お嬢様と執事の恋愛日記

@ririhina0222

第1話 自分大好きお嬢様としっかり執事

プロローグ

私は生まれた時から結構する人が決まっていた。たぶん政略結婚ってやつだ・・・私は別にそれでも良かったと思ってたのに・・・でも私が16の時にその考えが変わった-


第1話

恋って何?そんなことを思った事はありますか?私はあります。でも答えなんて皆一緒。人を好きになることが恋なんて一般的な答えだ。でも本当にそれは恋なのかな?そんなことをツラツラと日記に書く。


私は坂下 雫。坂下家のお嬢様です!まぁ、西洋風お嬢様って感じではない。黒髪ロングに紅い瞳。まぁ、この目は変わってるけどね。それから整った顔立ちに細い体。ドレスより着物の方が似合うと言われるし日本人形みたいだと言われる。でも私可愛いとか綺麗って言われるから私は私が好きで~す♪♪それから神崎が好き・・・・

神崎は私の専用執事。初めて会った時から好きだった。告白もしたのに全く相手にされなかった・・・神崎は24私より8歳年上の大人だ。いつも眼鏡を掛けていて黒髪の短髪。顔も良いからメイドにモテる。それが気にいらない。


神崎「雫様・・・雫様!起きて下さい!」

私の耳に聞こえてくる。聞き慣れた声に目をうっすら開ける。そこにいたのは呆れた顔でこちらを見る神崎だった。私は目を擦りながら体起こす。

雫「ん~おはようのチューしたい。」

私はチラッと神崎の顔を見る。

神崎「起きて早々何言ってんだ。早く起きないとご飯抜きだからな・・・」

神崎は舌打ちしながらそう言った。

雫「お嬢様に向かってタメ口!?」

私はムッと頬を膨らませて言う。でもタメ口を使うのは私の前だけだ。他の人には良い笑顔で対応している。馬鹿らしい。

神崎「いいから行きますよ。お嬢様。」

そう言ってニコッと笑う神崎。明らかに作り笑顔だ。私はベットから出て神崎の後を追いかけた。空気が冷たくて足が寒い。そんなことを思いながら今日も私の一日が始まる。








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どうも~作者のririです♪これを読んでくれてありがとうございます!これからもよろしくお願いします♪♪

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