においやって、エーファは肯いていた。
「ありがとう! エーちゃん!!! これであなたもギルド『ヴォルグ』の構成員よ!」
がっとエーファの手を握り、リサは感激の意を表した。その感情の激しさにエーファは圧倒される。エーファはこれまで、こんなにも率直に自分の感情をさらけ出す人間を見た事がなかった。その感情の激しさには眩しささえ覚え、その輝きの前では些細な疑問は吹き飛んでしまう。
リサは衝動的にエーファの手を握った後すぐさま手を放し、席を立って入り口近くの妙な機械の台に駆け寄る。そして台の引き出しの中から台帳を一つ取り出し、再びエーファの元に戻った。
「はい、これがうちのギルドのメンバー表。ここに名前と住所を書いて頂戴」
差し出されたのは一冊の台帳。かなり古い。この事務所とやらと同じくらいに、古びた黒の台帳だ。
開かれたページの中にはもう既に何人もの名前が書かれている。どれもが知らない名前だ。ただ直前に書かれた名前はエルヴィン・クロッセル。
エルヴィンも構成員ならば安心だ。
なんの根拠もなしにエーファは安心しきり、署名する。
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