第8章 瀬峰と保永

 ます寿司をいただいたあとは、仁藤にとうの家へ向かった。近所で聞き込みをするためだ。

 仁藤の家はそこそこの大きさで、夫婦二人で住むにはいささか広すぎるのではと感じた。仁藤ひとりであれば、なおさらだ。ガレージにはグレーのセダンが収まっている。仁藤の愛車なのだろうか。ボディの色は心なしか燻っており、しばらく動かされていないことを物語っているようだった。

 さっそく守田もりた刑事が隣の家の呼び鈴ボタンを押す。はーい、という声と足音が近づいてきて、玄関のドアが開けられ、五十代くらいの専業主婦らしい女性が顔を出した。


「すみません。ちょっとお話お聞かせ願えないかと」


 守田刑事は警察手帳をかざす。


「まあまあ、ひょっとして仁藤さんのことで?」


 目を丸くした主婦に、守田刑事は、そうです、と答え、話を聞かせてもらえるよう頼むと、主婦は、


「かわいそうにねぇ。奥さんを亡くされて一年も経たないうちにこんなことになるなんて」

「仁藤さんを恨んでいた人がいたとか、そんな話を聞いたことはありませんか?」


 主婦は、とんでもない、と顔の前で激しく右手を扇いだ。


「あんなにいい人はいませんでしたよ。人から恨まれるなんて、そんなこと……大体、仁藤さんはカウンセリングに通う他は、誰とも会っていなかったんじゃないでしょうかね。家に誰か上がっているのも、仁藤さんがどこかに出掛けるのも見たことがないですよ。恨み恨まれる前に、人付き合い自体がなかった人でしたから……刑事さん、仁藤さんて、あれなんでしょ、ほら、噂の……」


 いろは殺人、と言いたいらしい。


「だったら。恨みのあるなしなんて関係ないじゃないですか。かわいそうに仁藤さん。病院に通うようになってから、少し元気を取り戻したように見えたんですよ。顔にも血色が戻ってきたみたいでね。さっきも言った通り、人と話すようなことはなかったみたいですけど。ああ、評判通り、いい先生なんだなって思って。何でこんなことになるんですかね、娘さんの事といい……」


 もうすっかり巷間では、仁藤の死は、いろは殺人の一環ということで決められているようだ。そうであれば、怨恨の線なんて当たっても意味ないでしょ、と、この主婦は言いたいわけだ。仁藤が殺されたのは、たまたま名字が『に』で始まっていたから。数いる同じ条件の人の中から、どういう理由で犯人に選ばれたのかは分からないが、それが不運だとそういうことなのだ。


「娘さんの、七海ななみさんの事件については何かおっしゃっていましたか?」

「特にしゃべることはなかったです。私ら近所の人間は通夜と葬式に出ただけですからね。もう気の毒で仕方なかったですよ。犯人が捕まったことがせめてもの救いですかね」

「すみません」と守田刑事の質問が止まったのを見て、話に入ったのは理真りまだ。「仁藤さんは、車の運転は?」


 ガレージの燻ったセダンを指さす。


「ああ、前は運転されていましたけれど、ここしばらくは全然車に乗ってるのは見ていませんね。何でも、精神的に負担になるから車の運転は控えているとご本人から聞きましたよ。病院にもバスを使って通ってらしたから。ところで、おたくも刑事さん?」

「いえ、私は民間の人間なんですけど、捜査に協力を」

「じゃあ、探偵さんですか。まあまあ、こんな若い女の子が」


 主婦は再び目を見開く。続いて私は助手、さらに丸柴まるしば刑事はれっきとした刑事と聞いて、三回びっくりしていた。

 その後近所に何軒か聞き込みをしたが、同じような回答しか聞くことは出来なかった。



「七海さんの事件での犯人が所属していた暴走族はもう解散していました。未だに他の族に入って走っているものもいれば、足を洗って職に就いているものもいます。暴力団に入ったものもいましたので、組対そたい(組織犯罪対策課)にも協力してもらい、何人かの元メンバーに聞き込みをしました。何でも、七海さんをさらったメンバー二人は、若林わかばやし塚田つかだといって、チーム内でも過激派の最右翼だったらしく、当時から他のメンバーから疎まれていたと。逮捕されて清々したと言うものもいました。あんな奴らのために復讐するメンバーなんていない、と、何人も口を揃えて証言しています」


 富山県警に帰り、捜査本部で暴走族関連の聞き込みに走っていた刑事をみつけ、聞いた話の内容だ。


「暴走族側の報復という線はないようですね」と私が言うと、

「ええ、その線は薄いかと。それと、いざ逮捕の際も往生際が悪かったそうで」

「どういうことですか?」

「最後まで容疑を否認しましてね。目撃者も証拠もなかったですからね。その二人に行き着いたのも、族のメンバーの密告みたいな形でだったんですよ。そういうことをやりそうなのは、あの二人しかいない、って。今は取り調べの可視化だの何だのうるさいですけれど、時と場合と相手によりますよ。ああいった連中は、激しく一発いってやったほうが効果があるんですよ。おっと、今のは聞かなかったことに。

