言葉の裏
昔小さく呟いた言葉 『逝きたい』
その言葉の裏返しはきっと 『生きたい』
同情のようにかけてくる言葉
『ダメだよ』
心は雁字搦め(がんじがらめ)にされて
『わかってる』
あれからどんなに時間-とき-が過ぎても 解決はしてはくれない
だけど逃げているわけでもない 立ち向かっているわけでもない?
とても曖昧な部分で 前を見据えるのではなく
たまに空と雲を見上げながら 毎日が過ぎてゆく
だけどあの時の“いきたい”は 『逝きたい』≒『生きたい』であり
『生きていたくない』けど『逝きたくもない』 と足掻いた自分
今も何処で『逝きたい』と嘆いた自分が居て
『過去』に縛られながらも
それでも戻る事のない一秒一秒とその先
『現在』と『未来』を『生きてみる』
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