偽りと事実の境目

この世界が全て　偽りでいいと

感じる事が　あります


この世界が全て　事実でいいと

思う事が　あります


偽りと事実は　同時に落としたガラス玉

二つの同じ色をした　奇麗なガラス玉


交ざってしまって

境目が見た目じゃ　全く解らない


探そうと自分で混ぜて

どちらの欠片か　分らない


この世界は偽りと事実が生む

真実を知りたがる世界

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る