 それでですね、七海さんの遺体には、髪飾りの髪の毛を挟む部分だけが残されていてその上に何かアクセサリー的な飾りが付いていたらしいのですが、それがなかったんです。明らかに接着剤の跡があり、若い女性がこんな状態の髪飾りを付けて外を歩くとは思えなかったんです。その飾りが現場近くの側溝の中から発見されたんです。恐らく車から落ちた衝撃で外れてしまったんでしょう。その飾りは滑らかなプラスチックで、そこから犯人のひとりの指紋が検出されたんです。御存じかと思いますが、服などの布から指紋の検出は難しいですからね。遺体に残された髪飾りの土台の接着跡と飾りの裏側のそれはピタリと一致しました。それが決め手となって逮捕。

 そうしたら、もうひとりに向かって、お前も共犯じゃねえか、と白状しだしまして、あえなく二人揃って御用と相成ったわけです」

「そうだったんですか」

「それでいざ裁判の時も、あくまで殺意はなかった、七海さんが勝手に車のドアを開けて外に飛び出しただけだ、と主張しまして。罪状は未成年者略取と過失致死だったのですが、二人とも何度も補導、逮捕歴があり、素行の悪さも手伝って、執行猶予なしの懲役八年という刑が下されました。さて、もう行かないと」


 刑事は空になった紙コップをゴミ箱に入れ、立ち上がる。


「また聞き込みなんですか?」

「ええ、黒部くろべ方面から帰ってきて、これから砺波となみ方面へ応援に行くんです。途中に他の捜査員の状況を知るのと、休憩に寄っただけですよ」

「お疲れ様です」

「守田のやつはちゃんとやってますか? 遠慮なくこき使って下さい。じゃあ、探偵さん、ワトソンさん」


 刑事は敬礼してドアへ向かった。


「富山県警も大変だね。仁藤さんの事件捜査の他に、『ほ』で始まる地名の警戒もあるし」


 私は刑事が出て行ったドアをしばらく見つめた。


「それはどこも同じだよ。何せ犯人が次はどこで犯行を行うのか、さっぱり分からないんだからね」


 そうだ、理真の言うとおりだ。富山県警管内以外でも、新潟県で二人、福島県でひとり被害者が出ている。そちらでも継続捜査と『ほ』の地名の警戒と同時に行っているはずだ。忙しいのはどこも一緒か。


「山形、群馬、長野それぞれの県警でも、被害者こそ出ていないけど、地名の警戒は引き続きやってるからね」理真はそう続ける。

「さすがにここまで厳重な警戒態勢なら、犯人ももう犯行は犯せないんじゃ」


 私は理真を見るが、


「私はもう何も言えないわ」紙コップのコーヒーを煽る。

「何ふてくされてるの。いろは殺人の被害者は三人までって言って、四人目が出たことをまだ気にしてるの?」


 私の問いに、「そういうんじゃないけど」と、理真は空になった紙コップをゴミ箱に捨て、


「あ、来たよ」


 ドアに視線を戻すと、ちょうど守田刑事と丸柴刑事が入ってきたところだった。守田刑事は書類を手にしている


「調べてきましたよ、瀬峰せみねさんと保永ほながさんのことを」


 二人の刑事は私と理真の対面に座り、机の上に書類を広げた。話を聞かせてくれるのは守田刑事だ。


「瀬峰礼子れいこ、臨床心理士。年齢は三十歳。出身はここ富山市ですね。高校まで県内にいました。高校卒業後、東京都内の医科大学に進学、大学院に進み、臨床心理士になっています。都内の病院に勤めていましたけれど、二年前に現在務める富山海浜クリニックに入っています。Uターン就職ってやつですね。両親を早くに亡くし、中学からは祖父母の家で暮らしていました。その祖父母ももう他界しています。現在はその祖父母の家に住んでいます。兄弟姉妹はなし。

 保永昌二しょうじ、年齢は二十八歳。大学は瀬峰と一緒。後輩なんですね。卒業後、保永は大学院へは進まず、都内の病院に研修医として入りましたが、二年前にそこを辞めて瀬峰のいる病院へ就職、現在は助手として働いています。病院に問い合わせたのですが、保永は瀬峰が一緒に引っ張ってきたそうです。都内の病院での勤務がきつくて不満を漏らしていた保永を、瀬峰が自分の助手として連れてきたと。こちらは都内に両親が健在。父親はサラリーマン、母親はパートタイマーです。あと、妹がひとりいますね。都内の高卒で現在百貨店で売り子をしています」

