書き始める

第24話 タイトルを決める。

 小説といったら、まずはタイトルが勝負です。

 タイトルが悪いと誰も読みません。実際、この連載も、タイトルが悪いということで読まれない可能性があります。その時は運が悪かったと思って、別の作品を書きましょう。人生諦めが肝心です。


 ネーミングセンスが無い人は、知り合いに相談しましょう。真面目な話、リアルの友人やネットの友人が、助けになってくれる場合があります。


 ○○○○○は笑わない

 ○○○と○○○と○○○○○

 ○○○○の憂鬱

 ○○○○!!

 ○○○○○○の休日

 ○○○○に○○○○は○○○しない

 ○○の○○○

 ○○○・○○○・○○○○○


 などなど、タイトルのテンプレには事欠きませんが、正直、こればかりは運の要素が強いです。キャッチーなタイトルであれば、瞬間風速的にトレンドに乗る可能性もありますが、ぶっちゃけタイトルに引っ張られて書きたくもない変な作品を書くのだったら、よく考えて自分の正義を貫いたほうがいい場合もあります。


 繰り返しますが、知り合いに相談しましょう。自分が考えた最高のタイトルが「ダサイ」「時代遅れ」などと斬り捨てられる場合もあります。それにもめげずに頑張ってタイトルを決めましょう。そして一度タイトルを決めたからには、それ相応の作品を書きましょう。


 ここでは仮に「マグタイトサーガ なんか異世界に召喚されたけどシリアス路線だった」とでもしておきましょう。


 次はタイトルの決定と前後しての、あらすじの作成です。

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