妖怪よりタチが悪いの人間ですね。前の回でも思ったけど。料理を提供することでシーフーはチャンスを与え今回は活かせなかった
作者からの返信
@aozoradontenさん、コメントいただきありがとうございます。
人間の「生の情念」はキラキラ輝くものでもあり、ドロドロとわだかまるものでもあり、と二面性を持っております。
どちらに転ぶかは仙人にも御せないものなんですよね。
ゆえに人間は妖怪や神仙の興味を引き続けるのだと思います。
お読みいただいたことに重ねて感謝申し上げます。
むむむ……予想と違ってブラックな結末
しかし、それがシーフーの人間離れした雰囲気にはよく合ってます
描写とセリフが我が家族にも心当たりありすぎて、読んでる途中で精神が削られまくりました
み、みごとな表現力です……(吐血)
作者からの返信
イマ猫様、御来店ありがとうございます。
シーフーは本来人の世に無関心な仙人なので、天然自然の流れでそうなっちゃったらしょうがないよね、と思ってることでしょう。
話が進むにつれて、「あたし」の影響なのか少しずつ変わっていくようですが。
今読み返すと自分がこれ書いたのか、と思うくらいなリアルにゲスい連中ですね。母親も最後まで変わらなかった。ブラックな終わり方でしたが、あのあとあの家族はどうなったのでしょうかね。
なんとも寂しい結末に><
少子高齢化かつバブル期に財を築いた層もいたわけで、こういう拗れた家庭も実際に存在しそうな気がするという、魔法の様な料理とチャンスがあっても、活かすだけの気力が無ければ駄目だったのだなあと。