「二歳差なら、大学でも二年一緒だったってことですね」


 と理真が訊くと、守田刑事は、


「そうですね、二人とも浪人も留年もしていませんから」

「大学時代から顔見知りだったんでしょうか」

「病院の人もそこまでは分からないと言っていましたね。でも、卒業してからも、就職先の愚痴を言ったり聞いたりする仲だったということですよね」

「瀬峰さんがいる、富山海浜クリニックって、どんな病院なんですか? 心療内科専門?」

「そうです、専門医院では結構大きい方ですね。二年前に医院を拡張する際、カウンセリング専門のセンターを立ち上げることにしました。心療内科を受けに来た患者で、カウンセリングを受けたほうが効果があると判断した患者を、院長の知り合いがやっているカウンセリングセンターに紹介していたことがあったそうです。で、それなら、いっそのこと同じ建物の中に同居させてしまうかという話になったそうです。ですが、それを機会に規模を広げようとしていたセンターが、臨床心理士の数が足りないということで、地元出身の瀬峰さんに声を掛けたそうです。心療内科からの紹介や独自外来の他に、学校や会社などと生徒、社員の総合メンタルケアの契約なんかもしています。仁藤さんも近所の人に勧められて通うようになったそうです。何でも、瀬峰さんの評判を聞いて、勧めたそうですよ」

「そんなに評判になる先生なんですか」

「ええ、瀬峰さんの得意分野は特殊でして、東京の病院にいる頃は、主に犯罪被害者や、その家族のカウンセリングを担当していたそうです。近所の人がその話を聞いて、仁藤さんにぴったりなんじゃないかと」

「犯罪被害者のカウンセリング……じゃあ、瀬峰さんの患者は、仁藤さんの他にも、犯罪被害者の方が多いと」

「そこまでは患者のプライバシーに触れるので、教えてもらえませんでしたが、まあ、そう考えていいでしょうね」

「東京から富山へ。故郷とはいえ、よく瀬峰さんは誘いに乗りましたね。東京と地方じゃ給料も違うでしょうに」

「そうですね。設備環境なんかも東京のほうが充実してるでしょうが。故郷に錦を飾る思いが強かったんでしょうか。それで安堂あんどうさん、瀬峰さんが怪しいとお考えなんですか?」

「いえ、そこまでは。でも、ちょっと無視できない情報だと思いませんか。『に』の被害者である仁藤さんから、急に犯罪がらみの過去や、それに関する関係者が出てきた。怪しいというか、今のところそれくらいしか取っかかりがないと言ったほうがいいんですけれど」

「仁藤さんは便乗して殺されたとか?」


 私は咄嗟の考えを口に出してみたが、そんなはずはないとすぐに思い当たった。


「警察に犯行声明が来たことは公表されていないんだよ。仁藤さん死亡後にも、同じような文面のものが届いてる。便乗殺人では、そこまでできるはずがない」


 そう、理真が言った通りだ。


「逆にですよ」守田刑事が声を潜めるように、「犯行声明が届いていると知りうる人物であれば、便乗することは可能だということですよね」

「警察関係者だと?」丸柴刑事が目を細めて守田刑事を見る。

「そんな疑いは持ちたくありませんけど」


 守田刑事は声を潜めたままだが、捜査本部には私たち以外に捜査員の姿はない。みんな忙しくして出払っているのだ。


「それに」と理真は、「便乗殺人であれば、本物の犯人が黙っていないんじゃない? 本物の殺人鬼いろはが。濡れ衣着せられたことになるんだからね。仁藤さんの事件はもう世間に知れ渡ってるから、あれは自分の犯行じゃないって、即座に警察に声明を送るんじゃない?」

「そういったものが来たという報告はまだないわね」と丸柴刑事。

「まあ、仁藤さんの事件が報じられたのは昨日だからね。今朝になって犯人が知って、すぐに手紙を書いて投函したなら、まだ届いていない可能性もあるけど。そうだったとしても、『い』から『は』までの三件の事件の捜査が五里霧中状態というのは変わらないわけだけどね」


 その後、丸柴刑事と守田刑事は捜査の応援に出て、私と理真は富山県警に残り、捜査員の報告を待ったが、めぼしい情報がもたらされることはなかった。仁藤事件は自分の仕業ではないという犯人からの声明も来ることはなかった。


 夜になり、ホテルに戻った。一度チェックアウトしたのだが、もう一泊することになった。丸柴刑事は今夜からは県警に寝泊まりするそうだ。私と理真は、今夜も貸し切り状態の大浴場で、今後の対策を練る。


