過ぎ行く日々と涙

あの日貴方に 涙ひとつ見せなかった

強い女だと 私自身思っていたから


それに長い月日が 貴方を忘れさせてくれると

信じていたのも 事実なの


だけど月日は 強がりを見抜いていた

思い出の街中普段も意外と歩けていたわ

『自分はもう平気』そう思っていた


そんな時貴方の姿を見かけ 私の定位置だった左側が

もう私の居場所では無い事を 目の当たりにしてしまった時


自分でも気がつかなかったくらい 自然に涙を零していたのです

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る