第8話 気持ちに気づく時

あれから嫌がらせをうけることは無くなり、元の生活に戻った。

―――――――――――――――――――――――――――――――

あの後私は絢人にお礼を言いに行った。

「このあいだは本当にありがとうございました。」と。

―――――――――――――――――――――――――――――――

平凡な毎日が過ぎていく中、私の頭の中と視線はある人へとむかっていた。

それは「絢人」だった。

あの日以来、話す機会も増えて気づけば一緒に帰るようになっていた。

そんなある日、友達に好きな人いないの?と言われ考えてみた。

そこでやっと私の初恋が絢人なんだと気が付く。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る