「明日は一旦帰ろうと思うんだけど」


 湯船の縁に腰を掛けた理真が言う。私はその隣に同じように腰を掛けている。その意見には私も賛成する。今まで同じ県で事件が起きたのは、『い』と『ろ』が連続で起きた新潟県だけだし、今のところ事件の中心になっている新潟にいたほうが動きやすいと思う。正直、このまま連泊したらホテル代もばかにならないという理由もあるが。


「帰る前に、また病院に行ってみようよ」と理真。

「病院って、富山海浜クリニック?」

「そう。他の職員やできれば患者さんにも、仁藤さんのことを聞きたいんだよね。それと、瀬峰先生のことも」

「あの先生、臨床心理士だっけ、が怪しいって思ってるの?」

「うーん、犯罪被害者のカウンセリングを専門っていうか、得意にしてたってのがね」

「警察でもアリバイは調べてるのかな」

「もちろん調べてるでしょ。その結果も聞きたいね」

「助手の保永さんのことも?」

「当然。あの二人に限らず、病院職員全員のアリバイは調べてるでしょ。これまで起きた『い』から『に』までの事件のね」


 理真は湯船に身を沈めた。私はこのあとのサウナに供えて、少しでも体温を上げないようにお湯には浸からない。


「理真、やっぱりあの二人を疑ってるんだ。何で?」

「今日病院に行ったときにさ、仁藤さんは体力はあったほうだったかどうか、訊いたじゃない」

「ああ、理真が訊いてたね。犯人と揉み合いになって、抵抗できたかどうかって」

「その時にさ、仁藤さんは体が小さくて抵抗するのは難しかっただろうって言って。瀬峰さん、最後にこう言ったんだよね。『大した抵抗はできずに突き落とされてしまったとしても、おかしくないです』って」

「……それが?」

「マスコミ発表は、韮岳にらたけで仁藤さんの死体が発見されたとしか報じられていないんだよ。橋の上から突き落とされたとみられる、なんて新聞、雑誌のどこにも書いていないし、ニュースでも言われていない」

「あっ!」

「死体の第一発見者も警官だしね。一般に死体の状況が漏れているとは考えがたい」

「そこを突けばよかったじゃん! 何でそのまま引き下がったの?」

「その前に私が、橋を上で揉み合いがあった、って言ったからね。橋の上で揉み合いと聞いて、そこから突き落とされたと勝手に連想して口にしてしまった、とでも言われるわよ」

「何でそんな余計なこと言うかな」

「ただ、揉み合いがあったって言っただけじゃ、ボロ出さなかったよ。橋の上でって情報を私が言ったから、突き落としっていう犯行に自然と考えが行って口にしちゃったんだよ。私も、何か言うかな? って思って一か八かでカマ掛けただけだからね。論理的に瀬峰さんを疑ったわけじゃない。だから、これは『おあいこ』」

「うむむ、何だか惜しいなぁ」

「それに、だからって瀬峰さんが犯人と決まったわけじゃないよ。こんなの証拠になんてならないよ。本当に橋の上って聞いて、思わず突き落としって連想してしまっただけかもしれないし。それに」

「それに?」

「瀬峰さんが、仁藤さんのことを聞いたときに見せた涙。あれが芝居だとは思えないんだよね」


 私もそのときの様子を思い出す。涙を流し、すすり泣きをしていた。私も理真に同意見だ。あれが芝居なら、瀬峰は臨床心理士よりも役者になるべきだ。


「よし、サウナで締めるよ」


 理真は勢いよく湯船から立ち上がり、サウナの扉へ向かって歩き出した。私はずっと足湯状態だったため、いい感じに体が冷えている。これなら、昨日よりは長い時間サウナの熱気に耐える自信はある。


「風呂上がりの牛乳のことを考えたら、すぐに出たくなるから、それはなしね」


 サウナに入るなり寝そべりながら理真が口にする。いちいち言わなくてもいいだろ。あーあ、おかげで余計な邪念が入った。まったく、と思いながら、私は理真の横顔を見つめる。理真が犯人や、それと思しき人物に言葉でカマを掛けるなんて、あまりないことだ。普通の会話の中で理真が相手のおかしな発言に気が付くというのはたまにあることだが。そこまでしなければならないほど、今度の事件には手を焼いているということなのか。



「あー、もうダメ」


 私は立ち上がりサウナの扉を押した。結局昨日と同じくらいの時間しか耐えられなかった。理真が入れた邪念のせいだ。しかし、悔しがることは少しもない。振り返ればサウナの中にはもう誰もいない。理真のほうが風呂上がりの牛乳の誘惑に耐えられなくなって先に出てしまったのだ。策士策に溺れたな。脱衣所に行くと、ここにも理真の姿はない、さっさと牛乳を求めて、自販機のあるサロンという黄金郷に旅だったようだ。私は裸体に扇風機の心地いい風を浴びせる。たっぷり汗をかいた。明日も快調な朝を迎えられそうだ。

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