憧れた大人とは違う未来でも
子どもの時早く大きくなりたい そう思っていた
カッコいい大人になりたいとね
自分が大人になった時 子どもが少し羨ましく思えた
『理想』と『現実』とか そんな難しい言葉じゃなくてさ
もっと何か 単純な言葉なんだけどな
けれど大人っぽく言えば そんな言葉で括られる
たいした事でも無かったりする 単なるギャップだろう
それでも似たような昨日を 今日も過ごしているような気分
日にちと曜日が合わない様な 小さな間違いのような日々
何となく暗い帰り道に 「明日は良い事ありますように」
だなんて変な神頼みしている自分の姿 冷静に考えたら笑えてくる
『こんな大人になりたかった』
子どもの時の憧れとは かけ離れていて
そうではない大人かもしれないけれど 悪いもんでもない
別に何でもない日々だけれど こうしていたら
向こうから 何かやって来るかもしれない
実は自分が 向かっているのかもしれない
『未来』に向かいながらも 自分解釈の待機と期待
前向きのような 後ろ向きのようなそんな毎日です
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